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イタリア料理店(東京)「あ」~「の」
この一覧はアルファベット順になっています。
 
 

  アオジ ソシガヤ
  
世田谷区祖師谷2-4- 03-6411-9676
12:00~14:00/18:00~22:30 火休
2010年開業
・ 祖師ヶ谷大蔵商店街の先っぽにピッツェリア 
2010年12月 ☆

 *ミネストローネ
 *マルゲリータ
 *マリナーラ
 *栗のパンナコッタ

[AQ!]
 9月オープンだって。LO22.30。国産・自然派ワイン。
 お昼に駅からテケテケ歩いて。結構かかります。
 ピッツァは幾分小ぶりで、ナポリ派としては薄めな方かな。美味・一線級。
 マルゲリータのバランスの良さに感心。生地・トマト・モッツァレラ・バジル・焼きのそれぞれがハイレベルで、どの相互関係もとても上手く行っている。案外、無いかも。
 マリナーラは、そのマルゲリータほどの完成度は感じない。美味しいけど、オレガノ・大蒜の「マリナーラならでは感」はもっと出ていいか、とも。
 無農薬野菜、だかの、ミネストローネも穏やかで良いお味。

2011年 3月 ☆

 *サラダ
 *マルゲリータ
 *シチリアーナ
 *パンナコッタ

[AQ!]
 大震災翌日(^^;)。徒歩圏…ということで。
 ごく普通の入り。
 「いやあ、、、」…と昨日の話。

2011年 4月 ☆

 *じゃがいもと蕪のサラダ
 *マルゲリータ
 *ビアンケッティ
 *キャラメルムース
 +ウィートキングエール、ライジングサンペールエール

[AQ!]
 昼の予約は12時半まで。13時半頃に覗きに行くと、
「カウンターなら空いてます…」 
でカウンターへ。
「熱くて、すいません」
 …いえいえ。
 手元が見えて面白い。釜中でのピッツァの回し方とか焼き上がり時の“かざし方”など、「なるほど」って感じで、作業の流れ・手の技を見ていると「此処んちの美味いのにはワケがある!」という印象を受ける。
 ピッツァのパーラの柄を引っ掛けておく出っ張りを板で作っている。
「アレ、色々あるよね、前のサヴォイのシンバルスタンドとか。森下のアソコとか通路ふさいじゃうのとか…」
 って話してたら、御主人、
「ああ、ベッラナポリですか(笑)」
  ビアンケッティ:シラス・青海苔のホワイトタイプ。シラスは「生」も選べるのでそちらで頼んだけど、その御代は
「カウンターですからサービス」
 さんきゅー。

2011年 6月 ☆

 *大和田農園の野菜の窯焼き
 *マリネした背黒イワシとジャガイモのサラダ
 *窯焼きラザニア
 *サルシッチャ
 *タルトゥーフォ:きのこペースト、半熟卵、トリュフ
 *マルゲリータ・ブファラ
 *ジャージー、カタラナ
 +アップルエール、それいゆピノ

[AQ!]
 ↑これまでは昼のランチ訪店だった。段々、ピッツァ以外のちょこちょこしたモノも美味いぞヲヒ!…とわかってきて(^^;)、「夜にも来たいよね」熱が上がり、この日となった。
 いやあ、夜の窯使いの楽しいこと!
 大和田農園は茨城、ご親族さんち…だっけ。窯焼き野菜、抜群である。

2011年 6月 ☆

 *大和田農園の野菜の窯焼き
 *鴨肉コンフィ
 *パルメザンチーズの焼きリゾット レモン風味のトマトソース
 *焼キャベツとクミンシードのサラダ
 *ビアンケッティ
 *マルゲリータ・ブファラ
 *ドルチェ、ソルベ
 +11 Four Sisters Spring Bock / ベアード
 +それいゆメルロ


2011年 9月 ☆

 *ラタトゥイユ
 *焼キャベツとクミンシードのサラダ
 *窯焼きラザニア
 *秋刀魚と秋茄子のピッツァ
 *ポルチーニと鶏のピッツァ
 *桃のブラマンジェ、牛乳のジェラート
 +ベアード・ベルジャン・ウィット
 +08 Syrah / Sogga


2011年10月 ☆☆

 *店主の実家で採れた若摘み生ニラ かりかりしらすと
 *大和田農園野菜の窯焼き
 *窯焼きサルシッチャ(フェンネル風味)
 *北海道産秋刀魚と秋茄子のピッツァ
 *ピッツァ・マルゲリータ
 *栗のパンナコッタ
 +ベアードベルジャンペールエール
 +11 ばかやろー!エール

[AQ!]
「昨日は開店以来、二番目に入りが悪い日だったんですがね~」
 と笑う御主人、今晩はいつもどおりの満席やんけ(笑)。

 ニラ!とはやられた、柔らかい香りと繊維、素晴らしいツマミ。
 ピッツァ2種。まあ、コチラの場合、極めてバランス良く美味いマルゲリータのご挨拶があって、そこから我々は、独自の和的ピッツァの世界に招じ入れられた、とは言えると思う。
 農園から色々と産物が届き出す季節か、多彩な野菜窯焼はウマいのなんの。

 そうそう、
「先週だかにtwitterで『生地作りすぎちゃいました』…って呟いてたのってナニ?」
 って聞いたら、
「祖師谷のお祭りの日にちを一週間間違えました」
 だって。
 ドテッ(笑)。

 徒歩の帰りにストーンウェルの前を通ったら、中からサルメリア69さんに挨拶された(笑)、あ、今日はイベント出張か。…と楽しきご近所。


[へべ]
 この日はなんと、生のニラから。若く柔らかな、それでもニラのくっきりとした強さが、カリカリしらすとタレのアクセントとよく合っている。ちょっとアイヌネギを思う。
 窯焼野菜、なんともおいしい。あっさり味で、野菜それぞれの味を香りをテクスチャを満喫。
 ピッツァは見るなり即時当確の、秋刀魚と秋茄子とマルゲリータ。塩と炎が引き出す、なんともいえない粉の旨さ。ここのはやや軽やかに、でもしっかりと旨くて、ちょっと独特だ。

 その時々に届いているベアードのおっきい瓶からいただくのが、またなんとも楽しい。さわやかなペールエールから、ホップたっぷりの、ばかやろー!への流れで。ああ楽しい。

2012年 8月 ☆

 *茨城 焼き茄子 トマトと玉葱、クミンシードのソース
 *茨城 大和田農園 無農薬野菜の窯焼き バーニャカウダソース
 *三重 尾鷲地物 くも海老の丸ごとフリット
 *ペペ ヴェルデ : モッツァレラ、千葉 青唐辛子、千葉 幻霜豚ソーセージほぐし
 *マルゲリータ・ブファラ
 *岡山ジャージー・ジェラート
 +Tripple-Dry Bohemian Pils, Saison Sayuri / ベアード


2013年 6月 ☆

 *カポナータ
 *ピッツァ:メッシカーナ、ビアンケッティ
 *アンジョレッティ
 +ベアード:お寺の庭ゆずエール、無礼講時間ストロングゴールデンエール、ベルジャンペールエール

[AQ!]
 メッシカーナ:トマトソース、モッツァレラ、青唐辛子、チョリソ、紫玉葱、白インゲン豆、オリーブ
 が美味い! ビールと合わせてサイコー!
 こーゆー、ちょい変則ピッツァを高いレベルで作り上げる店って、あんまし無いよねえ。貴重。
 愛媛のイベントに出張されてきた、とかで、当地のムラヨウ「ひしお」…を土産にもらう、すいません!!

[へべ]
 この日はピッツァを食べまくりたい気分で。
 メッシカーナ、お見事! 紫玉葱に青唐辛子(けっこう辛い)でメキシコ気分が盛り上がり、小粒の白インゲン豆の炊き加減や分量も絶妙、この季節にぴったりのピッツァでした。
 ベアードの「お寺の庭ゆず」も、ばっちり。

2013年 7月 ☆☆

 *大和田農園のじゃがいもと人参の冷たいポタージュ 温かい揚げたピザ生地をのせて
 *大和田農園の根菜と湘南野菜の窯焼き バーニャカウダソース
 *メッシカーナ、マリナーラ
 *岡山ジャージー・ジェラート
 *パンナコッタ せとかジャム
 +ベアード:サマーみかんエール2013、駿河ベイインペリアルIPA、ワールドカスケードペールエール、レモンウィット


[AQ!]
 黒大根! 紫じゃがいも! ウマい。
 後輩クンが送ってきたという「レモスコ」…を「お試しにどうぞ(笑)」。ぐっど! 奥出雲ハバネロ・瀬戸内産広島レモン…で作られた“タバスコ”。
 マリナーラ、がキリっとして夏に美味し。前よりイイね。
 平日は遅くなってきて客のウェーブ。「俺らだけ」から「満席」まで…を眺むる(笑)。


[へべ]
 冷たいポタージュに揚げたピザ生地、の一工夫は秀逸。温度&食感コントラストが素晴らしく効果的でした。
 メッシカーナは大傑作! 青唐辛子の爽やかな辛さに赤玉葱、夏の定番はこれで決まりって感じです。
 そしてこの日は久々に気が向いて、マリナーラを。ごく初めの頃にいただいたときと比べて、トマトがギュッと凝縮されてニンニク、オレガノとのバランスがいい感じに。嬉しい驚きでした! 次回はオレガノ「ましまし」でお願いしたい(笑)。

アオジ 2015年 4月 ☆

 *人参スープ
 *マルゲリータ、ビアンケッティ
 *パンナコッタ
 +ベアード・ライジングサン、ベアード・ジョイデビブレ

[AQ!]
 昼アオジ、当日電話で珍しく取れた。
 道々見たら今日は「ギグル」に長蛇の列。飲食店の混み具合も不思議なものだ。
 マルゲリータ、素晴らしい。

[へべ]
 ベアードにマルゲリータ、これぞ晴れた休日のランチ!
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  アカーチェ
  
港区南青山4-1-15アルテカ・ベルテプラザB1 03-3478-0771
11:30~14:00/18:00~21:30 月休
料理長: 奥村忠士 (敬称略)
・ 穏やかで充実したリストランテ (1997.11)
 平日のランチは休んでるらしい、との噂。(2002.11)

1997年11月 ☆

 *蝦夷鹿のカルパッチョ
 *タイラ貝のカルパッチョ、柿添え
 *ウニと焼茄子のオーブン焼
 *石川芋と鮑の温製
 *ウンブリア風太麺、野菜と鶏レバーソース
 *ヘーゼルナッツとカステルマーニョのラビオリ
 *牛頬肉の煮込
 *仔羊脛肉の煮込
 *ココアプディング、モントビアンコ、リコッタタルト
 *パッションフルーツ、イチジク
 +88 F.Bianchi Castello di Monsanto

[AQ!]
 穏やかでいて充実、素晴しいリストランテ。
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  アクアパッツァ
  
港区南青山2-27-18 03-6434-7506 www.acquapazza.co.jp/
11:30~13:30/18:00~21:30
総料理長: 日高良実 (敬称略)
・ 東都を代表するリストランテ (1995.7)
 2001年広尾に移転。上記住所を書き換えた。 (2002)

 2018年4月20日、「広尾5-17-10」から上記へ移転。

1995年 7月 ☆☆

 *貝類の軽燻製とキャビアの冷たいスパゲティ
 *焼茄子のカルパチョ、トマトと焼葱とプチオニオンと青菜
 *オクラと焼トウモロコシと海老のタリオリーニ
 *焼鮎とルーコラのリゾット
 *カサゴのアクアパッツァ
 *巨峰の軽ソルベとタピオカ、マスカルポーネのソース
 *ショウガのアイス、キャラメルのアイス
 *チョコとナッツの焼ケーキ、焼プリン
 +94 Terre di Tufi

[AQ!]
 久しぶり、この幸福はアクアパッツァならではっ。

AP1 [へべ]
 けっこう久々。「走って6分」の青山店開店でやや痩せたかと思われる鈴木さんも健在。手下も増えたような気がします。

 出来はとてもよかった。どの皿をとってもおいしくて、ぱくぱくと食べるとすぐになくなってしまうのだけが残念なような。各皿めいめいにとりわけてサーヴしてくれます帆立とトコブシの軽燻製の貝、オリーブ油、パスタの甘旨味がそれぞれ引き立てあう感じで、塩味をきめるキャビアも幸せに成仏してるような一皿、夏らしくって素晴しい。茄子カルパッチョは野菜がえらい。焼葱と玉葱の生っぽさを上手に生かして、青菜が旨くて、トマトの酸味、茄子の官能上にぱらぱらのってたのは、あれはゴマよごし…じゃなくて、パン粉かな。タリオリーニは焼もろこしが香ばしくって、オクラがぬめって、背後に海老がひそひそと旨みの伏線を張ってるような感じでおいしくって、もぉ。鮎とルーコラ、むっちりとパスタ感のあるリゾット、あぁ。カサゴは小さめのを1尾ずつ。骨を黙々としゃぶる人達(^^;)、だっておいしいんだもん~。アクアパッツァの乾燥トマトはどうしてあんなに美味しいのかしらん。

 ドルチェにいつも一工夫あるのも嬉しいところ。巨峰ソルベ絶妙な軽凍り加減に、マスカルポーネの濃いめのソースで、中にさりげないパールのタピオカが憎いったらない。リコッタの焼菓子を、と頼んだのが終わってて(ちなみにこの日はイタリアぜんざいなるものもあったらしいけど、ウチが「軽燻製うまいっす」などと言ってる横ですでに品切れになってた。今日はすごく早い時間に入店したつもりだったのに~)代わりに、と勧められたチョコケーキは軽くてさっくりしてしっとりしてコクがあってナッツがどっさりだけどゴツゴツしてなくて、とてもおいしかった。

 ん~、アクアパッツァはいいなぁ。やっぱり。
 おすすめの94 Terre di Tufiも、アフターの甘栗感などおもしろく、とてもよかった。ラベルもコルクもイタリアの洒落者っぽいです。

1996年 1月 ☆☆

 *シマアジとウイキョウの冷たいスパゲティ
 *トリッパ
 *塩鱈のミルク煮、白トリュフ風味
 *比内鶏のリゾット
 *アクアコッタ
 *イサキのアクアパッツァ
 *苺とバニラアイスのバルサミコかけ
 *カタラナ、マスカルポーネのケーキ
 *パッションフルーツ、苺のソルベ
 +90 Simi Chardonnay Reserve

[AQ!]
 素晴しい! たまに行ってあれだけ暖かくされると、もうちょっと頑張って行かないといかんなぁ。

[へべ]
 鈴木氏に歓待され、入ってすぐ左手前の席へ。このテーブル頻度が高いのはいっつもすべりこみで予約しているからかしら(^^;)。この席の横には窓があります。向こう側は、やはり店内、という謎の窓ですが気に入ってます。あっちの部屋は大人数卓が多いようです。この日はあつらえたような外人組が見えました。窓枠によく飾りものが置いてあります、この日は皿にのせたクッキーの抜き型にポップコーンやら何やら盛ったのでした。壁照明にからませた、赤い実のなったつる草がいい感じ。

 メニューを開く。あいかわらず、どれもおいしそう。
 トリッパとリゾットはまず外せない、として、あとはもう目移りしてたいへんでしたが、その上「メニューにはありませんがシマアジの冷たいスパゲティも」などと言うので、これは頼んでしまいました。品数欲張りと全体の分量の塩梅など、鈴木氏に任せられるので安心してバンバン頼む私達。
 食前酒にはスプマンテ+グレープフルーツ、アマレット。それぞれもうちょっとだけスプマンテ率が高くてもいいかなぁ。ワインはカリフォルニアでイタリア人移民がつくっているという、90 Simi Chardonnay Reserve。カリフォルニアワインって、ほとんど飲んだことなかったけど、考え変わりました。磨き込んだ茶色いクルミ材の床を思わせる、どっしりとしたワインです。おいしい。

[へべ]
 シマアジとウイキョウの冷たいスパゲティ:トリッパ少しずつ、一皿にサーヴしてくれました。すばらしくいいシマアジに、ウイキョウの香りがおそろしくよく合います。お刺身も青ざめる相性で、もっともっと食べたかった..トリッパはたっぷりしてて、トリッパらしいけど、のびやかで品がいいのがいかにもこの店。ぷちむちっとした、麦かな、穀粒が入ってるのも嬉しい。
塩鱈ミルク煮:これも絶品。塩ダラの主張はそのままに、白トリュフの風味(そろそろ季節も終わりです)と白いソースがあわさってやさしい料理になってます。
比内鶏雑穀リゾット:いつもの味です。しあわせ。雑穀の食感がいいんですよね。
アクアコッタ:初体験(のはず)。ココットに卵と、こんがりパン、茄子、トマトなど野菜とスープでもって、卵半熟状態あつあつで出てきます。これが、なんともママミア的旨さです。
イサキのアクアパッツァ:今日はキダイかメジナかイサキ、でした。小骨がちょっと多いけど、おいしい~。

1998年10月 ☆☆

 *生うにのクロスティーニ
 *トリッパ煮込、大麦と白インゲン
 *ポルチーニとフォワグラのパスタ
 *鰻とウイキョウのリゾット
 *ナメタガレイのアクアパッツァ
 *野菜のグリル
 *ズッパイングレゼ、イチジクのバルサミコ12年がけ
 *マンゴーソルベ
 +95 Colli Orientali del Friuli Schiopettino Turian / Eugenio Collavini Viticultori

[AQ!]
 ずいぶんと久しぶりだが、良い意味で全然変わってなくて、優秀。

2006年 1月 ☆

 *キャビアとチョウザメの親子サラダ(カルパッチョ仕立て)
 *イベリコ豚ばら肉の農民風 甘酸っぱい林檎のピューレとモスタルダ ミントのサラダ添え
 *カリカリに焼いた チーズとじゃがいものフリコ
 *リガトーニ マルサラ酒風味の秋田比内鶏レバーのソース 二色ピーマンを添えて
 *カヴァティエッディ(プーリア地方の窪みのあるパスタ)カルボナーラ仕立て 白金豚トロ肉で作ったカリカリパンチェッタ添え
 *オコゼのアクアパッツァ
 *マスカルポーネのスープとマルサラレーズンアイスクリーム コーヒー豆のパリパリのせ
 +00 Suditiroler Pinot Nero / Gottardi

[AQ!]
 移転後初めて。ずいぶん経ったもんだ。一度は来ないと、と思いながら。
 (「アクアパッツァ行ったらフカヒレが出てた」なんて人から聞くから訪問ローテが延び延びになってた…みたいなこともある(^^;)。…いやなんとなく)

 さて場所を移して据えた本丸は、どんなグランドメゾン…豪奢なリストランテ…になってるのかしらん、と思いきや、そんなにブリブリに飛ばしているわけではなく、落ち着いてるけどカジュアル風味も若干残しつつ、と言えるくらいの仕様である。
 悪い意味でなく、値段も相応には押さえてある。
 オペレーションも完璧志向ではなくて、「まぁなぁ」…っちゃ、「まぁなぁ」風味。
 日高シェフの集大成的旗艦を作ろう、という感じではなくて、まずまず後進を育てながらやってこうよ、って意図だったのかな。それはそれでアリ、な気がします。
 しかしなんとも余計に、「ザ・東京イタリアン」という印象ではある。
 まぁいずれにせよ、ツボは押さえられていてTPOを合わせれば良質な店であろう。料理もそんな感じであるが、“熱気”は通り過ぎて行って久しき…の感も。

 岩手・釜石産キャビアとチョウザメは、面白い素材。濃ゆい。
 イベリコはいい料理。
 フリコがあるのは素晴らしい。
 鶏レバリガトーニは酢豚調。
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  アクオリーナ  GELATERIA ACQUOLINA
  
目黒区五本木1-11-10 03-5708-5787 www.acquolina.jp
13:30~23:00 火(祝除く)休

・ 祐天寺駅前の秀逸なジェラテリア
 販売+イートイン+ネットショップ。営業時間の長さも嬉しい。

2013年 7月 ☆

 *ジェラートソフト メープル
 *コッパジェラート プルーン&ミント

[へべ]
 金曜深夜閉店直前に、「明日からの週末特別メニューの貼り紙」だけ見たことのあった(そしてものすごく気になってた)コッパジェラート(店内のみ)に、ついにご対面。
 …これはおいしい! ジェラート2種にジュレと果実の豪華パフェ仕立て。プルーンとミントの見事な相性に、ジュレのベルガモットのしゃれた香りにプラムの果実のみずみずしさが、たまりません。

2017年 7月 ☆
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  代官山ASO Celeste アソ・チェレステ二子玉川
  
玉川高島屋SC新南館 03-5797-3380 http://www.hiramatsu.co.jp/aso_celeste/
11:00~14:30/17:30~21:00 無休
2003年開業

・  

2003年 9月

 *生ハムと玉葱のフォカッチャ
 *オマール海老のゼリー寄せ、軽いカレー風味の泡添え
 *びん長鮪のインボルチーニ、オルゾ添え
 *自家製ソーセージと茄子、オクラ入りフェットチーネ
 *ストラッチ入り白いんげん豆のスープ、根セロリ添え
 *牛肉のグリリア、リゾット添え
 *鴨胸肉のグリリア、カルダモン風味
 *チョコレートケーキ
 *林檎のカネロニ仕立て

[AQ!]
 おさる氏と3人で。

[へべ]
 2003年9月にリニューアルした玉川高島屋“新”南館のレストランフロアは、随所にソファなどのくつろぎスペースを設けるなど、ちょっとモダン&ぜいたくな造り。最上階の11階を占める2軒のうち、イタリアンはひらまつの仕切り。同社サイトによれば、店名のCeleste(チェレステ)とは“碧空、天空”の意だとか。
 天井高4mというぜいたくな空間と落ち着いた雰囲気…はよいのだが、残念ながら料理はいささかもの足りない。メニュー上の名乗りやら皿の上の見た目はなかなか賑々しいわりに、味も香りも伴っていないのは残念。でも席数が多く、デパート内なので混雑ピーク時間帯は早め寄りとも思われ、この夜のような雨の日などには便利な選択肢となりましょう。

[AQ!]
 まぁしかし、見た目は皿上も店内も良いし、上に“まぁまぁ”とか付ければ“美味しい”し、ある意味の場所柄客層に対してはバッチリの店でひょう。
 …ってゆーか、ま、見た目をチャラチャラといぢくる料理なもんで、ワシら大人(オッサン)はついついこーゆー言い方をしてしまう訳だな(^^;)。
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  アッカ
  
渋谷区広尾5-19-7 
12:00~14:00/18:00~21:00 月休
1997年開業 料理長: 林冬青 (敬称略)
・
 ネット情報によると閉店されたようです。(2013)

2000年 6月 ☆

 *蟹とキャベツの冷製
 *黒鶏のカルパッチョをポワロに乗せて、モスカルダ添え
 *マコガレイのカルパッチョ、山芋マリネとともに
 *キャビアと茄子の手打ちタリオリーニ
 *マテ貝と青唐辛子のスパゲティ
 *豚スペアリブの煮込み
 *センザキアジの香草焼
 *とろけるチョコタルト
 *バニラアイスのシュー包み
 +95 Pinot Nero

[AQ!]
 日曜夜の直前予約。一番玄関寄りの席であったのを見るとちょうどキャンセルが出た所にスッポリ、だったかもしれない。満席。林兄弟、なのかな(シェフと兄弟という)、キレ者を感じるサービスだが、フロアをほぼ一人で切り回していて、さすがに満席だと「キビキビ」が「セカセカ」になってしまっているように見える。電話を受けたり、珈琲をいれたり、勘定したり、お迎え送り出しをしている婦人は御母堂だったりするのだろうか。
 何が何だかわからない美味である前菜~何であるか一目瞭然な美味である主菜、という辺りは意図的に作っている流れだろうか。とくに複雑玄妙な前菜は魅力あり。まぁ料理は堂々のトップクラスではあろう。日曜夜の最後の客らしく「売り切れ」も多かったのはちょっと悔しい、とくにドルチェ。

[へべ]
 ひところは電話しては負け(満席で断わられた、ということ)、というのが続いてましたが、ふと思い出してかけてみたら予約が入りました。でも行ってみたら満席状態だったので、キャンセル席でも引き当てたのかも。僥倖でしたね。
 行けただけでラッキーだったので文句は言えませんが、おいしそうなメニューに限って皆売り切れだったのはやはりシャクですね、お客としては。そんなわけで意のままの注文とはいきませんでしたが、料理はいずれも美味。技巧派の前菜、直球寄りの主菜の対比も印象に残ります。それにしてもパスタの旨いこと! 青唐辛子スパゲティは、もう文字列を見ると条件反射で頼んでしまうくらい、今気に入ってるわけですが、ここのも期待に違わずおいしい、マテ貝を合わせたのもお見事です。
 店内はすっきりとシンプルで、私はわりと好きなタイプですが、人によってはさびしいと感じるかも。

[AQ!]
 …って皆売り切れだったのはやはりシャクですね、お客としては。
 まぁ、日曜の後半だからなぁ。売り切れないくらい沢山仕入れるかわりにその分値段お高め、とどっちがよいかの天秤のバランスは微妙だ。(^^;) ただ、ある意味、ワシらが食べたいのから売れてるという、そういう(「ああ、御同輩…」な)客層なのね此処、と思った。だからどうだ、とは言うまい、が。(^^;)
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  アトーレ Attore
  
中央区銀座1-11-2ホテル西洋銀座B1 

・
 2013年、ホテル西洋銀座閉館に伴い、閉店。

 
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  アマルフィイ カステッロ Amalfi Castello
  
世田谷区成城5-2-16 03-5490-7731 www.be-value.co.jp
11:00~21:00 無休

・ 鎌倉七里ガ浜のイタリアンが成城に出店
 2016年、成城コルティ内から近くの戸建てへ移転。

2006年10月

 *鮮魚のカルパッチョ
 *砂肝のコンフィ
 *ボッタルガと長野産茸のスパゲティ
 *マルタリアーティ
 *ティラミス
 *クレマカタラナ

[AQ!]
 鎌倉七里ガ浜のイタリアンが新オープン成城コルティに出店してきた。
 Amalfiと書いて、アマルフィイ と片仮名をあてるのが変ってる感じ。
 内装と窓外の眺めはなかなか良かった。
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  トラットリア ピッツェリア アミーチ Trattoria Pizzeria Amici
  
目黒区五本木2-54-14 03-5721-0332 amici-jp.com
11:30(土日祝12:00)~14:00(土日祝15:00)/18:00~22:00 月(祝なら翌)休

・ 薪窯ナポリピッツァが魅力の中心

2012年 7月

 *茸のソテ
 *マルゲリータ

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  アルチェッポ Al Ceppo
  
港区白金2-3-19 03-3280-5005 www.al-ceppo.jp/
12:00~14:00(金土日祝のみ)/18:00~24:00 火休
2001年開業 料理長: 今井雅博  (敬称略)
・  

2005年 8月

 *生ハムと無花果
 *色々な貝とアルカチョッファのワイン蒸しスープ仕立て
 *海の恵とズッキーニのフリット
 *蛸のラグーのパスタ
 *鰯と茴香のパスタ、シチリア風
 *ホロホロ鳥のロースト、ジャガイモ添え
 *兎腿肉の鉄板焼
 *カッサータ
 *マチュドニア
 +01 Camastra

[AQ!]
 白金の、店影の薄い場所で、夜遅くまでやってくれている、利便な店で、とても繁盛している。その分、幾らかお高めでもある。
 うーん、と、良くも悪くも普通の東京イタリアン…というか、ワシら的には印象に残りにくいタイプ…(^^;)…ターゲット客層はもっと若いヒトとかかなぁ。アルカチョッファとかズッキーニとか、量的にだいぶ寂しいし(^^;)。
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  アル・ドジェ
  
港区西麻布1-5-16 
12:00~14:00/18:00~22:30 日休
料理長: ~梶山卓男~岩永建 オーナー/サービス: ガラルディ・マウリツィオ  (敬称略)
・ イタリア人オーナー、ガラルディ・マウリツィオ氏の供する「本物」を楽しむ
 http://www.al-doge.co.jp/mall/yume005.htmlを見ますと、2002年から料理長が変わったようです。うう、ちょっと、悲しい(;_;)。前任の梶山氏、何処へ行っちゃったかなぁ。ちょっと追いかけたいぞ(^^;)。(2002.2)

 梶山前料理長情報をメールで寄せていただきました。
 「アクア フィオーレ」(平塚市花水台31-15永井ビル2F)という店を開き、頑張っておられるとのこと。ワクワクワク…。行ってみた~い。(2003.2)

 「アクア フィオーレ」行ってきました! (2003)

 「アル・ドジェは移転のため休店」とのことです。 (2003.12)

 マウリツィオ氏は二子玉川もたたみ、帰国されたそうです。日本でもっと成功していただきたかったものですが、、、 (2007)

 マウリツィオ氏は、銀座のSABATINI di Firenze 東京店でメートルドテルとして活躍中。 (2009)

2000年 1月 ☆☆

 *レバーと砂肝のパテ
 *18か月熟成パルマの生ハムと洋梨
 *四国産マテ貝のパン粉焼
 *ローズマリーを練り込んだパッパルデッレ、帆立貝のサフランソース
 *黒豚とカボチャを包んだラビオリ、焦がしバターと野菜のソース
 *仔牛のレバーと甘い玉葱のソテ、ヴェネツィア風
 *ホロホロ鳥のロースト、ザクロと赤ワインソース
 *青林檎ローストのリコッタがけ
 *ナッツのタルトとバニラアイス
 +93 Tigre / Cast.Querceto

AD1 [AQ!]
 その昔、二子玉川「インコントロ」でサービスにあたっていたガラルディ・マウリツィオ氏が、「麻布しらとり」の(閉店を引き継いだ)場所に1999年3月開店。…というわけで、早く行ってみたかったのだが、やっと実現。うーん、良かった。懐かしいのもあったけど「東京の好きなイタリアン」のトップクラスに来ると思う。

 店内は「麻布しらとり」時代よりも落ち着きが出て、高級感がある。多分、ベネチアンレースのカーテンがとても効いている。仮面飾りも面白い。
 フロアは3人。マウリツィオは、こちらのことを最初から「ん??、見覚えのある奴」と思っていたようだが、あとで「ああ、インコントロの「あのお客」ね!」とわかるに至り、随分と喜んでいた。フロアをマネージメントしながらソムリエを勤めている。外人客比率が高く、器用に英語の応対もしている。そういえば、ワインの取り揃えが殆どヴィナリウスの扱いの物で、「ワイナリー出たとこから店のカーヴまで本当に14度一定、を目指してます」とのこと。93のTigreは、実際、ちょっとイタリア料理店ワインには珍しい「状態の良さ」を感じる奥深さあり。

 サービスの中心となっている若い男性が、とてもとてもキレる。(ササモリさんだっけなぁ、名前聞いたのに忘れちゃった。弘前出身)。「前菜やドルチェなど、厨房の方もやってます」とのこと。テキパキしながらレストランの快楽を心得たサービスで、何と麗しいフロアか、と感動していたら、「でもまだ内緒なんですけど、移っちゃうかもしれません」…と言う。~「いや、西の方で…」「山の方…」~と言うのでワシらが「そ、それはひょっとして吉野…!?」と突っ込むと「えっ、なんでわかるんですか」と驚いていた。吉野「ロアジ」と話をしているとのこと。それは行ってみたくもなりますな。
 サービスは、魚介・パスタ・生ハムと、素材を何でも客席に持ってきて見せちゃうプレゼンで楽しく、またこれが、良いもんが入ってるんだなぁ。
 フロアもう一人の女性は比較的のんびりしていて頑張り過ぎず良い味出しているんだが、後になってマウリツィオが「去年結婚しました。妻です」と紹介してくれたヒロコさんであった。
 今は、厨房のシェフも「二子玉川本館に移ってからのインコントロを中心になって仕切っていた」という梶山氏が入っていて、伝説の「インコントロ」の再来!、といった感じ。

2000年10月 ☆☆

 *ブルスケッタ
 *18か月熟成パルマの生ハムとイチジク
 *ブランダードモリュの全粒粉と栗の粉クレープ包み
 *栗の粉のニョッキ、クワトロフロマッジョ
 *ラディッキョの大きいラビオリ、赤ワインソース
 *淡路島産真鯛の香草焼き、野菜とオリーブオイルのソース
 *メレンゲではさんだカッサータ(みたいなの)
 *キャラメルムースの栗添え
 +97 Cerasuolo di Vittoria Sciri / COS

[AQ!]
 「やっと来て(再訪、の意)いただけましたか」と、温かいような手荒なようなお出迎え。アル・ドジェで過ごす夕食は最高の時間だ。梶山シェフは前回より更に、顔つきにも(良い意味で)威張りが満ち満ちており、皿上にも自信の輝きが間違いなく照り映えている。かなりな数の用意のパスタも、スパゲティやトマトソースは殆ど無かったり(ヴェネト中心の北イタリア料理)、など、「こんにゃろめ」とばかりの攻撃。
 とにかく、旨い。楽しい。
 えーとですね。正直のところ、「東京の食いしん坊」であることなら自認するワシらにとって、この店の空席を見ることほど、辛く悔しい話も無い。連日満席に賑わうアル・ドジェを見ることを渇望するのであるが。

[へべ]
 前回まだちょっと引きぎみだったシェフが、大きく一歩前に出てきた感じなのがやっぱり印象的でしたね。サービスも料理もこれぞリストランテの幸福、という境地が味わえます。イタリアンって、こんな風にもっと地方色と個性をはっきり打ち出した店が増えてもいいでしょうに。マウリッツィォさんがんばれ。

2001年 3月  ところで、「2000年 1月」の項に出てきた笹森ミチアキ氏の近況にふれておこう。一時は吉野方面も考えていたカレは(ロアジ永松氏によると「ああ、そういえば面接したっけ」)、ダル・コル・ヴァルテル氏に誘われて「ピオラ」の厨房で中心となって活躍することとなる。(あ、ピオラに行った感想はまだ更新してなかったっけ…。そのうち「ピオラ」の項に載せます。) そして2001年1月、「イタリアに修行に」出られました。まず最初の店には半年の予定。ヴェネトの"Ristorante Albergo DOLADA"です、とのこと。
 「う~ん、若いっていいなぁ」…と間抜けな感想とともに帰国を楽しみにするワシらであります…。

2001年 4月 ☆☆

 *18か月熟成パルマの生ハム
 *山羊チーズとアボカドの冷製、トマト・揚げ玉葱・トースト添え
 *ストラッチ、豚のミルク煮ラグーソースとジャガイモ
 *白アスパラガスのリゾット
 *メジナのトマトケッパーオリーブソース
 *カタラナ
 *セミフレッド
 +97 Valpolicella Ripassa / Zenato

[へべ]
 実は先週、結婚記念日晩ご飯と称して予約を入れてあったのですが、なんとAQ!発熱のため当日急遽延期して、この日久々の訪店に。当家のほかは3~4卓入ってましたが、皆わりと進行が早くて結局ウチが最後の客に。オーバー引っぱり出して着るほど、夜は冷えました。

 料理、依然冴えわたってます。イタリア料理かくありたし、というような。ひとくち食べて、「むむむ、これは」と感じた皿には必ずといっていいほど、ハーブやスパイス、チーズの使い方、料理の技法などなど、技の裏付けがあるのでした。
 まず唸らされたのは山羊チーズとアボカドの一品。三角グラスに上品な盛り付けで量はこれだけ? と一瞬思うのですが、口に運んでみて納得する濃厚さ。山羊チーズのねっとりと濃厚な風味と食感が、やはりねっとりのアボカドにつながってます。パリパリトーストと揚げ玉葱ももちろん効果的ですが、心憎いのがフレッシュトマトのアクセント。奥行きと凄味のある前菜でした。
 ストラッチの豚ラグーソースも実に美味。ラザニアの切れ端、みたいな不定形のパスタに、ミルキーな豚のミートソースがからみ、ジャガイモがこれまた旨い! 我を忘れる旨さに涙、涙(泣くなよ)
 白アスパラは前菜で玉子乗せたのをいただこうか、随分迷った末、でもやっぱり珍しいしリゾット食べたいな、と。白アスパラの風味いっぱいの、本格食感のリゾットはいいものでした。これ以上でもこれ以下でもない、というくらいのの決まり方じゃー、とはAQ!の評。のってる時の、のってるシェフって、そういうものですもんね。梶山さんの料理には今、そんな勢いを感じます。
 本日のお魚はメジナ。ふんわりとした白身の感じと、もっと小型の魚にあるような「魚の風味」を併せ持ったなかなか美味しいお魚でした。小骨はあるけどね。しかしここのお魚丸ごと、の仕立ては実に美味しい。
 ドルチェは、カタラナが柑橘風味のカラメルがけ(だっけ?)、セミフレッドはヘーゼルナッツ風味のバナナ入り。思えばカタラナもセミフレッドも二子玉の旧インコントロで教わったものでした。そうそうシャンパンカクテルも(いつかここで飲みたい!)。お米とグリンピースのスープも。
 …なんて話をしてたらシェフ登場。今度来るときは↑このスープを事前におねだりして出していただく、なんて話になりました。「いやぁ、このリズィビズィ(だったかな?)、僕も好きだし、こないだはマウリッツィオが風邪ひいた時に食べてましたね」とのこと。当家が何度国産米で挑戦しても「ただのリゾット」になってしまったと悩みを打ち明けると、プロの秘訣を教えてくれました。なんと、一度固めに炊いてバットに広げて冷やしておいて、これをスープに投入して仕上げるんだそうな。なるほど。もちろんお店ではイタリア米も使うのですが、やはりテクニックというのはあるのでした。と、納得。

[AQ!]
  先週は発熱ですみませんでしたのこころ。
 ところで、ああ勿体ない勿体ない勿体ない、空席が勿体なさ過ぎっ!! (^_^;;
 梶山さんは触れるもの皆美味に変るミダス王もどきモードに入ってますね、はい。  ストラッチというのは、要するに端切れ部分というか、の特に形の定まらないパスタで、そのミルク煮豚ラグーソースとジャガイモにまみれた旨さと言ったら。梶山さんに「何が印象に?」と聞かれてまずこのストラッチに触れたら「エッヘッヘ、マニアの人にウケるんですよ、コレ、ッヘッヘ」だか何だか、怪しい笑顔に…。

[へべ]
 このほかこの日気付いた変化は、
・頼もしい女性スタッフがフロアに登場
・史上初、旨い袋入りグリッシーニ
などでしょうか。Valpolicella Ripassaも旨かったなぁ。

[AQ!]
 リパッサは、アマローネを作った樽(皮なんかが残っている)を使って作る2番ワイン、といった物らしい。これは上々で旨い。

2001年11月 ☆☆

 *鰯のマリネ、レーズンと松の実、ヴェネチア伝統風
 *温かい仔牛のカルパッチョとフォワグラ、リコッタ添え
 *栗の粉のニョッキ、ゴルゴンゾーラ
 *クレープのパスタのポルチーニソース
 *淡路島産真鯛の香草焼き、野菜とオリーブオイルのソース
 *カタラナ、チョコケーキ、林檎のパイ
 *マウリッツォのお母さんのレシピのフルーツケーキ
 +98 Valpolicella Ripassa / Zenato

[へべ]
 この日の真鯛はものごっつ立派でした。
 私の会社の同僚のY子さんと、おさる氏との4人とあって、大きな真鯛を堪能できました。Y子さんも大好物の栗のニョッキにごきげん。

2003年

 ところで、「2000年 1月」の項に出てきた笹森ミチアキ氏の近況にふれておこう。
 イタリア各地を経巡った笹森氏は、ナント!、故郷の弘前で開店されたそうである。こりゃーオモシロイよ! 行ってみた~い!
OSTERIA ENOTECA DA SASINO ダ・サスィーノ
青森県弘前市本町56-8 グレイス本町2F
TEL&FAX 0172-33-8299
日曜定休
営業時間 18:00~24:00(L.O.22:00)
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  アルポルト
  
港区西麻布3-24-9 03-3403-2916 www.alporto.jp
11:30~13:30/17:30~21:30 月休
1983年開業 料理長: 片岡護 (敬称略)
・ マスコミでもお馴染み、片岡シェフの店 (1995.8)

1995年 8月

 *ズッキーニとオクラとカレーマヨネーズ風味帆立
 *トンの賽の目マリネ
 *魚介のサラダ
 *コチの刺身仕立て
 *鱚のチーズ焼
 *四種チーズのクレープ包み
 *焼スカンピ
 *魚介類のスパゲティ
 *牛ロース薄切りステーキ
 *ドルチェ盛り合わせ
 +90 Torniello Castello di Volpaia

[AQ!]
 非凡なる平凡

[へべ]
 ほとんどの皿が、なんというか、メニュー名乗りよりも(聞かなかったけど説明聞いたとしたらそれで想像するよりもたぶん)、階段2、3段分くらい上の味。
 ただ、メニュー眺めた限りでは「おまかせコースを頼みなさい」と書いてあるのとほぼ同義。アラカルトにはほとんど見るべきものがありません。で、その、おまかせコースがどうかというと、組み方のバランスが今一歩の感あり。魚介ものをあれだけ出しておいて、さらにその上、トマトベースの魚介のパスタ、ってのはないでしょ~。締めはビーフステーキだし。店内は客が元気いいのか、店員が大勢いるためか、たいへん活気があります。

 カレーマヨネーズ帆立とか、トンの賽の目マリネ・コチの刺身仕立てなど、いずれも他でも食べたことありそうなものですが、どことなく、ちょっと美味しい。
 鱚のチーズ焼は上品な、軽いお魚ピザのようで気に入ってしまいました。ほんの一口。
 四種チーズ、柔らかくてきれのよい(というかまとまりのよい)チーズ、美味。
 焼スカンピ、こんなのがたまらなく美味しい。個人的には史上最上の焼スカンピ。ソリーソのそれとは比ぶるべくもなし。
 スパゲティ、粉のおいしさが、まっすぐ全面に打ち出された感じはまるでヒロの山田さんのバベッティのよう。乾パスタの琥珀色を感じる味。
 おまかせコースは大勢の卓だと、パスタは何種類か出たりもするようです。
 ワインも花のある感じの、おいしいトスカナ。イタリアワインも面白いんですねぇ。

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  アロマフレスカ  AROMA FRESCA
  
中央区銀座2-6-5 03-3535-6667 www.aromafresca-afsa.com
17:30~2030 日・第一月休
料理長: 原田慎次 (敬称略)
・  
 ここのところ、う~ん、一言でいって「東都一番の評判店」ですねぇ。たしかに、優れている。しかし、ですから、なんとも、予約とるのも大変だ~。(^_^;)  シェフの名前は原田慎次。とーぜん、ワシらは、つい、「キャンディ」とか口づさんでしまうわけだが。(^^;) (2001.3)

 恵比寿2-22-10から移転のため、間もなく此処は閉める、と聞きましたが、どうなんでしょ。(2003.1)

 原田シェフの現在のお店「アロマクラシコ」港区港南2-16-3/03-6718-2822 (2003.12)

 で、色々あって、2005年に南麻布でスタート!

