2013年 4月
*Choros a la chalaca
チョロス・ア・ラ・チャラカ ムール貝に玉ねぎ、トマト、コリアンダーのソースを添えて
*Choros escabechados
ムール貝のエスカベーチェ ムール貝のワインビネガーと玉ねぎのエスカベーチェマリネ
*Tostas de choclo con solterito
とうもろこしのトスタス 「ソルテリート」サラダのせ
*Anticuchos de corazón
アンティクーチョ・デ・コラソン 牛ハツの鉄板焼き「アヒ・パンカ」風味
*Olluquito con chancho
オジュキート・コン・チャンチョ オジュコ(ペルーの芋)と豚肉の煮込み
*Sorbete de aguaymanto
アグアイマント ソルベ フルーツほおずきのソルベ
*Ensalada de frutas con pisco
旬のフルーツのサラダ ピスコジュレを添えて
+Pisco サワー
+Tabernero Gran Tinto, Malbec/Merlot
[AQ!]
まだ開店3週間…ということだが、興味をひかれてコンバンハ。
いやあ、このトシになって、(なんだかんだ食べ歩いた)この期に及んで、まだ、こんな嬉し凄い店が出来るとわ!!(笑)
ペルー料理、ウマ杉!!
…いや、ペルー料理が初めてな訳ではないが、この「ベポカ」の精度がもたらすシビレルような美味さはカンドーの領域。
伝統料理をリファインした…という意味でのモダン・ペルー料理、、、くらいなのかな。
2013年 4月
*Pulpo al olivo
*Ocopa
オコパ じゃがいものブラックミント「ワカタイ」を使用した「オコパ」ソース
*Rocoto relleno
ロコト・レジェノ 「ロコト」とうがらしの豚肉の「アドボ」詰め
*Aguadito
アグアディート チキンとお米、コリアンダーのスープ
*Cau cau
カウカウ じゃがいもとハチノスのペルー産ミントの煮込み
*Sorbete de aguaymanto
アグアイマント ソルベ フルーツほおずきのソルベ
*Ensalada de frutas con pisco
旬のフルーツのサラダ ピスコジュレを添えて
+Pisco サワー
+Tacama Gran Tinto, Malbec/Tannat/Petit Verdot
[AQ!]
あんまり吃驚して、1週間後に再訪してしまった(笑)。
今日は1階で。厨房が垣間見える。厨房2人・フロア4人、で、主人は厨房の中の手伝いにもちょくちょく入っていた…って感じかな。
今日のラインナップも美味い! ひっじょーに美味い!…ので、以下、「美味い」は省略(笑)。
茹で蛸のクリーミーオリーブソース、乙である。アミューズ的に、もイイな。
アンティクーチョにしてもカウカウにしても、知らない料理じゃないのだけれど、イングレディエンツと調理の真剣さがナンタルチヤな切れの良さに繋がる。
ワイン、逆さデカンタ…が面白い。
2013年 8月
*Degustación de cebiches
*Tostas de choclo con solterito
とうもろこしのトスタス 「ソルテリート」サラダのせ
*Papa rellena
パパ・レジェナ 豚肉煮込み「アドボ」入りマッシュポテトのクロケット「パパ・レジェナ」
*Tacu Lomo
*Tarta de aguaymanto
アグアイマント タルト フルーツほおずきクリームのタルト
*Sorbete de aguaymanto
アグアイマント ソルベ フルーツほおずきのソルベ
+Pisco サワー
+Tabernero Gran Tinto, Malbec/Merlot
[AQ!]
ベポカに来るという喜び。ちっとも抜かりのない料理、美味!
ここのトスタスは神との語らい(笑)。
あと、ワタスはアグアイマントが大好きなのだ。
…ときて、やっぱ、安過ぎる(笑)。暴力的に安い(笑)。最低でも2割は上げていいと思うけどなあ(^^;)。
2014年 3月
*Degustación de causas
Causa limeña カウサ・リメニャ ライムととうがらし「アヒ・アマリーヨ」で風味づけたマッシュポテトにチキン、アボカドとトマトを挟んだカウサ
Causa de rocoto con pulpa de cangrejo ロコトのカウサ カニ肉添え ライムととうがらし「ロコト」で風味づけたマッシュポテトにズワイガニを挟みました
Causa verde con pulpo confitado グリーンのカウサ タコのオリーブソース添え
Causa morada con pescado escabechado 紫のカウサ 鰤のエスカベーチェ添え
*Anticuchos de corazón
アンティクーチョ・デ・コラソン 牛ハツの鉄板焼き「アヒ・パンカ」風味
*Chupe de camarones
チュペ・デ・カマロン エビのクリームスープ 「チョクロ」とたまごを添えて
*Carapulca
カラプルカ 干しじゃがいもと豚肉の煮込み 骨付き鶏肉と共に
*Sorbete de aguaymanto
アグアイマント ソルベ フルーツほおずきのソルベ
*Helado de lúcuma
ルクマアイスクリーム
+Pisco サワー
+Tacama Gran Tinto, Malbec/Tannat/Petit Verdot
[AQ!]
美味しい!