 「南麻布1-7-31」から上記へ移転。(2010)

2000年 6月 ☆☆

 *鮎と夏野菜のサラダ仕立て
 *空豆のスフレオムレツ
 *牛ラグーのニョッキ、ウンブリア産夏トリュフ添え
 *白海老・ポロ葱のタリオリーニ、ボッタルガ添え
 *花園豚のロースト
 *佐多岬のキジハタのポワレのマテ貝添え、フノリのソース
 *カッサータのパッションフルーツソース
 *キャラメルムース
 +88 San Giorgio / Lungarotti

[AQ!]
 わおっ、最近の新世代・新規開店組の先頭を行くのではなかろうか、と思えた。
 とても美味な料理は、若々しい勢いに任せて突っ走るが、「的なら射まくってる」感じで、実に得心できる。焼鮎に絡める瓜の薄片や、白海老の俗な強さを十分にひきながら綺麗に仕上げる手口は、素晴しい。これでまだ「この先」を期待させるんだから感心あるのみ。
 ワインは、当初、88 Rubesco / Lungrottiを頼んだのだが、ソムリエは、コルクを前に微妙な顔。「ちょっといただきます」と言ってテストしている。その間にコルクを見せてもらうと、やや黴っぽいか。「すいません、替えさせてください」とのことで、「ブショネ出てました?」と聞くと、「ええ、少々」。Rubescoは在庫の最後だったということで、平行移動してSan Giorgio。いやぁ、しかし、ソムリエがワインに問題ありとして引っ込めたのは、初めてに近い体験。若くて真面目な人だ。

[へべ]
 心躍る料理。皿の上に華があり、勢いがあり、料理が好き!という魂を感じました。白海老のタリオリーニが心に残る旨さ。あと、ニョッキがすばらしい。そばがきに「天使のほっぺた系」があるように、ここのニョッキもまさしく天使ほっぺた系。なめらかで、やわらかで、夢のような軽やかさ。ニョッキというものにつきまとう“釈然としない思い”をまったく感じさせない鮮やかな解答を見せて貰ったような。
 サービスは若々しく、まじめな感じ。欲を言えば、この料理への興奮を軽く受け止めてもらってキャッチボールできたらもっと楽しい、かな。

[AQ!]
 サービスは高得点だけど、無色透明系だよね。まぁ、人によってはコレが良い、というのもありそうなのはわかるが、オレっちなんかは「これからもっと味が出てくるとよろしが」とか思ってしまうなぁ。方向は柔・暖に振ってはいるものの。深夜営業店なので、「ベタつき」に注意が深いのかなぁ。
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  アンティーカ・トラットリーア・ノスタルジーカ Antica Trattoria Nostalgica
  
目黒区中目黒4-8-12 
18:00~21:00 日休
2009年開業 料理長: 小林幸司 ~ (敬称略)
・
 小林幸司料理長の、

 「マリーエ」時代の話はこちら。
 「ラディーチェ」時代の話はこちら。
 「フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ」時代の話はこちら。

 2011年、軽井沢「フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ」の開店に伴い小林料理長は移動し、「アンティーカ・トラットリーア・ノスタルジーカ」では監修役…のような立ち位置の模様。

 2011年以後も、人気・評判とも上々で、2012年版ミシュラン東京では星を獲得。
 むしろ、小林さんの当初の言葉、「今度は(アンティーカ・トラットリーア・ノスタルジーカでは)簡単に予約が取れますよ、当日でも簡単に」…が嘘になりつつある(笑)。

 「エッフェ」開業に伴い、閉店。(2015)

2009年10月 ☆☆

 *Ceci in Umido チェーチ豆の煮込み
 *Porcini al Forno ポルチーニのオーブン焼き
 *Pecorino Sardo e Salciccia Secca ペコリーノサルド
 *Trippa トリッパ
 *Maccheroni al Ragu マッケローニアルラグー
 *Maiale arrosto マイアーレアッロースト
 *Gelato di Lioncello リモンチェッロのジェラート
 +Caffe
 +01 Bricco Caramelli Dolcetto d'Alba / Mossio

[AQ!]
 そういうわけで(笑)。(←小林シェフ「今度は(アンティーカ・トラットリーア・ノスタルジーカでは)簡単に予約が取れますよ、当日でも簡単に」)
 当日、電話したら取れた。電話が繋がれば、取れるのか? 意地でも「当日でも大丈夫ですよ」を実現しているのか(笑)。
 まあ、そうとわかれば、何やかんやと電話しますぜ。ハッハッハ。
 15年通ってるんで、小林さんの「そっち方向」の料理…原理主義的トラットリア的…も知ってる方だとは思うんだけど、いやそう思ってウカウカと伺ったんだけど、んー想像してた以上に、「!」。
 初心者向きとか啓蒙的な意味合いが強いのか、と思ってたんだが、これは、初心向けと卒業者向けの双方向に成り立っているような感じ。…って言うと偉そうなんで引っ込めたくなりますが(^^;)。
 もう、土地や伝統がギュワーと渦巻いていて、もう、グチャーアっとした料理なんですわ。ある意味、エゲツナイ。ところが、そのグチャグチャが、信じられないくらい、品が良い。高貴さすら感じる。
 これは魅力があり過ぎだわ。モンペの王女の田植えだわ。
 ま、繰り返しになるが、何やかんやと電話しよう(笑)。

2010年 3月 ☆☆

 *Trippa in Stufato トリッパのストゥファート
 *Crostini di Fegato レバーパテのクロスティーニ
 *Ceci in Umido チェーチのウミド
 *Maccheroni al Ragu di Maiale ロイヤルポークのラグーのマッケローニ
 *Vitallo alla Cacciatora 仔牛のカッチャトーラ
 *Spumone di Limone レモンのスプモーネ
 +Caffe
 +Dolcetto d'Alba

[AQ!]
 当日予約。
 フェガートは思いっきりチョコを利かしたもの。
 全てが、ある「べき」姿におさまった、ように感じられる、味。じゃあ、なんでなかなかその「べき」におさまってないものがあるんだ?
 まあ、フォリオリーナより難しいのではないか?…の声も(ってウチら二人だけど(^^;))。
 でもほんと、謙虚なヒトとマニアには、勉強になるでしょー。

2010年11月 ☆☆

 *北海道産蝦蛄とジャガイモとセロリの葉の冷前菜
 *モンサンミシェル産ムールのトマト煮
 *リボリータ
 *ペンネ、ラディッキョ・ゴルゴンゾーラドルチェ
 *白身魚のパン粉焼き、ピスタチオ・松の実・白いんげん豆
 *パウンドケーキ

[AQ!]
 今日も当日夕方予約OK。結局、どーなってんの?(^^;)
 電話に出たのは女性サービス。ラディーチェの時に一度、小林さんの下で働いたらしい。
 「慣れた?」…と切り出して、話を聞く。
 …やっぱりあの口上…凄いですよね…覚えるの大変…ハハハよく噛まないよね…いやあ滑らかで…
 ラディーチェの時は人数がいたので、朝、皆の前でアレをやっていたらしい。
 「こちらリボリータと…」の調子で、ダダダダダダダダダダ!!!
 …でそれを聞いた後、スタッフ皆で、ヒソヒソと
「ねえ、あそこの、ラディッキョの後って何て言ってた?」
 …などと、答え合わせというかキャリブレーションというか、を、していたそうな(笑)。
 さて、そんなこんなのアンティーカ
 玄関に「黒板メニュー」がかかっている。ますますフツーのフリしてる(笑)。アラカルトが出来たわけだ。
 まあしかし、お任せコースにする。
 蝦蛄から、唸る。…んー、小林さんちは、言うことコレばっか(^^;)。「いい加減、俺、恥ずかしい」…思っても、ウマイものはウマイ、スゴイものはスゴイ。ベタな組合せだけどねー。
 ベタといえば、ムールはトマト煮だ。大蒜の香りが強く吹き上がる。もうベタで豪腕で…、、そんで食べた時の、清澄具合に仰け反る。これはデキマセン。参った。モンサンミシェル独特の繊細なプックリ感が、担ぎ上げられている。
 リボリータは原型から多少のリファイン版。元々はパンを煮溶かしてグチャグチャにして…なスープだが、パンをチーズトースト風にして真ん中に島として置きスープを回しかける…というスタイルにした。納得。
 これは小林さんも“お気に入り”らしく、
「ちょっと定番にしようかな、と思ってます」
 とのこと。
 これでもかと粉ウマを楽しむペンネなどで、ウチでもだいぶ満腹。若者客の卓からは
「苦しい…」
 の声が(笑)。
 んだけど、白身魚のパン粉焼きがまた見事にウマイのだよねい(笑)。
 それにしても、フォリオリーナでもアンティーカでも、要するに、ラディーチェの部分は変わらんというか、根幹は一つのモノである。…というのが、感じられるところの一点。
 そして、やっぱ、入門編だの・ワシがモノホンをやっちゃらなイカン…だの色々あるが、やっぱ、「更に難し」くなったんちゃうかな、カケダシ客には。(^^;)

2012年 1月 ☆☆

 *Funghi alla Toscana in Umido
  仏産ピエブルー茸の煮込み
 *茶路仔羊内臓の炒め煮
 *烏賊赤ワイン煮のオレキエッティ
 *アマトリチャーナ
 *Guancia di Miale in Stufato
  イベリコホホ肉とトピナンブール・タジャスカオリーブの煮込み
 *マスカルポーネのタルト
 *棗・マニゲット・チョコ
 +08 Chianti Classico Tenuta Villa Rosa

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  アンテヴィーノ
  
渋谷区東1-14-13 03-5466-1030
18:00~27:00 日祝休

・ 深夜まで営業のありがたい店 (1997.4)

1997年 4月

 *アスパラガスと玉子のオーブン焼き、チーズがけ
 *トリッパのトマト煮
 *春野菜のスパゲティ
 *真鯛のグリル
 *洋梨のシャーベットとティラミス

[AQ!]
 深夜12時を過ぎてなお、渋谷でごくごくマトモなイタ飯が食えるとは、何たるありがたや。

[へべ]
 これが深夜に食べられるとは。アスパラガスと玉子のオーブン焼きが、とってもおいしかった。熱々に焼けた皿で供され、玉子をその場でくずしてソースにします。チーズがほどよい塩味を添えていて、過不足なく、趣味のいいひと皿。トリッパもトマト煮でありながら、あんまりトマトトマトしてなくて美味。場所が渋谷なのも、ありがたいですねぇ。

1998年 3月

 *アスパラ
 *わかさぎ
 *菜の花のスパゲティ
 *空豆のリゾット
 など


2001年 2月

 *ポトフ
 *鰯のオーブン焼
 *ラグーのスパゲティ
 *バジルペーストのリゾット
 *オッソブーコ
 *牛薄切ソテ、ポルチーニソース

[へべ]
 ちょっと嫌な予感もなくもなかったけど、深夜帯で他にふられて、そういえば、と。でももう、二度と行かないぞ~。
 はきちがえた感じの馴れ馴れしいサービス、汚れたガラス窓、注文したものがなかった時の対応、料理の出来、店内のうすら寒さ、など、どれを取ってもある意味「首尾一貫してダメな感じ」でした。なんでこうなっちゃったんかな。

[AQ!]
 深夜営業店であまり一方的に煙草を嫌うのもどうかとも思うが、ほぼ全席の喫煙で紫煙たなびき向こうが霞む店内での食事というのもなかなかに辛かった。客層もそんな感じ、っていうか。そんな客層が店を作った、っていうか。
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  アンビグラム  Ambigram
  
港区南麻布4−12−4 03-3449-7722 www.ambigram.co.jp
13:00~16:30(カフェ&軽食)/12:00~14:30(土ランチ)/18:00~23:00 日・祝の月休
2012年開業 料理長: 伊沢浩久 パティシエ: 伊沢和明 (敬称略)
・
2015年 1月 ☆☆

 *ヴィッテロトンナート フランス産仔牛の薄切り肉・赤玉ねぎのピクルスとトンナートソース
 *季節野菜たっぷりのウォーヴォインカミーチャ ホワイトアスパラガス・ちぢみホウレン草・キクイモのピューレ 黒トリュフとフォンドゥータのソース
 *細打ちパスタ・タヤリン、フランス産キノコのソテーとキノコのラグークリーム
 *岐阜県産猪と黒キャベツのストゥファート
 *3種類のレモンクリームとリモンチェッロのオペラ
 *生クリーム100%濃厚プリンとキャラメルジェラート
 *ヘーゼルナッツのパスティッチーノとセミフレッド 自家製ジャンドゥイオット添え
 +10 Barbera d'Alba

[AQ!]
 水曜夜、急遽、白金~広尾あたりでメシ食おう…となって。  「ロッツォ」に電話するが満席。(最近は当日予約はだとかなり難しくなってる(^^;))
 …で、ああそうだ、と「ロッツォ」同様ドンチッチョ・スピンアウト組のこちら「アンビグラム」に伺いを立てた。

 2012年オープン。
 ドンチッチョ出身マネージャー、と、シェフ・パティシエが双子兄弟…とか。
 シチリアンではなくイタリア全土型、冬のせいかピエモンテな注文となる(笑)。

 丁寧で誠実…、、、って言葉が此処ほど似合う料理も珍しい。まさに、丁寧で誠実。味も良い。
 ウォーヴォインカミーチェの菠薐草とフォルマッジョの扱いなど素晴らしい。ビショビショでもパサパサでもない菠薐草から香ばしさが漂う。こんだけウマイのは珍しい。
 キノコの味をシカと生かすタヤリンの具合、猪のガルニの南瓜ポレンタも、なかなか無いレベル。
 また、濃厚純粋なドルチェが素晴らしい。セミフレッドは最強クラス。

 客にとっては…まあどうでもいいことだが、全体に「ウリが地味」な印象はある店。コンサルだったら「何か無いスカ?」とか心配するのかもしれない(笑)。

[へべ]
 なんて綺麗で丁寧な料理! ウォーヴォインカミーチャのほうれん草使い、茸のタヤリン、そしてドルチェのセミフレッドあたり、なかなか出会えない素晴らしさでしたね。
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  イカロ・ミヤモト Icaro Miyamaoto
  
目黒区上目黒2-44-24 03-5724-8085 www.icaro-miyamoto.com
(ランチ予約営業)/18:00~25:00 日休
2008年開業 料理長: 宮本義隆 サービス: 宮本宗隆 (敬称略)
・ トレンティーノ料理を中心に
2009年 1月 ☆

 *和牛モモ肉のサラダ、うずら豆・赤玉葱・群馬産香草、南チロル風
 *白金豚のサルシッチャ、紫キャベツ・カネーデルリ・マスタード
 *大麦のスープ
 *ビーツのラビオリ、リコッタ入り、ケシの実の香り
 *千葉産網取り鴨のロースト
 *オレンジ風味のブリュレとカンパリのオレンジシャーベット
 *アップルストゥルーデルとバニラアイス
 +05 Blauburgunder / Falkenstein

[AQ!]
 ウチの注文表が入って「?、これは(また好きモノがやって来やがりましたね?)」となったらしく、序盤で、「どうしてウチをお知りに…」型質問が飛んでくる。ネットだ・雑誌だ・今は北(の右上)は来てますネ、など言う中で、へべが「小田急沿線なもんで(豪徳寺とか、)」とナイスなパントパスを出す。
 と、見事にキャッチ、「あ、三輪さんとこのお客さんで?」となり、たちまちに「ホーム状態」、楽に過させていただくことに。親交があって、フロマッジョは三輪さんとこからも買ってるんだって。

 サルシッチャカネーデルリ付で提供。ウマ! 普通は付けてないらしい…って、別にケチってるわけじゃなくて、質的量的に、"フツーのお客さん"相手だとビミョー、という判断みたい。
 大麦スープビーツラビオリと、頭が感じるより前に身体が喜ぶような、嬉し~ぃ具合。
 兄がフロアで弟がシェフ(トレンティーノ在5年、当時日本人が訪れるとタクシーが黙って彼の元へ連れて行ってくれた)の宮本兄弟。兄さんに物凄い勢いで「イタリアに行ってくださいよ、宿紹介しますから」と言われる(笑)。
 歓待の極み、パッシートヴィンサントは奢られ。
 厳密に言うと「ウチはトレンティーノで、三輪亭はアルトアディジェ」になるんだって。食べてこの辺りがわかるようになったら、アナタは、南チロルずぶずぶです(^^;)。
 「何にもないんです、これしかないんです」と言って出してくるのが面白かった。山奥のごく限られた食材たち…、の、素朴な洗練がこの地方の途轍もない魅力。
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  イゾラ トラットリア イゾラ・ヴィ・デディカ・ラ・スア・スプレンディダ・トラットリア・ヴィチーノ・アル・フィウメ
ISOLA vi dedica la sua splendida TRATTORIA vicino al fiume
  
玉川高島屋SC新南館 03-5797-3051 http://www.isola.st/trattoria/index.html
11:00~15:00/17:30~21:30 無休

・  

2003年10月 ☆

 *鰯のマリネ
 *4種野菜のマリネ
 *しらうおのピッツァ
 *ホロホロ鳥のラグーのタリアリーニ
 *白金豚とメカジキのグリル
 *桃のムース
 *苺のムース、チョコ巻
 +01 Costera Cannonau di Sardegna / Argiolas

[AQ!]
 エレベータのディレクトリに、一人小さ~いフォントで「イゾラ・ヴィ・デディカ・ラ・スア・スプレンディダ・トラットリア・ヴィチーノ・アル・フィウメ(「ISOLAが川の近くに素敵なトラットリアを作りました」)と店名表記されているのは笑う(他店とのあまりのフォント差に)
 野菜は、牛蒡・隠元・蕪・人参だったかな。
 「しらうおのピッツァ」は白金本店のスペシャリテだとかで、一日限定50枚。夜の20:30まで残ってて良かった。とても美味。
 全体に(上階のASOと比べて)場所をよく押さえた作りで、こっちの方がだいぶツボ(デパート内レストランとして…)
 フロアは女は良くて男は駄目、という最近よく見る形。サービス業の若者全般に言えることだが。
 ドルチェはイマイチ。
 3200円売りのサルジーニャのカンノナウ安ワインだが、ヴィナリウスの仕入れで、さすがに旨い。1/5ほど残してたら、箱代100円にてお持ち帰りの提案。乗る。
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  イ・ピゼッリ
  
港区南麻布5-2-40
12:00~14:30/18:00~22:30 日休

・ 2003年閉店

 
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  イル カランドリーノ 東京 il Calandrino Tokyo
  
千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング 
11:00~23:00(日祝22:00) 無休
2007年開業 料理長: シルヴィオ・ジャヴェドーニ (敬称略)
・ イタリアの三ツ星リストランテ、新丸ビルに出店
 公式ブログによると、2009年3月に閉店とのこと。短かったですね。日本側経営会社は、同所で別のイタリア料理店「ander(アンデル)」を存続するらしい。

2007年 7月 ☆

 I grandi classici del "Calandrino"
 *赤座海老のインヴォルティーノ レタスのソースで
 *甲烏賊のカプチーノスタイル
 *フレッシュリコッタとモッツァレッラのクリスピー・カネロニ トマトソース
 *サフランのリゾット リクリツィアの薫りを添えて
 *イタリア産乳飲み仔豚のロースト チコリ、マスタードとコーヒーのアクセント
 *シチリア風カッサータ アプリコット風味

[AQ!]
 イタリアの誇る三ツ星店、堂々の進出である。
 …ってんで、新丸ビル。
 着いてみると、「え、どこが出したカフェ?」という感じの素っ気無い構えに驚く。語尾が~inoであることはある? 星系も弾撃ち尽くしモード?
 予約の上席らしい席に通されるも、寒々しい「展望」設えで、展望と言っても丸の内の隣接ビルの寒々しい外壁の見えるのみ。なんかオペレーション、ズレてないかなぁ。
 サービスはチ○ピラ系。いや、最近の、開発ビル系ではまったく「フツー」のことなので、「此処も」ということです。
 アミューズらしきアミューズは無い…という簡素さは、また驚き。
 小規模な店だが厨房の中の人影はワサワサ。これは凄い。…けど、その人員ヴォリュームの厚みはどこに活かされてるあるか?という感じで、いい加減なスパゲティ衣の海老フリャーからスタート。…いや、食べると粗いけど、見た目は海老の髭の立ち具合まで二皿揃えられていたのはさすがのクォリティコントロール?
 非常に小ぶりな皿々で、アンティパスト・プリモの4皿食べたところで「この量はパリのガニェールならまだアミューズだね」で意見一致(^^;)。
 仔豚は、68度一晩…だっけかなぁ、近年流行の低温長時間加熱をベースにしたもので、大変に美味しい。見事なまでに美味なのだが、なんつーか食べてる場所や時間と感覚がズレてしまって、何しか座りが悪い。美味いことを検出できるが、心の動きとして堪能や満喫をするTPOに無い…というか。レストランは難しいね。
 東京駅に遠くから来て遠くに帰るヒト、が、サクッ…と食べて帰るには焦点が合った店だと思うけど、高いなぁ~。でも安い方のコースは魅力薄いしなぁ。うーむ。
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  イル・カントゥッチョ
  
世田谷区北沢2-19-13 
12:00~14:00/17:30~22:30 無休

・
 閉店の模様? (2013)

2000年11月

 *前菜盛合わせ
 *茄子とトマトのグラタン
 *鴨のミートソースのタッコーニ
 *ポルチーニのリゾット
 *牛フィレステーキ、ルーコラ乗せ
 *鶏焼
 *パンナコッタ
 *柿と蜂蜜のジェラート
 +97 Merlot Colli Orientali del Friuli Aquila del Torre Canticum

[へべ]
 下北沢駅下車徒歩1分、の、なんとも便利な立地。one of シモキタ三色旗軍団、ではありますが内容も良心的です。愛のあるなしって、前菜盛合わせなんかの、ちょっとしたとこにも出ますよね。

[AQ!]
 イタリア人アンジェロ・コッツォリーノ氏がシェフを勤めるが、店の存在は完全に「シモキタの三色旗群」の中に埋没している。けど、内容は、ちょとだけ違うあるね。
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  イル・ジラソーレ il Girasole
  
新宿区新宿1-12-5 03-5366-3822 
11:30~14:30/17:00~22:30(日祝16:00~22:00) 無休

・  

 
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  イル・テアトロ Il Teatro
  
文京区関口2-10-8フォーシーズンズホテル 03-3943-6936 www.fourseasons-tokyo.com/restaurant/list/ilteatro.html
12:00~14:30/17:30~22:00
2002年開業 料理長: ~ Giancarlo Di Francesco ~ Leonardo Di Clemente (敬称略)
・
 2006年10月、新たにレオナルド・ディ・クレメンテがエグゼクティブ・シェフに就任。

2005年 4月 ☆

 *青柳・マテ・オリーブ・葱
 *はたのタルタル、焼き米茄子、羊チーズ包み
 *Insalata di Polipo, Pomodoro Verde con Borlotti e Caviale
  オセトラキャビアとボルロッティ豆を散りばめた真蛸とグリーントマトのサラダ
 *Laganelle al Tartufo con Maiale Brasato al Marsala e Ricotta Affumicato
  自家製トリュフの薫るラガネッレパスタ リコッタチーズと豚肉のブラザート マルサラ酒の香り
 *白アスパラとボッタルガとトリュフのリゾット
 *Stinco d'Agnello Brasato con Sformatino d'Orzo, Cipollotti Glassati e Prezzemolo Croccante
  ブレゼした仔羊のすね肉 オルゾ麦のリゾット キャラメリゼしたオニオン添え
 *オマールのブロデット
 *クラテッロと焼き野菜
 *Crema al Caffe con Spuma
 *チョコ包みパッションマンゴ・ムース
 +NV Champagne / Jose Michel (glass)
 +83 Cote Rotie / Chapoutier
 +Grappa: Poli, Giovi

[AQ!]
 ホテル内レストランのサービスは、見習いのヒヨコがピヨピヨしてたりネットリしたオッサンが沈殿してたりすることもある一方、持て余すほどの実力を蝶タイの影に隠した手練が待ち受けていることもママある。今日は優れたサービスがハッピーな一日を作ってくれた方の典型となりました。
 コートロティは、ワインの話をアレコレとしていた内にどうした具合か「じゃあ…」と言って出てきたもので、イル・テアトロの備蓄ではなく、ホテル・メインバーのカーヴからくすねてきた…じゃなくて調達してきてくれたもの。
 料理も、スティンコダニェロ・煮込み豆・揚げパセリ・オルゾリゾット・ラガネッレ…などが、印象に残り美味かった。
 「今日はフロマッジョは要らないよ」って言ったら、「クラテッロはどうか」と。ナイス。クラテッロ、すごく質が良くてゴキゲン。

[へべ]
 チーズ/フロマージュ/フォルマッジョ コーナーをどう処理するか、は考え方とセンスの出てしまうところかも。

[AQ!]
 もっとも、イル・テアトロは、イタリア産フォルマッジォ十数種類…とかでフロマッジョも自慢みたいよ。本当は。結構売れますよ、って話だったし。
2007年 1月

 *ソモン・ハタ・野菜のカクテル
 *鮪のタルタル ミルフィーユ仕立て カラスミ添え シチリア風シトラスドレッシング
 *仔牛ラグーのラビオリ
 *小鳩胸肉のオーブン焼き 葡萄・トマト・栗のソテー ヴィンコットソース
 *セミフレッド
 +Primitivo / Zullo

[AQ!]
 正月2日、さすがにホテル内レストランは満席に近い盛況。大バコなんだけどね。
 就任2ヶ月のバーリ出身のシェフは29歳とか、「実力を発揮するのはこれからでしょう」などと言うような感じでひょか。
 浅い火入れでチョロギ状にカットしたジャガイモと、ポルチーニのソテは、逸品。この秋~冬は、ある程度金出して買っているとこの欧州茸はほんとに質がイイ。
 Zulloプリミティーヴォは蘭のような花の香りが強烈にする。けして嫌味では無く面白い。ビオかなぁ…と思って飲んでたが、実際そうらしい。イタリア品種は、ビオでもそんなにグロくならない場合も多々あるなぁ。本質的な「ワインの魅力」、、ではないけど。

[へべ]
 早くもシェフが変わっていて少し驚く。そんなもの?
 鮪タルタルはシチリア風シトラスドレッシング、だったのか…(よく読んでいなかったかも)。ちょっとシトラス多すぎかも、とか、アンチョビもウズラ卵も刻んでくれたほうがよかったのに、とか、あーだこーだ言いながら、それなりに楽しくいただく。らせんチョロギ風に凝ったカットを施したじゃがいもは、少ししゃっきり感を残した火入れで、おもしろい付け合わせ。でした。
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  リストランテ イル・ニード Ristorante Il Nido
  
世田谷区代沢5-17-4 www7a.biglobe.ne.jp/~ilnido
12:00~13:30/18:30~23:30 木・金昼休
2003年開業 料理長: 川崎透 (敬称略)
・ 2008、いったん閉店
 店舗物件の急な立ち退きで閉店をしなければならなくなったそうです。今後については、お店のサイトで報告されそうであり、かつ、シェフ・スタッフは次が決まるまでお向かいの「ダニエラ」で活躍とのこと。 (2008)

2004年 5月 ☆☆

 *生ハムメロン、鰯と野菜のマリネ
 *平スズキのマリネ、二十日大根添え
 *鶉のロティ、パルメザンかりかり、二色アスパラ
 *フォアグラの青リンゴ巻、鴨スペックとイチジク
 *イワナ軽薫製と三種茸の、トロンペットドモル練り込み細麺
 *ジャガイモラビオリ、トマト・桜海老と浅利
 *香草グラニテ
 *熊本産馬肉腿と内臓の煮込み、姫筍添え
 *羊の煮込み、ジャガイモピュレ
 *セミフレッド
 *焼きメレンゲに苺

[へべ]
 下北沢の駅からずんずん歩いて、まだかまだか、えっまだ先なの?…どこまで行っちゃうの??、と思うくらいのところにある。でも遠く感じたのは初めて行くところでしかもお腹がすいてたせいかも。ポツリと灯がともった小さな店にほっとする。「小さなイタリアンレストラン」というお題で作った箱形ドールハウス、みたいな感じの愛らしい店内で、ランプシェードなど、はしばしがしゃれてます。
 料理よかったな~。前菜から本格的な皿が次々に出てきてびっくり。平スズキ、いい魚使ってます。フォアグラと青林檎の皿なんて、量を増やせばメインになりそうなしっかりした料理です。スプーンにのって軽く出てくる香草グラニテはいいアイディア。ほんの一さじ、舌のリフレッシュに丁度いいくらいの分量で。…そして私たちのハートをこの日わしづかみにしたのが、馬の煮込み羊の煮込み。メニューでひとめぼれ、食べてうっとり。煮込みのしっかりしたのって好きだなぁ。とりわけ馬は、あんまりイタリアンやフレンチでお目にかからない素材ですが、肉質とかいい感じでおいしいものでした。

[AQ!]
 そうだ、は、鬣のラール、なんてのもオツマミ調に食べさせてくれましたね。
 シェフとマダムが揃って体格がいいものだから(横と縦の違いはあるが(?) (^^;))、余計にどっくとくのドールハウス感というか、店の容積感覚が狂ったような調子で面白いね。
 もっとも、「住宅街の小さな愛らしいお店で気さく気楽にいただくイタリアン」であるのは確かなんだけど、むしろそういうタイプの店の中にあってこの「イル・ニード」の特徴は、「さはさりながらリストランテだど!」っていう方にあるのかもしれない。
 店のフルネームは「リストランテ・イル・ニード」。料理なんか大地の匂いと現代性を兼ね備える堂々の本格派だし、なんか志とか気分とかも、高いところを見てる感じだよねー。カトラリーの揃えがカッコイイし。
 店はフルに入ってたったの12席。その割りに厨房はギリギリ切り詰めたというよりは、幾分たっぷりスペースを取っている。英断でしょう。小田急沿線イタリアンは、若手の世代になって随分力強くなってるのに、今更ながら気付かされる。

[へべ]
 そうそう、人と部屋の縮尺がなんとなく、パースの狂ったような不思議な感じ。
 志の高さがまたなんとも、いい!
 ちょっと遠ざかっていたイタリアン人生がこのところ急にメキメキと豊かになってきて嬉しい限り。

2004年 6月 ☆☆

 *白金豚と馬鬣のラール、アンショワとピーマン
 *すずきのカルパチョ
 *山形牛のタルタル、2種アスパラとパルメザン
 *フォアグラの青リンゴ巻、鴨スペックと洋梨ソルベ
 *海鮮トロフィエ、ジェノヴェーゼ
 *ドンブ蛙のリゾット
 *白金豚蒸し焼き、アンナ風
 *鳩ロティ、砂肝・ハツ・レバ
 *“ミモザ”
 *ヤウールのセミフレッド
 +プリミティーヴォ

[AQ!]
 突き出しの3点盛のうち2つがラール。も1つがアンショワ。キャハハハハ、と嬉しくなっちゃうくらい馬鹿馬鹿しいくらい“強気”。(イマドキの脆弱な若者が来ねぇぞ~)なんて思いつつ、ここんちは面白いです。
 カルパッチョは「今日はえらくいいだったもので…。あんまし普段はカルパッチョにはしないんですが」…とシェフコメント。これも何となく強気で、“普段はカルパッチョはやらね~よ”コメントはとても好感。
 ビシと視線の定まった確信犯の店だ。
 トロフィエリゾットはオイル使いが素晴らしい。かなり使い分けるみたい。ここでも「原則は、海の物は海寄り、山の物は山寄り、地方料理はその地方、のオリーブオイルですね。ヒネることもあるけど」とのこと。
 ミモザ“見立て”のドルチェ、いけます。

[へべ]
 そうそう、あの、こじんまりとした愛らしい小さな店にギュッと詰まった“強気”が独特の味わいなんだよね。イタリアンって、こういう店になかなか出会わなかったこともあって、イタリアン業界全体がお客に揉み手&こんなもんでまいっかモード、…であるような偏見(まったくもって偏見です)がなんとなくあったのですが。
 というわけで、胸のすくようなこの店なのです。好きです。

2004年 8月 ☆☆

 *根菜とトマトのマリネ
 *穴子と小鯛のフリット、南瓜添え
 *馬のトリッパ、オレンジ風味
 *フォアグラの青リンゴ巻、鴨スペック菠薐草と洋梨ソルベ
 *イワナの手打ちパスタ
 *ジャガイモラザニヤ、サマートリュフかけ
 *ホロホロ鳥ロティ
 *鳩ロティ、砂肝・ハツ
 *フルーツのロールケーキとジュレ
 *ヤウールのセミフレッド、赤ワインソース
 +99 Rosso di Montefalco riserva / P.Bea

[AQ!]
 予約の時に歯切れが悪いと思っていたら、本日は7人様の大テーブルが入っておりまして、それとワシら2人卓にて“売り切れ”のイル・ニード。珍しくも18時半開始は、前半戦はまだ夕暮れの明るさが残り、夏のヨーロッパ気分…っていいじゃない。
 すんげーついでに言えば、大テーブルはけっこう年輩の相客で、上品かつ楽しそうで、いい空気でした。
 馬のトリッパだと~!イワナだと~!…と品書きを見てるだけで頬が緩んで踊り出す…のも、此処はいつも期待に応えてくれるから(笑)。
 ホロホロは、概ね、焼いてから野菜汁で煮込み最後にまた天火をあてて、だっけなぁ、そんな加熱。とても味が入り、かつジューシーな食感が残って、さすがです。

2004年12月 ☆☆

 *野菜のサーモンマリネ巻ディルサワークリーム、パルミジャーノ・バルサミコ、ゴルゴンゾーラ・レーズンのシュー
 *トリッパと白インゲン豆のジャガイモクレープ載せ
 *フォアグラの青リンゴ巻、鴨スペックとアスパラ
 *エスカルゴとポルチーニのスープ仕立て
 *タリアテッレ・ボロネーゼ、ピエドムトン茸と
 *ジャガイモのラビオリ、ジロール茸と
 *小鴨ロティ・フォアグラのフォアグラソース
 *猪煮込、トマトオリーブソース、キャベツ
 *カタラナのグラッパかけ
 *モンテビアンコ
 +01 Colli Orientali del Friuli Sacrisassi / Le Due Terre