カレンダー上ではちょい久しぶりの訪店。
いつもの顔ぶれに、「でも、数回、満席お断られてしまったぜー(笑)」…と。
店舗立ち上がりである程度人気を確保して、特定材料が回転すること…は重要、なジャンルなので、繁盛自体はまことに結構である。
4種カウサ…かふいふモノを4色並べて、見た目だけでなく味も香りもキッパリと4通りの表現があってしかもいずれも美味し…というのは、なかなか上手く行くものでもない。
やっぱ、じゃがいも芸は、スゴイ。
更には、カラプルカ。この干しジャガの料理の、渋く奥深い、人の情けのような美味さったら。
「ペルー特有食材の見本皿」を作ってるようで、持ってきて干しジャガも見せてくれる。小片にして干している。
アンティクーチョの3色ソース、真ん中の緑黒が「ワカタイ」。やっぱこれはウマイ。ブラインドで「肉のソース、世界選手権」をやったら、そーとーに上位に行くのではなかろうか(笑)。
お店は、翌々日から研修休み。もうメインシェフは向こうへ行ってる、マスターも今夜から。
[へべ]
大繁盛となったのは、よかったですね。材料も買えるし、研修休みも取れるし。
初めて頼んだエビスープは、ほとんどビスク。「おいしい!」と言ったら、「私もこれお気に入りイチオシ」ですって。
それにしても来るたびペルーのジャガイモ愛の深さに参りっぱなしのベポカ。この日はカウサ4色の鮮やかな描き分け、カラプルカの渋く深い味に、やっぱり参りました。
ところで一階奥の卓だったのでちらほら厨房が見えましたが、中華鍋にメラメラと紅蓮の炎が…ってシーンが結構よくあるのね (^^;) 中華鍋だけでなくソテーパンにも炎入ってました。気合の強火!
あと、ルクマのアイスクリームが独特のやさしい味と香りで、おいしかったなー。
2014年10月
*Choros a la chalaca
チョロス・ア・ラ・チャラカ ムール貝に玉ねぎ、トマト、コリアンダーのソースを添えて
*Causa de lenguado con mayonesa de huacatay
*Anticuchos de corazón
アンティクーチョ・デ・コラソン 牛ハツの鉄板焼き「アヒ・パンカ」風味
*Ají de gallina
アヒ・デ・ガジーナ 親鳥ブレストと「アヒ・アマリーヨ」クリームとペカンナッツの煮込み
*Sorbete de aguaymanto
アグアイマント ソルベ フルーツほおずきのソルベ
*Helado de lúcuma
+Pisco Sour
+Tacama Gran Tinto, Malbec/Tannat/Petit Verdot
[AQ!]
今現在スペシャルのヒラメ・カウサ。それは、神のフィッシュバーガー(笑)。真に、インカは目覚める(笑)。
Ají de gallina、優しくたおやかで芳しき、神の温か味。って、
「ペルーじゃもうみんな食べます、子供たちが大好き!」
という、日本で言えばハンバーグやカレー?…らしいヽ( ´▽`)丿。
調子も絶好調、スタッフはそういえば若いしねえ、みんな自店愛・ペルー愛に満ち満ちておりまする♪
[へべ]
ナッツのこくにアヒ・アマリーヨの、アヒ・デ・ガジーナがおいしかった~。
[番外編:コラボレーション Édition Koji Shimomura x bépocah @ 六本木エディション]
2015年 1月
Édition Koji Shimomura x bépocah
*キャッサバのチュイル カンチータ
トマト スパイス パルメザン 竹炭 トウモロコシ
*プルポ・アル・オリーボ
タコ 紫オリーヴ ラディッシュ
*セビチェ
牡蠣 赤貝 烏賊墨 雲丹 チョクロ
*カウサ
インカのめざめ 鱒 ウズラ卵黄 黒トリュフ 黄ビーツ ズワイガニ爪 キャヴィア
*アグアディート
コリアンダー オマール海老 キヌア
*カウカウ
蝦夷鮑 インカのひとみ ハチノス アヒ・アマリーヨ イエルバ・ブエナ
*茨城産鳩のローストとロコト・レジェノ
ビーツ 豚足 牛蒡 落花生 アヒパンカ
*マサモラ
紫トウモロコシ プルーン アプリコット リンゴ アタップ ベゴニア
*ルクマ
自家製柑橘のコンフィチュール ノワゼット アルガロビーナ ポンデラシオン
*ミニャルディーズ
アルファフォレス エンカネラード
+Chilcano
+S.A TACAMA brut
+10 L'Etoile Savagnin / F.Vandele
+06 Sancerre La Bourgeoise / H.Bourgeois
+10 Gewurtztrainer / M.Deiss
+07 Ch.Rol Valentin
[AQ!]
昨年、エディションで下村シェフが楽しそうに南米食材を使いこなしていた時に聞いた、「実は今度…」という企画。
エディション&ベポカ、ダブルで開店以来のファンである我々にとっては、キョーミ深くも愉快、楽しみでたまらないイベントとなった。
下村シェフと南米の繋がりにはAlex Ataraのパティシエールの縁などもあるそうだが、未知の食材・調理とのコンタクトに燃えるのはフランス料理王道シェフの、むしろ文化的伝統である(笑)。
そして「深夜営業」のベポカに通い、飲食し、話し合ってきた成果…時間をかけたコラボである。
内容の主旨はÉditionが「intoroducing bépocah」…という感じで、基調はベポカの料理。そこに下村シェフのアイディアやアドバイス、とくにベポカでは常には使わないような高級食材(…という言い方は語弊があるが(^^;))の組み入れ方のヒント…などが加わって、一夜限りの料理となる。
常より増席ギリギリ?(笑)のパンパン満席のお客さんは、エディション(オンリー)の方も多かったが、驚きと感心・満足をもって迎えられたようで、両店もコラボ甲斐があったでせう。
言い出せばキリがないが、
セビチェの主役は赤貝で、烏賊墨を伴うのは「コンチャネグラ風の」感じを出すため。エディション流の処理も手伝って、えらくガストロでえらくウマイ。
カウサはベポカの普段より小ぶりで精細仕立ての手間がかかったもの、より食べやすい(テマヒマで考えるとベポカでやってたら破綻してしまうが(笑))。アマリーヨがとくに美味。
アグアディートは皿上に現れただけで卓上に溜息が漏れる香りの魅力。ペルー、すげ~♪ オマールも勿論だが、いつもの「米入り」をキヌアにアレンジしていて、これもイイぞ。
カウカウ(ちゃんとペルーごはん付(笑))の鮑入り版、贅沢発想ちゃ贅沢でもあるのだが、ハチノスと鮑のかけあいが素晴らしい。
2015年 3月
*Cebiche de crema de ají amarillo
*Sopa criolla
ソパ・クリオージャ コマ切りのお肉とヌードルの入ったクリームスープ
*Pescado a lo macho
ペスカード・ア・ロ・マチョ 鱸のソテー シーフード(エビ、タコ、イカ)ソース
*Quinotto
キノット
*Sorbete de aguaymanto
*Helado de lúcuma
+Pisco Sour
+Tacama Gran Tinto, Malbec/Tannat/Petit Verdot
[AQ!]
まあホントによく入ってる金曜夜。I女史とか見かける。
[へべ]
この日のひそかなテーマは「日頃頼みそびれているアレとかコレとかいってみる」。
[AQ!]
ティラディート売切れで、アマリーヨのセビーチェにする。平目。
ソパではカマロンとアグアディートに挟まれて地味な奴(^^;)、クリオージャを頼んでみる。
「私はいちばん好き」とオネーサン。これが「何でもなくておそろしく美味い」。ヒタヒタと迫る、地味で地についた面子のソパ。
[へべ]
そんなわけで、メニューのソパ欄ではキラ星にはさまれ、ほとんどインビジブルなソパ・クリオージャをば。
赤いスープに、細いヌードルと肉片。名乗りも具材も仕立ても地味。なのに、なんだかこれが旨い。困った店だ…。
[AQ!]
ペスカード、本日の魚は鱸。この皿は「ゴハンどうします?」と聞かれる。締めがキノットだったのでもらわなかったが、いやあ確かにゴハンがビッタリ合いそうなソースである。次回は試してみませう。
「キノット」は口頭の本日スペシャル。最近のペルー料理では大流行している、キノアの(チーズ)リゾット。本当は「鴨ごはん」をいただこうと思っていた訪問だったけど、こんなんが出て来ては、試さずにはいられない(笑)。
今日のは、そのキノットにヒレステーキを乗せたようなバージョン。ビフテキ丼のようでもあり、キノットがステーキの重厚なソースになっているようでもあり。親しげかつパンチのある味ながら、キノア独特の、穀物にプラスして併せ持つ植物性・鉱物性が品の良さをもたらす。
[へべ]
そして、これも頼むぞと心に決めていた鴨ごはんの前に立ちはだかったのが、本日の特番「キノット」。これは、いかざるをえない…。キノアのリゾットが、ガルニで穀物でソース、みたいな食べごこちで、おもしろい。特有の、ちょっとウルッとつやっぽい透明感があって、これ、キノアでやるからいいんだろうなぁ、などと思う。
2015年 6月
*Degustación de cebiches
*Aguadito
アグアディート チキンとお米、コリアンダーのスープ
*Papa a la huancaína
じゃがいものチーズと黄色いとうがらし使った「ワンカイーナ」ソース
*Estofado de quinua con pescado a la plancha
キヌアの煮込み 鰹の鉄板焼
*Arroz con pato
鴨とコリアンダー風味のごはん
*チョクロ・コン・ケソ ワカタイ・ソース
*Sorbete de aguaymanto
*Helado de lúcuma
+Pisco Sour
+Tacama Gran Tinto, Malbec/Tannat/Petit Verdot
[AQ!]
いつにもまして(?)租界度の高いベポカにMちゃんと3人で。
2人の時より「余裕こいて」注文できるヽ(^~^;)ノ。
セビーチェは平目。
キヌア+魚は絶妙な仕上がり。
念願の鴨ごはんは、ペルー風味の鴨に、コリアンダー炊きのアロスが素晴らしい!