[AQ!]
 「カタラナ」表記じゃなかったな、なんだっけ。美味しいSacrisassi、2000だったかも。…と、酔っ払いの記憶力はそんなところだ(^^;)。

[へべ]
 四角い小箱のような店内に、なんともよい匂いが漂って…冬のイル・ニード、結構でした。トリッパの旨みを吸った柔らかくなめらかな小粒の白インゲン、汁を余さず吸ってますます旨いジャガイモブリニは、極上の突き出し。スモーキーな鴨スペックが今宵も冴えてましたな。
 カルトに躍るたち。白黒トリュフもいいけど、ピエドムトンジロールもいいなぁ。…てなわけで、タリアテッレのボロネーゼ。これが旨い。個人的にはハンバーグとミートソースという二大メジャー古典ご家庭挽肉料理を、近年猛然と再評価中の感があって、ここのボロネーゼはまさにそんな心に火をつける一皿。肉を噛みしめた延長線上にあるような、あるかなきかの酸味が泣かせる。ピエドムトンとの相性も抜群で、幅細めの背筋の伸びた感じのタリアテッレによく合ってます。
 この日のジビエ三種類(蝦夷鹿ロティもあった)の中からは、小鴨ロティ猪煮込。「クセがちょっとありますが」と前置きつきの小鴨は、肉の強さに濃厚なソースのジビエ気分を満喫させてくれる仕上がり。旨かったら、これくらいのクセがあった方が気分が盛り上がるようにも思う、このごろなのです。は焼いてからオーブン煮込、調理でかなり落としてある脂の、その旨みがそれでもまだまだたっぷりの、いい部位にしていい料理。これにトマトと黒オリーブのソースが実によく合っててサイコー。マダムお薦めのフリウリのコリオリのなんだっけ、Colli OrientaliのSacrisassiか、チャーミングにして結構な赤もばっちりでした。

2005年 5月 ☆☆

[AQ!]
 どしぇ~、日記書かずに一週間経ったら、忘れた~ヽ(^へ^;)ノ。
 鰯マリネ、北海道アンガス牛カルパッチョ、フォアグラの青リンゴ巻・鴨スペック、ハツとロニョンのリゾット(絶品!)、小鳩ロティ、樹齢80年のワイン、…とかしか覚えてないなぁ。パスタも形状だけ覚えてるんだが(^^;)。
 相客がかなり老齢の6人、ってのが面白かった日。

2005年11月 ☆☆

[AQ!]
 あちゃーしまった、これ(←レシートを見ている)いつのだ、日記書き忘れ。さすがに食ったもの忘れたな(^^;)。…って、2回連続かよ(;_;)。
 相変わらず良かったす。ここは安心できる。
 道を挟んで向かいの建物1階にカフェ「ダニエラ」を新設。そっちの方が面積は広い。カフェで簡単なメシが出て、惣菜や輸入食材を販売。朝からパンも売るという。
 ストッカー(何せ歩いて5秒、広いレストランの厨房とストッカー…より近い)&下作業場としても活用出来るし、非常にアタマのいい展開かも。

[へべ]
 珍しくシェフの目の前のテーブル。季節には街中に香りの満ちる、トリュフの街(アルバ)の話など伺いつつ、いつものようにものすごーく美味しくいただいて、酔っぱらってララランと帰った…んだけど、忘れちゃったなぁ。メモは翌日せよ、とのイマシメじゃー。
 ダニエラ、といったか、向かいのカフェも覗いて帰る。別の日に夕方に出かけてみたけど、すごくいい。あんなカフェがご近所にあったら通っちゃいそう。カフェで驚いたのは、ラザニアがあるくらいで、いわゆるパスタ類がいっさいないこと。これはエラく潔い。

2006年 7月 ☆☆

 *カサゴとトマトジュレ、野菜マリネ
 *Terrine di Fegato Grasso Rotolato con Mele Verde
  青りんごで包んだフォアグラのテリーヌ、鴨スペック添え
 *Lessata di Faraona con suo uovo al tartufo nero
  ホロホロ鳥のレッサータ その卵のオムレツと 黒トリュフをかけて
 *Carne cruda battuta al coltello con asparagi
  仔牛のタルタル グリーンアスパラをのせて
 *ホロホロ鳥の内臓ラグーのタリアテッレ
 *Ravioli di patate con funghi galetti
  じゃがいものラヴィオリ ジロール茸と
 *Maiale arrosto sul calbone
  琉球ロイヤルポークの炭火焼 エシャロットビネガー オクラ・エリンギ・夏野菜
 *Coniglio al balsamico
  仔ウサギのモモ肉 バルサミコ風煮込み じゃがピュレ エリンギ
 *ババとキャラメルセミフレッド
 *茴香とベリーのタルト、茴香ジェラート
 +02 ネビオーロ

[AQ!]
 カサゴの皮、ウマ~。
 タルタル仔牛は茨城産で、生の緑アスパラが添えられる。この食感や爽やかさが肉と良いコントラストを成す。
 レッサータは浅い火通しの、鳥しゃぶみたいな感じである。ホロホロは茨城の二宮さんからだとか。
 はバルサミコで黒々と煮られて、黒酢酢豚状態。こりゃ~強烈かに、と思って食べてみると、あにはからんや、素直で豊かな兎味。兎はバルサミコで煮ると、かえって「らしい匂い」が立つ、と言う。たしかに。
 ババはシェフ「僕が好きだから(笑)」。「ババだけ、でもいいんだけどリストランテらしくしてみました」。

2006年11月 ☆☆

 *野菜のマリネ、ルコラの生ハム巻、ソモン・レバーのカナッペ、グリッシーニ
 *Carpaccio dicervo
  本土鹿のカルパッチョ
 *Spiedo di gamberi con mozzarerra
  赤エビのスピエド 水牛のモッツァレッラと
 *Terrine di Fegato Grasso Rotolato con Mele Verde
  青りんごで包んだ フォアグラのテリーヌ
 *Ravioli di patate con funghi galetti
  じゃがいものラヴィオリ ジロール茸と
 *Stracci al salsa di faraona e marone
  栗とホロホロ鳥のソースのストラッチ
 *本土鹿ロティ、フォアグラ添え
 *モンテビアンコ
 *セミフレッドのババのせ
 +02 Rosso di Montefalco / P.Bea

[AQ!]
 (蝦夷鹿に対して)本土鹿、は長野産。かなり繊細な肉質、仔鹿かなぁ。
 ナッツ衣でトマトソースを敷いた海老天が、べりべりウ・マ~。沼津産。こないだもどこかで見た気がする、この沼津モノ。
 ジロールが元気、ほんとに今年は欧州茸よろし。
 Montefalcoはリゼルバじゃない方、02、だよなぁ…。01かも。
 こないだフィオッキ堀川さんが川崎シェフの話をしていたので、そんなことから色々と。
 トモダチでありライバルであるシェフ同士の「探りの入れ方」の話とかおもろい。

[へべ]
 シェフ同士が電話で「あれにコレとか入れたっけ?」的ことなど、おもしろかった。

[AQ!]
 微妙にボヤかして、「あの辺の地方じゃ、ソレ、入れるんだよ、ね?」なんてね(笑)。
 川崎さんは、「他の店のこととか雑誌に出てる話とか、よく知らないンですよ」タイプだそうで、確かにそうみたい。
 「どっかいいイタリアン教えて」、なんて逆に言われて酒の勢いで、FPF・平塚・成田・弘前・鶴岡・東吉野、そしてハル君など挙げる。修業時代、川崎さんも最後はスペインに回ったらしい。この修業ルートは、その頃から流行り出したようだ。
 「帰国していきなり弘前に行っちゃった奴がいて」と言うと、「イタリアから帰るとそっちの方が違和感ないかも」だって。

2007年 6月 ☆☆

 *鴨スペックとマッシュルーム、生緑アスパラと焦げめつきホタテとトマト、セミドライトマトとカルチョフィ、グリシニ
 *馬トリッパ
 *子牛タルタル、白アスパラ・ホロホロ卵
 *じゃがいもラビオリ、茸・フロマッジョ
 *鴨内臓ラグーのタリアテッレ
 *小鳩ロティ、玉葱深炒め
 *馬炙り
 *ヨーグルトセミフレッド
 *マチェドニア、ジェラートa


2008年 3月 ☆☆

 *沼津産真鰯マリネ、ピクルス・タプナード添え
 *Carpaccio di pesce
  沼津直送 平目・海老・イカのカルパッチョ
 *Bacccala su zupetta di borlotti
  バッカラのソテーをのせた うずら豆のスープ
 *Cordonetti con bottarga
  サルデーニャ産からすみを絡めた コルドネッティ
 *Garganelli al ragu d’anatra
  バルバリー鴨のラグーソースのガルガネッリ
 *Cavallo alla griglia
  熊本産 馬肉のグリル
 *焼きメレンゲに苺
 *ドライフルーツ・フロマッジョ試作
 +03バルベラ

[AQ!]
 平目に、熊本産生食の菜の花、イイ。
 うずら豆スープ! 日本橋三越のフェアでもやるとか。
 コルドネッティは、うーん、干豆腐に似てる?(^^;) 面白いイイ食感。シチリア人の知り合いのパーティーで「カラスミを使わないカラスミ」パスタを食べたインスピレーション…だって。レモンとか使う、かなり変わった趣き。で、ピールとか使ってる?と思いきや、「レモン漬け込みのオリーブオイル」だとか。これもイタリア人友人んちの産と。
 はタタキ状。付け合せも熊本産野菜をふんだんに、とくに人参がめちゃうま。
 試作の強烈なドルチェに「ご意見を」…なんて言うので、「パンピーには甘すぎるかも知れんけど、マニア向けにはいいんじゃない」などと申し述べる。「むしろ、ガツーンとグラッパと組ませてみたら」案には「ほほお」。
 マダムは休み。バルベラ(誰だっけな)はマダムの友人で、今はラシーヌだけど前は直ひいちゃってたらしい。安い。
 今日は早仕舞いしたかったようだが、へべが無理矢理開けさせる。\(☆〇☆)/

[へべ]
 えーん、ごめんなさーい。やっと電話がかかったウレシサでハイになってて無理をお願いしてしまいました。申し訳ない…。
 でも久々だったし、どうしても食べたいなぁ、と思っちゃったのでした。ごめんなさいです。
 うずら豆スープ、リストランテ的に濃ゆくて、いい料理! 三越フェアも楽しみです。
 コルドネッティ、いいパスタでした。レモンの香りがふんわりして、パン粉の食感がよくて、細めのちぢれ麺がいい食感。パスタは「細い紐」という意味らしいです(ぐぐってみると出てくるのはほとんどイル・ニードで食べた話ばかり…)。「貧乏人のカラスミパスタ」がヒントと聞いてびっくり。
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  イル・ピッツァイオーロ il pizzaiolo
  
世田谷区太子堂4-20-7 03-3411-5556
11:30~13:30(土日祝14:00)/17:30-23:00(日22:00) 月休

・ 名前の通り、ピッツァの店

2004年 7月 ☆

 *バーニャカウダ
 *トリッパ
 *ピッツァ・マルゲリータ
 *ピッツァ・アルカチョッファと辛サラミ

[AQ!]
 ウマい。いい店。シアタートラムのすぐ裏で22.30だか23.00だかLOなんで、セタパブ系芝居のはねた後なんかにも良さそうなんだけど、「超人気店なのが玉に瑕」、って雰囲気ですた。ま、“*日前から予約で埋まってる”タイプではないようですが。
 しかし、堂々とした店名やね。“蕎麦の店「蕎麦打ち職人」”って感じか。
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  ピッツェリア・ロマーナ イル・ペンティート Pizzeria Romana Il Pentito
  
渋谷区代々木3-1-3 03-3320-5699 www.meridionale.com/
19:00~23:00 日祝休
料理長: 生田悟志 (敬称略)
・ ローマ風のピッツァの店
 バカスカ食ってまぁまぁのワインを飲んでると一人の単価5000円を越えるくらいなんだけど、クレジットカードは今んとこ扱ってないとのこと。御注意。 (2005.4)

2004年 9月 ☆☆

 *モルタデッラ、パルミジャーノ、ローマサラミ、ルコラの前菜
 *揚げオリーブ
 *ピッツァ:マリナーラ、ペンティート、シチリアーノ
 *ジェラート・コン・アフォガート
 *ジェラート・コン・ペスカ

[AQ!]
 ローマ風の(ナポリ風より)薄焼の香ばしいピッツァ。ちなみにせやからピッツァイオーロちゃうでぇ、ピッツェッターロですねん。
 うーん、ウマい。バクバクハグハグ。マリナーラペンティート、という注文は綺麗なバランスであった。…けど、勿論ブレーキがかからず、茄子・アンチョビ・ケパのシチリア風も追加。

[へべ]
 猛烈に好きなピッツァ。すぐまた食べたい~

2005年 4月 ☆☆

 *モルタデッラ、パルミジャーノ、ローマサラミ、ルコラの前菜
 *揚げオリーブ
 *ピッツァ:マリナーラ、グレチア…だっけかな(非トマト、古ローマ風、モッツァレラ・ペコリーノロマーノ・パンチェッタ)
 *ジェラート・コン・アフォガート
 *ジェラート・コン・ペスカ

[へべ]
 金曜日の二回転めにするっと入れてラッキーでした。
 ええと前菜は…ライスコロッケを2個と…、「あ、本日はコロッケがないので、揚げオリーブはいかがですか?」→あと、モルタデラとルッコラのコレを「ご一緒にローマのサラミはいかがですか?おいしいですよ」じゃ、それも。
 という展開は、前回もまったく同じだったような気がする…学習能力ないねぇ。でもこのサラミは本当においしい。家にあったら危険だよねぇ、とこれも前回と同じようなことを言いつつワシワシと食べる。
 定番の座をマルゲリータと熾烈に争う、ここのマリナーラがこれまた旨い。強くて酸味もしっかりあるトマトソースに、にんにくとオレガノがくっきり映えてて、粉の旨さが引き立つ取り合わせなのよね。グレチアだったかな、は、新作とありました。トマト伝来以前のローマっ子が愛したレシピだとかでこちらも至極結構。やはり赤と白と一枚ずつ行きたくなるのが人情よね。

[AQ!]
 一枚は白、ってのはなかなかイイ作戦なんだよね~。
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  イル・ボッカローネ
  
渋谷区恵比寿1-15-9 03-3449-1430 
17:30~23:00 日休

・ 響き渡る「ブォナセーラっっ!」が好きかどうか、で決まる (1995.11)

1995年11月

 *羊の脳味噌とズッキーニと茸のフライ
 *トリッパ煮込みトマトソース
 *茸とポレンタ、トマトソース
 *パルメザンチーズのリゾット
 *茄子とトマトの全粒粉スパゲティ
 *サンピエールのオリーブと白ワイン蒸し
 *蝦夷鹿の赤ワイン煮
 *ズコット、ズッパイングレーゼ、プリン、フルーツポンチ
 +Gavi di Gavi,88 Castello Gabbiano Chianti Classico Reserva

[AQ!]
 全体になかなかの水準にまとめている。ものの、予約殺到と店の前の行列をかきわけてわざわざここを選ぼうか、その理由があるか。なぁ。

[へべ]
 店の能力を超えて混んでるような印象でした。脳味噌の揚げたの、パルメザンのリゾットはなかなかでした。サンピエールは、火の通りが足りなくて一回ひっこめたのですが、再登場したときには「時すでに遅かった」のが惜しまれました。いい匂いだったのになぁ。イタリア人だかどうだか知りませんが、ブォナセーラ、と言うところまでで余裕を使い果たすサービスは、ちょと、さみしい。

[AQ!]
 チェーン展開にも忙しいようだし、いたしかたないところですか。きっと、チェーンレストラン中から精鋭を集めれば、厨房もサービスもそこそこにはいいんでしょうけどねぇ。
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  イル・モストロ iL Mostro
  
世田谷区梅ヶ丘1-23-5 
11:30~14:00/18:30-22:00 水休
2005年開業

・ ナポリ風ピッツァ中心の店
 ネット情報によると閉店の模様。

2005年 9月 ☆☆

 *溺れ蛸
 *鶏レバと長葱グリル
 *ピッツァ:マルゲリータDOC、チチェレネッラ
 *ホウボウのアクアパッツァ
 *塩ミルクのジェラート
 *マスカルポーネムース

[AQ!]
 梅ヶ丘駅前にわりと最近出来たようだ。
 チチェレネッラは、しらす入りマリナーラ…みたいな奴。
 「サヴォイ」「イル・ペンティート」の両横綱に肉薄するくらい好きかも??

[へべ]
 ピッツァに踊りまくり。小田急沿線にこのピッツァとは大発見! 旨いというだけでなく、好きなタイプ。


2005年11月 ☆☆

 *前菜盛合せ:鰯のマリネ、カプレーゼ、豆とジャガイモのカポナータ
 *ピッツァ:マルゲリータDOC、マリナーラ
 *鶏腿ロティ、トマト・ローズマリーソース
 *塩ミルクのジェラート
 *リモンチェッロのジェラート

[へべ]
 店に急ぎ足で向かう途中、駅前ですれ違ったビラ配り…どうもこの店のチラシだったみたい?
 パスタが何種類も載ったメニュー構成や、ランチタイムのお客向けサービスらしく入り口に置いてある雑誌の品ぞろえなど、まだお店が“若い”って感じが端々からヒシヒシと伝わってくる。でもピッツァの旨さは天下一品! この点にはどうか自信を持って突き進んでほしいものです~。マルゲリータDOCやっぱりめちゃくちゃ旨い。

[AQ!]
 マリナーラも、マリナーラであることの要所を押さえて美味いす。
 ピッツァイオーロの兄ちゃんは「若く」て、まだ自覚的自信には至ってないようです。
 今後的には、セコンドピアットにあたるメイン料理ももっと充実させたいような話をしてた。専門ピッツェリア方向より、トラットリア的な舵取りをしたいのかな。

2006年 2月 ☆☆

 *イワシのマリネ
 *イイダコの溺れ
 *マルゲリータDOC
 *チチェレネッラ
 *ウサギ肉のソテー
 *塩ミルクのジェラート
 *ジェラートコンリモンチェッロ
 +プリミティーボ

[AQ!]
 そろそろ一周年、まだ「どちらにも行きそうな」初々しい定まらなさをもった店だが、ピザは己れをみつけている。ナポリのピッツァの黄金律を守りながら、顔のあるピッツァ。此処んちのは、ちょっと男っぽいんだよな。焼きと塩が。
 チチェレネッラはナポリではとても普通のもの、というが、これはいいピッツァだと思う。純度があるんだよね。マリナーラに対してのチチェレネッラは、せいろにたいしておろし蕎麦、ってとこか。
 今度は、DOCでマルゲリータのビアンカを作ってもらってはどうか、などと。

2006年 4月 ☆

 *マルゲリータビアンカ
 *チチェレネッラ

[AQ!]
 お昼。白マルゲリータ。へぇ~。

2006年10月 ☆☆

 *Scamorza alla Pizzaiola
  スカモルツァチーズのソテー ピッツァイオーラ風
 *Verdure lessi olio e limone
  ゆで野菜のレモンとExバージンオイル風味
 *Pizza: Margherita DOC、ボスカイオーラ
 *Pizza al cioccolata
  チョコラータのピッツァ

[AQ!]
 相変わらず、粉と塩の強気な、(いい意味で)若気のピッツァは素晴らしい。トマトソースはまだ色々考える所があるのか、毎回、試行錯誤されてる気もする。
 デザートピッツァは、必ずしも好きな方ではないけど、ここのチョコラータは手応えあって旨い。630円という設定が安いし。

2006年12月 ☆☆

 *鰻のサラダ仕立て、バルサミコ風味
 *Verdure lessi olio e limone
  ゆで野菜のレモンとExバージンオイル風味
 *Pizza: Margherita DOC、Cicerenella
 *ホウボウのカプリ風
 *塩ミルクのジェラート
 *Affogato
 +05 Cannonau

[AQ!]
 ナポリ辺りの、ナターレ~正月期間の食べ物らしい。
 ピッツァは、男気と迫力が更に増した感じで、「瞬間」の切り取り具合、トマトの酸とバジルの香り高さなど、魅力に溢れる。
 …ってか、ほぼ、「時間の止まったような食い方」をしてしまうワシら。気がつけば目の前に空き皿。
 相変わらず店は、フツーに「気楽な私鉄沿線駅前」感覚だけど。
 ところで、店のディスプレイに流れるビデオに、
「ありゃ、見たことある男イタリアピッツェリアに映ってる…?」
 …、ってシェフじゃん
 これは、今年の5月に、再度の修行に行って来た時の模様だって。ビデオはオーナーが回したらしい。
 ナポリの兄ちゃんたちがやたらと熱く語り、手ほどく。すげぇ面白い。

[へべ]
 モストロのピッツァ、一段と迫力満点になっててびっくり。心なしかシェフの胸板も一段と分厚い (^^;)
 トマトの酸とバジルが生き生きしたまま熱々で飛んでくるマルゲリータDOCに、しらす達がジュジュッと瞬間に焼きつけられたようなチチェレネッラ!気合十分、活力注入の一食かと。
 現地ビデオも満喫しました。入魂の手ほどきっぷり、面白かったね。

2007年 4月 ☆☆

 *色野菜のマリネ
 *Pizza: Margherita DOC、白のCicerenelli


2008年 1月 ☆☆

 *鯵のマリネ
 *茸のマリネ
 *Pizza: Margherita DOC、Cicerenelli、クワトロフロマッジォ
 *ブラッドオレンジのジェラート、アフォガート
 +カンノナウ・ディ・サルディニャ

[AQ!]
 少し変化。
 見た目は、土手の立て方がハッキリしたのと、内側がほんの少し薄めになった感じ。
 火力・温度・スピードをやや上げたか? トマト・フロマッジョ・バジルのフレッシュさがアップ、「男の粉!」な強い生地の美味さは相変わらず。
 直前予約で取れたけど、行ってみたらちょうどコンプレ。

2008年 7月 ☆☆

 *鰯のマリネ
 *茸のマリネ
 *溺れ蛸
 *Pizza: Margherita、Cicerenelli、ビアンコヴェルドゥーラ、ロマーナ、プロシュート・ルッコラ
 *ピッツァチョコラータ、ババ


2009年 4月 ☆

 *鰯のマリネ
 *鶏レバーと長ねぎのソテー
 *Pizza: Margherita DOC、Cicerenelli
 *ホウボウのアクアパッツァ
 *カプリ風チョコタルト、サーラ
 +カンノナウ・ディ・サルディニャ

[AQ!]
 焼き手のオニーチャンが替わったみたい。…で、どうかな、と言う所だったが、モストロの芯の部分は不変。ひと安心。
 意外と(^^;)、ご主人が存在も大きいのかもしれない。前のオニーチャンも、マスターがナポリ中引きずり回してたしなあ(笑)。
 新焼き手は、パンや菓子のキャリアが長いらしく、ご主人曰く、「粉については任せて安心」だそうな。オリーブオイルの回しがけの少なめな人で、マルゲリータはバッチリ、チチェレネッリはもう少しオイルかけたい感じ。
 昨年のモッツァレラ騒ぎはやはり大変だったそうだけど、「今は、とても速いルートで届いていて良いです」…とのこと。たしかに、そういう質だった。
 でも、「いつまた騒動があるかと思うと不安もあり」。まあ農水省やらの胸先三寸というところもあるしなあ(^^;)。

2010年 9月 ☆

 *戻り鰹のカルパッチョ
 *野菜マリネ
 *Pizza: Margherita DOC、Cicerenelli
 *ジェラート:サーレ、ピスタチオ
 +シチリア・シラー

[AQ!]
 DOCは2枚(笑)。
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  ブルガリ イルリストランテ ルカ・ファンティン  BVLGARI Il Ristorante Luca Fantin
  
中央区銀座2-7-12 03-6362-0555 www.bulgarihotels.com/ja-jp/tokyo-osaka-restaurants/tokyo/il-ristorante
11:30~14:00/18:00~21:00 日祝夜休
料理長: Luca Fantin (敬称略)

・  

ブルガリ 2016年 2月 ☆☆☆

- Menù degustazioneGRANCHIO
 *“トピナンブール”ジェラートとズッパ、トリュフ・チップス
 *“雪だるま”ブラータ
 *GRANCHIO verdure - vegetable
  蟹 野菜
 *RADICCHIO ROSSO
  ラディッキオロッソ
 *SPAGHETTI aoriika
  スパゲッティ アオリイカ
 *RISOTTO amatriciana
  リゾット アマトリチャーナ
 *PESCE puntarelle
  鰈 プンタレッレ
 *MAIALE cavolo - cabbage
  豚 キャベツ
 *ラズベリーの口直し
 *ARANCIA carota limone - carrot lemon
  オレンジ 人参 レモン

Luca F

 +Champagne blanc de noir / Boërl & Kroff
 +12 Batàr / Agricola Querciabella
 +07 Barolo Prapo riserva Schiavenza

[AQ!]
 ピュアリスト! エッセンシャリスト! これは大好きだ。

 2015年「ブルガリ イル・リストランテ」は店名を「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン」と変更した。
 ルカの名前を聞いたのはMugaritz修業時代の同窓である関口シェフ川島シェフからで、「一度是非」と言われていたのだが、銀座の高級店の敷居の高さに何となく先送りになっていた。そこにこの「ルカ・ファンティン」の名前を押し出す店名変更、これはやはり伺わなければ…と、まあそんな訪問。
 ルカシェフは、ムガリツの他、アケラーレ・ペルゴラ・龍吟などで修業、1979年生まれ。

 ピュアでエッセンシャルだ♪ 2003年からのムガリツ…なら、これはイメージが繋がるかも。
Luca F
 オリーブオイルは8種類からショア。それぞれ天草(!)とシチリアを選ぶ。

GRANCHIO
「GRANCHIO」…がテーマとして書かれているが、「野菜の蟹ソースだね!」と思えるほどに冬野菜が美味。熱が入ってる野菜がかなり多く、(見栄えじゃなくて食感が)ガルグイユ調。

RADICCHIO ROSSO
 RADICCHIO ROSSOにペアを挟み込んでいる。フロマッジョはモッツァレラだっけ…とラズベリーのクロカン砕き。シリアスな味で・調っていて、好き。

 合わせての「Batàr」…なんて名前つけちゃった(笑)フランス修業のシャルドネ、出来の良さにちょいと胸毛を生やして(笑)。
Luca F
SPAGHETTI
 グラニャーノ産スパゲッティ。アオリのイタパセマリネ、下には烏賊墨敷き。
 恐ろしく美味い。これは芯から痺れた。
 とにかく、オーソドックスっちゃオーソドックスなのね。野卑なまでの鮮烈さを演出する、極めて洗練された感性。凄い。

RISOTTO
 グアンチャーレのクロカン薄片・トマト水のペコリーノ・リゾット。1年熟成カルナローリで。
 この「引算宴」も茫然とする旨さ。びっくりぽん!…はこの2品かの~。

PESCE
 「鰈 プンタレッレ」…で完全に皿の説明になっている、これも研ぎ澄まされた一品。
 恐ろしくいい鰈で、まあコレでこそプンタレッレに対抗できますな。…にしても、プンタレッレ好き!(^^;)
Luca F
MAIALE
 豚はチンタセネーゼ。ロティにキャベツ・インボルティーニ。
 クロカンなパン粉と合わさって…、、、「ええと、ルカさんはトンカツ好きですか?」と聞くなよ、へべ(笑)。でもぜってー、インスパイアドだわ(笑)。

 ここにはバローロだけど、ん、さっきのバタールとこのバローロの間に、ブルネロかなんか挟んだっけな。3杯でやりました。

ARANCIA
 オレンジ・人参のドルチェはキッチュな姿♪

 ***

 「ブルガリ」に相応な馬鹿高さ(^^;)を除けば、気の合う店・料理。サービスも、ヒジョーに慎重だが温和。

RG LF 2016年 2月 ☆☆☆

[ Epicurea 2016 : Rodolfo Guzmán x Luca Fantin ]
 *鮟肝・トマトサフランバルサミコのパイ/鳥の巣・鶉玉子・百合根の鳥 : LF
 *ワカメ・鰹節・イクラのタルト : RG
 *Squid and cold chupe : RG
  イカと冷製チュぺ
 *Onion with black truffe : LF
  玉葱と黒トリュフ
 *Food by layers from Punta de Tralca : RG
  プンタ・デ・トラルカの恵み
 *Rock broth, pure and salad from Isla Negra : RG
  イスラ・ネグラの石のブロード、ピューレとサラダ
 *Wagyu beef ravioli in broth : LF
  和牛のラヴィオリ
 *Variation of pork and vegetable : LF
  豚と野菜のバリエーション
 *プレデセール
 *Tres Leches : RG
  トレス レチェス
 *Coffee dessert : LF
  コーヒーのデザート
 *ミニャルディーズ
 +Champagne / Dom Perignon
 +14 Verdicchio di Matelica Colle Stefano
 +13 Furore Bianco Fiorduva
 +09 Brunello di MOntalcino Le Macioche
 +10 Paleo Le Macchiole
 +11 Passito di Pantelleria Ben Rye Donnafugata

RG LF
[AQ!]
 ずっと気になっているシェフの1人に、チリ・サンチャゴ「Boragó」のRodolfo Guzmánという人がいる。
 まあ行って食べてもいないのに気になるとはなんぞや?…って問答はあるのだが、例えば料理写真を見た時に感じる「波長」のようなもの…が合いそうな気がする、といったような。
 ある程度「食う」経験を積んでくるとわかってくることはあって、例えば料理写真を見るとだいたいの味・香りの想像はつく…ということは言えるし、また、料理というものは実際にいただいてみないとわからない…ということは言える。
 、、、ん?…わかってないやん(^^;)。そう、わからないのだがレーダーを張ってみようか、という気にはなるのである(^^;)。

 と、サンチャゴの道は遠ければ蒟蒻問答を繰り返すのみ…であったものだが、なんとそのグズマンが来日してフェアをするというじゃ、あ~りませんか。
 これは逃す手はありません。(そのくらいサンチャゴは遠い(^^;))
RG LF
 Boragóはヒジョーに現代的なレストランと聞く。
 局所コンパクト空間(笑)な、ローカルプロダクツ探求派である。チリ全土に渡って、生産・採集者ネットワークを持ち、自分たちでも定期的に探索に出かける。採集物については「食えるのか?」から始まる分析を行う大学研究機関がバックアップ体制を敷いている。…本格的だね~(笑)。
 またマプチェ族・ペウエンチェ人らの文化に基づく古い調理法の研究にも触手をのばす。
 いやぁ現代だ。
 まあだから「本当の核心」のとこを味わうにはやっぱ地球の真裏まで出かけなければいけないのだけど、「片鱗」であるとか、核心に相対する「感性」「方法論」「メッセージ」…に出会うことは、可能だろう。
RG LF
 Rodolfo GuzmánがBoragóを2006年に立ち上げる前の修業先はMugaritz。
 …という訳で、Mugaritz門の縁でLuca Fantinシェフと繋がっている。
 今宵はその2人のシェフのコラボとなる。
 1皿ずつ(ほぼ)交互に供するスタイル。

[へべ]
 先日お昼に初めて行ってみて、Luca Fantin氏の料理に深く感銘を受けた銀座ブルガリのイル・リストランテ。
 今宵はチリから二日がかりで飛んできたというBoragóのシェフ、Rodolfo Guzmán氏とのコラボディナーをいただきに再訪ってことで。
 夜は落ち着いた照明のもと、暗色のクロスの見え方など昼間とはまた違ったムードで、いい感じです。卓上のキャンドル型アルコールランプがちょっと目新しい。

[AQ!]
鮟肝・トマトサフランバルサミコのパイ/鳥の巣・鶉玉子・百合根の鳥 : LF
 ルカの小技はみな恐ろしく軽い。ゾクっとする♪

ワカメ・鰹節・イクラのタルト : RG
 鰹節の出汁のクレーム、ワカメのシート、柚子風味。
 日本食材に対しての反射神経の披露(笑)。嫌らしいとこを抜いて綺麗に旨みが出てる。
RG LF
[へべ]
 カナッペサンド風の仕立て。さすが日頃から海藻も自家薬籠中というだけあって、活用や展開が巧みです。
 極薄ワカメシートに鰹節クレーム(!)とイクラ、という取り合わせに、柚子の香りを添えて爽やかに供するあたり、小品ながらいい自己紹介になってました。

Squid and cold chupe : RG
 今宵もイカが!
 浜焼きで旨いウマイと食べててもおかしくなさそうな「烏賊の焼いたん」をそのまま生かしつつ、チェリモヤのちょっと陰影のある味わいやシリアスなハーブ群を添えると、あーら不思議…。という目からウロコの一皿。

[AQ!]
 北大西洋産の3mとかの大烏賊、大衆的な素材なのだが、そこに妙味を見出そうという狙いの一品。
 チェリモヤとオレンジのチュぺ(チャウダー/クリームスープ)風。烏賊墨の小枝。ハーブ、ビーチハーブ。
「烏賊のポッポ焼を柑橘・ハーブと食うとすこぶる旨い」風の発見。スタイリッシュな屋台テイスト。
RG LF
Onion with black truffe : LF
 淡路産玉葱と黒トリュフ(本尊はルカシェフがすってくれる。ウチの今シーズンでいちばん香る)。
 直球ウマ…コラボでロドルフォが色々出してくるだろうから、ルカは相対基準軸的に「真ん中料理」という狙いかもしれない。

[へべ]
 ルカシェフが目の前で、パパパパパッと気前良くスライスしてくれる黒トリュフの香ること香ること! 淡路の甘い玉葱が、とてもよく合いました。なんたる贅沢。

Food by layers from Punta de Tralca : RG
 Punta de Tralcaと後出のIsla Negraは、Boragóのあるサンチアゴから真っ直ぐ西に向かって海にぶつかるあたり。
 海の底から地上へ向かって…というイメージも楽しいが、シンプルな蟹から(この皿では)リッチなほうれん草へ、味の展開も案外楽しめる。
 アイテムを絞った構成で、皿に載った食材は生かしきる姿勢は、ロドルフォシェフにもルカシェフにも共通して感じられる。このあたりが、「あんときのムガリツ」チルドレン、らしさなのでしょうか。
RG LF
[AQ!]
 あんとき・るいす・あどぅりす(笑)
 「深海から地上へ」の情景描写的並び、のひと皿。
 ~深海の蟹~鮑~昆布~菠薐草~
 北海道産毛蟹をシンプルな塩茹で~菠薐草ピュレまでミニマルな仕立てで並ぶが、案外に味が繋がって広がっていてピュアリストの良さが出ている。

Rock broth, pure and salad from Isla Negra : RG
 ここはロドルフォの料理が続く。
 温石のまわりに衣状に烏賊墨練り込みの白インゲン団子を貼り付けた「石」。cochayuyoの出汁スープとの相性は出色、魅力溢れる。アイスプラント・菠薐草細切り添え。
 面白料理なのだが、ツユがなくなって行くのが寂しい美味さ♪
 'cochayuyo' from wiki : Durvillaea antarctica, commonly known as cochayuyo, is a large, robust bull kelp species and the dominant seaweed in southern New Zealand and Chile

[へべ]
 この日いちばんの「忘れがたい料理」。
 スープ皿にごろりと、かなりでっかい黒石が載って出てくる。表面を覆うのは白いんげんのピュレを烏賊墨で黒くしたもので、ここを食する…という仕掛けだが、驚くなかれ、その「芯」にあるのはやっぱり(依然としてかなりでかい)黒い石なのだ。
 岩の島のふもとに、cochayuyo出汁のスープが静かに注がれる。澄んだ深い旨みがひたひたと打ち寄せる。豆の滋味がそれを受けとめる。アイスプラントもほうれん草も、海藻みたいに思えてくる。
 これはウマイ。旨くて、あんまり何にも似ていない。
RG LF
Wagyu beef ravioli in broth : LF
 スープを注いだ瞬間、フワッとハーブが香り立つ。次の一皿をまつひととき、目を楽しませるアトラクションとして、サイフォンはちょっといいアイデアかも。
 極薄のパスタに包まれた、極上のラビオリ。食感にうっとり。

[AQ!]
 サイフォンでビーフコンソメをハーブに通す。シュパっと上がりシュパっと落ちる。
 ルカのパスタの食感は抜群。和牛包み。上にラディッキョロッソ細切り。

Variation of pork and vegetable : LF
 鹿児島産チンタセネーゼの岩塩包み焼(※…とだけ聞いたが「ふくどめ小牧場」産かなあ?)。ブーダンノワール。
 空豆・緑苺など、ただ多彩なように見えて野菜の選択もルカのは巧みで、趣味が良い。
RG LF
[へべ]
 「岩塩クロッシェ」をパカッと開いてサーブしてくれるのも、なかなか楽しい。鹿児島産という、おいしいチンタセネーゼでした!

プレデセール
 リカリカの香りが、おもしろい! スパイシーなさわやかさ。

[AQ!]
 リカリカのアイス。麺状アロエベラ。美味しい♪
 'Rica-Rica' from The Japan Times : a fragrant herb that thrives in the arid Atacama. It has been used for centuries by the indigenous Mapuche tribes to treat everything from indigestion to heart problems.
 インドネシアのリカリカとは関係ありません(^^;)。

Tres Leches : RG
 牛・羊乳とアーモンドミルク。苺と桜。いい塩梅(梅じゃないけど(笑))。
 メキシカンなトレスレチェスとは違う…ってか、あの類を下敷きにしたヒネリかな。
RG LF
[へべ]
 桜の枝に、「はね」がついてて、合いの手にしゃぶっていただく趣向。(だったっけ?)