チョクロとケソをワカタイで食べるオツマミないし箸休め風…の一品も、3,4人いた方が差し挟みやすい品書か。
シェフ交代期を迎え…だっけ…いろいろ大変だろうけど、中身は好調。
[へべ]
Mちゃんとベポカナイト。
3人いると、いつもたどり着けなかったアレやらコレやに手が届いて、うれし&楽し。盛り上がります。
じゃがいもの段、この日は「オコパ」が品切れでワンカイーナを。これがまた、やっぱりおいしい…注文がちっとも絞れない悩みが回を追うごとに増えていきます。
懸案のアロス・コン・パト、やっぱりこれ大好き!(予感はしていた) 鴨&米に、コリアンダーが素晴らしく活きてます。
最後に「んー、なんか名残惜しいので、もひとつ」と頼んだ、チョクロ・コン・ケソのワカタイ・ソースもよかったなー。
2015年 8月
[ COLABORATION DINNER BEPOCAH x JORGE DIONICIO ]
*ROCOTO x YUZU: Ostra con ponzu de yuzu, crema de rocoto y kyuri
*AJI LIMO x KABOSU: Cebiche de chita, leche de tigre de kabosu
真鯛のセビチェ かぼすのレチェ・デ・ティグレ
*POTATO x MAGURO x OCTOPUS x CRAB
Mini causas: limeña y toro negi, morada con pulpo al olivo, de rocoto con cangrejo y tobikko
ミニカウサ:リメニャとトロネギ、紫カウサとタコ、ロコトとずわい蟹
*AJI AMARILLO x KINMEDAI: Tiradito de kinmedai con salsa de ají amarillo y papa morada
金目鯛のティラディート 黄色いとうがらしのクリーム シャドークイーン
*AJI PANCA x YUZU KOSHO : Anticucho de corazon, daisen-shironegi, yuzu koshou
*AJI AMARILLO x SHIMA AJI x UNI: Sashimi de shima aji y erizo, vinagretta de ají amarillo
シマアジと礼文島産ウニの刺身 黄色いとうがらしのソース
*CILANNTRO x DASHI: Aguadito de dashi de camarónes y quinua
アグアディート 車海老の出汁のコリアンダースープ キヌア入り
*AJI PANCA x MISO: Wagyu a la parrilla con salsa de aji panca y miso, shishito salteado
*PERUVIAN VEGETABLES x RICE: Kamameshi de pato, papa amarilla y morada, choclo, esparragos y ají amarillo
鴨とチョクロ(ペルー産とうもろこし)、インカのめざめ、ホワイトアスパラ キヌアと黄色いとうがらしの釜飯
*PURPLE CORN x SUDACHI: Sorbete de sudachi, frutas de la estación y almíbar de maíz morado
すだちのソルベと旬のフルーツ 紫とうもろこしのシロップ
[へべ]
「NIKKEI(日系)」料理 スペシャルコラボレーションディナー
現在はNYの寿司店「o ya」で活躍する、リマ出身の板前ホルヘ・ディオニシオ氏とベポカのコラボレーションディナー。
ペルーに移民した日系人が、ペルーの食材や調理法を取り入れていくなかで自然な形で生まれたNIKKEI料理を出すというので、興味津々で行ってきました。
いやぁ、これが素晴らしかった!
ペルーの料理技法に、日本の柑橘や調味料や薬味や食材が合わさって生まれる世界は、驚きがいっぱい!
少量多皿の一皿ごとに、新たな扉が開くような、目からウロコがぽろぽろと落ちるような、楽しい一夜でした。
とりわけ印象に深く刻まれたのが、ペルーのアヒ使いの豊かさ。そしてすべてを的確なおいしさへ着地させる、ホルヘ・シェフ(いや板前か)の感覚の確かさ。
忘れがたい一食でした。
シマアジとアヒアマリージョの一皿、また食べたい…。
[AQ!]
森本門下でも修業し「ワールドスシチャレンジ」アメリカ3位などの経歴もあるペルー人鮨職人ホルヘ氏を招いての「NIKKEI」コラボ。
“本場”日本の食材と対峙するw。
うーん、やっぱペルーの知恵は凄い。とっても面白く、とっても美味しい♪ 印象に残る一夜であった。
シマアジは「新しい魅力」を発見するような快作だたねー♪
セビチェの「レチェ・デ・ティグレ」については、
ペルーでは、ライムに魚介の旨みが合わさって白濁したセビチェのマリネ液を、レチェ・デ・ティグレ(トラの乳)といって、セビチェの後に残った汁を飲んだり、グラスで別に出すこともあるそうです。で、NIKKEIの今宵はライムの代わりに、かぼすで。
とのこと。
2016年 2月
*セビーチェ・ベジタリアン
*Anticuchos de corazón
*Aguadito
アグアディート チキンとお米、コリアンダーのスープ
*Tacu tacu con salsa de mariscos
タクタク 魚介のソース 豆の煮込みとライスを焼いた「タクタク」に魚介のソースを添えて
*Picarones : Sweet potatoes and pumpkin doughnuts
+Cerveza Cusquena Quinua
+Tacama Gran Tinto, Malbec/Tannat/Petit Verdot
[AQ!]
カウンターまで満席、と盛況。金夜。
「キノアビール、有り升♪」のオススメでいってみる。旨し。甘美な香りと口当たり、でいて、甘くない…というかダレがない。ビールの清涼はあってかつ優秀なアペリティフ。ちょっとイネディットを思い出すとこはある。
カウンターのいちばん厨房寄りの席、ここ初めて。すぐそこでブルーノ中心の軍団がもの凄い勢いで皿を送り出して行く。
トラディショナルとスペシャリテの2つのよく出来た(…と見える)コースが加わっていて、それが猛烈に売れている。
シメジとマッシュルームをフィーチャーした菜食セビーチェに初挑戦。(セビーチェとしては)穏やかなスタートでコレもいいなあ。
アンティクーチョが猛烈に旨い。…んー、焼肉って、猛烈に忙しい店で勢いにまかせて売れてく奴がウマイ…ってとこ、あるよな~。自然なヘテロ感つーか♪
アグアディート、タクタク…と任せて安心。ブルーノチームになって、少しだけ庶民的で明快で親身な味わい方向に感じるかなあ?
ピカロネス(ドーナツ)が、まあ単純なシロモノだけど妙に魅せられる。「コドモの頃、屋台で買って食べてましたよ~」なんて口上で現れるのだが、うん、ドンピシャそんな感じ。
2016年 4月
*Cebiche Tradicional
*Ocopa
オコパ じゃがいものブラックミント「ワカタイ」を使用した「オコパ」ソース
*Anticuchos de corazón Especial
*Sopa de Quinua
*Tacu tacu con salsa de mariscos
タクタク 魚介のソース 豆の煮込みとライスを焼いた「タクタク」に魚介のソースを添えて
*Picarones : Sweet potatoes and pumpkin doughnuts
*Sorbete de aguaymanto
+Cerveza Cusquena Quinua
+Pisco Sour
+Copa Vino tinto
[AQ!]
本日特製アンティクーチョは雲丹ソース。下にアヒアマリージョソース・上に雲丹乗せ…というスタイル。
ペルーらしい交雑感、なかなか雲丹とハツの相性も面白くいただく。
帰りに聞いたら、ブルーノさん、
「それね、明け方、夢で見ました(笑)。オナカ空かしたまま寝たら、夢に出てきたのこの料理。雲丹は好きなんだけどね」
ワハハ♪
野菜とキノアのスープは初めてだっけかな。シンプルで質素と言ってもいい仕立てながら、ふわっと品良く身体に沁みてくる、うーん「スープ欄」の注文競争の激しさをどうしたらよいかどうか…(^^;)。
[へべ]
まずは前回いただいて気に入った、クスケーニャのキノアビールを。これやっぱり好みですわー。
セビチェは平目。こういう、旨い魚がよく合う仕立てなんですよねぇ。定番の相方、オレンジ色のサツマイモとチョクロと一緒に。
意表を突く本日の新提案スペシャル、「雲丹をのせてあぶったアンティクーチョ」、雲丹とハツとアヒアマリージョが、いいハーモニーでした。まさか夢のお告げだったとは(笑)。
野菜とキノアのスープ、たぶん初めて。これがまた、さりげなくおいしい…簡素な構成ながら、香りが良くて、キノアの「生まれつきの品のよさ」みたいな持ち味がストレートに味わえます。ここのスープ、結局どれも好きすぎで困ります~。
[AQ!]
あと実は、食べてウットリして阿呆みたいやなあ…と思うのはピカロネスですね(^^;)。
2016年 5月
*Tiradito especial
*Rocoto relleno
ロコト・レジェノ 「ロコト」とうがらしの豚肉の「アドボ」詰め
*Chupe de camarones
チュペ・デ・カマロン エビのクリームスープ 「チョクロ」とたまごを添えて
*Carapulca
カラプルカ 干しじゃがいもと豚肉の煮込み 骨付き鶏肉と共に
*Helado de lúcuma
*Sorbete de aguaymanto
+Cerveza Cusquena
+Tacama Don Manuel Tannat
[AQ!]
ウチのリマ旅行の「御礼とお話」に。
ブルーノさんにUSBメモリで「リマの料理2016」データを渡す。
ブルーノ氏は話し出すとモロにペルー人でおもろいよなー♪
「ティラディートにアピオですかー? 無いわ(笑)。アレはシンプルなのが命(笑)」
「ビルヒリオの東京は『この値段でこんだけ~?』って…(笑)」
久しぶりに食べるとカラプルカは旨いなあ。…て、ベポカはほんとラインナップ揃ってる。自分的には安心して薦められる…って。…でも、ヒトとゆーのは、気に入ったり入らなかったりするのだが(笑)。
えーと、ベポカはティラディートは、必ずしもあるとは限らないんだっけ? ある、って聞いたら行きたくなる麗しさ♪
[へべ]
うんうん、ティラディートよかった。
「今日はティラディートもあります」って感じでしたね。最初の頃はグランドメニューにもあった気がするけど、その後で構成を絞ったから、いつもはないのかな?