[AQ!]
Coffee dessert : LF
 珈琲のデクリネゾン。アイス組がブルマン、伸ばした組がモカ。

 ***

 いやあ面白かった&美味しかった!
 …んんん、サンチャゴ行きてぇなあ…という気分が湧いてくるのが、しょーみ困ったところだ(^^;)。…んんん、面白いだろうなあ、しかしその遠さは半端じゃない(^^;)。
 まあ地球の裏側の現代を垣間見ることが出来るだけでも、いい時代になったものだ(^^;)。
RG LF
 ところでこちらは、フロアのスタッフも優秀である。とくに三田村さんの料理説明は秀逸。
 こういうイベント時は、聞いたこともない食材・決まらない献立・普段と違う段取りの直前ブリーフィング・見当のつかない調理法・即興の「聞いてねえづら」…(笑)などなど、滅茶苦茶たいへんというのが常識である。全てがスムーズにいってすら「暗記できるか?」というとこから、死にそーなのである。皿の端にちょこっと置かれた葉っぱのことまで聞かれた日にゃあたしゃ里に帰りたいよ、というものである(^^;)。
 そこを「ビックリするようなお料理で私たちも楽しいです♪」と愉快そうにスラスラと説明していく、のにワシらはビックリざま~した。
 脳味噌が若いのかな♪ まあ「’本日の魚’は何ですか?」「、、ただいま聞いてまいります」…ってなタイプのサービスのヒトは少し見習ってください(笑)。

Dan Luca 2016年 7月 ☆☆☆

[ Epicurea 2016 : Dan Hunter x Luca Fantin ]
 *Crispy octopus : LF
 *Sweetcorn texture : LF
 *Prawn, nasturtium, finger lime : DH
 *Iced oyster : DH
 +06 Champagne Dom Perignon
 *Calamari and fermented celeriac, peas and beef fat : DH
 +14 Abbazia di Novacella (Stiftskellerei Neustift) Grüner Veltliner
 *Eel with endive : LF
 +04 Champagne Dom Perignon rose
 *Monograno Felicetti Spaghetti with caviar : LF
 +Vodka
 *Eggplant and salted horse carpaccio washed with sweet onion juice, fragrant and acidic plants : DH
 *Managatsuo with green pepper : LF
 +12 Poderi Aldo Conterno - "BUSSIADOR" Chardonnay Langhe
 *Short rib of Wagyu, vegetables pickled with Australian spices : DH
 +03 Barolo Le Vigne, Luciano Sandrone
 *Plum simmered with vanilla, sheep's milk and brae farm honey : DH
 *Coconut with raspberries : LF
 +14 La Spinetta Bricco Quaglia, Moscato d'Asti
 *piccola pasticceria

Dan Luca
[AQ!]
 やっとこの日がやって来た!…ではないのだけど(笑)、申し込んで半年、寒い正月に払い込んだイベントの日の昼は35度まで上がっていたのであった(^^;)。
 今や真冬のアノ国からアノ男がやって来る♪

 ブルガリのコラボイベント「Epicurea」、2015はイタリア各地シェフとのコラボだったのだが、2016はグローバル版。
 発表された顔ぶれは、我々的には「二度見」のエエっ!(笑)
 まさかまさかのDan Hunter(とRodolfo Guzmán)! オヨヨ♪
 ビックリ…ではあるが、考えてみればMugaritzのグローバル一門会ということではある。Danはちょうど10年前はMugaritzのシェフ。
 はるかBirregurraからDanがやって来るとならばこれは逃せまい、とチケットをゲットしたのでありました。
 マッシモやアンドゥニほどではないけどダンのチケットも早々には売切れたようなので、ナイス決断だったかなあ。
Dan Luca

 今年は7月に入るや否や、夏がゴリ押ししてきた。
 ブルガリは1階エレベータ前が軽く出迎えと受付機能をもってる。いつもサンパな、さすがな対応。案内嬢はメルボルン留学経験があるという「奇遇」さ。
Dan Luca
 8階に上がり、見知ったサービスの挨拶。フロアもサンパで感じの良い面子が多い。
 しょーじき「ブルガリ」ともなると、ボクらなんか価格帯的に「不相応」の世界だが、「さすが」である。

 薄暗めのサルへ。このサルは苦手…というかあまり趣味でない。…というか、銀座の高級店の少なからずは何で「展望レストラン」にするんだろうなあ。
 ここも展望レストラン。通される席は大ガラス窓に面していて、…今宵見えるものは向かいのビルのオフィスの改装。資材が積んであってネコ車が行き来する中、蛍光灯が嵌って行く(^^;)。
Dan Luca  他店でも、隣接ビルの看板の裏しか見えない、とか、隣のビルの屋上のゴミが見える、とかあるのだが、それでも展望にする…って昭和だよなあ。
 まあ、ネコ車見ながらディネもシュールでしょアートでしょ…と言われれば、そんな気もするが(笑)。
 つい「薄暗い」とは表現したくなるのだが、卓上照明などは巧みに光量を確保している。

 卓上に品書が待っている。
 おおイイじゃん♪
 まずRodolfo Guzmánコラボの時にはRodolfoの皿の少なさ…がちょこっとだけ残念感あったのだが、今回は両シェフ1皿ずつ多い。
 そしてDanのパートを見ると「あのCalamari!」など我々にとって知ってる皿と未知の皿と半々くらいの構成。勿論、既知の料理は日本の食材でどういうヴァリエを見せてくるか…という楽しみがある、、、なんてことを言ってると、メートレスMさんが現れて、
「ブレイで食べてらっしゃる料理もあると思いますが、本日はヴァージョン・ジャパンをお楽しみ下さい」
 と素晴らしいブリーフィングを見せる♪
Dan Luca
 コースに含まれるドンペリで乾杯 & フィンガースナック・スタート♪

Crispy octopus : LF
Sweetcorn texture : LF

 蛸の激軽チップ・タピオカの吸盤 / ヤングコーン・アンチョビ風味、ブリオッシュ / ヤングコーン・パプリカ・カモミル
 サクサクの蛸は器も蛸足型。…ってことは、レギュラーでも使ってるのかな。
Dan Luca
Iced oyster : DH
Prawn, nasturtium, finger lime : DH

 三重産牡蠣・アオサ / テンドン・アオサ / 甘えびのナスタチウム包みフィンガーライム
 このスナック群は「Brae」で出しているまんま…に見えるが日本産版にスライドしている。
 Tendonは天丼…じゃないよw、牛アキレス腱を揚げたもの…だが知らなきゃそうとはわからないチップス。で、アオサがけ。
 プローンは甘海老。日本の甘海老の甘みに敬意を表したか、Braeよりスパイシー成分少な目。ナスタチウム包み内はタマリンド・マウンテンペッパー風味甘海老。

Calamari and fermented celeriac, peas and beef fat : DH
 「Brae」でむせび泣いた(笑)カラマリに再会♪ うまい!
 へべのBrae日記から再掲すれば、
Dan Luca  -----
 イカに発酵根セロリ、は見るからに、もやしとえのき…とか見分けのつかない食材を合わせるところが中華的に決まっている。太めのイカソーメンとセロリアック漬(3wks.)の細切りの流れに、若いぷちぷちの青豆のバーベキュー!
 上等のイカに根セロリ漬の歯ごたえと酸味、春の豆と絶妙なとり合わせ。牛脂で肉っ気も加わって味わいにまとまり感も出て、
これは大変だ! 本物だ! 大当たりだー! etc.
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 今日の烏賊は萩産。青豆も処理が微妙に違うver.日本。
 そんな具合に料理は材料で変わるが、同一主旨料理をいただくと、モノの味は食べ手の方のいる場所の温度・湿度などの純粋物理環境でも違う味わいを受けるもんだよなあ…ということを今更のように思い知らされる。
 甘海老甘い、烏賊甘い…がまた、高温湿潤によくフィットするというか。ああコレが日本の味、って気がするというか。

 もんのすごい余計な邪推連想だが、海産物も甘いを尊び・野菜も甘いを尊び・料理に砂糖味醂日本酒を多用しながら私デザートが甘いのは駄目なんですと言い・和食は油使わんのが素晴らしいんですわと言いながら和牛という脂メタボ牛を育てる…みたいな「日本人好み」の幾ばくかは、日本型高温多湿との相関があるんかなあ。
Dan Luca
Eel with endive : LF
 所謂、「琵琶湖の大鰻」。鰻焼につけるのが、赤・黒唐辛子+アニス/ホースラディッシュ/バルサミコ。
 バルサミコ煮アンディーブ/アンディーブ+白バルサミコ。
 アニスを効かせた三味唐辛子がナイス!…だが、これとホースラディッシュ・バルサミコの全部混ぜも存外うまい。
 ルカのシンプルな傑作。
 鰻はピュアな焼き魚…として仕立てたのが、味に効くよなあ、、、。
 簡素な組立て直しは和食のヒトにも見せたいな♪
 ソムリエも気合が入ったか(^^;)、ペアリングは04ドンピン(ドンピン言うな!(笑))。

Monograno Felicetti Spaghetti with caviar : LF
 宮崎産キャビアにクロカンな蕎麦実。
 ルカのパスタは絶品。味や香りも勿論だが、Felicettiスパゲティを生かした艶やかな食感テクスチャがたまらん。
 風味マイルドなキャビアだが、「やっぱり色々考えましたが…」でウォッカをひと口。
Dan Luca
Eggplant and salted horse carpaccio washed with sweet onion juice, fragrant and acidic plants : DH
 熊本産馬肉・茄子揚げ・水切りヨーグルト・デビッドソンプラム…
 馬肉カルパッチョは、「料理」的「アンサンブル」の印象…の出にくい皿になりがちだが(結局馬肉が旨くて強いから)、コレは料理! 曰く言い難く美味い。
 オニオンジュース辺りが秘訣か。グリーンのハーブサラダ部も添えモノ的でなく参加感が大きい。
 ところでこの日は卓上オリーブオイルは熊本産(普段から選択肢には入ってるが)。オリーブも馬も、がんばれ熊本♪…か。

Managatsuo with green pepper : LF
 萩産マナガツオと万願寺デクリネゾンのコラボ。万願寺の中も万願寺詰め。

Short rib of Wagyu, vegetables pickled with Australian spices : DH
 鳥取産和牛を鰻骨などと24時間低温調理…を柱として。
 和牛のテイストを肯定的に「ならでは」な方向に感受できる、自分たち的には「稀有な」作品。香ばしさを巡って、膨らむ旅。臭さが削れてる。
 おせっかいなほどプニプニむっちりする和牛に、ピュアなピクルスがうまい配役、大根・人参・カリフラワー。ナスタチウム。
 バローロは食事時に合わせての早い時間の抜栓だそう。
Dan Luca
Plum simmered with vanilla, sheep's milk and brae farm honey : DH
 デビッドソンプラム・ヴァニラ・羊乳・Brae蜂蜜。
 料理にも使っていたデビッドソンプラムがテーマのデセール。持ってきたのかな? ググると「クイーンズランド・デビッドソン・プラムは冬に熟す」とあるが。

 ***
Dan Luca
 皿数も十分、コラボ性高く良い会ですた。
 ダンの料理はやはり暖かくニコヤカで、滑らかに突き抜ける大きさがある。

 本人は相変わらず、いい人オーラ120%♪
 和むなあ… (いま世界で最もキレてるシェフの一人…には到底見えない(笑))
「今度は泊まれるから、またおいでよ」…宿泊棟のできたBirregurraに行きたくなるぅぅぅ

 10年後のムガリツ…なんでその話も。関口・川島シェフなんかはやっぱルカの方が重なりが長いかな。ルカ、
「ハル? 小っちゃいのに最近は横に大きいな♪」
「ヒロシの奈良の新しい店は立派そうだネ!」
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  イ・ロッタ i~rottah
  
目黒区下目黒1-5-21 03-3779-1138
11:30~14:00/17:30~22:00 土昼・日祝休
1999年開業 料理長: 服部 斎 (敬称略)

・ ナポリ風ピッツァ中心の店

2006年 2月 ☆

 *前菜の盛り合せ
 *マルゲリータ、フロマッジョアフミカータ
 *ビステッカ
 *ジェラートコンアフォガート、グラニテ

[AQ!]
 前菜は、オムレツ・モリュ・カポナータ、だっけかな。
 ピッツァはナポリ本格スタイルの王道を行き、優れている。サヴォイやイル・モストロを想起する美味。
 隣の卓がやたらとパスタに文句をつけているので、「ピッツェリアでパスタを頼む香具師はシロウト」と聞こえないように笑う(^^;)。…いや、此処では食べてないし知らんけど、色んな理由が交錯していると思うのだけど、経験則で、美味いピッツェリアでパスタを頼むとあまり幸せにならないことが多い…とは思う(^^;)。
 入れるかどうかきわどいことも多い繁盛店。

2011年 1月 ☆

 *帆立と蕪のカルパッチョ
 *マルゲリータ、マリナーラ
 *ジェラートコンアフォガート、ティラミス

[AQ!]
 「目黒でカラオケ大会するから…」とワケわからず誘われて、その前に。
 17時半開店。18時頃からはもう、予約無しの客は後回し(「席が空きましたら携帯にお伝えします」)だった。
 久しぶり。オーソドックス、良質。今食べると、ナポリ派の中では生地薄めの方だと思う。マリナーラはちゃんとオレガノを感じさせる。
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  ヴァッカ ロッサ  Vacca Rossa
  
港区赤坂6-4-11 03-6435-5670 vaccarossa.com
11:30~13:30/18:00~22:00 月昼・日祝休
2013年開業 

・
2014年 7月 ☆☆

 [トサーナコース]
 *イニッツィオ:トマトと玉葱のコンソメ
 *前菜:自家製ソブラサーダ・サラミ2種・土佐あかうしプロシュット
 *スペチャリタ『土佐生姜のスパゲッティーニ』
 *トサーナ(土佐あかうし骨付牛ロース)500g、赤黄パプリカマリネ・焼胡瓜・焼じゃがいも
 *パッションフルーツのズッパイングレーゼ
 *ビスコッティ
 +08 Pinot Nero Villa di Bagnolo

[AQ!]
 「トスカーナ暖炉の肉焼き」がウリ、と聞いて。…の訪問。
 いやあ、そーすか、いやー嬉しくも素晴らしき。

 何から言えば、ってば、やっぱあの、ヨーロッパ到着日に「軽くステックにしときまっか…」とテキトーに食った
牛肉の「我が家に帰ってきたが如きありがたき旨み」
 が、鮮やかにある! 和牛なんだけど、さ\(@▽@)/。
 しかも、細かく見れば、ガストロレベル。
 この塩は、見事!と言いたい。焼きも抜群。
 結局、材料…も料理…も必要!…なのが「勿論」であり、材料も熟成も焼きも…「ありがたい看板」だけ持ってきても、駄目なのよね。内容・実質・実際が伴わないと。
 …そういう、全体の、把握と着地が、素晴らしい。此処は、それがホントによく出てる。
 …変な、というか風変わりなテイストの店だけどヽ( ´▽`)丿。

 あと、コースの組み立てが「わかってらっしゃる」の極み。
 土佐あかうし骨付をガツンといただくコースで、生姜スパゲティみたいのが「形式を整えつつ」「お口直しみたいに」出される感じ?
 このコースは通常2人で800gの用意だが、「本日は、小さめの500g程度のも入荷あります」…に乗りました。ま、500gでも、塊、焼けるし。
「(身体が)くたびれてるんでストレートな食い物がいいかな~…」な日にピッタリだった(^^;)。

 ソムリエも、ちょっと風変わりなノリなんだけど、憎らしく、良い。
「ビステッカに合って、ダル重いのは好きでなくて、まあ、どうよ?」…に提示の3本(リストもあり升)が、小憎らしい(笑)。
 この「トスカーナのピノネロ」 (なんと、苗屋が間違ってもってきたのが由来…という逸話アリ、とか) が、妙に、イイ!
 全然わざとらしくなく、肉、上がるわ(笑)。

[へべ]
 土佐あかうしのLボーン(の、コンパクトサイズ)を薪の熾火で焼いたビステッカ、まさにこういうのが食べたかった! という味でした。しかもこのコース、組み立てもよくできてます。

 土佐生姜のスパゲッティーニは、あれこれ試してどうもまとまらなかったのが、チーズを少し入れてみたら見事に着地したそうで。ほーなるほどと思った心を読まれたか、「ご家庭でも簡単にできますよ!」とニッコリ。

 店内は真っ白、床も白塗り。壁には絵の一枚もなく、厨房の焼きスペースが見えるガラス窓にあかあかと映える薪の火と、消火栓?の赤が唯一のアクセント。サービスの風合いも、一種独特です。ソムリエの「そんなわずかなヒントからでも3本提示してみる」マスターマインド的な推奨ワインがまた、それぞれなんだか面白い。
 変わった店です。
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  ヴィーニ・ディ・アライ
  
渋谷区渋谷3-1-10
17:30~23:00 日祝休

・ 荒井ソムリエのイタリアンワインの楽しみ (1996.11)
 ジャンル分けすると「ワインバー」として扱われそうな店だが、料理も健闘、充実している。 (1996.11)

 現在では紹介制のような運営と聞きましたので、電話番号は削除しておきます。

1996年11月 ☆

 *前菜盛合わせ 生牡蠣、大蒜トマト茄子、子魚フライのマリネ、ハムと柿、など
 *季節の茸のスパゲティ
 *鮭と豆とチーズのリゾット
 *地鶏のソテと赤ジャガイモ
 *赤イサキのフライ、カワハギ、鯛、の盛合わせ と サラダ
 *マチュドニアとカボチャのプディング
 +85 Castello di Gabbiano Valentino

[AQ!]
 「今日は浦安でソムリエの催しものがありまして…」にて、店内に客もアライさんも無し、という…。とても満足いたしましたが、こーゆー、「怖くない」日に行きたいものです。(^^;)

[へべ]
 様子伺い電話にも、あのソムリエールのひとが出たので怖くなかった (^^;)
 リゾットのちいさい枝豆やサラダの葉っぱ、赤じゃがいもなど野菜がおいしい。自分のとこだかの菜園でつくっているそうです(って話だったよね、違った?)ごきげんなイタリアワイン、おいしい食事、夜もそこそこ遅くて…あとはあるじと常連が怖くなければもっと来たいな~。(^^;)

[AQ!]
 アライさん(多分)が電話に出ると、なんか怖いんだよね~。(^^;)
 自分のところの菜園でつくっている人から入れてる、というような感じじゃなかったかしらん。無農薬ハーブとか。
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  ヴィーノ・ウノ Vino Uno
  
狛江市元和泉1-8-12 03-3430-4884 vino-uno.com
11:30~14:00/17:30~21:00 月休

・ 狛江産野菜もウリの一つ
2010年 4月 

 *前菜盛合せ:コッツェ、カポナータ、南瓜ズッパなど
 *狛江野菜のバーニャカウダ
 *自家製ベーコンのピッツァ
 *狛江産筍・浅利・青海苔のスパゲティ
 *さくら鶏の石釜焼

[AQ!]
 狛江野菜は、全種の生産者を口頭でフルネームで紹介。立派である。フレッシュ。そういえば竹林もあるんだよなあ、狛江。
 小ぶりな石釜がなかなかよく働いていた。
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  ヴィーノ・デッラ・パーチェ Vino della Pace
  
港区西麻布4-2-6 03-3797-4448
18:00~24:30 日(祝なら翌)休
料理長: ~ 高山 大 ~ 小西達也  サービス:内藤和雄 ~ (敬称略)
・
 高山シェフは駒沢「ラ・フォルナーチェ」(03-3411-0074)へ移動、とのこと。(2012)

 高山シェフはさらに「メゼババ」へ。(2014)

2008年 1月 ☆☆

 *白子と白豆、ラディッキョロッソのスペック巻
 *トスカーナうどん
 *兎のラビオリ、仔牛のソース
 *ブレス産鳩のロティ、根セロリピュレ
 *アマンドのクーラン、リコリスグラス


2009年 1月 ☆☆

 *空豆スフレとサン・ダニエーレ生ハム
 *オマールのパスタ
 *兎のラビオリ、スープ仕立て
 *鹿のロティ、紫キャベツ、ラディッキョロッソのスペック巻
 *ヘーゼルナッツのババロア、莓添え
 +Franciacorta Cavalleri (glass)
 +06 CIRO Rosso Classico (glass)
 +07 Rosa Rosae / Silvano Strologo
 +05 Nebbiolo d'Alba TOM (glass)

[AQ!]
 高山シェフ、美味しいわー! 空豆スフレ兎ラビオリ
 トーゼンのことながら、内藤さんの繰り出すバイザグラスも凄いほど素晴らしい。安い(cirorosae、、、)のになんでこんなに滑らかで綺麗な酒、あるの(^^;)。
 ダックスフントのラベルのTOMは、料理食う前から、鹿の香りと味がして、笑った(^^;)。

パーチェ 2015年10月 ☆☆

 *鮭のパプリカ巻
 *ポルチーニのムースと秋の日本の茸
 *アニョロッティ
 *雉とカルチョーフィのキタラ
 *蝦夷鹿のロースト
 *クレマカタラナ
 *無花果のコンポート
 *Piccola Pasticceria
 +Franciacorta Animante Barone Pizzini
 +11 Casalferro Barone Ricasoli
 +12 Piemonte Chardonnay Riva Granda Cerutti
 +09 Tre Vigne Gattinara Travaglini
 +89 Barolo La Volta Cabutto Tenuta
 +03 Maculan Dindarello

パーチェ [AQ!]
 6年ぶりになってしまった。
 前任高山シェフは、昔の「陽の当たらない腕利き」ぶりが嘘のように「メゼババ」でスポットライトの中心にいる(ので予約取れへん(笑))。
 パーチェも伺わなければいかんと思っていたのだが、尻を押してくれたのはM兄家で「新シェフもいいですよ~♪」と噂を送ってくる。
 じゃあ是非に…、と今回は4人での訪問。

 ああ楽しかった!
 料理良し美酒良しバランス良し! 自分的には最近の普段の過ごし方のせいか「久々にうんまいワイン呑んだ~♪」って気分がことのほか強烈(笑)。
 美味かったねー。勿論、ソースと渾然一体となって至福へ誘う相性が素晴らしい。

 料理はキッパリと見極めた一直線のキレ。茸の一皿の悩殺。カルチョッフィの巧み。鹿はとっても具合のいい出来(これ、案外、無いよ!)。
 間抜けなことに挨拶してる時に気付かなかったけど、ゼフィーロ~カシーナカナミッラの小西シェフでした。内藤さんのとこは「ハマリどころ」なんかもしれませんね♪
パーチェ
[へべ]
 М家とのおしゃべり、何だっけ… 
・***
・***
・***
 などなど…、ああ書けない(^^;)。

[AQ!]
 小西シェフのプロフ、改めて拝見すると、
---
5年ほど北イタリアを中心に修業し、スペイン「エル・ブジ」へ。帰国後は西麻布「ゼフィーロ」、丸の内「カランドリーノ」、中目黒「リストランテ カシーナ カナミッラ」のシェフを経て現在、西麻布「VINO DELLA PACE」
---
 とのこと。名前出てるとこみんな行ってるやんか~ウチ、エルブジ以外は小西さん在籍時に行ってるし。ずいぶん縁があるやんか。(この並びのコンプリートは珍しそう(笑))
 でもお目にかかるのは初めて。
 料理の出来は今日が一番良かった気がする。
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  ヴィノテカ・キムラ Vinoteca Kimura
  
港区三田5-14-17 03-6450-4199
11:30~14:30(火水金)/18:00~22:00 月休
2010年開業
・
 
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  ヴィノ・ヒラタ
  
港区麻布十番2-13-10 03-3456-4744
18:00~25:00 日祝休

・  
 東京のイタリア料理店の老舗「クチーナ・ ヒラタ」と同じビルにあるカジュアル版(?)姉妹店。

 
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  AWkitchen ラプラティーナ白金 Laplatina
  
港区白金2-3-23 
無休

・
 ネット情報では閉店の模様。AWkitchenチェーンは健在。

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  エクイリブリオ Equilibrio
  
世田谷区玉川1-15-6 www.equilibrio-rise.jp
12:00~14:00/18:00~21:00 水休
2010年開業 料理長: 小笠原圭介 サービス:小笠原恭子・石渡競一 ~ (敬称略)
・ 二子玉川東口新開発「ライズ」のプラザモールにオープン
 ↓のソムリエ石渡氏はその後、独立→「ワインのばか」

 閉店、移転を目指すそうです。(2015.6)

 「OGASAWARA RESTAURANT」(新宿区荒木町6-39)を開業だそうです。(2015.9)

2010年 8月 ☆

 *袋詰め フォアグラとキャラメル
 *若鮎と緑トマト 鮎のクスクス詰め・肝ソース 緑トマトのコンソメ
 *オマールと天草緑竹のポワレ 玉葱コンフィ
 *ラガーネ 熟成牛のラグー
 *ラカン産仔鳩のロティ 玉蜀黍・青唐辛子
 *蕎麦粉タリオリーニ ポルチーニ
 *ビスコッティのアイスクリーム
 *白桃コンポート ミントのソルベ

[AQ!]
 アロマフレスカ~カンテサンスという経歴のヒトがニコタマに店出したんだって。…へえ。…ってんでフラフラと伺う。
 すると、入店いきなり 「あれ、AQ!さん!?」 …でビックリ。
 うわっちゃ、絶対知ってる顔だけど、何処で誰…、、、、あ、(ソムリエの)石渡さん!ですた。こちらに着任ですか。
 おかげで、「グラスワインコース」っぽくお願いする方で行く。素晴らしきソムリエ芸で、面白かった。
 ***
 フォアグラ 遅摘み
 オマール バレダオスタ地葡萄
 ラガーネ バルベラ
 鳩 古くからのカベソ入り
 蕎麦粉 スプマンテ
 リモンチェロ ポリのミエルグラッパ

 ***

 料理は、標準的東京イタリアン+たしかにアロマフレスカ~カンテサンス、って感じ。部分的な面白さは色々ある(フォアグラエクレア、若鮎に緑トマト…コンソメ、緑竹、玉葱コンフィ、熟成肉、ビスコッティアイス…)。線は細めで。
 …とか思ったが、聞くと、この日は開業3日目ヽ(^~^;)ノ。まだ、何を語るにも早ぉござんす(^^;)。また来るね!

 それにしても、ニコタマ東の急変ぶりには驚いた。完成形になるのはいつ頃だろう。
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  エジリオ・サーラ Egidio Sala
  
世田谷区砧8-9-8 03-3749-3899 www.egidiosala.com
11:30~14:00/18:00~22:00 月(祝なら翌)休

・
2007年 4月

 *白子トマト
 *バッカラのコロッケ
 *仔牛のボッリータ、ツナソース
 *蛍烏賊と菜の花のスパゲティ
 *丹波産猪のラビオリ、セージソース
 *仔羊すね肉の煮込み
 *ヘーゼルナッツのカッサータ
 *アップルストゥルーデル

[AQ!]
 お店の名前は、webサイトによると、

 由来は、イタリア ミラノより車で北へ1時間、ヨーロッパでも避暑地として有名なマジョーレ湖畔の老舗のレストラン「Ristrante Milano(リストランテ・ミラノ)」で修行を積んだシェフが、お世話になったオーナーシェフの名前なんです。

 とのこと。
 北イタリア中心の料理。真面目に営む「ご近所イタリアン」って感じ。仔羊すね肉なんかはいい料理で、こーゆーのには、もっと喝采してくるべきでしたかのぉ。
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  エスプリメ Esprime
  
港区白金5-12-17 03-5422-6820 
12:00~13:30/18:00~21:00 

・
2011年10月 ☆

 Prenzo
 *Zuppa di ceci con frutli dei mare
  ひよこ豆と魚介のスープ
 *Pasta con Sarde
  鰯とういきょうのブカティーニ
 *Fesa di manzo alla pizzaiola
  赤牛モモ肉のピッツァイオーレ
 *Sorbetto di KAKI
  柿のシャーベット
 +Caffe


2012年 4月 ☆

 *Vitello Tonnato
 *Spaghetti ai gamberi rossi e Zucchini
 *Acqua pazza 黒鯛
 *Gelato d'asparagi
 *ロンバルディア仔豚の詰物アロスト
 *Fragola e Ricotta

[AQ!]
 メートルのカレの「半年ぶりですか?」はとても正しかった、「ほぼ半年ぶり」(笑)。
 イイ感じでやっている、若いヒトはもっとこーゆー店で食べてほすぃ~わ(笑)。

 海老・ズッキーニ・パン粉(これ上手)・トマトソースのスパゲティをいただいていると、「ああ懐かしい」…のココロは、片岡さん日高さん落合さん世代の東京イタリアン…というかアノ時代の味!
 さすがは片岡さんちのシェフだっただけのことはある。いや、ウマイんですよ。しかし、「最新の古典」と感じられるところが、人生は面白い(^^;)。
 アクアパッツァは、緑アスパラや筍も加えて。
 仔豚がヒット。皮付き仔豚の中にロース・腎臓・香草などをつめたアロスト。紙包みだっけか、工夫したらしい。カリカリ焦がし型ではなくフワッと火を入れたタイプの皮加熱としては実に感心、その下の脂から肉への繋がりもヒジョーに良かった。
 春キャベツ敷き、骨からのソース。
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  リストランテ エッフェ  Ristorante Fèffe
  
中央区銀座2-4-6 fogliolinadellaportafortuna.com
12:00~13:30/17:30~21:00 無休
2015年開業 料理長: 小林幸司 (敬称略)

・
 小林料理長の、
 「マリーエ」時代の話はこちら。
 「ラディーチェ」時代の話はこちら。
 「フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ」の話はこちら。
 「アンティーカ・トラットリーア・ノスタルジーカ」の話はこちら。

 公式発表によると、「Ristorante effeは2018年4月12日木曜日、諸事情により閉店させて頂きます」とのこと。

F 2015年 9月 ☆☆

[ Proposta per Cena del F ]
 +Ca' del Bosco Cuvee Prestige Brut, Franciacorta
 +13 CERVARO DELLA SALA Umbria IGT Tenuta Castello della Sala / Antinori
 +12 Barbera d'Alba / Rinaldi
 +11 Montevertine

[AQ!]
Ceci in stufato con Cuore e Ventiglio d'Anatra ai Capperi Profumo di Curry
 Fegato Grasso d'Anatra in Padella
 Salsa di Prugna Secca e Pepe Verde


 鴨フォアグラ・トルセ、ひよこ豆、鴨の心臓・砂肝、ケッパー、カレー風味:
 鉄のフライパンで塩だけで強火焼。
 チェーチは一晩ミネラルウォーターに漬けコーティケ・ディ・マイアーレを加えて茹で、Thiercelinのカレー風味炒めの心臓・砂肝を合わせてストゥファート。
 シチリア産プルーン干し・イタリア産ニンニクとエシャロット・緑コショウのピュレ。
F

Zuppa Gallurese di Sedano Rapa in Guazzetto di Scampi al Peperoncino
 insalata di finocchio e seppie
 Purea di Melone e Nero di Seppie


 スカンピ海老・伊産人参・キオッジャ産白玉ネギ・カラブリア産ペペロンチーノのグァツェット。
 サルディーニャのズッパガッルレーゼ:パン・セーダノラーパ・ペコリーノをミルフィーユ状に重ね、羊の骨で取ったスープを加え焼く。
 伊産フィノッキオ・湯通しの甲イカのリグーリア産タジャスカ・オリーブオイル和えを添える。
 甲イカ墨・レバー・足/伊産ニンニク・エシャロットと赤果肉メロンのピュレ。

Orecchiete con Ragu di Faraona e Porcini profumo di Castelmagno
 Arrosto di Carota e Petto di Faraona
 Salsa di Rigaglie di Faraona e Pepe Rosa
F
 伊産薄力粉・ネラルウォーター・チェルヴィア産原塩のオレッキェッティ。
 ファラオーナ腿肉の強火焼角切り・ポルチーニ網炙り角切り・シチリア産アーモンドトーストを合わせ、オレッキエッティ・熟成カステルマーニョおろしを混ぜる。
 ファラオーナ胸肉スライスと伊産人参スライス湯通しで、包む。オーブンで焼く。
 表面をバーナーで炙り、トスカーナ産オリーブオイルを振り原塩ロースト刻みを添える。
 ソースは、ファラオーナのリガーリエ…砂肝・心臓・レバー伊産のニンニク・エシャロット・ピンクペッパー炒めを煮込んだピュレ。


Filetto di Vitello in Padella
 Laricino e Carciofi in Umido
 Profumo d'Ubriaco
 Salsa di Rapa Rossa e Capperi Sott'aceto
F
 仏産仔牛フィレを塊のまま強火焼き、芯温40℃に加熱後、休ませずに薄切り。
 野生茸ラリチーノのロースト・伊産カルチョーフィ(マモーレ)・トマトの炒め煮を添える。
 ウブリアーコ粗おろしのバーナーで炙り。
 伊産赤カブ薄切り・伊産ニンニク・エシャロット・酢漬ケイパー蕾の炒め煮のソース。


Zuppa di Pesca ed Amaretto
 Gelato di Cioccolato all'Amarena

 白桃とアマレットのスープ。64%カカオ・ヴァローナチョコとアマレーナ・ジェラート。

F 2016年10月 ☆

 *Pomodorini arrosti, Olive Nere e pinoli in marinati sotto olzo e Mirto
  自家製セミドライトマト、黒オリーブと松の実のマリネ ミルト酒
 *Lumache ed Olive nere in Stufato con Polenta
  エスカルゴと黒オリーブのオーブン煮 ポレンタ添え
 *Porcini alla Griglia con gruyere, pistacchio e pepe nero
  ポルチーニ茸の網焼き ギュリエールチーズとピスタチオ、黒コショウ風味
 *Crostata di Coratella al Pecorino Fresco
  コラテッラのパイ、ペコリーノチーズとマジョラム風味
 *Fregola allo scoglio
  スカンピエビ、ムール貝のフレーゴラ
 *イタリア産仔豚のストゥファート
 *Seadas
  セアダス、ペコリーノチーズ入り揚げパイ

[AQ!]
 かなり?
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  エノテカ・キオラ Enoteca Kiora
  
港区麻布十番1-4-3 
18:30~26:30 日休

・  
 (店のあった筈の)前を通りがかって、「アレ、ここじゃなかったけ?」。
 ウチに帰ってwww.kiora.jpを見たら、存在が消えてました。閉店の模様。 (2009)

2009年 4月

 *野菜テリーヌ
  三浦朝採れ野菜を使って
 *フリッタータ
 *カルボナーラ
  自家製フェットチーネ 2色のアスパラと自家製パンチェッタ
 *キタッラ
 *豚煮込
 *チョコ・苺のドルチェ
 +06 ランゲネビオーロ

[AQ!]
 淡々とした感じ。
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  エミリア Emilia
  
渋谷区神宮前2-25-4 03-3402-5517 www.ciao-emilia.com
11:30~14:00/caffe time/17:30~22:30 無休

・ 下北沢「ダニエラ」の姉妹店
2010年12月 ☆☆

 *蝦夷鹿カルパッチョ、南瓜
 *季節野菜の白ワイン蒸し
 *蝦夷鹿ハツのソテ
 *エスカルゴとポルチーニのズッパ
 *ホロホロ鳥と栗のラグーのタリアテッレ
 *猪の炭火焼、ラディッキオ・ディ・トレヴィーゾ・タルディーヴォ添え
 *モンテビアンコ、柿添え
 *ピスタチオのクレームブリュレ
 +00 Etna Rosso Serra Della Contessa / Benanti

[AQ!]
 Y氏に先を越された(笑)エミリアへ。樋口とかビクター青山とか、あっちの方、外苑前から徒歩10分くらいか。
 案外キャパがあったが、それでも大入り大盛況、一回転目が終わった所の「隙間をついて」入り込めた、くらいであった。
 マダムの「あらお久しぶり!」…の出迎え。
 いや美味かった。こちらは、基本的にはダニエラにいた若いシェフが任されているらしいが、川崎シェフのテイストできっちり仕上がっている。
 また、肉主体のこちらの路線に、このエトナロッソはピッタリ。と行くと、身悶える。
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  エルバ ダ ナカヒガシ  erba da nakahigashi
  
港区西麻布4-4-16 03-5467-0560 www.erbadanakahigashi.com
18:00~21:00 日休
2016年開業 料理長: 中東俊文 (敬称略)

・  
Erba 2016年10月 ☆☆

 +奥会津金山 天然炭酸の水
 +Champagne Chartogne Taillet
 *倒れた植木鉢:まびき菜・オリーブの土・モッツァレラ
 *きぬかつぎ・兎・こうたけ・おおまさり・ビーツの蝙蝠/秋刀魚セビチェ・キャビア・石榴・南瓜/鮎と肝
 +Gruner Veltliner Wachau / Nikolaihof
 *蓮根餅クロケタのサンダニエル産生ハム包み ナスタチウム
 +Borgo San Daniele Jiasik Unplugged Lifestyle
 *「ミネストローネ」
 +Champagne Chartogne Tailletと菱の実ウォッカ漬
 *帆立・プルピエ・八王子産じゃがいもエスプーマ
 +14 Cervaro della Sala / Antinori
Erba  +14 Le Macchiole Bolgheri rosso
 *烏賊・人参・人参葉のオレキエッティ
 +大台ケ原 森の番人
 +09 La Castellada Collio Friulano
 *鹿の巻きカネロニ・ルコラ
 +98 ゆきの美人
 *舞茸・トリュフ・フロマッジョ・温泉玉子
 +11 Cotes du Jura Savagnin les Marnes / Philippe Bornard
 *甘鯛・うろこ牛蒡炊き・あさり・後追いスープ
 +Orezza
 +10 L'Arco Valpolicella Ripasso Classico Superiore
 *山形産鳩・草と花
 +10 Brunello di Montalcino Il Colle
 *南瓜のリゾット
 +響とIsland Chill
 *銀杏とチェダーの朴葉包み
 +13 Banyuls / M.Chapoutier
 *デザート
 +Creme de Cassis / Alain Verdet と大紅袍
 +ハーブティー

202
[AQ!]
 「エルバ ダ ナカヒガシ」である。もう屋号が、隠しもせず…というよりアピールしている通り、銀閣寺なかひがしさんの息子さん中東俊文氏がシェフの新店。
 大阪のホテルで料理長をされていたようだが、東京に活躍場所を移されたようなので、お邪魔してみる。
 店は、これも隠しもせず…というよりアピールされているようなので書いておくと、居酒屋「ひもの屋」チェーンのガストロ版展開…というような形らしい。

 おまかせコース1万超の店…なので予想通りではあるが、店は、地下だがかなり麗々しく重厚。で、オープンキッチン。
 そのど真ん中、かなり押し出しのきいた位置の2席がセッティングされてる。
 (いやそこではなかろう)…と思ったのだが、真っ直ぐ案内される。
 実はこの土曜、お客は我々だけであったのだ。…いや、そーゆー不入り話は触れないのがマナーだろうけど、この店はこの時点で既にネット上採点サイトで鬼のような点数を取っている超人気店。フツーに「余程のたまたま」だったのだろう。
 ありがたいような緊張するような(笑)。
Erba
 摘草で草喰でエルバ…って流れですからね~♪、という期待に沿って、ふんだんな菜事コーナー♪
 お味の方も上々で、満足度は高い。