2017年 5月
*Cebiche:赤貝・雲丹
*Degustación de causas
Causa limeña カウサ・リメニャ ライムととうがらし「アヒ・アマリーヨ」で風味づけたマッシュポテトにチキン、アボカドとトマトを挟んだカウサ
Causa de rocoto con pulpa de cangrejo ロコトのカウサ カニ肉添え ライムととうがらし「ロコト」で風味づけたマッシュポテトにズワイガニを挟みました
Causa verde con pulpo confitado グリーンのカウサ タコのオリーブソース添え
Causa morada con pescado escabechado 紫のカウサ 鰤のエスカベーチェ添え
*Aguadito
アグアディート チキンとお米、コリアンダーのスープ
*Lomo Saltado
*Sorbete de aguaymanto
*Crema V
+Cerveza Cusquena Quinua
+Tacama Seleccion Especial
[AQ!]
いきなり当日予約の訪問。久しぶりなんで原点回帰的注文。
ロモサルタード、ホントにコチラでは初めてかも。大衆っぽさを十分に出しながらノーブルな上がり♪
セビーチェ、原価率すごい高いらしー(^^;)。「みんながコレだけで帰られたら死ぬ(笑)」
…など言いながら、お店は絶好調。
[へべ]
~2月にペルー行ってきた。
~Central、やっぱり好き。**はイマイチ。
~向こうの「ナカンダカリ」姓ですか、親戚以外もいるよん。島袋、多いです。日本に来て、「ヤマダ」さんとかいっぱいいてビックリ(笑)。
~某君、ペルーの実情にそんな詳しくないのに断言するからなあ ┐('~`;)┌
2018年 6月
*Cebiche Tradicional
*Sopa de Quinua
*Papa a la huancaína
*Pachamanca (de Cerdo y Pollo)
*Encanelado con Helado de Platano
*Sorbete de Chirimoya, Mousse de Fresa, Gelatina de Frutas
+Pisco Sour, Cherry Pisco Sour
+Tacama Seleccion Expecial
[AQ!]
Cebiche Tradicional
真鯛
カンチータ・チョクロ・カモテ・海藻添え。
海藻が新工夫?
イイ鯛、使ってるな~♪
Sopa de Quinua
3色のキヌア、はと麦、野菜のスープ
猛烈に品が良い、猛烈な魅惑! 濃ゆい色だが、サラリとしていて。
ブルーノ、「ベジタリアンOK」って言ってたかな、このソパは。
ベポカでの「ソパ注文戦線」はとても激しい戦場だヽ(^~^;)ノ。
Papa a la huancaína
じゃがいものチーズと黄色いとうがらし使った「ワンカイーナ」ソース
インスタ映えバージョン(笑)。
Pachamanca (de Cerdo y Pollo)
ワカタイ、イエルバ・ブエナ、チンチョでマリネ、低温調理された国産骨つき鶏モモ肉と豚バラ肉 キャッサバ芋添え
オリジナルは、例の、穴掘ってバナナ葉被せて蒸し焼きする奴。
どーん! チンチョが効いてる。ブルーノ「ごはんも食べる?」…で、もらう。標準ではつけてないが、よく合う。
Encanelado con Helado de Platano
シナモン、ピーカンナッツ、マンハル・ブランコ(ミルクジャム)とピスコシロップのケーキ
「ペルー人にはこだわらないことにした♪」…そうで、厨房は、ブラジル・アルゼンチン(x2)・ペルーの連合軍。すごいエキゾチックでパワフルな眺めだ。それが機能してか、「ひじょーに調子良い感じ」で、とっても美味しい♪
[番外編:Collaborative Dinner @ Los Tacos Azules Tokyo ]
2020年 2月
[Collaborative Dinner]
~Ceviche
*Ceviche "De La Maestra"
Mexican ceviche, with Spanish mackerel, nopal, olives and red cilantro over a black corn tostada
*Cebiche de Akagai y Vieiras, Chifle y Yuca frita
Peruvian ceviche, red clam “akagai”, scallop, sweet potato, Peruvian corn
~Causas
*Causa de Hiramasa con Yuzu y Chipotle
Yellow causa: "mizu-tako" octopus, pinto beans, avocado
*Causa de Pulpo con Aguacate y Frijol
Purple causa: yellowtail amberjack, yuzu, chipotle
*Causa de Pollo en Pipian
Green causa: chicken, mole, epazote
~
*Esparrago blanco, Habas, Shiitake con salsa de Huacatay y Cacao Amazonico
Roasted Peruvian white asparagus, shiitake, broadbeans, mole made of huacatay, cheese, Peruvian cacao
~Tacos
*Escabeche de Lenguado, Queso Feta, Oregano
Taco 1: Sole Escabeche, feta cheese, fresh oregano
*Aji de Gallina, Papa Morada, Parmigiano Reggiano
Taco 2: Chicken, yellow hot pepper, milk and pecan nuts stew, purple potato, botija olive, parmegiano-reggiano
*Seco de Res "Wagyu", Micro Zanahoria, salsa Criolla
Taco 3: Wagyu beef and cilantro stew
~Sopa
*Sopa de Tortilla "Estilo Peruano"
"Peruvian style" tortilla soup
~Postres
*Mazamorra morada con Albaricoque, Guindon, Aguaymanto y Pina
Mazamorra morada: purple maize, prune, apricot, golden berry, pineapple pudding
*Tamales de Dulce y Champurrado
Anise Flavored sweet tamales filled with roasted coconut, rum soaked-raisins, walnuts and goji berries, chocolate-mize beverage
+beer koti brewery
+19 Takizawa Rose Takizawa Winery
+17 Chardonnay Dona Ana Tacama
+ピスコのマルガリータ
+Chocolate atole
+Digestive: Emoliente (barley, flaxseeds, sweet basil, cilantro, yerba buena, spinach, cinnamon, lemongrass, lime)
[AQ!]
イベントの知らせを聞いた瞬間に、「え、まさか!?」の驚きと「そりゃそうだよね♪」の大納得が同時に襲ってくるような、「ベポカ+アスーレス」コラボの開催である。
ベポカのステートメントは次の通り↓
------------------------------------
ペルーの伝統的なレシピを用いて、代用できない現地の食材(主に唐辛子、トウモロコシ、ハーブなど)と新鮮で高品質な日本の食材を使って、東京で本物のペルー料理を紹介したい!という思いで7年前にベポカをオープンしました。
同じようなコンセプトでやられているラテンアメリカのレストランそう多くはありません。
そんな中で、お互いに『そうそう!私たちもそうなの!』と似た思いと意気込みの Los Tacos Azulesと出会い、コラボに至ったのも必然だった気がします。
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この〆の言葉「必然だった気」、が、ボクらの“驚き&大納得”と呼応しているかなあ。
会場は『Los Tacos Azules』の方で、1日限り2回転。
ボクらは2回転目だったが、1回転目は30分押し。まことにラテンタイムである(笑)。
ワクワクと路上で待つ両店ファンの皆の衆。比較的あたたかい夜でヨカタ♪
厨房に、ブルーノ(ベポカ)とマルコ(アスーレス)が並んでいる。
まさに「胸熱!」な絵だ♪
おお神々よ!…とは言わない(笑)が、間違いなくワシらの「英雄たち」である。この向こう見ずなヒーローたちがTokyoに来てくれたおかげで、どれだけ(俺らにとっての)東京の食シーンが豊かになったことか!!
Ceviche "De La Maestra" (Marco)
さわら、サボテン、オリーブ、黒トウモロコシのトスターダ
卓上の品書をチラと拝見する。なるほど、多くはペルーとメキシコの料理が激しくクロスオーバーしている…そういう実験コラボのようだ。
最初の「セビーチェ」は名刺がわりでオーソドックスに近い形で。
そうそう、いつもフシギというか“そーゆーもんか”と思うのは、セビーチェの綴りは「ceviche」「cebiche」「seviche」…などが混在することなのだが、今日もちゃんと(笑)メキシカンは「ceviche」、ペルビアンは「cebiche」で綴っている。
Marcoのメキシカンは、トスターダ仕様。ノパルが魅力的。
Cebiche de Akagai y Vieiras, Chifle y Yuca frita (Bruno)
赤貝とホタテのセビチェ 料理用バナナとキャッサバ芋
Brunoのペルビアンは、「これぞセビーチェ」という感じが迫る♪
チフレとユカのチップスの快さ。
岡山のビール「koti」がいいお相手。
Causa de Hiramasa con Yuzu y Chipotle (Marco)
長崎県の一本釣りのヒラマサ、チポトレ、ゆず
インカのめざめのカウサ pinto beans:うずら豆
さて、これより「カウサ」の段で、いよいよ“コラボ”の始まり。Marcoの設計によるCausa!…の3種盛。
小店『アスーレス』の厨房なんで、目の前でカウサが組み立てられて行く。フツーに言って、めちゃくちゃ可愛くて綺麗♪
Marcoによると「最初はカウサ(本体)もボクが作ってみようと思ったんだけど、やっぱ、持ってきてもらうことになった(笑)。けっこー難しいんだヨ」
Causa de Pulpo con Aguacate y Frijol (Marco)
北海道産の水タコ、豆あん(とら豆)、アボカド
紫芋のカウサ
北海道の水蛸はMarcoお気に入り食材。「世界の色んな蛸を使ったけど、こーゆー扱いの良さは水蛸くらい!」
カウサにはTakizawaのロゼ。
Causa de Pollo en Pipian (Marco)
鶏肉のモレ・ベルデ、カボチャの種、エパソテ
菠薐草練り込みのカウサ
エパソーテ(スペイン語: epazote):アカザ科のアリタソウ…アスーレスの店頭でも季節によっては生やしてるらしー
ハッハッハ、モレにピピアンのカウサじゃー♪ 美味なる新カウサ3連発。
しかしなんだ、この後もそうなんだけど、たまに頭が「クラ~~っ」とする。クラクラする。何でかなあ…と考えるのだが、やはり中南米という括りで、日本人的には「ペルー料理」「メキシコ料理」ってアタマの中の“隣”くらいのところに入れているんだろうけど、そこの「入れ替わり」に思わず混乱するんだよなあ。たまに、どっちがどっち・何が何…か一瞬わからなくなる。
日本とフランスを入れ替えた時のような、“入れ替え慣れ”が無い(笑)。
ペルーとメキシコと、距離で言えば何千キロか離れた(日本とタイくらい)遠い土地。
頭の中の近さと、この距離の遠さと、も、混乱するんだろうなあ。
まあしかし、逆に言えば、混乱できる程度には「ペルー料理はこう」「メキシコ料理はこう」…と言うのがわかっている、というか知っている、から混乱出来るのであって、こういうクラクラの楽しみを味わえるのもブルーノやマルコのおかげ、って訳なんだよね♪
知らなきゃ何でも、“ああそーゆーもんか”だもんねえ。
Esparrago blanco, Habas, Shiitake con salsa de Huacatay y Cacao Amazonico (Bruno)
ペルー産ホワイトアスパラガス、そら豆、椎茸、「ワカタイ」とペルー産カカオソース
!!! なんじゃこりゃ、ウマイ!!!