倒れた植木鉢
 アミューズの植木鉢、…ってもう、21世紀的には新古典なんかいなあ。まびき菜がよろし。

前菜
 きぬかつぎ・兎・こうたけ・おおまさり・ビーツの蝙蝠/秋刀魚セビチェ・キャビア・石榴・南瓜/鮎と肝
 秋だ!と言っている。
 兎はお月見にひっかけて♪…の起用。
 ビーツの蝙蝠はハロウィン。可愛いのだが、位置がビミョーに決まらなかったり・下への申し渡しが丁寧だったり、毎日のことにしては大層だなあ。…と思ってたら、後で聞いたところによると、この店はメニューが月替わりで、今日が10月の初日であった。“ああ、この品書のデビュー戦なら、それはそうだよなあ~”
 盛り付けには、あちこちで柿の葉が登場する季節。
Erba
「ミネストローネ」
 サイホンに乾燥や屑。皿に24種野菜。これだけ通年スペシャリテ。スープの控えた風味が絶妙でオリーブオイルがアクセントポイントを突き、旨い仕上がり。サイホン・プレゼン系では出色。

舞茸・トリュフ・フロマッジョ・温泉玉子
 トリュフをまとって潜む舞茸は、2kgの大物だったとか。


「山形産です」
「(ん、イイなぁ)(ってコレ?)、旨いですね」
「ハーブなんかやってる人で…」
「(おお、ハイハイ)山澤さんとこでしたか♪」
「ご存知でしたか」
 と、こんなところで随分と打ち解けるという人々(笑)。
「いやああのオヤジさん、、、」
「すごい人ですね、、、(笑)」
「楽しいよねぇ♪ オレらも、よくわからんが説教されるという、、、\(@▽@)/」
 でも久しぶりに見たな、山澤鳩。やっぱ質、イイけど。そんなに見かけないのは、供給安定性とか…は、あるのかなあ?
Erba
リゾット
 旨い。
「石川県産の国産カルナローリなんですよ」 (後日ググリ…「たけもと農場の国産カルナローリ(イタリア米)」…これかな?)
 国産を使うメリットについては、オンデマンドで精米…みたいな融通がきくのがイイ、だとか。ゴモットモ。

銀杏とチェダーの朴葉包み
 フロマッジョは料理で。ゴキゲン!
 また、ペアリングがウイスキー、はいいねえ。
エルバ
ドルチェ
 削りかけた芝栗(生食可)は故郷の味♪ 柿・栗・柿の葉。
 クレームドカシスと大紅袍のカクテルは「昔からの定番だっけ?」と思うほどハマリ。

 ***

 全体には、強いイメージを持つオリジナルな皿ぢから…には多少欠けるやもしれないけど、野菜を中心として正確な扱いが好感を生む。
 「イタリア5年+フランス1年と豊富な欧州経験だが、かなりな和寄りというかイタリアっぽさの少ないボーダーレス」
 …ってのは、イイんだろうなあ。経験少ないヒトの和風…って僻みっぽくなりやすいから(笑)。「和風」…は、イタリアン経験豊富なヒトに限るw。
エルバ  イタリアはトスカーナ4年にガルダ湖1年くらいだっけかな。湖畔の店で川魚をどうしてるか見てきた、って。イタリア語の川魚に詳しいやっちゃ(笑)。
 フランスは、その時のフランス人同僚の関係でパリに行ったらしいが、軍隊調でゲンナリ…的?、だって。(笑)

 12000/15000円とけっこー強気な2本立て(スタッフも多め)…は、ポジティブ/ネガティブ両面あるよなあ、それは。
 通り一遍な指摘はやめとくけど、うーんやっぱ、料理タイプと客のバリエ・客のTPOバリエとの相性などなどを考えると、下に8000とか10000とかのコースがもう1本あった方が、お互い幸福じゃないかなあ?…という気もした。
 アルコールペアリング(内容は素晴らしい)のヒトにも、水ペアリングは付随してしまう(こちらも内容はイイんだけど、1,2杯は余計かな)…ってのも、イイようなトゥマッチなような。なんか、「ひもの屋」プロデュースの方針くさい気もするけど。

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  カフェレストラン・ザガラ
  
世田谷区代沢5-33-3 
12:00~15:00/17:00~24:00 木休

・
 「エノテカ・ザガラ」北沢2-15-10 は、移転・改名して上記のようにかわったそうです。下記↓は「エノテカ・ザガラ」時代の話。

 ネット情報によると閉店の模様。

2000年11月

 *前菜盛合わせ
 *小魚と小海老のセモリナ揚げ
 *ペペロンチーノ
 *ポルチーニのリゾット
 *Tボーンのビステッカ
 *ティラミス
 *トマトとチーズのアイス
 +97 Principe di Corleone Nero d'Avola / Pollara

[へべ]
 あれれ、ここどうして行ったんだっけ? 記憶にない (^_^;)

[AQ!]
 う~ん、「ま、シモキタで」、と場所を先に決めた日で、本屋店頭のミーハー雑誌でみつけた(割と)新規オープン店、に行ってみた、と。

[へべ]
 あ~思い出した。
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  エノテーカ・ピンキオーリ Enoteca Pinchiorri
  
中央区銀座5-8-20銀座コア
11:30~13:30/17:30~20:30 無休
1992年開業

・
 2010年閉店。

 
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  オステリア・エッコ Osteria.Ecco
  
世田谷区宮坂3-12-4 03-3429-5888
11:30~15:00/18:00~24:00 水休
2005年開業 料理長: 世古誠治 (敬称略)

・  

2006年 5月 ☆

 *野菜3品:茄子、薩摩芋南瓜、ピーマン等
 *鱸のカルパチョ、胡麻と葱風味
 *スミイカと水菜のフェトチーネ
 *鶏軽燻製のラガーネ
 *カナダ産猪赤ワイン煮込のカツレツ、赤ワインソース
 *イタリア産ベーコンと鱸のおつまみ、ピンチョス風
 *苺とマスカルポーネのロールケーキ
 *胡麻のブランマンジェ
 +04 Ornellaia le Volte

[へべ]
  (アクアフィオーレの)梶山シェフから、知りあいが小田急沿線にお店を開いてるんですよ、と先日平塚訪店時に教えてもらったので、善は急げで早速行ってみました。経堂の駅近くという便利な立地で、カウンターと、奥が少しテーブル席というほどよい物件。と、褒めたら「カウンターだけでいいんですよね~、テーブルいらない(笑)」とはシェフの弁。
 シェフは梶山さんの弟弟子(オトウト弟子って、感じで書くとヘンだ…)で、聞けばインコントロにも随分長くいたとか。「じゃああの頃食べてたリズィビズィなんかも、作っていただいてたのかもしれませんね~」的話で、しばし盛り上ったりしつつ、「早すぎた」名店インコントロの栄枯盛衰に思いを馳せてちょっとしんみり。
 胡麻葱カルパッチョ鶏の軽燻製のラガーネ煮込猪のカツレツなど、お料理も面白くて旨い。カウンターで素材を見せてもらったり、お腹の加減を相談しながら料理をお願いするのが楽しくて、カツレツのあと「何かもうちょっと」と言ったら、カナッペというかピンチョス風の一品が登場。ちょうどいい具合になりました。

[AQ!]
 心安く美味く「こりゃいいや!」って感じの店だに、駅前深夜営業だし。
 猪煮込カツ、ってゴテゴテした変った名乗りながらしっくり旨いねー、と言ってたら、「原型はウチの若いの(スーシェフ)が賄いで作ったものなんすよ」…だそうで。

2006年 7月 ☆

 *稚アユと有機野菜の熟成バルサミコマリネ
 *鳴門海峡鰺のカルパッチョ、黒胡麻風味
 *空豆の冷たいスープ パルマ産生ハムのクロッカンテ添え
 *鶏燻製とキャベツのラガーネ
 *和牛ハツ・レバ・リドヴォのグリエ、水菜・オクラ・蕪・人参のサラダ
 *カタラナ
 *バナナのロールケーキ
 +ネロ・ダ・ターボラ

[AQ!]
 「ずいぶん苦労してやっと入れてもらえるようになったんですよ」というモツのグリエは、かなりハッキリと美味い。肉料理を看板として勝負してるトコ並みのグレードかも。
 もとても質が良い。インコントロ一門に多い、鳴門の仕入れ。

2006年 9月 ☆

 *茄子マリネ、さつまいも・南瓜、ラタトゥイユ
 *鳴門海峡鰍のカルパッチョ、黒胡麻風味
 *戻り鰹のたたき
 *ヒイカのフリット
 *林檎オムレツ、アイオリ・カレー風味
 *鶏燻製と季節野菜のラガーネ
 *和牛ハツ・レバのグリエ、サラダ添え
 *ハンガリー産仔牛のグリエ、サラダ添え
 *ゴルゴンゾーラの石焼リゾット、ピーナツピュレ
 *カタラナ

[AQ!]
 ぬわんだかんだでインコントロ同窓会のような顔ぶれ(^^;)で伺う。世古シェフもいい記憶力しとるわ、と感心(^^;)。

[へべ]
 あの記憶力にはびっくりしたねー。
 日曜夜更けまでダラダラと居座るヘンな客を優しくほっといてくれて助かりました。
 お皿もりっぱ。ガラスの長四角い大皿、特にすごい。
 戻り鰹たいへんおいしい。ハツとレバ、新鮮で甘くて旨い。リンゴ+にんにく+カレー風味オムレツ、不思議な美味。
 ドルチェはあと、ロールケーキがあった。もう一つなんだっけ、巨峰はなくて…パンナコッタとか?

2006年10月 ☆☆

 *冷製トマトのスープ、モッツァレラ添え
 *鰍のカルパッチョ、黒胡麻風味
 *ワタリガニの平麺パスタ
 *仏産ホロホロのソテ、バジルソース
 *クレマダンジュ
 *モンブラン

[AQ!]
 秋深し、イナダの脂のノリが強くなっているのに対してレモンを強めにした。料理らしいカルパッチョ
 ワタリガニはフレッシュな漁師風でいい香り。滅多に頼まないメニューだが、活きのいい蟹にそそられて正解。
 ホロホロはいい物が入っていた。肉を集めるのも好きなようだ。
 モンブランさんから伝わる秘伝のレシピ(笑)。美味い。

[へべ]
 …鮨屋の湯飲みでは見ても自分で書かない漢字かも (^^;)
 黒ゴマと白髪ネギでいただく、ここのカルパッチョは定番と見せて、その日の魚ごとに微妙に味わいが違って贅沢。脂ノリノリのイナダに、塩をふる。ぐわしと掴んだレモンを絞る。テキトーそうに見えて、食べると絶妙。カウンターの醍醐味ですなー。
 ワタリガニのパスタ、蟹の鮮度のたまもので香りのいいこと! パスタの下にたまった汁が旨い、そして蟹汁を吸ったパスタが絶品。
 モンブランは、あれやこれやの要素はあるが、軽い。という逸品。見た目は小布施の栗鹿の子みたいな雰囲気。甘いもの得意じゃないのに、シャンゼリゼの端から端まで名店のモンブラン全部チェック(したのだとか…)、ってすっごい苦行だなぁと思いました。

2007年 4月 ☆

 *子持ちイイダコ
 *コノシロのマリネ
 *ヤリイカのイカスミスパゲティ
 *和牛ハツ・レバ・リドヴォのグリエ
 *石焼リゾット
 *カタラナ、苺

[AQ!]
 いい材料、入ってるなぁ。
 この日は、黒色じゃなくてセピア色の上品なイカスミがまた素晴らしい。

2007年 6月 ☆

 *豆鯵フリット、マヨネサ
 *冷製焼茄子のブロッコリーソース
 *破竹と小海老のトマトスパゲティ
 *仔羊ロティ、桑とベリーのソース、じゃがピュレ
 *二色スキラッチ、オクラ・ブロッコリー
 *バナナロールケーキ
 *チェリーの赤ワイン煮ゼリー

[へべ]
 ピッカピカの豆鯵! 薄い衣のフリットでさくさくいただく。マヨネサで旨いと騒ぎ、焼き茄子の皿に残ったブロッコリとビネグレットのソースでいくと、これもまた旨いと大騒ぎ。仔羊に添えたソースの、のやさしい甘みがいい。

 冒頭、マウリッツォさんの消息(ex.アルドジェの…。帰国されたそうだ)を聞いて、しばししんみり。人の運って、わからない。

2007年 7月 ☆

 *鯵たたきマリネ
 *蛸やわらか煮とオクラ
 *ヒイカのフリット
 *トロフィエ
 *仔羊ロティ
 *バナナロールケーキ
 *チェリーの赤ワイン煮ゼリー

[AQ!]
 「本日のオススメ」…関係の売れ行きが随分よかったらしい金曜深夜。
 鯵たたきも「一口だけ残ってます」を強奪、これがウマ!
 だんだん俺らの食べたいモノを先に食っちゃう客筋になってきてる、ってこと? 悲しくも(笑)喜ばしい。(^^;)

2007年12月 ☆

 *茄子のツナ挟みピッツァ風グラタン
 *プルロットとジロールのスパゲティ
 *ホウボウのアクアパッツァ
 *地鶏と伊産栗のロティ
 *クレマアッペッツァーナ
 *林檎タルト
 +05 Varvara / Castello di Bolgheri

[AQ!]
 は新聞紙によく映える。カッコイイ、よし、パスタにしてくれ!
 アクアパッツァはローストでこってりさせるタイプで、これがまたイイ。鰭うま。
 厨房は阪神vs.ヤクルトvs.読売なんだよね、此処(笑)。
 雰囲気も気軽さも言ってしまえばダイニング調。イタリアンダイニングっつうものが、こんな風であったら世の中はどんなにか幸せか…だが、こんなにいい材料は買えねぇし料理は出来ねぇし、ね、そりゃしょうがない(^^;)。エッコに来よう。

2008年 5月 ☆

 *穴子と茸のテリーヌ
 *初カツオのケシの実付けマリネ
 *サンマルツァーノバジルスパ
 *和牛ハツ・レバ・リドヴォのグリエ


2008年 9月 ☆

2009年 3月 ☆

 *仏産白アスパラ・玉子・フロマッジョ
 *ヒイカ・蕗の薹・タラの芽・コゴミのフリット
 *土筆と鶏のスパゲティ
 *リドヴォ・ハツ・レバのグリエ
 *ブロッコリのオレキエッティ
 *苺パフェ、抹茶・レンティユ
 *苺のロールケーキ

[AQ!]
 「いつもいい肉だねぇ」「いやぁ、ウチの肉屋さん、S谷のYさんに入れてるとこなんですよ」「へぇ、そうなの!」
 いつも、一回くらい昔話になる。**事件で殴ろうとして宥められ、Kさん時代の後輩の辞職を宥めたり。いつも思うがインコントロは「男の世界」だったんだねえ(笑)。Tさんは日本橋APにいるそうで。前にいた若いカレは自転車屋さん。
 さて、美味しい土筆。御母堂が清流で摘んでこられる、とか。ソテして保存する。
 野菜は千葉の農家と契約して取る。ブロッコリもよろし。

2009年 6月 ☆☆

 *千葉契約農家胡瓜と鶏のサラダ仕立て、黒オリーブタプナード和え
 *アスパラソバージュと明石浅利のスパゲティ
 *青森産キンキのアクアパッツァ
 *ホロホロロティ仏産海草バター風味、焼きじゃがいも・人参・隠元添え
 *マンゴ・ココナツ・マスカルポーネ・ロール地のムース
 *カタラナ

[AQ!]
 契約で取ってる千葉胡瓜、うま。
 明石の漁師さんが掘ってくる浅利、築地の並の倍額だガーン!、、、でも美味くて(^^;)。この一品はアスパラソバージュの山菜側面と浅利の甘味が対角を形成する素晴らしさ。
 キンキは個人的貰い物(^^;)、だけど、こりゃお客に出さなきゃ!…と。たしかにすんごい上質。セージさんのアクアパッツァは北方流というか丁寧な調理法で加熱も十分な時間を取るのだが、調理・キンキともに、そこで満願を噴出。
 海草の香りがホロホロによく合う。これも見事。
 セージさん、ますます美味くなってね?ヽ(^~^;)ノ
 新作ドルチェは自称「快心!」。いえす!!
 久しぶりの愛らしい奥様。金夜など忙しい日には出るみたい。
 奥様出勤だから、「明日の息子の弁当作らなきゃ…」とカツを揚げるセージ君でした。

2009年 9月 ☆☆

 *内臓肉のベネト風煮込

[AQ!]
 んー、えーと、、茄子、、オマケのカタラナ、、
 日記書き忘れに一ヶ月して気付いた、、、Orz...

2009年10月 ☆☆

 *和栗の渋皮煮シナモン風味、オリーブオイルとフロマッジョ
 *烏賊・人参・薩摩芋フリット、
 *トリュフ塩・ゴルゴンゾーラのオムレツ
 *雲丹のパスタ
 *仔羊ロティ
 *モンブラン、カタラナ
 +06 Bolgheri Varvara Castello di Bolgheri

[AQ!]
 5分ほどセージ・シェフと野球話で盛り上がってると(今日はその後、相撲話にも…)、へべがやってくる。
 2品は何処で出してもOKの、サイコーのグレード。滅多矢鱈と美味い。
「シゴト大変なんすけどね…」
 と言うが(笑)。
セージさん 「雲丹、色悪いっすねー」
魚屋さん 「いいから黙って持ってけ、っての(うめーんだよこれ)」
 の雲丹もナイス。
 日々是満席とまではいかないけど、材料買えてそこそこ捌けて、まずは満帆の航海中の模様。いい材料集めるのが好きで、上手くてアタマの良いシンプルさで供している辺りは、ありがたき近所メシ。
 スーシェフ氏(巨人)は翌日は東京ドーム(7-2で中日勝ち、わっはっは)。

2009年12月 ☆☆

 *ルッコラとパルミジャーノのサラダ
 *明石蛸柔らか煮と隠元
 *メカジキの燻製・黒オリーブのスパゲティ
 *メジナのソテ
 *カナダ産猪ロティ
 *カタラナ
 +05 Varvara / Castello di Bolgheri

[AQ!]
 予想通り、話題は赤星引退から(^^;)。
 本日、セージさんの傑作!
 の秘法、聞く。下シゴトの失敗…からの着想だそう。和食のヒトに「どーやんの?コレ」…って聞かれたって。ケッチャーノ奥田さんの河豚話にも通じる。たしかに、よくたけてるのに、温刺身みたいな形と食感の良さ。
 パスタはメカジキだっけ?、「黒オリーブのいいのが入ったので…」で、オリーブ楽しみな一皿。
 「今うまい」のメジナは香り高く、セージ・シェフはカナダのが大好きだそうだ、俺も。
 ドルチェもう一つはなんだっけ、ココナツ物だっけか。
 金夜、チラホラパラパラと客が続く、調子良し。
「みんなが言うんだけど、不景気風をそんなに感じない秋…、でも12月、客きません(笑)」
 だと。
 フツーの客への、「本日特選素材(笑)」のオススメ&相談の段取りも、スムースになってるみたい。

2010年 6月 ☆☆

 *豆鯵のフリット
 *生ヒジキと小海老のスパゲティ
 *鯛・オクラのスープ仕立て
 *沖縄豚グリル、玉葱ソース・柚子胡椒風味
 *バナナロールケーキ
 *出来立てマンゴープリン

[AQ!]
 「雇われの時は楽しくてしょうがなかったW杯だけど、自分の店になるとハラハラですよ(笑)」
 とセージ兄ぃが語るこの時期…の訪問。テレビ放映時間前に、サーっと人がひいていくんです…と。お店をやってると、そーゆーのは、よく見えるだろうね(^^;)。
 この「オステリア・エッコ」という枠の中で、ますますツボ良く・勘良く、グイッと供される料理たち。手のかかったモンも・かからんモン(^^;)も、うめー。って訳で(?)、開店五周年オメデトーございます…で、記念オリーブオイルを貰う。
 マンゴープリン出来立てですから、…ってのは、ほとんど、マンゴースープの如し、うまっ。

2010年 9月 ☆

[AQ!]
 ありゃりゃ、セージ・シェフ、自転車通勤中にクルマと事故。かわいそ。お大事に…。

2011年 3月 ☆

 *白アスパラガスと玉子のミモザ風
 *真鯛と山菜のスープ仕立て
 *牡蠣のスパゲティ、トマトソース
 *仏産鶏とジャガイモのダノイ風(笑)
 *苺のロールケーキ
 *苺のシャンパンマリネ
 +シチリア

[AQ!]
 えーと、食べたの、↑こんなんだっけねえ?
 けっこう大事故で御苦労されたろうが、身体はもうかなり良いみたい。
 …と言いながらも、話題は、ロッテに人的補償取られた阪神に匙を投げたりしつつ(笑)。

2011年 6月 ☆☆

 *マンガリッツァとLevoniのハム盛り合わせ
 *焼茄子ミートソースの花山椒風味
 *カルドンチェッリのスパゲティ
 *中勢以熟成豚ソテ
 *バナナのロールケーキ
 *カタラナ
 +シチリア カベソシラー

[AQ!]
 中勢以熟成豚!!
 「色々あつかいましたけど、この豚はサイコーっすね」「牛もだけど、この豚、豚は驚きましたよ」
 …とセージ・シェフもコーフンを隠せないが、我々は大コーフンを隠せない(笑)。まあ中勢以さんが豚をやれば見事だろうな…とは予想できる、とはいえ、見事なお味。
 中勢以特製熟成用紙に包まれた肉本体のお姿も拝見。

 何かで使った・試した…のが少しあるから、と、マンガリッツァとLevoniの盛合せでスタート。なかなかのカルドンチェッリが入ってて、パスタで満喫。

2011年 9月 ☆☆

 *野菜三品:玉葱赤グリル漬、ブロッコリ・南瓜、
 *カワハギ・浅利のスープ仕立て
 *オクラ・ベーコンのぬるぬるスパゲティ
 *中勢以熟成豚丼
 *モンテビアンコ
 *クレマアンペッツァーナ
 +シチリア カベソシラー

[AQ!]
「今日は〆は中華でいいっすか?」…といきなり凄いこと(笑)を言うセージ・シェフ。
 それは、中勢以熟成豚を使った中華丼である(笑)。はっはっは、ウマイ。
 元々、セージさんは中華好きだしあ。
「いやあ、なんか思いついちゃって。まあ、こっから"イタリアン"に見せかける…っつか仕立てるのも出来るんですけど、これはこのままでウマイかなあ、って、、、ご常連には聞いてみて出そうかな、と(笑)」

2012年 4月 ☆☆

 *イナダのカルパッチョ 胡麻エッコ風
 *春野菜のとろとろラザニア
 *鴨ラグーのスパゲティ
 *中勢以熟成肉のハンバーグ
 *苺・焼バナナ冷製のロールケーキ
 *生フォンダンショコラ
 +Tenuta Dell'Abate Giffarro CS-Syrah Sicilia

[AQ!]
 金曜夜パッツンパッツンに入ったエッコは皿上も熱い!
 此処んちみたいなタイプの店の在り方にあって、力が存分に弾け飛ぶ理想に近づいている、とかいうような。

 今時分のイナダ、うめぇじゃん。脂・筋肉感・熟しかたが丁度良くて。
 筍・ブロッコリ・人参…でラザニア、、、と文字面を見ただけでは思いもつかぬほどに香り立ち味ほとばしる。
 鴨ラグーはインコントロ時代からの背骨が通った本格。

 とはいえ、引っ繰り返るのはハンバーグにしておこう。美味過ぎ。
「スポット企画なんてとんでもねぇ、グランドメニューに載せやがれ(笑)」
 と言ったらしいご常連に、感謝、…なくらい(笑)。

2012年 7月 ☆☆

 *カリフォルニア産無花果と生ハム
 *フランス産ジロールのフェトチーネ
 *加古川日本一こだわり卵のカルボナーラ
 *ハツ・シビレ・レバーのグリル
 *バナナのロールケーキ
 *とろとろマンゴープリン
 +09 CS / Franciscan Oakville Estate

[AQ!]
 日本一こだわり卵、、、とは大きく出たネーミングだが、とにかくこのカルボナーラは美味かった。
 無花果も優れもので、ハム・ワインが「アガル」。
 CS / Franciscan Oakville Estateは、「オーパスワン」の隣の畑…がウリだが、お買い得感に富む。フツーに美味い。
 土曜夜のセージさんちは、「結局全卓2回転?」状況の盛況。

[へべ]
まるまる2回転くらい入ってましたね。祭の夜の大盛況。
無花果、見ていたらなんだか無性に食べたくなってお願いしたら、ドンピシャの美味でした。
特筆すべきはカルボナーラ。豊かな卵にキリッと胡椒、男前な仕上がりで、それはそれはおいしかった。これって材料は身近でも、ご家庭にはちょっと難しい高度な料理なのでは…と思っちゃいます(卵料理にはありがちですが)。

[AQ!]
 そういえば、セージさんとこは、フルオープンキッチンだから、もっとモッタイぶって(笑)作ってもええやんか…とすら思うこともあるんだけど、男気というか照れというか(笑)、ザックリかつチャッチャッチャってあげちゃうのよね。そこが秘訣!でもあるのだけど、スゲー…って思わない人は思わないかも(笑)。

[へべ]
 あの作りっぷりは、男らしくもシャイですねー(笑)。

2012年 9月 ☆☆

 *秋刀魚のマリネと南蛮漬(笑)
 *ルッコラサラダ
 *鯛と青海苔のスパゲッティ
 *中勢以熟成牛ハンバーグ ポテトピュレ・アスパラ
 +07 Brunello di Montalcino Santa Restituta / Gaja

[AQ!]
 ボクらの行った時間には「フツーによく入って」たのだが、なんと、昼過ぎから宵の口まで、電気系統の故障があって営業できない…という事故にみまわれていたらしい。
「20組くらい断らざるを得ず、精神的に辛かったス」
 のセージさん。
 そのため仕込みが出来なかった品もあるようだが、まあコチラは食いたいモノが多いので、注文には問題茄子。
 ハンバーグは、かな~りヤバイ(笑)。中勢以さん方面もご満悦…とか。

2013年 3月 ☆☆

 *鯖マリネ
 *土筆と蛍烏賊
 *プルロットのスパゲティ
 *カナダ産仔牛のオッソブーコ
 など
 +チリ


2013年 6月 ☆☆

 *“生野菜” 茄子・式部草・南瓜 アンチョビソース
 *メジマグロ炙り トマト柚子胡椒ソース ルッコラ・玉葱・ひじき
 *青森産雲丹のスパゲティ
 *中勢以熟成肉ハンバーグ
 *黒胡麻パンナコッタ
 *マンゴプディング
 +10 CS / Franciscan Oakville Estate

[へべ]
 やはりハンバーグは絶品!
 「試しにとってみた」という生食可能な野菜各種、とりわけ茄子がみずみずしくて旨かった! これから研究してみるという話だったので、楽しみ。
 そうそう、メジマグロの「トマト柚子胡椒ソース」の、巧みなこと! なかなかこうはいきません。ひじきの使い方もおもしろかったし。

2013年 9月 ☆


2014年 3月 ☆☆

 *蛍烏賊と土筆
 *鰊のマリネ 玉葱
 *ルッコラサラダ
 *土筆とメジマグロのスパゲッティ
 *中勢以熟成豚のロースト
 *苺ロールケーキ
 +12 Primitivo di Manduria ES / Gianfranco Fino

[AQ!]
 そうだ、エッコの春は土筆だヾ(〃^∇^)ノ

 そして「開幕」(プロ野球)日。へべ遅刻しかも客の波のハザマで“談義”。
「…もう、今年は広島で(も)いいですよ」が結論?(^^;)

 豚は肩の辺りだか、「いいですよ♪」の言葉通り、掛け値なしにむっちゃ旨。

「ワインは~?」に、
「ウチじゃ珍しい価格帯になっちゃいますが…」、今日のオススメはモンスターワイン「ES」。
 プリミティーヴォで、裏見ると「16.5%」! やや過熟気味で少し乾燥させた収穫…らしく、フツーにスティルワイン…というより濃ゆいお酒のニュアンスも入ってきている。…が、とても滑らかで美しい仕上がり、食事のお供にもいいでっせ…というのが特徴か。
 でも、酔っ払うよ、16.5だから(^^;)。

 マリネは鰊だよね? パスタはメジマグロだっけ?…ツナ系だと思うが。

[へべ]
→うんうん、マリネはニシン、パスタはメジマグロでOKと思う。

 遅刻しても野球談義で盛り上がってくれててありがたやの、エッコ様さま。

 そうそうエッコの春といえば、土筆なのでした。一杯目のアテに蛍烏賊とやって、パスタでアンコールできて、また楽し。この日の熟成豚、旨かったなー。

2014年 9月 ☆☆

 *生ハムと栗渋皮煮、ルッコラサラダ
 *海鮮マリネサラダ:秋鯖、カンパチ、白烏賊、雲丹、蛸
 *ポルチーニのスパゲッティ
 *内臓(レバー・シビレ・ハツ)グリル
 *モンブラン
 *米タルト
 +08 VENEGAZZU’ ROSSO DELLA CASA / Conte Loredan Gasparini

[AQ!]
「週末に向けて、材料良かったんで一杯買っちゃったのに、空振っちゃいました~(^^;)」と、珍しく空席も見える土曜。
 実際、食材が良かったねー。ハム・栗渋皮煮・ルコラ&チーズ、こんなシンプルなんも、オオオ!って感じ。
 海鮮スペシャルも大判振舞状態(笑)。
 あ~んど、スワローズ次期監督が真中満なのを知る(^^;)。

[へべ]
 いーい食材がそろってて、ハッピーでした!
 丁寧に煮た栗の渋皮煮のしっとりしみじみ旨いところに、上等なハムが見事な相性。その傍らにピチピチのルッコラサラダ。海鮮マリネのサラダがまた、それぞれのアイテムが贅沢なこと!カンパチ、おいしかったなー。まるまるしたポルチーニはパスタで、見るからに新鮮な内臓はグリルで。そして秋のモンブラン!
 いやーいい夜でした。ほかのお客さんも、もっと来ないと損してますよ~(笑)。

2015年 1月 ☆

 *生ハムとルッコラサラダ
 *ヤリイカと野菜のフリット
 *内臓(レバー・シビレ・ハツ)グリル
 *牛尻回りのセセリ肉煮込のリゾット仕立て
 *苺のロールケーキ
 *ティラミス

[AQ!]
 男・黒田(広島)の言葉に惚れる(笑)せーじシェフなのであった。
 わりと急に俺に黙って行ってしまった(笑)、近所のOさんの話、とか。

[へべ]
 結婚式場の料理長の話がきたとか、でしたっけ。意外な顛末でした…。

エッコ 2015年 3月 ☆

 *平スズキのカルパッチョ 黒胡麻風味
 *海老と空豆のフリット オレンジアリオリ
 *土筆と鶏のスパゲッティ
 *中勢以熟成肉ハンバーグ
 *カタラナ
 *インコントロ風ティラミス
 +09 Tintilia

[AQ!]
 世古御母堂の土筆で春を知る♪
 ハンバーグはやっぱ、激ウマだなあ!
 雨月曜なのに大混み、
「ココは西麻布だったか、と思っちまいましたよお(笑)」
「なに言ってんスカ」

[へべ]
 春の土筆は、楽しみですよね~♪
 フリットのアリオリのオレンジ風味、春っぽくていい感じでした。
 そして今日こそは初志貫徹のハンバーグ! やっぱり絶品!!
 リズィ・ビズィは5月に予約して行くぞ行くぞ今年こそ、と取材&決意…(^^)

エッコ 2015年 5月 ☆☆

 *空豆と水牛リコッタ
 *コッツェとホップ
 *リズィビズィ
 *中勢以の熟成但馬牛のハンバーグ
 *プルロットのスパゲティ
 *苺のロールケーキ
 *パッションフルーツムース
 +12 Cabernet Sauvignon Franciscan Estate

エッコ
[AQ!]
 懐かしやリズィビズィを特注しての夜。(かつて栄華を誇った「インコントロ」で実際にリズィビズィを調理していた誠治シェフである)
 コレよコレ!(涙)
 ところでRizibiziってググると、ハンガリー料理またはドイツ料理…で出てくんのね。
 日曜の浅い夜は爆裂的に入ってるエッコ。
 コッツェとホップも見事。
エッコ
[へべ]
 うっふっふ、この日は事前にお願いして、リズィビズィを用意していただきました。インコントロで初めて出会った、豆とお米のスープ仕立て。みずみずしい青豆に、じんわりスープの、やさしい春の味。
 これ、大好きなんですよ~。久々に味わえて、うれしかったです!

>Rizibiziってググると

 ほんとだ、モニター一面に世界の豆ゴハンがっ!(それは画像検索)
 画像で見るとスープっぽいのは少数派で、わりと豆ごはんっぽいのが多いのね。
 で、たしかにハンガリーだドイツだスロベニアだクロアチアだ…って。スロベニアまで行けば、イタリアはすぐそこだけど、そっち寄りの分布なんでしょかねー。

 ルッコラ農家さんからの若め小粒ぞろいの、ほれぼれするような空豆に水牛リコッタも、素晴らしい相性でした。

2015年 9月 ☆

 *栗の渋皮煮と生ハム
 *カツオたたき風、芥子の実まぶし、サラダ添え
 *スパゲッティボンゴレ
 *牛尾周囲の名のない小肉の赤ワイン煮込み、チーズリゾット添え
 *モンブラン
 +ハウスワインデカンタ

[へべ]
 某球団と某球団の調子が良いこの時期、ここへ行かねば!
 などと冗談で話していた数日後、時間&曜日都合もたまたまぴったりだったので、平日へろりとお邪魔しました。

 そうだ、エッコの秋は、栗だった!しっとりトロリと絶品の渋皮煮を、生ハムに添えて。ああ幸せ。
 カツオは黒い芥子の実をまぶして、表面の香ばしさがいい感じ。
 いい浅利が入っているので、ボンゴレで。パスタの粉が旨い!
 涼しくなってきて、煮込み料理もしみじみおいしい…。
 そしてもちろん、締めくくりはモンブラン。シーズン開幕を祝して(笑)、めいめい1個ずつ贅沢に。
「栗は大変なんですよー、鬼皮があって、渋皮があって、あれこれ工夫するけどやっぱり大変で…でも、このモンブランになると思うとねぇ。これ食べたとき、びっくりしました。おいしいですよね」
 と、山田(スワローズ)と同じ生年月日の若者(だっけ)が嬉しそうに語る。そうそう、最終形がおいしいって(ちゃんと食べて)知ってるかどうかで、つらい仕込みへの耐久力も違ってくる、って、あると思う。

 帰り際、開店10周年(!)スピードくじで、パスタとオリーブオイルの詰め合わせを、いただく。 ヽ('∀`)ノ
 ぼくらの脳ミソには、5周年がつい昨日のことのように思われるんですが…(^_^;A

エッコ 2017年 3月 ☆☆

 *パルマ産生ハムとイチゴ サラミ
 *フランス産ホワイトアスパラ
 *“リズィビズィ”の菜花版
 *三重産カキのスパゲッティ
 *スペイン産トリモモ肉のロースト
 *チョコタルト、苺ロールケーキ
 +13 Logo Novo Montalcino

[AQ!]
 白アスパラ。オリーブオイルと玉子に絞って、バタクリームがほとんど感じられない仕立てが、まあ「逆に」というか、鮮烈に好感触。

 材料と客(ワシら)を睨んで「リズィビズィの青豆を菜花に変えたの、作りましょか?」とセージさん。
 うおっほい!!

 牡蠣スパの緑は、川島さんの無農薬ルッコラ。牡蠣・パスタ・ルッコラの、かなりガキッガキッとした組合せが、とってもイイ。案外、珍しい?
エッコ
 スペイン産鶏腿が、食べてみるとすんごい良かった。うーむ。そんなに期待しなかったのに(笑)。んとに良いのだな。
 「昨今」…の情勢のもたらしむる所、らしくて、全ては欧州鳥類禁輸問題から来てるらしい。で、張り切ってスペインで本気のをみっけてきて入れたものの、「スペイン産の鶏~?」とか言われてそんなに売れなかったらしくて流れて来たんすよアッハッハ♪
 ま、そんな(^^;)。

 店の体制だが、今年になって若いのが抜けたんでしょーがなく基本自分1人でやってるんだけど、やり始めてみると、(出勤早くて)身体とか辛いんだけど気が楽でしかもやっぱクォリティ出しやすいわ…、と思ってる真っ最中だとか。

 で、後は、定番の野球イタリアンの話。
 この日は何と「開幕日」。狙ってなかったすけど(^^;)。しかも、阪神・ヤクルト揃って勝利…と珍しいこともあるもので♪
 面白かった話は、セージシェフ何でも詳しいもので、Yの2軍選手の話なんかも知ってたら勝手にお客にYファンだと思われたらしく、「シェフ、Tドームで応援してくるから」って言われちゃうんすよ~。…ってヽ( ´▽`)丿。

エッコ 2018年 2月 ☆☆

 *有機農家川島さんのお野菜のトマト煮
 *和牛小腸のアラビアータ
 *イカスミを練り込んだタリオリーニ しらすとほうれん草
 *フランス・ロゼールより 仔羊のスペアリブロースト
 *苺のロールケーキ
 *ニューヨークチーズケーキ
 +13 LOGONOVO Montalcino

[AQ!]
 小腸、抜群!
 ロゼール仔羊のざっかけない焼きも見事なり。こーやって食べたい、が、なかなか食べられないと思ふ。
 LOGONOVOもびったし♪

 小改装したかな。照明もよくなった。
 久しぶりにマダム。「シェフ」セクションは自分1人にした路線を続けてて、快調なり。

[へべ]
 小腸にロゼール、ヨカタねー。大入り快調♪
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  オステリア・オリエーラ  Osteria Oliera
  
新宿区新宿3-7-5 03-5379-1609 
12:00~13:00(日祝のみ)/17:30~23:00(日祝21:00) 水休
料理長: 古井繁規 (敬称略)
・   
オリエーラ 2017年 2月 ☆☆

 *真鯖マリネ軽燻香、太刀魚炙り、北海道産公魚カルピオーネ、バッカラマンテカート、平目カルパッチョ、ブラッドオレンジ冬瓜
 *佐島アオリイカのタルタル 大葉・オクラ・とんぶり
 *江戸前穴子のインボルティーニ 柚子胡椒ソース
 *鹿・牛蒡ラグーのタヤリン
 *佐島メヌケのポワレ オリーブオイルと海のスープ仕立て
 *宮崎牛クリのロティ 根菜・春野菜
 *エスプレッソ風味パンナコッタ ティラミス プリン
 +04 Ghemmme Torraccia del Piantavigna

[AQ!]
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  カ・アンジェリ
  
港区南青山3-10-32
11:30~14:00/18:00~22:00 日休
料理長: 佐竹弘 (敬称略)
・ 元「ヂーノ」佐竹シェフの華麗なる新店 (1999.12)
 2009年閉店。佐竹シェフは、2010年「レーネア」(東神田1-14-2 03-5809-1927)へ。

1999年12月 ☆

 *自然野菜のアンティパスト(フルーツトマト・モッツァレラ・マイタケのフリット・石川芋・ウイキョウ・百合根のアンチョビソース)
 *エイヒレのフリット、帆立のニンニクソース
 *蕎麦粉のパスタとチリメンキャベツ
 *チーズのリゾットの「おこげ」
 *蝦夷鹿のロティ、ポルチーニと青菜沿え
 *鴨のパイ包み焼、白トリュフ風味
 *プロシュート、チーズタルトなど盛り合わせ
 +95 Colli Orientali del Friuli Sosso Merlot / L.Felluga

[AQ!]
  六本木「ヂーノ」の佐竹シェフの独立開店とあって、話題。気合いの入った内装は、壁にかかったレリーフも豪華、床材がちょっと惜しいが、全体に高級感あり。サービスも指導の行き届いている感じでそつが無い。ワインリストが手厚くて、値付けが頑張ってる。
 前菜のアンチョビ使いなんか見事で、パスタ・リゾットまで盛り上がったが、後半、ちょっと息切れ。

[へべ]
 あの内装はいいですね。サービスもおみごと
 アンチョビソースのアンチョビがとても上質な感じ。前半は料理にも大満足でしたし、メインも運ばれてきた皿の景色、香りまではよかったんですが…。ウチの好みだともうちょっと味に強さとか、濃度が感じられると嬉しいか。

[AQ!]
 メインの鹿は青菜がシャビシャビになっちゃって皿全体に水っぽく、ポルチーニもあれで香りが出てる気はしないし…。鴨の方は塩がやたらと薄くて、こちらは、ミステイクに近いケース…という印象かなぁ。
 9時入店と遅い日だったんだけど、この辺りの時間で厨房が2軍になってしまったか?、とか変な憶測をしてしまった料理の急変。(^_^;)
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  リストランテ カシーナ カナミッラ Ristorante Cascina Canamilla
  
目黒区青葉台1-23-3 03-3715-4040 www.canamilla.jp
11:30~14:00/18:00~21:30 月(祝なら翌)休
2005年開業 料理長: 佐藤護 ~ 小西達也・岩坪 滋 ~ 岡野健介 (敬称略)
・  
 「港区白金台5-5-6」から上記へ移転。

 岩坪シェフは独立されるそうです。(2012) → 「イル・プレージョ」
 小西シェフは → 「ヴィーノ・デッラ・パーチェ」

2006年12月 ☆☆

 *フヌイユスープ、パルメザンのセミフレッド、くもえびフリット
 *玉葱岩塩包み焼、雲丹添え
 *パンチェッタとじゃがいもの焼リゾット、卵黄添え、ポルチーニソース
 *カサゴのスープを閉じ込めたラビオリブロデット、カサゴのフリット、ズッキーニソース
 *サルシッチャときゃべつのパッパルデッレ
 *骨付平目の香草ソース、むかご添え
 *仏産山鳩のウンブリア風レバーソース、ポレンタ・じゃがいも
 *モンテビアンコ、茨城産栗の渋皮煮
 *ズッパディイングレーゼ、カンパリジェラート、姫林檎コンポテ
 +信濃ゴールドすりのスプマンテ
 +Lavanda:ラヴェンダーのスプマンテ
 +99 Montefalco rosso riserva / P.Bea
 +マーガレットホープ・セカンドフラッシュ

[AQ!]
 「ict食文化企画総本山のリストランテ」ってことで(すよね?)話題の一軒。思い立ったのが12月の金曜の当日…では、「駄目モト」気分の電話であったが、取れた。行ってみたら、いい入りだけど、コンプレではなかったし。
 想像より(?)ずっと総合的なウェルバランスなタイプの店で、とても楽しめる。20時という遅いインとはいえ、帰りに白金台駅で「終電」と見て、ビックリ。
 ソムリエ氏が自分の出身の長野リンゴ(しかも皮ごと使うので無農薬の物)を探してきてその場で摺って作るアペリティーヴォから始まり、マーガレットホープかジュンパナかシリンボーンか迷って締める(などと言いながらエスプレッソも激ウマ)という、いちいち気の利いたイタリアン、、、は最近なかなか無いづらよ。
 …と笑って言えるのも主役の料理に抜かりが無いからであるが。勿論。
 ワインはまぁある程度取る値付け。
 玉葱がいい出来(雲丹とここで繋がるのか!)モンテビアンコ特筆、カサゴ小籠包はどうやって包んだんだろうという極薄。

[へべ]
 意外にも料理突出イケイケ型、とかではなく、総合力タイプのもてなし上手な良店でした。いや、良店って部分は意外じゃないんですが。
 すりりんご好き、一工夫食前酒好きのワタシはもちろん、すりたてほやほや信濃ゴールド入りのスプマンテに、ハートわしづかまれました。やさしく可憐にして、ホワホワと美味。
 料理ではやっぱりクールな玉葱の、雲丹への意外な展開のしかたと、どうやって形を保っているのか不思議なくらい薄皮&のりしろ部の狭い、洗練されたカサゴのスープ入りラビオリが印象的。

2009年11月 ☆

 CERES ケレス(農耕の女神)
 *Lattume di pesce alla mugnaia con insalata di fagioli borlotti e nervette
  白子のムニエル ボルロッティ豆と“ネルヴェッテ”のサラダ添え
 *Ragu di cervo "Ezo" con polenta morbida
  蝦夷鹿の煮込み 柔らかいポレンタを添えて
 *Spaghetti con capesantini e cavolo cinese con bottarga di tonno grattugiata
  ホタテの稚貝と白菜のスパゲッティーニ マグロのカラスミがけ
 *Risotto alla valpolicella, treviso e formaggio ubriaco
  ヴァルポリチェッラの赤ワインリゾット トレヴィーゾとウブリアッコチーズ ヴェネト風
 *Porchetta di "Kashu-Kobuta" con salsa di carruba
  花悠仔豚のポルケッタ カッルーバのソース シチリア風
 *Cavallo alla griglia con purea di sedanorapa e salsa di cren
  熊本県産 馬ハラミのグリル ホースラディッシュのソース 根セロリのピュレ添
 *Gelatina di uva e Asti spumante con gelato al coriandolo
  巨峰とアスティスプマンテのゼリー コリアンダー風味のジェラート添え
 *"Bounet" alla mia maniera
  “ボネ”チョコレートのテリーヌ アマレットの香り キャラメルのジェラートとアーモンドのソース添え
 +Sangria di Mela alla Rosa 紅玉のサングリア ダマスクローズ風味
 +Mimoza di mandarino 早生ミカンの生搾りミモザ 静岡 大塚園 有機栽培
 +グラスワインデグスタシオン

[AQ!]
 白金から中目黒へ移転、さらに先月にはシェフが若手2人へ交替した“新生”カシーナ・カナミッラへお邪魔する。当日予約で入れたけど、ウチの予約にて満席。
 んー、厨房・フロアともに幾分ピヨピヨしてて、ヒヨコというか若鶏風情。(んー、フロアはヒヨコっぽいかな…というか、フロア間での連係に関しては改善きぼんぬ)
 …で、まあそれはそうなんだけど、それはそれとして「大変な魅力」も既に感じられてきている。
 本日的には、Secondiの肉2品は拍手モノで、Dolceもヒジョーに良い。
 工夫のあるアペリティーヴォ、東京トップランクと思われるエスプレッソ(ただしコチラは単一農園紅茶のコレクションも優れるので迷うのは必至)など飲物も良い。
 28000円というお勘定は、食後感を遥かに下回る(笑)。ictの御威光か。ありがたや。
 小西シェフは「ゼフィーロ」「カランドリーノ」料理長を歴任。「“料理はともかく”なかなか難しそうな職場」からコチラで、これから本領発揮ですかねー。岩坪シェフはフリポーで修業、…堀川さんの後輩かにゃー?

2012年 6月 ☆

 *Ostriche al fima con pomodoro confit
   岩牡蠣 アニス トマトのフォンデュ ライム (小西)
 *Asparagi bianchi con "AYU" e pure di fave al cumino
  ホワイトアスパラガス 稚鮎 空豆のピュレ 野草を添えて (小西)
 *Spaghetti al HOTARUIKA e UDO al profumo di cardamomo e arancia
  ホタルイカとウドのスパゲッティ カルダモンとオレンジの香り (岩坪)
 *Risotto di "SANSAI" con cotoletta di rana
  山菜のリゾット ドンブ産カエルのカツレツ添え (岩坪)
 *Piccione arrosto con pure di barbabietola e ciliegia
  フランス ランド産鳩エトフェのロースト ビーツのピュレ アメリカンチェリーのコンフィ (小西)
 *Torta di ciocolato fondente salsa di mango e frutta della passione
  温かいチョコレートのトルタ マンゴーとパッションフルーツのソース ヴァニラ香るパイナップルとジェラート添え (岩坪)


[AQ!]
 当日予約、半分くらいの入り。

 あらためて、総合力に富む手厚いリストランテ…だと感じた。
 シャンディガフが美味い、エスプレッソが美味い、材料を取っている、サービスはなんだかんだと工夫はしてくる、料理もあの手この手、お茶も揃ってる、、、と、何かしらはフックしてくれよう…という(笑)。何かしらでは掴んで、何かしらでは楽しませよう、という。
 最近は「一点突破」的な店が多いので、余計にそう感じたかもなあ。
 まあ、料理にしても、「それ一発」…ではちょっと弱いっちゃ弱い気もする(当初の期待からすると、幾分、伸び悩み?)のだが、客というものは、何処かの時点何処かのポイントで「わーい」と楽しくなってしまえば良い訳で、「客わーい化」には成功しているように思う。
 ということで、なかなか楽しかった。

 先日のオリヴィエに続き、鳩はランド産。ジューシーで味のりが良い、秀逸な食材。美味く、料理もしやすそう。
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  カッフェ・クラシカ Caffe Classica
  
港区港南2-1-78 ecute品川 03-3449-6788 www.ecute.jp/shinagawa
11:00~23:00(日祝21:00) 無休

・ アロマフレスカのエキナカ・ディフュージョン店
2009年 2月

 *丹波猪ときたあかりのクロケタ
 *有機野菜のスパゲッティ

[AQ!]
 ecute品川シターラの隣。こちらもなかなかツカエル感じの店。クロケタは良かった。
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  カノヴィアーノ カノビアーノ
  
渋谷区恵比寿西2-21-4代官山パークスビルB1F 03-5456-5681
12:00~14:00/18:00~22:00 月休
1999年開業 料理長: 植竹隆政 (敬称略)
・ 植竹料理長、渾身の新店 (2000.03)
 元・渋谷「ビゴロッソ」の植竹料理長が代官山に出したピカピカの店。 (2000)
 店名は" Canoviano "。片仮名表記は入り乱れてるなぁ。自称は「カノビアーノ」の方かもしれない。余談だが、フランス・イタリア料理店で、その店自身も片仮名表記が混乱してる所って、冗談じゃなくて結構あるんだよん(^^;)。 (2002)

2000年 3月 ☆

 *水蛸、オクラ、空豆、緑豆、フルーツトマトのサラダ仕立て
 *メイクイン、ブロッコリ、カリフラワ、インゲン、空豆と生ハム
 *兎と菜の花のスパゲティ
 *百合根と鳩のリゾット
 *ホウボウのポワレ
 *仔牛とチリメンキャベツの煮込
 *栗の冷たいグラタン、エスプレッソ風味
 *ふわふわティラミスと2種シャーベット
 +97 Aquilaia / E.Banti

[AQ!]
 鋭く威張ったイマドキの内装。ややバラツキはあるが意欲的サービス。センシティブで誠実な料理。塩気は中庸なのだがコクがある所に真心を感じる。

[へべ]
 なかなか、いまどきな感じのお店でしたね。憩いに行くというよりは、なんかパッとした気分でアドレナリン出てる日などによさそう。料理は、ごくまっとう。内装ほど挑戦的ではない、かな。
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  カノヴィアーノ・アネックス
  
渋谷区恵比寿西1-33-36
 

・  
 2005年に閉店、のようです。

 
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  カピトリーノ
  
港区西麻布1-11-13 
18:00~21:30(21:00土) 日祝休
1977年開業 料理長: 吉川敏明(1946-) (敬称略)
・ 2008年一杯で閉店
 …と聞きました。31年間、おつかれさまでした。

 その後、吉川シェフは「エル・カンピドイオ」を(祝!)開店。(世田谷区桜丘1-17-11 : 03-3420-7432)

1999年11月

 *シュー
 *アンティパスト・ミスト
 *仔牛小腸のペンネ
 *ジェノベーゼのトレネッテ
 *仔牛腎臓のソテ
 *サルティンボッカ
 *カスタードプリン
 *桃のジェラート
 +95 Campofiorin / Masi

[AQ!]
 いやぁ、イナタイというか、赤白チェックのカーテンのかかる店内にタイムスリップ感を覚えた。

[へべ]
 喫茶店的路上置き看板、店内の赤白チェック(カーテンだったか)、ビニールのカバーつきメニュー…まるで時がとまったような「イタリア料理店」だったのには驚いた。トイレもマリーエ系のオープン朝顔つき。料理はそれなりで、タイムスリップの元の時点であれば「おぉ本格的」と思うような感じ、だろうか。
 個人的にはマダムのレースの手袋が、謎。なおアンティパストを自らとりわけてくれたシェフは、やっぱり(写真やテレビで見る)チェックのシャツにベスト姿でした。

[AQ!]
 あれでもう一息、料理に突っ込んだ所があると、かえって凄みが出るような気もする店なんだけど、まぁフツーっちゃフツーなんだよねー。別にフツーで悪いわけはないけど。

[へべ]
 びっくりするほどフツーだった、と言えなくもない。ある種、「行ってみてびっくりした」店でした。

[AQ!]
 ウチなんかにとっては、「街の巨匠」(「チューボーですよ」…ですね)としてお馴染みなわけで…(^_^;)。バリバリの巨匠の店…と思い込んでいるゆえに驚くってことでしょうが…。
 予約して行ったんだけど、扉を開けても何も起こらず、しばらくたたずんでしまいました。(^^;)
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  カメレオン
  
港区東麻布1-17-9
18:00~24:00(土23:00) 日祝休
2001年開業 料理長: 萩原雅彦 (敬称略)
・ 2010年 3月、閉店と聞きました

CH12002年 4月 ☆☆

 *聖なる金曜日のスープ
 *稚鮎のマリネと花ズッキーニのフリット
 *本鱒と春キャベツのラザーニャ
 *真鯛のガランティーナ
 *白・緑アスパラガスのチーズパンケーキ添え
 *リーズィ・エ・ビーズィ
 *若筍と小野田浅蜊の木の芽マルタリアーティ
 *鰆と螢烏賊のクスクス添え
 *ルバーブのグラニータ
 *軽く薫製にした桜肉のカルパッチョ
 *乳飲仔羊のソテー
 *カルチョフィ入り焼きプリン
 +97 Pinot Nero Reserve / Hofstatter
 +カプチーノ、エスプレッソ

[AQ!]
 まず、事前の予習。
 2001年3月、閉店した「エル・トゥーラ」の萩原雅彦料理長が、オーナーシェフとして開店した隠れ家チックな店。工夫を凝らした少量多皿構成のコースは、"el Bulli"を思わせるという。「口コミでヒソヒソと広がってるらしい」と、アチコチで大声で語られて大ヒット。
 …という訳で気になってしょうがないワシらも、電話をかけまくるが、返り討ちにあいまくり(直前にばかり電話するからだよ(^^;))。やっと取れたこの日に、イソイソと訪れる。
 予習に対する答え合わせをしましょか。
 まず、一義的には、「エル・ブジがどーの…」って感じは特に無い。エル・ブリがやってることと、本質的にはあまり関係ない。行ったこともない奴が勝手にel Bulliの名前を出す、…というのが日本の飲食ジャーナリズム・クオリティ(笑)。
 関係なく、とても美味しいイタリア料理店である。
 二義的な意味あいでの、「少量多皿構成」については、ああなるほど、と思う。エル・ブジが流行ってから、飛びつくようにこの構成を取り入れたのが、イタリアのシェフ達だったという。イタリアでは大流行らしい。
 食べるとやはり、イタリアンと少量多皿構成の親和性を感じる。元々がフランスなどより皿数は多いしね。イタリアンの持ち味であるシンプル&ストレートが発揮される場合に、「一皿にこんなには要らねーや(単純だから)というのはままあるのだが、それに対する良き回答となっている。

[へべ]
 オープンキッチンのシェフ位置が舞台のようにパッと目に飛び込んでくる。カウンター席で眺める調理風景はなんとも目に楽しく、今やってるアレがこれだどれだと噂しながら待っていると、その皿が目の前にやってくる。食べる。おいしい!
 料理は一つひとつが、とてもよく考えられていて美味。花ズッキーニに詰め物したフリットって、これまで食べてきたのは期待よりもちょっと見た目重視でがっかりすることが多かった。そんな料理が、ここでは見事に「旨い」一品となっているのが嬉しい。などと言う間に食べてしまう。ちょんぼり、というよりはややたっぷりめな量が嬉しい程度の少量多皿構成で、スープの後の3品は一皿に盛り合わせて出てくる。花ズッキーニとか、アスパラに添えたパンケーキのチーズ使いがちょっと印象的だった。
 春のメニューで、リーズィ・エ・ビーズィが出たのが嬉しかった。スープは少なめでしたが、まさにこれ。イタリアの風邪ひきさんの特効薬は、しみじみやさしくておいしくて大好き。後から来た組では、このコース二回目の人なのか、豆じゃなくてなにか違うものをソテーして入れていた。聞いてみるとアスペルジュ・ソバージュだそうだ。ホップ入りのもおいしそう…。
 食後のカフェがまた、とびきり上等。金色に輝く立派なマシンが置いてあって、あれがよいものなのだろうか? カプチーノの旨さに驚き騒いだ挙げ句に、エスプレッソをおかわりにいただく。しあわせ。

[AQ!]
 ボクら、やっぱ、カウンター好きよね。楽しい~。
 たしかに少量構成なんだけど、骨太に旨い皿が目立つ気がする。そこがいい。
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  アンティカ オステリア カルネヤ Carneya
  
新宿区南山伏町3-6 03-5228-3611 www.carneya.net
12:00~14:00/18:00~22:00 日休

・
2012年12月 ☆☆

 *鹿のカルパッチョ 菊芋チップス添え
 *Agliata d’intestini con insalata
  モツ・クッキング Con 香菜
 *タリオリーニのカチョ・エ・ぺぺ
 *Bistecca di manzo stagionato
  熟成牛のビステッカ
 *ノチェッラのジェラート
 *やんばる黒糖プリン

[AQ!]
 噂に違わぬ、見事な「肉人の店」。
 一発目の鹿のカルパッチョから悩殺。カルパッチョはなあ、料理なんだよ…って思いが込み上げてくる。ホントに卓上に上がって・口にする、その瞬間目掛けて合わせ込んでいるのが、よく分かる。舌に絡みつく鹿。トピナンブーのチップスも抜群に合う。
 “ま、テキトーに切ってチーズでも乗せとけ”的な凡百カルパッチョを総退場させる勢い。
 モツは味噌漬なのか、いい意味、異様に食いやすい(笑)。合わせてる温野菜が、チョイスといい具合といい抜群。この皿に限らず、「野菜の合わせ」は素晴らしい。調理も、そして一皿中の“量”も、巧みやわ~。
 ビステッカは、ホルスタイン・さの萬熟成。あらゆる角度で、日本でいただいた中で最も納得の行く出来の一つ。
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  カンパニョーラ Campagnola
  
新宿区新宿6-4-2 03-3358-3409
18:00~25:00 日休(月が祝なら営業)

・  

2007年11月

 *黒キャベツブラザード、カポナータ、ペペロナータ、胡瓜漬、セミドライトマトマリネ、ドライトマト、
 *鶏カチャトラ、カステルマニョだっけと秋茄子焼
 *ブカティーニ・シチリア風ひこ鰯とフェンネル、松の実、レーズンのソース
 *秋茄子のファルファッレ
 *ホウボウの一匹丸ごとアックアパッツァ
 *パンナコッタ、カッサータ、
 +05 Nero D'Avola / Cusmano

[AQ!]
 kちゃんと。
 厚生年金裏、御苑の小劇場群からほど近くて25時までやってくれてるとは、アリガタヤ。
 芝居のアフターに行く店として、遅い・安い・クリーン・静か、は大吉。
 10人くらいしか入れん(ので、空いているものとはアテに出来ない)・料理の出が遅い(とにかくシェフ一人しかいないから仕方がない)・極度に賑やかな常連がいるくさい、が不吉…じゃないけど、利用心得事項か。
 シチリアでやってきたらしく、南中心でまずまず申し分なく美味。
 アクアパッツァは「古式」の仕立てとか。
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  キッチャーノ  Specialita di Carne CHICCIANO
  
港区赤坂3-13-13 03-3568-1129 www.m-onecafe.jp/chicciano
11:30~14:00/18:00~21:30 日・土祝昼休
2011年開業 料理長: 山縣 類 (敬称略)
・ ステーキハウスにも近い「肉のイタリアン」

2013年11月 ☆☆

 *生ハム盛合せ:メロン添え、クラテッロ
 *海老とズッキーニ
 *プーリア産ブラータのカプレーゼ
 *桜海老のストラーチ
 *ポルチーニのタリアテッレ
 *アメリカ産ブラックアンガスのTボーン48日間熟成 アスパラ・伊産茸
 *レモンシャーベット
 *ノッチョーラのジェラート
 *洋梨コンポート
 +07 Amarone / Masi

[AQ!]
 Tボーン。
 部位の問題・産地の問題もあるので明確に区切るのが難しいが、10数年前に消えて(2003年がトドメ?)、今年3月にようやく復活…みたいな感じ。
 それより以前はそれほど珍なるモノでもなかったし、海外ならいつでも食えるので、我々などナニほどにも思わなかったが、考えてみれば、10年以上の空白…って、「昨日今日の、日本引き篭もり型の、グルメっ子」さんたちなんか、「食ったこと無い」シロモノなんですわなあ…。
 「好きに何でも食える時代」…って、人類史上で、案外短く終わってしまうものかもしれない。
 …などの感慨もありつついただく。

 ぐひぇ~、ウメぇ! 此処んち、ウマイ。塩と焼きが、素晴らしい。おそらく熟成も上手く行っている。

 …で、その、焼いてるシェフと話をしてると、ビックリする話が連発。とくに…
 …元々フランス料理出身で、大阪で10年ほどやってからの東京だそうなのだが…

「(修業は)ボキューズとか、あとカンヌのそばにロアジスってあるんですがそこで…」

(別に何の気なく) 「ああ、ランボーさんですか…」 (と言うと)

「あ、いや、後でランボーさんになりましたけど、その前で…」

(!!!) 「え、まさかルイ・ウーティエ!?…って、シェフ、だってお見受けするにそんなおトシじゃあ…」

「いやあワタシ、修業始めたのが早かったもので…。ボキューズさんとこに入ったのが16歳でした…」

 すんごい。絶句。久々に驚れ~たわ(^^;)。(まあ、「肉イタリアン食いに来て…」ってのはあるけど(^^;))
 きっかけは、へべがフランス語の分厚い料理書の話をふったので。MOF4冠王(笑)Yves Thuriesのもので、原語版は“サイン入り”。

[へべ]
 いやー、久々にTボーンでも食べようか、と熟成肉イタリアンに行ったあげくに、こんな話を聞くとはびっくりしました。

 本題のTボーンも、見事でした。「味変」用に塩が何種類か用意されてますが、グリーンサラダの葉っぱをお供に、そのまま肉汁だけでワシワシと食べちゃいました。おいしかったー。そういえばサラダのドレッシングもあったけど使わずじまい…。

 見事な焼きの肉に専念したい、という気持ちがあるので、コースのパスタ必須はちょっとなぁ、とは思いました。軽めのオプションとして温かい野菜料理でもあれば、みんなハッピー?
 どうでもいいことですが、前菜のズッキーニと海老の皿が運ばれてきたときの「アルゼンチン産のなんちゃら(聞いたこともない名称)海老でございます」という口上は、まさに今旬のものでしたね (^^;)
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  キャンティ(西麻布)
  
港区西麻布3-17-26 03-3404-6500 www.chianti-1960.com
12:00~26:30

・  

 
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  クチーナ・ヒラタ
  
港区麻布十番2-13-10 03-3457-0094 www.cucina-hirata.com
12:00~14:00/18:00~22:30 日・祝月休

・ 胡乱ではなく独特の味がある「ギョーカイ人の隠れ家」風 (1999)
 2010年に厨房は若い世代へとバトンタッチ。平田シェフ夫妻はごく小さい新店をオープンし、移る。

1999年12月 ☆☆

 *生ハム
 *鹿のカルパッチョ、マコガレイのマリネ
 *海の幸のガーリック焼
 *青唐辛子のスパゲティ
 *ポルチーニの手打ち麺
 *オーソ・ブッコ
 *林檎のタルト
 *お米のタルト
 +柿のスプマンテ
 +96 Marchesante Merlot / Maculan

[AQ!]
 キッパリしたマダムとソムリエールがマヌカン調で、独特。フツーのビルの中に突然あって「隠れ家」ってな雰囲気なのだが、ギョウカイ的胡乱な空気はなく、ピシっとしていて悪くない。料理はシンプル・ストレートが基調だが、素材・扱いが良いので、物によっては感動もある。青唐辛子のスパゲティは、アンコール、したくなる。

CH1 [へべ]
 青唐辛子のスパゲティ と エスプレッソ が個人的にはアンコール賞。あの独特な空気、ぜったいそのままにしてほしいけど、自分が行くのはやっぱり元気で気力の充実したときにしよ、とか思ってしまいそう…。

[AQ!]
 篠山K信に似たオッサンだなぁ…とずっと思ってた客は、どうも、帰りに近くを通ったら本物だったみたいだなぁ。(^^;)
 それはともかく、外人とか・食マニア風とか・ワケアリ風とか、「如何にも」な客層ではあった。
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  グッチーナ Guccina
  
世田谷区三軒茶屋1-6-13 03-3795-5587 
11:30~14:00/18:00~22:00 月休
1991年開業 料理長: 田口昭夫 (敬称略)
・  
 店は代替わりした模様。引き継ぐ形で、同所・同電話番号で店名「Cuccina Italiana HirraRi ヒラーリ」としてリニューアル。

 また、田口昭夫シェフは、紀尾井町に「昼は欧風カレー、夜は本格イタリア料理」の店「サロン・ド・カッパ」をオープン。

2005年10月

 *ドライトマトとカルチョッフィのマリネ
 *豚足と豚耳とサルシッチャの煮込み
 *鱈白子と緑アスパラガスのスパゲッティーニ
 *リコッタのトルテッリ、仔牛のラグーのソース
 *大山地鶏の悪魔風
 *無花果のタルト
 *洋梨のムース
 +03 Barbera d'Alba

[AQ!]
 もう開店15年にならんとする。三軒茶屋の堂々たる名イタリアンとして名前はかねてより聞き知っていたのだが、近場の割に縁がなくて、三茶の大道芸を見に来た今回、初めて寄る機会を得た。
 店は、庶民的+年季…って佇まいで、そこに満席の人気が熱気が渦巻いております。食べる人々のさんざめきが最高のスパイス。良い店だ、頭が下がります。
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  クラッティーニ
  
港区赤坂9-5-26 
12:00~14:00/18:00~21:30 月休
・ 閉店したのかな?
 倉谷氏は「グッドドール・クラッティーニ」開店(西麻布4-10-7)につきそちらに移動、こちらの赤坂9-5-26には「Ristorante Lingua Nuda」が開店(電話番号そのまま)、という模様らしいです。よく知らない(^^;)。 (2003)

CRAT1 2003年 4月

 *人参のトリュフ風味
 *菠薐草の澄ましスープ
 *前菜盛合せ
  黒米赤ピーマン、蕗と山芋、菜の花、コゴミ、モッツァレラ味噌漬、鯖寿司、鯨のヅ ケ、赤ピーマン、平目、蛸と根セロリ、牛蒡と蓮根
 *ノレソレと赤ピーマンムース
 *蕗の薹とホタルイカのスパゲッティーニ
 *本鱒スモークと野菜ラグーのタリアテッレ
 *グレープフルーツと山葵のソルベ
 *馬肉のフォワグラサンド
 *赤茶豚のロースト、コリアンダー風味
 *チーズ風味おにぎり
 *ヘーゼルナッツのパイ
 *レモングラスのジュレと柑橘
 +99 Korem / Isola dei Nuraghi

[AQ!]
 石神井公園から乃木坂へ進出(?)したクラッティーニにお邪魔する。
 噂の「変な予約時間設定」はホントーで、19時半でお願いしようとしたところ、「19時か20時で」とのこと。19時30分は駄目。この日は3,4卓の入りで、「満員系統のやり繰りの都合」という訳ではない。何故かわかりにくいが兎に角ポリシーのようだ。
 そういえば、料理の時間合わせは苦手のようで、客同士の注文衝突も殆ど無さそうなこの日でも、ワシら二人の皿が同時に現れず、かなり時間差がつく(勿論、二人とも同じコースで注文。プリフィクス型だからプリモ・セコンドは違う物を頼んでいるが)。ちょっと珍しい。
 全体に「旨い物屋」狙いのイタリアン…かな。
 人参菠薐草は上出来で楽しい。
 前菜は噂通り、鯖寿司に鯨、チーズは味噌漬にキンピラ牛蒡、と破天荒に和風。それぞれはマァマァだが、この取り合わせは、「何で?」感が強く、個人的にはようわからしません。フェランアドリアの例あたりを引いちゃ大袈裟だけど、この手の冒険は「わかったような」気にさせてくれないと居酒屋メニューになっちゃうんだけど。…いや、わからんワシが悪いんです…ってことで。
 快適なノレソレ
 パスタ2品は面白く旨い、快適な皿だが、本尊のパスタの量と存在感が薄い。パスタは最終的に粉の旨さをどう表現するか、を味わいたいワシ的には、食った気がしない加減なのだが、「具が沢山で嬉しい」という向きも多かろう。

[へべ]
 どちらを開けたものか迷う両開きの扉、看板らしい看板もなく、あまりにさりげない入り口ではある。エイヤっと締め切りでなさそうな側の戸から 店内にズズイと入るとアコーディオンの音が流れ、ああ合ってたな、と安心するという仕掛けか。 (^^;)
 料理は確かに「旨いもの」調。前菜は、蕗と山芋、みたいな野菜ネタは結構楽しめました。それ以外の和風モノとかおにぎりは好きずきでしょうが、個人的にはこれからパスタ食べるときに鯖寿司…なくてもいいかも。パスタが見えないくらいのホタルイカの盛りの良さには感銘を受けたし美味しかったけど、セモリナじゃ粉じゃこれがパスタじゃ、みたいな部分もイタリアンにはついつい求めてしまう欲深なボクたちなのでした。うぅぅ。

[AQ!]
 そうそう、看板が見当たらなくて、「此処かと思うが此処か?」と挙動不審に入店するという…。じゃあ「隠れ家タイプ」の店か…と言うと、前面は一面ガラス張りで、道を行く人々の全身がよく見える開けっぴろげという…(すなわち、道からこちら、も全部見える)。この辺の「どっちやね~ん」具合は、世評にあった通りとは言えた。
 パスタとセコンドは「量が沢山なのですが、大丈夫ですか?」とのお断り付きで、これも「量が多いゾ」との世評に沿う。実際、まぁ大き目ではあるが、ビックリするほど多い訳ではない。
 ただ、量はともかく、セコンドはやや単調な味(添え物をはじめ、見た目は多彩であるが)ではあって、口が飽きる傾向はある。むしろ世評はこっちの側面を言ってるのかのー。この味決めだと、もうちょっと少ない方がバランスは取れてるのではないか、の印象が残る(イタリアンのセコンドは物足りない、という最近の原則論には賛成であるのだが、これはそれに対する解決にはなっていないと思う)
 メイン一皿でストーリーを語る、語れるのが常態であるフランス料理と違い、イタリア料理のメインは、やっぱ、迷いにあるというか突っ込みに不足するというか…所謂ところのそんな現代世相分析を思い出す。イタリア料理の御旗に書かれがちな「素材を活かしたシンプルな調理」のウリ文句は、多くの場合に「単調という陥穽から逃れる技術」を要求するということか。…とか今日は世間の話ばっかだな。
 「すげー詰めた料理だけど一皿量はチョンボリに見えないギリギリまで減らして多皿構成のカメレオン」…なんて、やっぱり上手なんだな、と思う。
 ってわけで、おにぎり。…ま、俺も、冗談のセンスが合わない、くらいのことでヤーヤー言い過ぎだわな、ゴメソ。
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  グラナータ
  
港区赤坂5-3-3 03-3582-3241
11:00~22:00 無休
1982年開業
・  

 
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  ココ・ゴローゾ Cocogoloso
  
文京区本郷3-23-1 03-3818-3622 www.cocogoloso.com
11:30~14:00(平日のみ)/17:30~21:30

・  

 
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  聖林館 (旧:サヴォイ)
  
目黒区上目黒2-6-4 03-3714-5160 
11:30~14:00(土日祝12:00~15:00)/18:00(土日祝17:00)~21:30(日祝21:00) 無休

・ 簡単な前菜とピッツァの店 そのピッツァときたら…至上の一品 (1998.2)
 近所に移転し「聖林館」と改名、との噂。 (2007.5)

 上目黒2-7-10 から上記へ移転。

1998年 2月 ☆☆

 *アーティショーのマリネ
 *プロシュートとモッツァレラ
 *ルーコラのサラダ
 *マルゲリータ(*2)
 *マリナーラ

[AQ!]
 通された席は、ピザ釜のすぐ横のカウンター。ウキウキしてしまうね。引き出しがあって、開けると、生地が丸くUFOの様に横たわっている。取り出して伸ばす。ツヤ。柔らかさ。粘り。意外と朴訥とした手つきの伸ばしである。クルクル回したりは、つまり、しない。薪の手入れ。カウンターまで熱い。ピッツァの投入は木のシャベル。カウンターとシンバルスタンド(!)で支えたシャベルに乗せて釜へ。見る間に焼ける。焼け具合を睨む視線が鋭い。取り出しは軽そうな金属製シャベル。そのままの勢いで皿の上、そして我々の目の前に。旨さに愕然とする。フハー…。
 マルゲリータとマリナーラをあっという間にたいらげると、良い加減のタイミングで「お代りは?」と聞いてもらえる。
 ワンモア・マルゲリータ。こうしてみると、これでまた、少し違う。輝きの角度が。そういえばここのピッツァ体験は、街場の蕎麦っ食いが初めて自家製粉手打ちの蕎麦を食う体験、みたいだなぁ。一枚一枚に個性が出てしまうのも、真面目な蕎麦屋が茹で具合タイミングを秒単位で精妙に合わせてもそれでも絶対に出てしまう一期一会の模様、を、見るというそれと同じようである。不思議なもので、蕎麦もピッツァも仕事が正確で真摯なほど、一つ一つの出来に個性が出るように思われる。

2009年 8月 ☆

 *カルチョーフィ
 *インサラータディルーコラ
 *ポリポ
 *マリナーラ
 *マルゲリータ
 +ナストロアズーロ、エスプレッソ(ズッケロ入り)

[AQ!]
 聖林館となってから初めて訪れる。
 阿呆なハコ(笑)、イエローサブマリンか…って。まあピッツェリアにはビミョーでなくもないが(暗くてピッツァよく見えないし)、、、現代中国料理に合いそうかも、、、、(笑)
 やっぱ、此処とモストロには「何か」を感じるなあ。
 粉と塩と焼き。更に此処はトマトソースも只者でない。
 サヴォイ時代と比べると、よりエッジに喧嘩売ってる感じ、際どく。炎自体を卓上に届けようとするかの如き、火。…でもさすがに、間口は狭まる…というか普遍性には欠ける仕上がりだなあ…と思う側面もあり、、、
 柿沼先生、いよいよ歴戦の職人風の威容。
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  サヴォイ 麻布十番 Savoy
  
港区元麻布3-10-1 03-5770-7899 www.savoy.vc
11:30~14:30/18:00~22:00 無休

・ 中目黒「サヴォイ」(現「聖林館」)の流れを汲むピッツェリア

2010年 3月 ☆

 *茸オイル
 *アンティパスト ミスト
 *マルゲリータ、マリナーラ

[AQ!]
 “おとこ塩”だねぇ(笑)、好き。スナップ効かせてパシッ…の最後の塩が支配する。あと、バジルの香りが立ってる。生地は、ナポリタイプの中では薄め?
 聖林館も此処も、昔のSavoyより焼き手一人一人の「顔」を出している気がする。意図的…なんだろうねぇ。完成度主義者に向けて…だったら、昔の方を勧めたいくらいだけど(笑)。
 なんか、今日の焼き手の人、独立する?…みたいな話をしてたような。
 (後日注:ピッツァストラーダを開かれたようだ)
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  サジオ
  
新宿区舟町8
11:45~14:30/17:30~22:00 無休

・
 閉店?