ペルーからの白アスパラでBrunoの一品。メキシカン・モレをペルー視線で再構築…したようではあるかなあ。
お相手の、タカマのシャルドネ「Dona Ana」も素晴らしい。山は高くワインも美味し…は、両国共通か。
Escabeche de Lenguado, Queso Feta, Oregano (Bruno)
ヒラメのエスカベッシュ、フェタチーズ、オレガノ
鶉の半熟玉子
タコスの段。攻守入れ替わり…じゃないけど、アスーレスのブルーコーンタコス上に展開する、ベポカのペルー世界。
Aji de Gallina, Papa Morada, Parmigiano Reggiano (Bruno)
鶏肉、黄色いとうがらし、ミルクの煮込み ピーカンナッツ、シャドークイーン、パルミジャーノレッジャーノ
タコス仕立てのアヒデガジーナ。美味…かつ、クラクラする(笑)。
タコスに合わせて、ピスコのマルガリータ。更に色々な意味でクラクラする(笑)。
Seco de Res "Wagyu", Micro Zanahoria, salsa Criolla (Bruno)
黒毛和牛、マイクロ人参、コリアンダーの煮込み 赤タマネギ、ライム、アヒ・リモとうがらしソース
そして、セコデレス♪ これも構成要素的に、タコスも合うよなあ。ゴロンとした人参、素敵。
一晩としての打順もあるが、料理人的に、ブルーノさんの方は野太いなあ♪
Sopa de Tortilla "Estilo Peruano" (Marco)
"Peruvian style" tortilla soup
ソパデトルティージャのペルースタイル♪
趣向の面白さもイイが、まあマルコのソパは美味しい。ここのところいつも言ってるような気がするが、本人によく伝わってるかわからん(笑)…というくらい、俺らは大好き♪
本当に繊細で、それが深みに繋がっている。
Mazamorra morada con Albaricoque, Guindon, Aguaymanto y Pina (Bruno)
紫とうもろこし、杏子、プルーン、アグアイマントとパイナップルのプディング
さて、ポストレス。マサモラモラーダの、スペイン語果実名復習版(笑)。華麗で可憐♪
Tamales de Dulce y Champurrado (Marco)
ココナツ、ラムレーズン、くるみ、クコ入りのスイーツタマレス(トウモロコシの蒸しスイーツ)
そして最後は、甘味版タマレス。うふふふ♪と皮を脱がす。
合わせるChocolate atoleがこりゃまた、たまりません!
対してペルーサイドからはEmoliente、これもありがたい♪
[へべ]
メヒコとペルーの交錯する、すばらしく幸せな(そしてめっちゃおいしい)コラボでした!
ところでワカタイ、ベポカのオーダーで千葉で育ててるみたい。
[AQ!]
いただいて、やはり、「胸熱」というに尽きる一夜♪
…そして、まだまだ“これから”の店である、応援していきたい両君なのでありました。
こぼれ話…
スタッフは語る、「もぉ~、二人とも頑固なんで、タイヘンなんですよぉ(笑)」
うんうん、わかるわかる、そおだよね~。
まず、熱くて、頑固。だよね~。
まあそれは、料理人としては、得難い“美点”だからね~。
周りのヒトは、大変だけどヽ( ´▽`)丿。
2020年 7月
[AQ!]
2021年12月
*Cebiche Tradicional
*Yuca Frita con Salsa de Aji Amarillo
*Sopa de Quinua
*Arroz con pato
*Sorbete de aguaymanto
*本日のデザート
+Pisco Sour
+18 Garzon Single Vineyard Tannat
2023年 9月
*Cebiche de Pescado
*Papa a la Huancaina / Solterito de Quinua / Pulpo al Olivo
*Anticucho de Corazon de Res
*Sopa de Frejol Canario y Espinaca
*Aji de Gallina
*Seco de Res de "WAGYU", Estilo "DONBURI"
*ペルー産カカオのチョコレートアイスクリーム、シナモンのケーキ
+Pisco Sour
+22 Tacama Selection Especial Alicante Bouchet