1995年 3月

 *トリッパ
 *貝類のグラタン
 *菜の花と蜊のフェトチーネ
 *ポルチーニソースのフェトチーネ
 *鯛の網焼きレモン
 *生クリームプリン
 *赤オレンジムース
 *エスプレッソ

[AQ!]
 四谷 3 丁目。テラスがいい感じ。

[へべ]
 軽イタ。
 隣のテーブルが出前いるぼっかろーね状態 だった~。
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  サドレル
  
六本木ヒルズ 
11:00~15:00/17:30~23:00 無休
・ ミラノの雄「サドレル」は東京イタリアンの黒船か (2003)
 休業に入る、とのことです。 (2007)

2003年 7月 ☆☆☆

 *兎のテリーヌ、ピスタチオとラズベリーのソース
 *Fogliette di Polipo con Finocchi e Bottarga di Muggine
  カラスミとウイキョウをあしらえたタコのフォリエッテ
 *Alici in Pastella di Patate e Rosmarino
  ポテトとローズマリーの衣であげた鰯にかこまれた酸味の効いたマッシュポテト
 *Gnocchi di Pane allo Speck e formaggio Lattiera con Spinaci e Burro Nocciola
  へーゼルナッツ色のバターをかけたスペックとチーズで作ったパンのニョッキ ほうれん草添え
 *Cannelloni di Baccala Mantecato con Giardiniera di Ortaggi
  バッカラのムースを詰めたカンネローニ 菜園風
 *Rombo con Sughetto di Lenticchie al Curry
  ヒラメとレンズマメのスープ仕立てカレー風味
 *Maialino ai Fiori di Finocchio con Purea di Ceci, Cavolo Tostato e Salsa Chiantigiana
  スペイン産イベリコ豚のロースト ういきょう風味、ひよこ豆のピューレ添え キャンティワインソースで
 *Banantio flambe con cannolo di cioccolato al rhum
  バナナのフランベを包んだ 砂糖とラムのカンノーロ
 *Fondente di cioccolato amaro con salsa di caffe e cannella
  ビターチョコレートの冷たいフォンダン シナモン風味のコーヒーソース
 +桃を絞ったベリーニ
 +96 Pinot Nero / Fontodi

SADL1 [AQ!]
 近年の食べ歩きで胸に思うこと。ちょっとしたシコリのように棘のように気にかかること。その一つに「東京のイタリアンって、イケてないんじゃない?」という疑念、が、ある。「何かイタリアンってさ、安直じゃない?」と、へべと愚痴りながらの帰り道というのがよくある気がする。いやまさに、提言であるとか偉そうなことをぬかそうなどとは毛ほども思わぬものの、「イタリアン食べての帰り道って、よく愚痴を言ってるな、ワシら」…と気が付くのである。
 勿論、全ての店がそうだと言う訳では無いのだが、例えば、東京のフランス料理店の層の厚みと、つい比較してしまうのである。上から下まで、平均的なクォリティならパリにも負けず、世界の先端と殆ど時差なく歩むフレンチレストラン群@東京。
 それに比べて … と言っても、「フランス料理の現在」なら微かに見当つくものの、「イタリア料理の現地的現在」については識見に欠落するワシらには、もどかしいような疑いであり、まさに頭の上に浮かぶ大きな疑問符でしか無いのだが、でも、「東京のイタリアンってさ、どうなのよ? 御商売、簡単過ぎない?」と思わないデモ隊。

 …という所で、サドレルである。ミラノの2つ星「サドレル」はヌォーヴァ・クッチーナの雄、その支店が六本木ヒルズ(のハズレ、麻布十番にほど近きゲートタワー) (丸ビル、カレッタに続き、六本木ヒルズの飲食店も世評は甚だ芳しくないのであるが、その件は置いとくとして)に乗り込んできた(*1)。 さて、本場の現在は如何なるものか。

 …などと言う前に、へべがランチを覗いてきたのである。「なかなかクールでえかったよ」というので、夜に行ってみることにしたのだ。ちなみに昼は空いていたとのことだが、夜も混んではいない(*2)

 前振りが長くなってしまったが、その真実は皿の上から脳髄の悦楽中枢までコンマ数秒で駆け抜けていく。
 そこにある物は紛う方なき現代料理の先端でありイタリア料理の真髄である。日本語で言えば「コレだよ、コレ!」。(かよ(^^;))
SADL2  香りと味に、伝統とアイディアに、細やかな智慧が注ぎ込まれ、綿密な仕事がなされている。
 フォリエッテは見立て的なネーミングなのか、海を思わすジュレとフィノッキの香りが素晴らしいアイディアで、食う者の意欲をかきたてる。
 芋と鰯(考えてみると"いもぼう"みたいやな)という気取らない組み合わせに現代の衣を着せ、パンのニョッキは更にしみじみと土の香りをもたらす。堂々のイベリコ豚に至るまで、幅広い球種を投げ分け、それぞれの球筋に説得力がある。

 また、新規開発新規オープン組の弱点となりがちなサービスも、優れて感じる。気分よく過して、締めのエスプレッソがまたウメぇんで褒めてたら、帰りの送りだしの道すがら、「彼女です、彼女がバリスタで、あのエスプレッソを淹れました」と紹介する。こーゆーんが、一番好きなのよね、ワシら。
 帰りがてら、と言えば、そんでもって、隣のレスタジも覗いて行きます?、というので眺めて行く。
 「こちらもイタリア気鋭のデザイナーの女性によりまして、あ、この照明ですか、いいでしょう、でも向こうから特別に持ってきたもので、ランプも切れると一々向こうからの取り寄せですからメンテが大変」と笑う。

 ま、ただし、明らかにしようがないことではあるが、勘定書は安くはない。いたしかゆしかたない。

 料理の熱に煽られて7月の夜を軽やかに飛ぶ。
 今日はご満悦の千鳥足となって六本木ヒルズを横切る二人である。「やっぱさ、東京のイタリアンって、もっと頑張んなくちゃいかんってことよねかみおよね」などと、ヒツコい奴らだな。
 もっとも経営状態をみれば他の料理よりはるかに優れて良好な東京イタリアン、は、酔っ払いの戯言やサドレルのような黒船来航にもおそらく微動だにせず、王者のビジネス・ロードを往くのでは、あろうヽ(^~^;)ノ。

 
(*1)それにしても、何でこんな外れの場所なんだろう。もう、六本木と麻布十番との真ん中と言いたい辺り。奥まっていて閑静で良いと思ったのか。経営母体がピザ屋だから馬鹿にされているのか。ヒルズの飲食関係を仕切る某筋あたりと折り合いが悪いのか。…と、弥次馬の勝手読みはいくらも出来るが、真相は(俺には)謎。
 ウチは健康のため(嘘。金が無いから)地下鉄から歩いて行く訳だが、行きは六本木駅からの余りの遠さに焦らされる。帰りは満腹抱えて散歩が心地よいね(降雨でない時限定)。
 →back
(*2)さらにちなみに、後々聞いてみると「やっぱり昼より夜の方が本領発揮って感じだわ」とのこと。 →back
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  ピッツァ・サルヴァトーレ・クオモ 白金 Pizza Salvatore Cuomo Shirokane
  
港区白金1-29-9 03-5447-6465 www.salvatore.jp
11:00~14:30(土日祝17:00)/17:00~22:30

・ 白金高輪のピッツェリア

2008年 3月

 *牛スジ赤ワイン煮込
 *焼き鰯のマリネ、白レバームース、茸マリネ
 *Pizza D.O.C
 *豚バラ肉とジャガイモのロースト

[AQ!]
 店の仕様のまとめ方・レシピの組み方などは、さすがになかなか上手。
 ピッツァはまさに「上の並」って奴でしょうか。豚バラは950円だとこんなもんかなぁ。シンプルなものはちょと素材で頭打ちか。
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  サルヴァトーレ・クオモ・ブロス Salvatore Cuomo Bros
  
港区南青山5-4-40

・
 サルヴァトーレ・クオモ・ブロスのサイトを拝見すると、上記の南青山の店は記載がなくなってるようです。閉めちゃったかな???

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  ヤマガタ サンダンデロ San-Dan-Delo
  
中央区銀座1-5-1 03-5250-1755 oishii-yamagata.jp/02sandandelo
11:30~14:00/18:00~22:00 月休

・
2010年 7月 ☆

 *岩魚と平目、二層テリーヌとそぼろ、焼きマスカットと水菜・ハーブ
 *トマトの冷製カッペリーニ、自家製山羊リコッタ・セルフィーユ・雪塩
 *庄内岩牡蠣のアルケッチャーノスタイル、モロヘイヤ・トマト・セロリ
 *三瀬鮎塩焼の“田楽”、茄子敷き・木の芽
 *マスタードアイスクリームと胡瓜
 *キンカラ鯛と烏賊グリエ、ズッキーニ・ルッコラ
 *鮑リゾット・肝和え隠元
 *山伏豚とツルムラサキ焼き、トリュフ添え
 *レモングラニテ
 *フォアグラ・焼き玉蜀黍とその髭・バルサミコ
 *丸山仔羊ロティと“だし”
 *マッシュルームとカラスミのスパゲティ・クリームソース
 *サクランボ・アイス・バルサミコ
 *ズコット
 +月山 ピルスナー
 +06 Sanct Valentin / St.Michael-Eppan

[AQ!]
 話題のサンダンデロだが、一つには奥田さんの料理の“際どさ”・一つには世評の賛否割れ加減、…などあって、まあ「どんなんかな?」と行ってみたら、(一部サービスを除き)たいへんに良かった。
 料理、このくらいの打率出ていればイイでしょ~。ちゃんとヤマガタしてるし、奥田イズムも出せてる。塩・胡椒への禁欲も、キチンと。
 昨年オープンだっけ、丸一年ちょい、シェフ不在の店だと思うとある程度バランスが取れるのは今時分からじゃねーの?(笑)
 美味しいのは「鮑リゾット」「鯛と烏賊の焼き相性」、面白いのは「ツルムラサキ焼き」「ケッチャーノオリジナル(笑)“だし”」「焼きマスカット」「玉蜀黍髭焼」あたりか。ピンポイントくらいの魅力は、もっと沢山。
 来週は奥田さん来るんだって。
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  リストランテ サント・スピリト Ristorante Santo Spirito
  
目黒区下目黒1-4-7 
11:30~14:00/18:00~22:00 日休
2004年開業
・
 2013年閉店。
 同年、同住所・同電話番号で新コンセプトのイタリアン「カピートロ」が開業、後継店ってことになろうか。

SSPI1 2005年10月 ☆

 *ツブ貝の軽燻製、セロリ添え
 *白身魚と蛸のマリネ、サラダ仕立て
 *ポルチーニと小ヤリイカのフリット
 *モンサンミッシェル産ムール貝の手打ちパスタ
 *穴子(蒸し・燻製)とポロ葱のリゾット
 *福島産エゴマ豚のロティ、季節の焼野菜
 *アーモンドクレームのセミフレッド
 *煎り珈琲とチョコラータのプリン、バニラアイス添え
 +03 Renosu / Dettoli

[AQ!]
 雅叙園のすぐ前にある、かなり新しいリストランテ。「都内のよくある高級イタリアン」と括って、その真ん中近辺にプロットすることになるだろう「予想のつく加減」の店だが、上手にオペレーションされて料理も良く、好感触。
 魚だ肉だパスタだ、と欲深に、フロアのニーチャンとじっくり「本日のお薦め」を検討。
 野菜、うまし。
 エゴマ豚は優秀だ。脂はイベリコっぽく、白いとこも旨味あり。
 サルディーニャのワインは、猛暑2003が生んだ早摘みのママコ、と言う。
 天井高く、床材・壁材の色使いはワシら好み。
 まだ(?)そんなに混んでない…ようでした。
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  シシリア
  
中央区銀座7-3-7 03-3572-7828
12:00~25:00 無休

・  

1995年 4月

 *ミネストローネ
 *アンチョビピザ
 *仔牛カツガーリックバターソース

[へべ]
 うすべったいピザが、なつかしかった。
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  シャンティージータ Shanti gita
  
世田谷区砧3-17-6 03-5494-5519
11:30~14:00/17:30~21:00(金土22:00) 月休

・  
 ネット情報によると店名を「ジータ」と変更。

 
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  リストランテ スカレッタ
  
渋谷区渋谷2-6-11 
18:00~24:00 日休
2002年三島より移転
・
 2015年7月閉店。

2003年 8月 ☆

 *茸クレームスープ
 *イカと枝豆、茸フリット、ハーブトマトポレンタ
 *白金豚足と桃のサラダ仕立て
 *鱸のレモン風味キターラ
 *茄子バジルのラビオリ、カリカリハム添え
 *カサゴ蒸し煮とじゃがいも
 *富士放牧豚と赤キャベツ煮
 *ゴルゴンゾーラと蜂蜜のスフレ
 *カッサータ
 +94 Pinot Nero Villa Barthenau S. Urbano Mazzon / J. Hofstatter

[AQ!]
 何となくの事前印象に比すと、リストランテ寄りな(リストランテを名乗るのだからアッタリマエなのだけど)クールでスマートな店。しかし、料理・ワインともに勘定書を見るとC/Pに優れ、24時L.Oも合わせ、(こちらは事前印象通りに)使い勝手の良い店。
 それだけに、「東京の今」を切り取った感のあるだけにワシらの後ろのテーブルのように大声半可通業界人が押し寄せてくるのか、そこはウザったい。料理ギョーカイの内情なんか、街宣車のようにぶち上げられてもなぁ。
 料理は概ね、食べやすく可愛らしい作品である。
 アミューズの茸スープ、ハーブトマトを添えたポレンタ、鱸とレモンキターラの相性、カサゴを支えるジャガイモあたりに美点があり、ドルチェは麗しい。
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  ステッソ エ マガーリ シック   stesso e Magari CHIC
  
中央区八丁堀3-6-3 03-5542-0884 www.chic-peut-etre.com
11:45~13:00/18:00~21:00) 日祝・月昼休

・  
 閉店したフランス料理「シックプッテートル」のリニューアル新生店…という位置づけでもある。

ステッソ 2017年 6月 ☆☆

 *sutuzzichino
  オリーブ / 和美人
  バッカラ / GUINNESS & Hunter Laing TALISKER 5years
  キャビア カリフラワー / フラグマン VODKA
 *antipasto
  フォアグラ トウモロコシ / Marienhof Butter Scotch
 *pasta
  雲丹 アメーラ タリオリーニ / Douglas Laing Rock Oyster
 *carne
  Manzo Porcini / Douglas Laing Big Peat & Old Parr De Luxe 1970-1980's
 *dolce
  パンナコッタ / Clemant Rum Creole Shurubb
 *Formaggi
  ゴルゴンゾーラ&セージダービー / Glenfiddich 8year 1970-1980's & DRAMBUIE

ステッソ
[AQ!]
 「シックプッテートル」の跡地、星さんは、石濵一則シェフを迎えイタリア料理「ステッソ エ マガーリ シック」をスタートした。
 その初訪問。
 H氏企画の「ハードペアリング」ランチ会である。
 ついでに言うと、本人は失念していたが誕生日の2日後で、お誕生会プレートなども、、、(^^;)

 ハードペアリング、めっちゃ興味深かった。普段の実践に応用が利くようなポイントも多い。
 そして石濵シェフの料理、派手なところはないのだが、要所要所にグイとチカラが込められていて、とても好印象。
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  スミヴィノ Sumivino
  
渋谷区初台1-38-12 03-3372-7709
11:45~13:30/18:00(日祝17:30)~22:30(日祝21:30) 土休

・  
 新国立劇場の芝居のアフターなんかに、ちょと便利でイイ。(2003)

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  ゼフィーロ Zeffiro
  
港区西麻布2-25-32

・  
 サイトによると、閉鎖とのこと。 (2007)

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  リストランテ・センソ  Ristorante Senso
  
港区白金台5-17-10 03-5449-6777
18:00~21:30 日休
2016年開業 料理長: 近藤正之 サービス: 二本松主水  (敬称略)
・  

Senso 2016年 3月 ☆☆☆

 *Aperitivo
 *Cozze, Cozze e Cozze
 *Palamite Affumicato, Rape, Rucola e Vinegretto al Limone Condito
  宮崎県産カツオの藁燻製 いろいろなかぶたち ロケットサラダとレモンピールのドレッシング
 *Seppie Scottate, Crema di Cavolfiore al Nero di Seppie, Yusu e Sanshou
  スミイカとホワイトアスパラガス カリフラワーとイカスミのクリーム 柚子と山椒
 *Cervo nel Bosco
  蝦夷鹿のタタキのカルパッチョ 森の香り
 *Ravioli alla Norma
 *Tagliolini alla Nocciola, Coniglio e Castelmagno di Beppino Occelli
  ヘーゼルナッツを練り込んだタリオリーニ うさぎとベッピーノ・オッチェリさんのカステルマーニョ
 *Guanciale Cotta bassa Temperatura, Belsa alla Arancie, Pere e Ricci di Mare
  牛ほほ肉の低温調理 アンディーブのオレンジ風味 洋梨と雲丹のソース
 *"SAKURA"
 *Yogurt
 *Piccola Pasticceria

Senso

 +Birra Bianca Lancia Flea
 +12 Podium Garofoli
 +12 Scala Ciro Rosso Classico Superiore
 +12 Claudio Mariotto Colli Tortonesi Timorasso Cavallina
 +12 Ferruccio Carlotto di Ora in Ora
 +12 Cascina Ballarin Langhe Nebbiolo
 +09 Solatione Chianti Classico
 +Sacra Frizzante Di Frutti Bosco

[へべ]
 凄いヒトが帰ってきた!

 イタリアンって、郷土や大地やマンマや伝統との絆が強くて、ある意味、「本格」かつ「モダン」で「オリジナル」な展開というのが難しそうなイメージがあったのですが。いやいや、そんなこと、ないですよ~、と証明するような料理が、次々と皿の上に登場する。
 驚きの一夜でしたわー。
Senso
[AQ!]
 年度ニュースター間違い無し、東京イタリアン・トップの一角も間違い無し、凄いヒトが帰ってきた!
 あまり喋らないKondoシェフ♪

Aperitivo
 ビーツ/赤ピーマンとツナ/マカロン・ウサギ肉/パルミジャーノレッジャーノ/フジッリ揚げ/サフランを練り込んだお米のパン/リグーリアスタイルのフォッカッチャ

[へべ]
 一口サイズのアミューズの、それぞれの味が香りがくっきりしている。高まる期待。
Senso
Cozze, Cozze e Cozze
 コッツェ三段活用。三種類の調理、三色のソース。
 それぞれのコッツェが旨い!そして清い!
 モンサンミシェルのちびのあの清らかさを、まんま大きくしたような。凝縮していながら静かな味に、不思議な感動が広がる。

[AQ!]
 コッツェ:燻製・セミドライ・スープ纏い/オリーブオイル・パセリ・コッツェエッセンス

Palamite Affumicato, Rape, Rucola e Vinegretto al Limone Condito
 蕪ピュレ・レモンピールのソース
 鰹はザックリと、イタリアの考え方での魅力をみせてくれた。
 赤い魚のピーキーな旨みを、タタキスタイルのように荒々しくはないのだがスポイルすることなく引き立てる。
Senso
Seppie Scottate, Crema di Cavolfiore al Nero di Seppie, Yusu e Sanshou
 スミイカ/カリフラワーとイカスミのクリーム/柚子と山椒…/柚子のマヨネーズ
 会心の烏賊、現代の眺め♪

Cervo nel Bosco
 春菊/エリンギ・ブナシメジ/ラズベリー・ブルーベリー/ナスタチウム
 ハッとする森。

Ravioli alla Norma
 ひゃ~、恐ろしく洗練された「ノルマ風」にして、恐ろしく旨い、、、
Senso
Tagliolini alla Nocciola, Coniglio e Castelmagno di Beppino Occelli
 ヘーゼルナッツを練り込んだタリオリーニ/うさぎとベッピーノ・オッチェリさんのカルテルマーニョ…
 …非常に印象深い一品。
 まず、皿からパスタを持ち上げた時に感じるヘーゼルナッツの香りが空間を支配する。さらに二種類の調理を施したウサギ。
 天に向かって、地から発せられる…

Guanciale Cotta bassa Temperatura, Belsa alla Arancie, Pere e Ricci di Mare
 『「驚き」も加わったカンドーもの』が、ノルマ風、そしてカツオ・この牛頬…かなあ。
 『旨くてカンドー』…はほとんど全皿、とも言える♪
Senso
Yogurt
 ヨーグルトをスープ状、アイスクリーム、泡、メレンゲという4種類のスタイルで。
 これも、超絶好き♪

Piccola Pasticceria
 胃腸を整えてくれるもの、山葵、、、
Senso
 *****

 この日でオープン1ヵ月ちょい、というところ。
 ほぼ貸切状態、もう一卓は前店のお馴染みさんの模様。
 まあそういう「オープン直後の眺め」なのだが、この空き具合を見てすら「この先、予約超困難になったらどうしよう?」というのが心配になる(笑)…ほどのクォリティであります(^^;)。

 ワインの方も、地味だがきっちりよく合わせてるペアリング。ラグレインのFerruccio Carlotto di Ora in Oraとかイイ♪

Senso 2016年 5月 ☆☆☆

 *Aperitivo
 *Pannacotta di Burrata, Olio Basilico e Spuma di Pomodoro
 *"Verde"
  緑色の野菜たち、卵黄とフレッシュチーズ
 *Seppie Scottate, Crema di Cavolfiore al Nero di Seppie, Yusu e Sansyou
  スミイカ カリフラワーとイカスミのクリーム 柚子と山椒
 *Polpo in Cassoeula
  タコのカッスーラ風
 *Ravioli di Broccoli, Acqua di Mozzarella, AMAEBI e Basilico
  ブロッコリーのラヴィオリ モッツァレラチーズのスープ 甘海老とバジリコ
 *Tagliolini alla Nocciola, Coniglio e Castelmagnodi Beppino Occelli
  ヘーゼルナッツを練り込んだタリオリーニ 兎とベッピーノ・オッチェリさんのカステルマーニョ
 *Pncia di Maiale alla Mirto, Mango, Cipollotti, Acetosella
  エレゾ放牧豚のバラ肉 ミルト風味、マンゴー、チッポロッティ、アチェトセッラ
 *Una Cena della Passione
  一夜の情熱
 *Composta di Rabarbaro e Fragole, Basilico e Gelato alla Vaniglia
  ルバーヴ、苺、バジルとヴァニラのジェラート
 *Piccola Pasticceria

Senso

 +Perla del Garda Lugana doc Perla
 +14 Anselmi San Vincenzo
 +Torraccia del Piantavigna Barlan Colline Novaresi Rosado
 +10 Paride Iaretti Pietro Gattinara
 +12 Felsina Chianti Classico Castelnuovo Berardenga

[AQ!]
 『力強い繊細さ』、を感じる。香りが高い。
 素晴らしい感性を支えるのは、それを具現化する技術。
 飽くなき、高みを目指す志向にビビる。「そこ」に達するまで、止まらなそうである(笑)。
Senso
Aperitivo
 ビーツ・スポンジ/パプリカ・マドレーヌ・トンナート/マカロン・ウサギ肉/パルミジャーノレッジャーノ/フジッリ揚げ
 サフランを練り込んだお米のパン、黒米/リグーリアスタイルのフォッカッチャ

Pannacotta di Burrata, Olio Basilico e Spuma di Pomodoro
 チアシードをトマト水で戻しているのが工夫。そして、味が凄みある旨さ。
 へべ「末期の一食にこれはアリ♪」発言w。

"Verde"
 緑アスパラ・生オクラ・バニラ風味ブロッコリー・壬生菜・シロナ卵黄包み・シロナリコッタ包み・アイスプラント・スナップエンドウ・菠薐草クロカンテ・ビエトラ
 緑アスパラのソース
 イタパセの滴を散らして。
Senso
Seppie Scottate, Crema di Cavolfiore al Nero di Seppie, Yusu e Sansyou
 墨染めのカリフラワー(笑)。
 カリフラワーの軸の破片を散らして。
Senso
Polpo in Cassoeula
 カッスーラの調子でタコを炊いた傑作。どえりゃー旨い。
 タコは表面炙り。豚もちょこっと付く。
 ソースはカーボロネッロだっけ?
 豚蛸炊きは中華だと思えば和食だと思えばフツー…とか訳わからんこと言ってたけど(笑)。

Pncia di Maiale alla Mirto, Mango, Cipollotti, Acetosella
 ミルトは真空で浸して。Acetosellaがオキサリスかな。

Una Cena della Passione
 「一夜の情熱」…、マジメなタイプの見た目の近藤シェフが呟くかと思うと、おもろい♪

Senso
[番外編] 『イタリア展』 イートイン 伊勢丹新宿店

2016年10月 ☆☆

 [ Nicola Laera x 近藤正之 ]
 *タリオリーニ、エレゾ特製仔牛ソーセージのラグーソースとべッピーノオチェッリのカステルマーニョ
 *仔牛ロース肉のキノコパン粉焼き、ポルト酒ソース、根セロリのピューレ、クレソン、秋トリュフ
 *牛ほほ肉の低温調理、赤ワインソース、栗と秋トリュフ
 *4種のヨーグルトのバリエーション
 +Franciacorta Brut Emozione Millesimato 2010 Villa
 +14 Kerner / Manni Nossing
 +13 Lagrein / Abbazia di Novacella
 +10 Barolo Rosoretto

[AQ!]
 2016年も10月に入った。ウカウカしてると1年のまとめの時期…が巡ってくる秋であるが、今年ボクらの「新しき天体」ビッグインパクト!…と言えば、白金「センソ」近藤正之シェフ。
 その「センソ」が、伊勢丹新宿店「イタリア展」でイートインコラボをするという。
 こりゃ、行かなきゃ♪
Senso
 相方となる招聘シェフは、スドチロルCorvara In BadiaのHotel La Perla内1つ星「La Stüa de Michil」のNicola Laera、32歳。(ボルツァーノから50kmくらい?)
 近藤シェフとは、2つ星「St. Hubertus」(「La Stüa de Michil」から5km)修業での繋がりで、
「12年修業した中でも、この人は“スゴイ“と思ったイタリア人は数人。彼はそのうちの一人です」
 …と言うのだから、ゴイス♪

 イートインは11時オープン。混雑が予想される伊勢丹の人気企画と言うことでそれを目指して行ったが、着いたのは11:15くらいで、既に10人ほどの列。並んで15分ほど待つ。この後すぐ、倍以上の列になってたので、まいっか。
 ご注文は「全部ちょーだい」…料理3品・デザート・ワイン4種。
Senso
 両シェフや二本松マネージャーはじめスタッフは大車輪のはたらき。さすがに忙しいw。
「やーやーやーどもどもども♪」

 タリオリーニから。
 う、ウマ♪
 センソでもそうだけど、真ん中な料理、王道の組合せ、やるヒトが大勢いそうな料理(笑)なのに、何故かこの皿は竹馬にでも乗っているように香り立つ。

 仔牛のパン粉焼に唸る。
 美味しいわあ♪
 仔牛もパン粉も恐ろしく繊細で、味わいはダイナミック!
 肉の味への感性が細かくて多彩な感じ/肉の酸への生き生きした感覚…あたりは、次の牛頬扱いでもそうだが、「アルトアディジェだあ!」という印象を受ける。

 牛頬は間違いない手応え、パスタとコレの2品注文の人が多い。
 ソースが地味に清澄濃厚。栗を添えた…ということは栗が合うということ、なのだが、ビックリするくらい合う(笑)。べらぼうな合わせこみの精度。
Senso
 ドルチェのヨーグルトバリエは近藤スペシャリテのようで、「センソ」でもいただいた。
 蕩ける♪

 ところで今回コラボのタイトルは、
「これを食べれば、イタリア料理の“いま”がわかる。日伊のシェフが夢の共演」
 で、これについて近藤シェフは、
「イタリアのいわゆる郷土料理ではなく、イタリアの最先端の食を発見してほしい」
 と語っている。
 イマドキ、↑こんなん聞くと大衆はマッシモボットゥラ(…もイタリア展には来たらしい)やダヴィドスカビンみたいなプレゼンを思い浮べますやん?
 …ってとこに、この名乗りのメニュー(笑)。
 更に、皿が現れても、ちゃんと茶色い!
 このギャップ…じゃないなあ、何だろう、この表現は、萌えるなあ♪
 至極マジメなタイプのこの両シェフが見据える「最先端」は、もう既に、こういうフェーズに入っている…ということだろうなあ。
Senso
 萌えるなあ♪
 もちろん単純に、催事会場の環境の制限ということもあろうが(笑)。

 ワインでは、近藤さんの人縁でひいたというまだ未紹介に近い「Barolo Rosoretto」が、すげ~「最近俺が好きなタイプ」で、やられた。こーゆー、兎に角無理しないで伸びがあるワインは、イイ。アロマはコアなバローロ。自然にトシ、とりそう。

「じゃゴチソウさま」っつってたら、「ちょと待って」とラエラシェフを連れてきてくれて「はい、チーズ♪」。
「これはアルトアディジェにも行ってみたいですばい」とラエラさんに言うと、「チョト待ッテ」と名刺を取ってきてくれた。
 イイ人たちだな(^^;)。
 実際、アルトアディジェは行ってみたいものだが、、、

センソ 2016年10月 ☆☆☆

 *お食事の前に軽いスナック
 *ブッラータチーズのパンナコッタ バジリコのオイルとトマトのエスプーマ
 *緑色の野菜たち 卵黄とフレッシュチーズ
 *イワシ 根菜 レモン
 *鱧 ぶどうジュース 丸麦 つるむらさき
 *水牛乳製リコッタのラヴィオリ かぼちゃのスープ 帆立貝 バターの泡
 *低温乾燥したタヤリン 仔牛のソーセージのラグーとオッチェリさんのカステルマーニョ
 *フランス産ビゴール黒豚 柿と里芋
 *ヨーグルトのバリエーション
 *パルミジャーノ・レッジャーノのチーズケーキ イチジク シークワーサーのシャーベット
 *小さいお菓子
 +10 Franciacorta Villa Emozione
 +14 Valle d'Aosta Petite Arvine Chateau Feuillet
 +13 Vigna Runc Collio Sauvignon
 +14 Gruner Veltliner Getzersdorfer Berg Traisental Reserve Huber
 +14 Tenuta del Porconero Aglianico Paestum
 +15 Father's Eyes Chardonnay di Lenardo
 +09 Malvira Nebbiolo Roero
 +12 Nero d'Avola Sicilia Morgante Don Antonio

センソ
[へべ]
 扉を開けると、店内がざわめいてる。
 おぉ、テーブル席がにぎわってる…カウンター席にも人がいる!
「ついに来た」感のあるこの夜のセンソ、最終的には満席の大賑わいでした。
 伊勢丹、効き目あったかなぁ? とても嬉しい。
 いい店にお客さんがいっぱい入ってるときって、「あぁ、ここにいる全員が、このおいしいものを食べている!」という祝祭感があって、いいですよね。
 いやぁ、よかったなぁ。
センソ
[AQ!]
 素晴らしいよね~♪

スナック
 枝豆スポンジ/パプリカ・マドレーヌ・トンナート/ファラオナ・マカロン/パルミジャーノレッジャーノ「貴婦人のキッス」/フジッリ揚げ
 フジッリは茹でて揚げて密封。
 パン:黒豆 サフラン ヘーゼル フォカッチャ

ブッラータチーズのパンナコッタ バジリコのオイルとトマトのエスプーマ
 Pannacotta di Burrata, Olio Basilico e Spuma di Pomodoro は、より多層な多重構造になった気がし、その分更に楽しい。
 チアシードをトマト水でふやかす。緑粉は常温、白粉は凍結。

緑色の野菜たち 卵黄とフレッシュチーズ
 ロビオラ ワサビ菜 揚げたオカヒジキ バニラブロッコリピュレ スティックセニョール プティヴェール 小松菜包み カーボロネッロの粉 菠薐草
 繊細な扱いがダイナミズムを生む。
センソ
イワシ 根菜 レモン
 生ピーナツ ルッコラ
 生ピーナツはシェフたちが好物で、いつも厨房でポリポリやってます…と、フロア陣のチクリ(笑)。
 ぐるぐるビーツのピクルスは「漬けると線が消える」だっけ。
 蕪ピュレソースが! ルコラが! いい。

鱧 ぶどうジュース 丸麦 つるむらさき
 鱧揚げ団子
 丸麦!
 鱧~葡萄ジュースソース、余韻に響くワインペアリング(14 Tenuta del Porconero Aglianico Paestum)もマル。

水牛乳製リコッタのラヴィオリ かぼちゃのスープ 帆立貝 バターの泡
 バターナッツ 南瓜の種
 帆立観が凄い。
センソ
低温乾燥したタヤリン 仔牛のソーセージのラグーとオッチェリさんのカステルマーニョ
 これは伊勢丹でも供されたもの。この酸は衝撃、初めて小林幸司シェフの料理をいただいた時、とかそんなん思い出す。

フランス産ビゴール黒豚 柿と里芋
 ビゴールの脂~里芋~柿、いいなあ…。コレはシェフも「いいっしょ!」って感じ。
 64℃4時間、だっけかなあ。

ヨーグルトのバリエーション
 バリエ…ってことでこうまで上がるってのは凄い。乳!

パルミジャーノ・レッジャーノのチーズケーキ イチジク シークワーサーのシャーベット
 無花果コンフィチュール

 帰りに見ると、ついに(笑)カウンターまで満席。

2017年 4月

番外編: "三越イタリア展 | 三越 日本橋本店"

 センソの「三越イタリア展 | 三越 日本橋本店」参戦の模様はコチラ→


センソ 2017年 7月 ☆☆☆

 *お食事の前の軽いスナック
 *定番
 *森緑
 *まながつお サルサ・ヴェルデ スナップエンドウ じゃがいも へべす
 *熊野鮎 きゅうり メロン ミント
 *ブッラータのラヴィオリ サマーアスパラ 北国赤海老 ケッパー ジン
 *ストロッツァプレティ 花咲ガニ トマト
 *北海道産鴨胸肉 とうもろこし ピスタチオ ブルーベリー
 *鳥取県産田村牛ランプ トロペア玉葱 パルミジャーノ 豪州産黒トリュフ
 *さくらんぼ モッツァレラのジェラート ミント ヴァニラ
 *フルーツのタルト
 *小さいお菓子

センソ

 +Birra Flea Bianca
 +Vallee d'Aoste Chambave Muscat Anselmet
 +16 Verdicchio di Matelica Colle Stefano
 +12 Cantina Terlano-Kellerei Terlan 'Nova Domus' Riserva Terlaner
 +15 Friulano Ronco Margherita
 +15 Monte del Fra Bardolino Chiaretto
 +12 Nero d'Avola Sicilia Don Antonio Morgante
 +10 Barolo Rosoretto
 +13 Chianti Claqssico Borro del Diavolo Ormanni

[AQ!]
スナック:
 枝豆・スポンジ
 軽い包み パルミジャーノ貴婦人のキッス ツナパプリカ ファラオナマカロン黒胡麻
 フジッリは茹でて揚げて密封
 黒豆 サフランを練り込んだお米のパン、黒米 ヘーゼル リグーリアスタイルのフォッカッチャ パルミジャーノレッジャーノ
センソ
定番:
 ブッラータチーズのパンナコッタ バジリコのオイルとトマトのエスプーマ
 クラテッロとトルタフリッタ

森緑
『サラダ』
 水菜、春菊、からし菜、ナスタチウム/プチ・ケール、ホワイトセロリ、グリーントマト/ブロッコリー・スプラウト、ミント
『茹でた』
 インゲン、オクラ、つるむらさき、枝豆、小松菜
『炒めた』
 油菜心
『揚げた』
 オカヒジキ、ルーコラ/ピーマンのマリネ 燻製の香り
『etc.』
 バニラ風味のブロッコリーと鶏のブロードの旨味/レタスサラダのソース/ほうれん草のマヨネーズ/グリーンピースのチャルダ/ヘーゼルナッツとカカオニブの土/ケッパー/グリーンオリーブ/グリーンオリーブのパウダー/カーヴォロ・ネロのパウダー/バジリコのゼリー/ズッキーニ/~アンチョビパウダーとコラトゥーラマリネ~
 ***揚げオカヒジキの海苔香/ピーマンうまし/からし菜おもしろし/シグネチャ性高し/イタリア当時、「MIDORI」の名前で出していたとか***
センソ
まながつお
 2種じゃがいもの“シート”
 主賓まながつおのポワレは、所謂プラのポワソン枠的な堂々の仕立て。それをこの打順に持ってくる工夫は目をひいた。


 “親子”鮎がとても珍しい。稚鮎は肝和えのコンフィ…みたいな。胡瓜デクリネゾンおもしろし。メロンのソースが「ギョギョ!」と面白美味しい。ひじょーに印象的な皿。
「昨年も鮎はやりたかったけど(開店からの日にちがまだ浅く)さほど踏み込めなかったので…(笑)」

ラビオリ
 「アスパラのジュース」が主役か、と思うほど。海老は大人しく「役目をこなす」。タンカレーをスプレーで…このジン香とアスパラ香の絡みの品性の高さったら(笑)。コロン…と添えられるケッパーの働き。
 ある種、センソを象徴するような逸品。
センソ
ストロッツァプレティ 花咲ガニ トマト
 透き通った強さ、蟹パスタ。
 思い切ってシチリアのネロダヴォラと合わせた二本松チームにも拍手♪


 ゴールドラッシュ、ホワイト
 ナニゲない見た目の焼きなのだが、めっちゃ旨い。
 玉蜀黍を食ってると、鴨に混じってるみたいだw。
 玉蜀黍・ベリー類の甘味がなぜか五月蝿くない、絶妙の仕立て。


 (鴨or牛の)ショワかと思ったら肉2皿(笑)。
 田村牛はフツーに高級但馬っぽいのだが、部位のせいか焼きのせいか、嫌な和牛っぽさがない。
 トロペアの玉葱、素晴らしい甘さとそれを支えるミネラル感は官能的なほど。
 パルミジャーノはカットと焼きで参加してるが、まったくしつこさが無い。さすがイタリア系名人芸(^^;)。
センソ
モッツァレラ
 はどうやら竹島さん!!!
 株式会社大樹農社 湖水地方牧場

[へべ]
 ふわふわスポンジもだけど、森緑の枝豆も効いてた。
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  ソリッソ
  
新宿区神楽坂3-1-15 03-3235-4477
12:00~14:00/18:00~22:00 日休

・  

1995年 6月

 *前菜盛り合わせ
 *モッツァレラ、トマト、バジル
 *カラスミのスパゲティ
 *ルーコラのネジ型パスタ
 *魚介グリル
 *パンナコッタ
 *バナナグラス

[AQ!]
 意外(しつれい)と美味しい魚介のグリル。
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  ダ・オルモ Da Olmo
  
港区虎ノ門5-3-9 03-6432-4073 www.da-olmo.com
11:30~14:00/18:00~23:00 日祝休
2012年開業 料理長: 北村征博 サービス: 原品真一  (敬称略)
・  

2012年11月 ☆

 *ウミヒゴイのラサ
 *トローテ・イン・ブルー
 *ポルチーニのカネーデルリ
 *蝦夷豚内臓のグラタン
 *仔鹿ロティ、赤蕪・黒大根・あやめ蕪・チイ茸・春菊・南瓜
 *セミフレッド、無花果
 *洋梨コンポート、山羊チーズジェラート
 +Duchessa
 +09 Langhe Nebbiolo / Erbafuna
 +Sol / Cerruti
 +ラグレインのディジェスティフ

[AQ!]
 ブリッコラの北村・原口コンビの独立店、9月オープン。まだ2ヶ月とあって、客は、関係者やら知人やら…が多そうだが、店はもう落ち着いてる印象。
 神谷町駅そば…とちょっと珍し目の立地。
 スペシャリテ「トローテ・イン・ブルー」はもちろん健在、ウマ。養魚場さんから花が届いてました♪

2014年 7月 ☆☆

 *メジマグロの藁燻製
 *皮付きヤングコーンの炭火焼き
 *パッケリ 馬肉の赤ワイン煮込みソース
 *蝦夷豚肩ロースの炭火焼き チイタケ/栃木川田農園の丸ズッキーニ・キタアカリ・ツルムラサキ・人参・スナップエンドウ・紫キャベツなど
 *マチェドニア 山羊ヨーグルトジェラート
 *チョコラータタルトとジェラート
 +BeerBera
 +09 Cesanese del Piglio Priore Mozzatta

[AQ!]
 開店2年、スクスクと、というか、自信一杯。真っ直ぐ、投げ込む。上手だし。
 蝦夷豚、ほんとにシンプルに炭火焼きなんだけど、「これが蝦夷豚!」ってぇ~ですよ。
 原品さんのチョイスも、楽し過ぐる(笑)。
 「今は伊産クラフトビールがキテます!」から始まり、このラツィオの間抜けなワイン(←褒めてます(^^;))も、絶品な「食中」酒。ウチも、近来、こういう気のいい、料理に寄り添うワインの評価は、とても高いでう。

[へべ]
 メジマグロの藁燻製の香りと塩の「あんばい」のいいことったら! 蝦夷豚ものびのびとしたいい味わいで、らしさ、良さがすごく出てました。

 土着品種のチェザネーゼ、でしたっけ、気のいいワインでしたねー。
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  ダ・ヴィンチ
  
港区西麻布1-9-7 
月休

・ 閉店されたと聞きました

1999年 7月

 *前菜盛合わせ
 *トリッパのスパゲティ
 *手長海老のリングイネ
 *ゴルゴンゾーラのペンネ
 *本日の魚の網焼き
 *仔羊、沖縄産豚、地鶏の塩焼き
 *ビット
 *ドルチェ盛合わせ
 +94 Regrets C.Sauvignon

[AQ!]
 家庭料理を名乗る通り、そういう意味では期待通りの料理。ドルチェは美味しい。

[へべ]
 前菜はいろいろあったけど、1Fでも売ってた各種ハム類も入っててなかなかおいしかった。宴会やるのに買い出しに行く、には場所がなんですが(^^;)。
 味はかなりママミア感があって、そこがいいものはいい感じ。トリッパのスパゲティなんていい味でした。ゴルゴンゾーラのペンネも農家のおかみさんが気前よく作ってくれたみたいで。サービスは当惑するとそれが素直に顔に出てましたね (^_^;;
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  リストランテ・ダ・ニーノ Ristorante da Nino
  
港区南青山1-15-19 03-3401-9466 www.ristorante-da-nino.jp
11:30~14:00/18:00~23:00 日休

・  

2009年11月 ☆

 *魚介クスクス、アランチーニ(ラグー入り)、カポナータ、メカジキのアグロドルチェ、鰯パン粉焼オレンジ風味、シラスソテ
 *シチリア産ピスタキオのリゾット
 *車海老・茴香・ボッタルガのリングイネ
 *仔牛のパレルモ風カツレツ
 *アーモンドケーキ、カンノーリ
 +05 Sagana / Cusumano

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  バール アリメンターリ ダニエラ
  
世田谷区代沢5-16-23 03-3487-6086 www7a.biglobe.ne.jp/~ilnido/daniela/index.htm
10:00~15:00/18:00~25:00(土日祝は中休み無し) 無休
2005年開業
・  
 下北沢のイタリアンの小さな名店「イル・ニード」が、道を挟んだ対面に「ダニエラ」をオープンした。バール・アリメンターリを名乗る通り、イタリア輸入の食材販売・自家製のイタリアン惣菜やパンの販売・カフェ&バール的な機能のイートイン・「イル・ニード」の仕込み作業場(笑)…、を兼ね備える店舗で、使い勝手がよく美味しい。 (2005)

2005年12月

 *小玉葱のマリネ
 *アクアコッタ
 *トリッパ煮込み(白系)
 *パニーノ・ダニエラ
 *パンナコッタ

[AQ!]
 店名、ダニエラだっけ?  イルニードの出したカフェ&売店。優秀。
 パニーノダニエラでいいんだっけ、トマト・ジェノベーゼな奴。
 あとなんだ、焼き茸とか食った? アンフュージョン買った。

[へべ]
 茸のソテー、みたいな名乗りの、マリネだったかな。アクアコッタ白トリッパも結構でした~。
 今回は食べなかったけどハムサラミ類が実に旨そうな顔つき。次回はぜひ。

2008年 9月 ☆

 *真鰯のマリネ
 *茨城産仔牛ロニョン
 *豚足のコロッケ
 *じゃがいものラヴィオリ~ジロール茸のソース
 *脛肉煮込
 *モンテビアンコ
 *ババ・コン・ジェラート

[AQ!]
 「イル・ニード」が大家さんの都合(?)かなんかでなくなってしまった。川崎さんの匂いのするものが食べたくて「ダニエラ」へ。
 マダムはイタリアでパスタフレスカの研修中。
 シェフは、朝8時からパン焼いて昼をやって、今日は後は深夜枠の担当だそうな。
 …と、スタッフ若者連を率いてブリブリと邁進中のダニエラなのでありました。安心して、美味し!

2008年12月 ☆

 *エスカルゴと長ネギのグラタン
 *鹿のサルシッチャのロースト
 *バッカラと玉葱のプレス カタルーニャ風
 *鳩の内臓のタリアテッレ
 *チェーチのズッパ
 *タルトタタン

[AQ!]
 此処のスタッフは、イイ感じにやる気と魂が入ってて、居心地ラク。ここのところ、よく入っていて満席が怖い(笑)。

2009年 8月 ☆

 *鰯カナッペ
 *真鰯コンフィ
 *豚リエット
 *冷製南瓜ズッパ
 *トマトと赤玉葱と鶏皮とパンのインサラータ
 *アフォガート
 *レチェのドルチェ
 +01 エトナロッソ

[AQ!]
 聖林館のアフターで軽く呑んだくれ。
 は優秀。今夜はあまり入ってないけど、頑張ってるぞえ。
 川崎夫妻はそろそろ次の動きかね?
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  ダノイ
  
港区西麻布4-6-7麻布司研堂ビルB1 www.danoi.jp
18:00~22:00 無休
料理長: 小野清彦 (敬称略)
・ 「我が家へ」という店名の通りに (1995.9)
 2010年12月閉店、とのことです。ダノイのサイトによると、2011年に日本橋店をオープン予定、こちらに移転…という扱いになるようです。

1995年 9月 ☆

 *オリーブとピクルス
 *牛の心臓ソテ、サフラン風味、焼ピーマン
 *魚介と米のサラダ
 *キャベツとアンチョビのスパゲティ
 *地鶏の内臓とポロ葱のタリオリーニ
 *カンパチのカマのグリル、野菜添え
 *牛の頬肉煮込み、煮ブロッコリー、フンギポルチーニ
 *パンナコッタのブルーベリーのせ
 *セミフレットのエスプレッソかけ
 +88 カステッロ・ディ・ガッビアーノ アニア

[AQ!]
 ちょっと家庭風ながら実に緻密、というのが基本線かな、美味。

[へべ]
 かわいい路線のクマだらけ内装は奥様のご趣味かしら。どれもおいしい。名乗りも出し方もそんなに凝ったところはないようでいて、とても緻密な味になってますねぇ。キャベツアンチョビのスパゲティはさすが。姿の見えないアンチョビが全体を牛耳ってて、キャベツの柔らかい甘みが立ってました。心臓ソテ、サルビア風味もおいしかったな~。
 たっぷりしたタンニン、お菓子のスパイスみたいなおいしい香り、のアニアもよかった。

1996年 6月 ☆

 *前菜盛合わせ
 *キノコのフリット
 *キャベツアンチョビのスパゲティ
 *ウサギのコンキリエ
 *地鶏とじゃがいものロースト
 *乳飲み仔羊の煮込み
 *セミフレッドコンカフェ
 *リコッタのタルト
 +90 Bricco Manzoni

[AQ!]
 しっかりとした旨さと居心地の沸き立つ店内の愉しさ。

[へべ]
 華々しくはないけれど、滋味、というか、イタリアの大地を感じる旨さで、好き。ウサギのコンキリエや、乳飲み仔羊の煮込み、よかったなぁ。
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  タランテッラ ダ ルイジ   TARANTELLA-da-luigi
  
港区白金3-22-2 03-6408-5552 tarantella-da-luigi.com
18:00~23:00(日祝22:00) 

・ 白金のピッツェリア
2012年 6月 ☆

 *茄子のカポナータ
 *モツのオレガノ煮
 *焼海老・豆スープ
 *マリナーラ、マルゲリータ
 *イチゴのティラミス

[AQ!]
 てっぺいちゃんと同じく、ガエターノ・エスポズィトの弟子のピッツェリア。
 食い物屋で「鉄則」とか「ジンクス」とか言うのも嫌なもんだが、「本格ピッツェリアにピッツァ以外期待するな」は定理だよなあ…ごにょごにょごにょ…(^^;)。
 期待するな…どころか、ピッツァの邪魔になるんで「お茶濁し」的注文にして、あとはどこまでも(満腹まで)ピッツァを食うべし…かなあ。
 でもまあ、どっかのガード下の居酒屋の壁面を思い出すくらい、壮絶に沢山の料理が並べられた品書が来るのだけど(^^;)。

 ピッツァは「男らしく」「トロトロやなあ」…のタイプで、一流品。とても美味しい。どうなんだろ、ナポリ派も、一時期より「フカフカ」方向は手前気味の店が増えてる気もする。全体のまとまりで説得できれば、どちらでもいいと思うけど。
 サービスその他は、…南イタリアらしくザッパでいいわ、と思うか、湘南のファミレスみたいやわ、と思うか、はチミに任す…って感じでせうか。
 そういえば、今日はカウンター席で、そこには色んなイタリアの料理書が置かれていた。たいへん興味をひかれてペラペラ拝見しようと思い手に取ってみると、いずれも、上からラップがかかっていて開けず、中は読めない(^^;)。なんとなく、店内の雰囲気にはよく合っていること(^^;)。
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  タロス Tharros
  
渋谷区道玄坂1-5-2 03-5489-8989 www.tharros.jp
11:30~14:00/Tea Time/18:00~22:30/Bar 日休

・ 渋谷駅近くのサルデーニャ料理

 
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  タント・タント
  
渋谷区道玄坂2-24-1東急百貨店本店8F 03-3477-3881
11:00~21:45 火休

・  

 
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  チェルヴォ Cervo
  
世田谷区経堂1-17-12 03-3439-4212
11:30~13:30/18:00~22:30(金土23:30・日祝21:30) 月休

・
2011年 4月 ☆

 *鱸カルパッチョ、フリッタータ、白レバームース、牛ローストトンナート、サラミ、自家製コッパ、パルマ生ハム、パプリカ・ブロッコリマリネ
 *軽くスモークした里芋のタルト
 *パルミジャーノチーズのラビオリ菜の花添え
 *牛テールの煮込みスーゴ和えリガトーニ
 *タリアータ、ルッコラ添え
 *フォンダンショコラ
 *苺のムース
 +Braccano Marche Rosso / Enzo Mecella

[AQ!]
 「ブラッスリー・パラディ」が北口に移転したあと、居抜きで入ったトラットリア。週末は遅めのLO…と聞いて狙っていた金曜深夜に突入(笑)。
 一階間取りは以前と同じで「横っちょから入る」超変形店舗。二階は随分と綺麗に改装できていた。
 店は二人で運営。二人目クンは祖師谷在住、御近所話「ああアオジ、も、好きでよく行きます」…だって。
 実に率直な、そうだなぁホントに率直な料理。好感触。
 里芋タルトは軽さもあって、上手で美味しい料理。
 マルケの5000円も飲めるワイン。
 色々と、こないだ行った都心の「今、話題のイタリアン」よりいいじゃん、って(^^;)。

[へべ]
 「話題の高級イタリアン」より、…私もそれ、思ってしまった… (^^;)
 前菜盛の自家製もの(コッパとか白レバームースとか)、里芋タルトラビオリあたりが好印象。これでマルケ飲んでたら、もう、オッケーって感じですわ。

2012年11月 ☆

 *トミーノチーズのグリルとマッシュルームのセルクル仕立て
 *トリッパのトマト煮込み
 *キャベツとじゃが芋・アンチョビのオイルベース・スパゲッティ
 *山鳩のラグー タリアテッレ
 *岩手県産八幡平豚 肩ロース肉の炭火焼き
 *カルバドスのムース
 *アフォガート
 +guardiolo aglianico selezione

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  110 チェントディエチ  110Cento Dieci
  
渋谷区西原3-23-9 03-6699-1632 110yoyogiuehara.tokyo
12:00~/19:00~ 水・木金昼休

・  
110 2017年 1月 ☆☆

 「ピュアナチュラル」
 *無農薬 自然栽培の野菜のサラダ
 *鯵のカルパッチョ マスタードソ-ス 梅 アルファルファ ひじき
 *NZ産グラスフェッド牛のステーキ
 *カバテッリ シチリア風
 *バナナのドルチェ ミント添え
 +ビール
 +Soave Classico Fornaro
 +三年番茶


[AQ!]
 ランチで行ってみた。

 鯵、感心♪
 ステーキ、まっとう、良い。
110
 まあ「食べるエステ」売りで「ピュアナチュラル」コース…と言われると我々には関係が薄いが、内容は真っ当で、要るところがあって、良質・美味。

[へべ]
 見事な鯵で、梅とマスタードのバランスもとれたおいしい仕立てでした!
 グラスフェッドらしさのよく出たステーキもマル。

 余談)お隣に出ていた大根のスープと、あれれなんだっけ、何かのリゾットもよさげでした。

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  チェント ルーチ
  
千代田区富士見2-3-1 
11:20~14:30/18:00~23:00 日・不定休

・  
 「太子堂2-4-11」から上記の飯田橋へ移転。(2011)

 公式サイトに「閉店」がアナウンスされてます。「まずは体を治し、」…とあり心配、回復を祈ります。 (2014)

2005年 8月

 *北海道産甘海老
 *銚子産岩牡蠣とオカヒジキ、茸と穀類
 *鱈場蟹とルッコラのパスタ
 *羊ラグーのパスタ
 *鮎のコンフィ
 *もち豚ロティ
 *茨城産仔牛のパン粉焼き

[AQ!]
 C春さんと3人で。パスタもう一つなんだっけ? 一週間も経つと忘れる(^^;)。
 三軒茶屋の、脇に延びる商店街もかなり奥まった所で、駅からは10分近く歩く。まぁだが、逆に、お散歩にいいし、場所柄も「近所的落ち着き」があってヨイ感じである。お店自体も雰囲気にス~っと溶け込んで、御近所イタリアンとして機能してんのかな、ってな印象。
 C春さんは「ごく普通の食堂でしたね」と言いました。
 ついでにこの口の悪い3人の感想は、あと、「値段がビミョー」。たしかに、ある程度、いたします。
 でもよく見ると、契約農家を鴨川と所沢に持ち、食べたラインナップは堂々の高級食材、仔牛も勿論例の茨城から買ってるし、、とまったくの正当な値付けなのである。ただ、まだ、プレゼンとしてこちらに自然に高級オーラを送って寄越す「こなれ度」、は、これからなのかもね~。

[へべ]
 わりと久しぶりに、こういう「普通のイタリアン」を食べたなー、と。東京イタリアンのベースラインを確認するという観点からは、まぁ、意味がありましたなぁ…

[AQ!]
 なかなか意欲的だし、これから伸びてくっかもよ~。
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  チッタアルタ Citta' alta
  
文京区小石川3-1-24 03-6325-3703 www.cittaalta.jp
11:30~14:00/18:00~22:00 月・第3火(祝除く)休

・
2011年 5月

 *ホワイトアスパラガスのスープ
 *鰹のカルパッチョ 食べる香味オイルとレモンの泡
 *海老とキノコのペーストを詰めて蒸したズッキーニの花
 *アスパラソバージュとゴルゴンゾーラのカネロニ
 *大山鶏のいろいろな部位とサマートリュフのリゾット
 *仏産小鴨胸肉 自家製ピクルス添え
 *アメリカンチェリーのコンポート、リコッタのムース
 *チョコラータカルダ -196℃のミントとバニラアイス
 *「ピニャコラーダ」 パイナップル、ココナツ、ラム
 +07 Le Volte / Ornellaia

[AQ!]
 da vittorioやel bulliでの修業経験がある、という店。
 割合に、穏やかな値付け。
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  テ オ
  
世田谷区梅丘1-26-6 03-3426-8867
12:00~14:00/17:00~22:00 月休

・  

 
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  寺内食堂
  
世田谷区玉川4-5-6 03-3700-5852
12:00~13:30/18:00~22:00 水・木昼休
2011年開業 料理長: 寺内正幸 (敬称略)
・ 「ラ・グロッタ」「リストランテ寺内」の寺内シェフの新店

2012年12月 ☆

 *炭火焼牡蠣
 *炭火焼レバー・淡路島玉葱
 *炭火焼野菜
 *炭火焼短角牛
 *サルディーニャからすみスパゲティ

[AQ!]
 都心でやってた時と、ごく大ザッバに言えば、だいたい同じ。…だが、場所・空気、以前より合ってシックリ感じたなあ。
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  テラッツア・デル・カッチーオ Terrazza del Cacio
  
目黒区目黒2-9-6 
11:30~14:00/18:00~21:30 日祝休

・  

 
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  トゥリオ Ristorante Tullio
  
港区南青山7-14-6 03-6450-5957 
18:00~24:00 日祝休
料理長: 猪狩英嗣 (敬称略)
・  
 渋谷2-3-7 から、上記へ移転されたそうです。電話番号は変わっていないようです。 (2004)
 渋谷1-6-4 から、上記へ移転されたそうです。 (2016)

1996年 3月 ☆

 *鯛のマリネのケッパー風味とルーコラ
 *茄子のチーズ焼
 *スパゲティプッタネスカ
 *菜の花のリゾット
 *トリッパ
 *仔羊の網焼
 *セミフレッド
 *カラメルムース
 +90 Brunello di Montalcino Agricola Centolani

[AQ!]
 質実剛健にしてヴィヴィッド~。

[へべ]
鯛のマリネ:ケッパー、と、ありましたが、断面がなんだか面白い。美味マリネ。
茄子チーズ焼:見た目には市井の伊料理店の皿と同様、食べると大違いの不思議。普通のトマトソースとチーズですがソースが軽やか、茄子鮮やか。
プッタネスカ:トマトアンショワオリーブの大基本がなぜか魔性のおいしさ。小林さんの「苦味」に相通ずるところのある、いわく言い難い味~。
菜の花リゾット:チーズのこっくりした優しいリゾット。
トリッパ:清く、爽やか。どういうわけか、清々しいトリッパです。
仔羊網焼:イタリアンの極楽メイン。これがまた直球で旨い~。
セミフレッドもいいけど、天国のカラメルムース~

2005年12月 ☆☆

 *鴨のルコラ・パルミジャーノ、蛸のマリネ
 *カルチョーフィの温製、ケッパー・アンチョビ
 *ヤリイカのズッキーニ詰め、パン粉焼
 *スパゲティ・アル・ブーロ・パルミジャーノ
 *ポルチーニのリゾット
 *ビステッカ
 *栗のズコット
 *パイの無いタルトタタン、バニラアイス
 +03 Ornellaia le Volte

[AQ!]
 トゥリオは夜が遅いので、最終回の「モンドヴィーノ(弘前のサスィーノ氏によると「イタリア語の翻訳に間違いアリ」)を観たその足で向かう。
 いやぁ見事。
 確信と威厳、そして精緻な「オーソドックス」イタリアン。濃く深く澄む
 前回こんなに感動したっけ?…と随分久しぶりの間抜けな二人であるが、そんなこと言うと御常連の失笑を買うのみなのであらうな(^^;)。

[へべ]
 まさにお見事!という感じ。
 店のメニューで初めてみたかも、「スパゲティ・アル・ブーロ」。
 ここは断然ビステッカ、という初志を貫徹。後悔せず。というかシアワセ

2010年 3月 ☆☆

 *白アスパラガスのミラノ風
 *鰯のフリット
 *ボッタルガのスパゲティ
 *ポルチーニのタリアテッレ
 *ビステッカ(390g)
 *苺のミルフィーユ
 *バナナのセミフレッド
 +06 Ornellaia le Volte

[AQ!]
 青山円形劇場の帰り。

 やっぱりビステッカ! 「400g~」ということで「400gくらいお願いします」と頼んだら、390gで供してくれました。100g=3000円だったかな。これはお値打ち…っつか、これ以上の値段のビフテキって要らん、わ(^^;)。

 ドルチェもゴキゲン。
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  トラットリア29 トラットリア・ヴェンティノーヴェ trattoria29
  
杉並区西荻北2-2-17 03-3301-4277 trattoria29.jugem.jp
18:00(土日17:30)~22:00 月休
2011年開業 料理長: 竹内悠介 (敬称略)
・
2012年 3月 ☆

 *バーニャカウダ風つきだし
 *Lampredotto
 *Asparagi e uova in camicia
  佐賀県産アスパラガスとポーチドエッグ
 *Pappardelle al ragu di acciuga e broccoli
  パッパルデッレ、アンチョビとくたくたブロッコリのソース
 *Tagliata di Manzo
  ニュージーランド牧草牛赤身ロース炭火グリル(350g)
 *ティラミス
 *チョコケーキ バナナのキャラメリゼ添え

[AQ!]
 当日予約8時半、8時10分に着いてしまったら、まだ満席。2回転目の席でした、繁盛したはる。
「トスカーナとかイタリアの真ん中辺…」
 の感じで統一された料理。もっとも、
ランプレドット、なかなか売れなくて(笑)。今日は良かったです」
 だそうな。
 これで、苺スプマンテとハウス赤ワイン750mlでお二人様13000円ちょい…と実にリーズナブル。全体に、「近所にあったら嬉しい・若者にオススメしたい」感(←濫用禁止…な表現だけど(^^;))にミチミチておりました。
 注文は、が350gなのでセコンドはこれ一つでいいとして、上記「2+1+1」で「どう?足りない?」と聞いたら「ちょうど良いでしょう」とのこと。確かにパスタもタップリあったので、原則「2+1+1」で良さそう。余程腹へってたら「2+2+1」かなあ。
 タリアータがやはり、「29」のやりたいこと!…のようで、北海道黒毛・庄内牛そしてNZと3種揃っている。日本産も“赤身型”のチョイスだが、ここはやはりNZグラスフェッド。
 NZ牧草牛と聞くと、例の(話題のステーキ店)“W”を思い出す(笑)が、アソコではフィレしか選べない。なるほど、ロースその他の部位は、コチラのような気鋭の店に売られて行くのですな(笑)。“W”とはガラリと違って、肉のウマミ・赤身のウマミが存分に感じられる焼きだ。

[へべ]
 丁寧に作られたランプレドット、きれいな味わいでしたねえ。みんな、おいしいから食べてみようよー(^^;)
 NZグラスフェッド、ここのはロースで、焼きもばっちりいい感じ。満喫しました。
 タリアータは肉のストレートな食べ方として、大好きです。食べるのが遅い身として、あとは誰か画期的な器だか何だか開発して、「食べてる間に肉がさめないタリアータ」を可能にしてくれないものか…などとつねづね妄想するのですが…無理?(^^;)
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  トラットリア522
  
渋谷区西原3-20-5 03-3465-5228
11:30~14:00/18:00~21:00 水休

・

522 2002年 7月 ☆

 *前菜盛合せ:カプレーゼ、穀物サラダ、笹身バジル風味、穴子のエスカベッシュ、カルパッチョとパルミジャーノ、蛸
 *鮪の軽薫製とトマトの冷製スパゲティ
 *ボッタルガと甘長唐辛子のスパゲティ
 *シイラのソテ、夏野菜添え
 *仔羊のソテ、フロマッジョのソース
 *アールグレイと白桃のジェラート

[AQ!]
 代々木上原駅から歩いて3分程度、と便利な場所であるのだが、丸正の横の路地を入ってさらに細い路地に回り込んで…という立地が、不思議な隠れ家感。隠れ家…というか、子供の頃にかくれんぼをしてたのを思い出すような。
 コンクリート打ちっぱなしにパーンと単純なアートパネルを幾何学的に配し…ってような説明になろうか、そんなにお金はかかってないだろうに、えらく趣味のよい内装が大きなガラス窓越しに外から見えて、食う前からワクワク感あり升。天井の高い物件だったのは、オトクでしたねぇ。
 スタッフは2人きり、御夫婦とどこかにあったが(それなら)旦那が厨房、マダムがフロア。20代でも不思議ない感じで、若々しいったら若々しいこと。
 前菜の笹身を一口、興奮の開始。全体のテイストは、ヒロとかアクアパッツァとか…あたりを想起する、切れ味と鮮やかさドメインの物で、何とも精妙。「厨房一人」ならではの、「私が満足行くまで」感のある仕事。穴子のエスカベッシュはカレー風味を用いているのだが、「どうしたんだよ」ってくらい旨い。エスカベッシュ私史に残るくらい。
 前菜のあと、PrimoとSecondを選びDolce.Coffeeついて4500円…ってコースなのだが、「それでいいの?」という程の牛肉を奢ったカルパッチョ
 の軽薫製具合が香り良く、ボッタルガと甘長唐辛子の相性は抜群で昼の気温35度の今日にもバッチシ合います(俺的には)。パスタ自体がまた、うめぇ。
 シイラも上手にしてる。Secondはまったく悪くないのではあるが、522の当社比(笑)で前菜・Primoと流れてきたクォリティから見ると、まだ「伸びしろ」があるのでは無かろうか。まぁ、客が付いて、例えば6500円のコースが出るようになるとまた変わるのかもしれない。
 とにかく食った感じ、安いのじゃ、ここ(^^;)。2500円のスプマンテを一本飲んで、12490円の会計だったから、一人5000円切ってますね。
 風味のツボを外さないジェラートで終わり。あ、カプチーノの泡の細かさも嬉しい。

5222 [へべ]
 いいお店を見つけました。「お金じゃないよ、センスだよ」(古すぎて元ネタが思い出せない…)というのを形にしたようです、内装も、カテラリーなども、そしてお料理も。一品一品、丁寧に仕事のしてある前菜盛合せで、すっかり盛り上がって大騒ぎしてしまいました。穴子のエスカベッシュ鮪の軽薫製パスタと…と、美味しかったのを挙げていくとキリがないくらい。また行こうね。

[AQ!]
 「ハヤシもあるでよ」なら思い出せるのだがな(^^;)。
 終盤に出てくる水のグラスまで、「いい!」。
 やっぱ、夫婦のセンスが揃ってるのって、戦力だよな~(^^;)。
2003年 2月 ☆

 *アンティパストミスト:
  鴨薫製、ソモンマリネ、ハムグリーンソース、紫キャベツ松の実、生ハムさつまいもピュレ、エノキのトマト煮カナッペ
 *トリッパと白豆のスパゲティ
 *根セロリと蟹のリゾット
 *鶉グリエの葱ソース
 *和牛の杏煮と青野菜リゾット
 *パンナコッタ
 *キャラメルアイス
 +99 San Lorenzo / Umani Ronchi

[AQ!]
 満席で予約が入らなかったり、と、すっかり流行ってるご様子の522。今日は席をゲットしたが、行ってみるとほぼ満席。
 オーソドックスなアンティパストミストなら、「ほんまオラ此処んちで満足ら」って具合の素晴らしく精妙な前菜。鴨クンの燻しの気持ち良さ、生ハムの下に敷いたさつまいもピュレ(「うーんヒヨコ豆かなぁ」…でマダムに聞いたらサツマイモだった)の面白さ。
 トリッパが素晴らしい。やっぱり一人の厨房で、掃除も煮込も、さぞや神経が行き届いているんだろうな。
 根セロリ狂は踊るしかないリゾット
 鶉の葱ソースの気持ち。
 杏煮は、甘かったら怖いな、と懸念しつつの注文も、やはり此処んちなら大丈夫。フルーツの甘ったるさは無くてよい香りに仕上がる。下にリゾットを敷き、妙に良く出来た洋食屋のカレーかハヤシみたいでもある。
 実に丁寧なパンナコッタと、苦味嬉しいキャラメル
「高いコースで4800円の今は完璧に満足だけど、コース6000円とか出すようになった時にどんなメインになってるか、が勝負…っつか楽しみだねー。若いシェフだし、いずれはそういう展開だろ?」
「このヒトは大丈夫、引き出し多そうよ。食いしん坊っぽいもん、料理が」
「うむ確かに、こーゆー何つか"実効性"のある料理をする人って、食べるのが好きなんだよな」
などと。

[へべ]
 ちいさなお店…と思っていたら、奥の方に6席もあったとは。ちょっとした個室的にも使えるコーナーになってて、賢い造り。ここのデザイン、やっぱり好きだなぁぁ…。本日はスプマンテのグラスの曲線のかわいさにクラっとしました。
 メニューを開いて一目惚れました。根セロリと蟹のリゾット!心を読まれたような一品ざんす。リゾットもスパゲティも絶妙なアルデンテなのが嬉しい。アルデンテ、が市民権を得てからというもの、なんだか茹でたりない硬いパスタ出す店が増えてゲンナリしてますが、ここのはぴったり美味しい茹で加減。お見事。
 そうそう、牛肉のあんず煮が甘くないのもビンゴでした。下の青菜リゾットのフレッシュな感じといいコントラストで心なごむ一皿。カプチーノの泡がやっぱり美味しい。いいお店です。

2004年 1月 ☆

 *アンティパストミスト:鴨薫製、海老タプナード、紫キャベツ松の実、生ハムさつまいもピュレ、エノキのトマト煮カナッペ
 *ソモンと菜の花のスパゲティ
 *トリッパと白豆のスパゲティ
 *根セロリと蟹のリゾット
 *和牛杏煮のフジッリ
 *鱸のポワレ
 *黒豚のポワレ
 *鶉グリエ
 *パンナコッタ、苺タルト、ボネ、カッサータ

[AQ!]
 8人で新年会。4800円コースのバリエーションでやってもらった。一品一品が「何か言いたそう」な素晴らしい出来。

[へべ]
 この人ほんとに、料理好きそうなのが皿の上ににじみ出ているんですよね…。アンティパストミストのそれぞれに手がかかっていてそれが味につながってて。根セロリ蟹リゾットなども実に旨いことでした。おしゃれな内装もお嬢さんたちに好評でよかったよかった。

2005年10月 ☆

 *アンティパストミスト:鴨薫製、牛カルパッチョとパルミジャーノ、紫キャベツ胡桃、生ハムさつまいもピュレ、帆立のトマト煮エノキ添え、鰯
 *根セロリと蟹のスパゲティ
 *ポルチーニのスパゲティ、クリームソース
 *青鯛のカリカリ焼、浅利とセロリのスープ仕立て
 *イベリコ豚のロティ
 *キャラメルアイス
 *リコッタとチョコのタルト

[AQ!]
 土曜夜、ウチともう一卓きり。まぁこういう日もあるんだろう。
 紫キャベツに胡桃を合わせてきたのが、意外なくらい美味。
 全体には、料理も、いつもの522よりはちょっと元気無かったかな。まぁこういう日も。
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  トラットリア ぺルガメーナ銀座 (旧)トラットリア・インコントロ銀座
  
中央区銀座3-9-11 
11:30~14:30/17:30~21:30 日休

・ 気軽なトラットリア (1995.8)
 『「トラットリア インコントロ銀座店」が、平成14年1月より「トラットリア ぺルガメーナ銀座」としてリニューアルオープン致しました。』…というメールをいただきました。伊インコントロとの契約が切れた、とかかなぁ。(2002.2)

1995年 8月

 *前菜盛り合わせ
 *生ハムとルーコラのピザ
 *トマトのスパゲティ
 *鶏の串焼きとポレンタ
 *烏賊と小魚のフリット
 *焼きリゾット
 *カタラナ、マスカルポーネのケーキ
 *キウイとアプリコットのシャーベット

[AQ!]
 銀座の裏の閑散とした場所ながら、満席。たしかに上手な設定で良質である。

[へべ]
 階段降りてビルの中に入って店のドア開けるまで、お客なんていないんじゃないかと思ったのに中は満席。全体にリーズナブルでちょっと質が良い感がありますね、前菜盛合わせなんて典型的。おせんべみたいな焼きリゾット、おもしろい。山田さんの焼おむすびと同系列ですね。
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  トラットリア・ベラビスタ・サバティーニ Trattoria Bellavista Sabatini
  
新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティ
11:30~14:15(土日祝16:00)/17:30(土日祝16:00)~22:00

・ サバティーニのチェーン店 → 閉店の模様 
2006年10月

 *Tonneto Marinato
  カツオのマリナート
 *Insalata Belga Gratinata
  アンディーブのオーブン焼
 *Risotto con Broccoli,Cavoli Fiori e Taleggio
  カリフラワーとブロッコリー、タレッジョチーズのリゾット
 *Penne al Ragu' di Cinghiale
  イノシシのミートソースで和えたペンネ
 *ドルチェ

[AQ!]
 オペラシティ、昼のコンサートのアフター。
 4人で、「コンサートディナーってのが16時半に食える」…のが、ありがたい。コンサートの半券でビールただ、ってのがまたありがたい。ワインもボトル3600円くらいのがある のはありがたい(もっとふっかけそうなハコじゃん(^^;))
。  アンディーブなんか、「らしく」て良かったかな。

[へべ]
 暮れていく絶景もまたよし!

[AQ!]
 ベラビスタじゃけんのぉ!
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  トラットリア・インコントロ玉川
  
世田谷区玉川3-17-1高島屋内
11:00~21:00

・ デパートの食堂街の中、というある意味「大穴場」 (1996.5)
 たまにインコントロのファンの方からメールをいただいたりもします。昔からのファンの方には、
「梶山シェフが料理を作るガラルディ・マウリツィオ(オーナー、メートル、ソムリエ)の西麻布の店「アル・ドジェ」で、インコントロのドリームチームの仕事が楽しめます」
とお伝えしたい。 (2000.1)

 梶山シェフは、平塚に自分の店「アクアフィオーレ」をオープンされました。詳細はこちら。
 マウリツィオさんは「アル・ドジェ」の傍ら、玉川高島屋新南館オープンに伴い館内8Fに「バール カッフェ デル ドジェ」をオープン。
 …とそれぞれご活躍。…ですが、新南館内の「ASO」やら「ISOLA」やらでメシ食ってると、「ああ、ここには本来インコントロがでんと構えていたかも知れないんだよな」と、玉川高島屋史の過去における幻想の未来像に、感傷的になったりします。
 オープン当初には当時としては高級志向でマニアック過ぎたり・音楽ライヴ設定が半端だったり、世の中にイタリアンのビッグウェーヴが来たときには大衆的になり過ぎていたり、…と、ツキがないというか、時に恵まれない店でしたね…。と、過去形で言っちゃいかん(^^;)。 (2004)

 2009年時点
 ガラルディ・マウリツィオ氏:銀座サバティーニ
 梶山卓男シェフ:平塚アクアフィオーレ
 世古誠治シェフ:経堂オステリア・エッコ

1995年 2月 ☆☆

 *前菜盛り合わせ
 *豆とパスタのスープ
 *カラスミのスパゲティ
 *ソイ

[AQ!]
 シャンパンカクテルを再度作ってもらった、日。 カラスミのスパゲティの日だ。これは美味しい~。「何軒も誘ってまとめて輸入を始めたんですよ」。たしかに、以後、よく見かける伊唐墨。

1995年 4月 ☆☆

 *パッパルデレミートソース
 *スカンピとホウレンソウのリゾット
 *鴨のレバペーストソース
 *平目のバルサミコソース
 *紅茶ムースと苺ソルベ
 *シシリアオレンジと苺とホワイトチョコのケーキ、黄桃ソルベ
 +シャンパンカクテル(スプマンテとアンゴスチュラビターと角砂糖)

[AQ!]
 リゾットは、アクアパッツァもマリーエもいいけど、インコントロのはいつも感涙。

[へべ]
 あのリゾットは絶品。スカンピの甘味と香りと旨味が最大限に引き出されて、米のすみずみまでゆきわたってて、もうたまりません。シシリアオレンジのセミフレット(っていってましたっけ?)も新作だそうですがよかった。季節ものだそうですけど。

1995年10月 ☆☆

 *ヤリイカのスパゲティ、トマトソース
 *蕎麦粉のフェトチーネ、縮みキャベツとチーズ
 *茸のリゾット
 *オマールのグリル(バジリクソース、バルサミコソース)
 *トローネ
 *カタラナ
 +シャンパンカクテル

[AQ!]
 美味しいオマルを美味しく焼けば美味しい。

[へべ]
 久々のインコントロ。いつものイタリア兄さん(マウリツィオ)。彼がついてくれるかどうかで、シャンパンカクテルの味からその日のメニュー作戦まで影響甚大です。この日はラッキー。ありがたや、ありがたや。
 ヤリイカ、官能的な食感、火加減上々、香りたっぷり。も、よかったけど、やはりそば粉のフェトチーネ。ちょっと鄙びた香りと縮みキャベツの甘い香りがぴったり合ってます。おいしいなぁ。ダノイのキャベツアンチョビのを連想しました。茸リゾット。ここのリゾットのおいしさはやはり独自の境地。すばらしい。オマール、1本を半分こしていただきました。ものすごく上等の味、完璧な火通し。緑のミソもたっぷりと、身もねっとり感残しつつ甘く、殻の内側までこそげたくなる美味。これだけおいしいと、バジルのシンプルなソースの方がよく味わえるかも。付け合わせは空豆/焼野菜。焼きズッキーニ、よいです。
 トローネ、ここのはかなりアイスクリーム寄りのつくりで、ドライフルーツも細かめ。正解ではないでしょうか、食べやすく、満足でした。カタラナはおなじみの茶色い三角アイスケーキ。

1996年 5月 ☆

 *タコとセロリのサラダ
 *トマトとルーコラのピッツァ
 *白と緑のパスタ
 *鮮魚のグリル
 *ドルチェ

[AQ!]
 玉川高島屋本館の上に移転したインコントロです。ごくフツーのデパートの食堂街の一軒、という設定に変わりましたが、味の方は、かなり良い。年内に都内に店を出す予定、とのこと(この計画は未だ…、です。難しいものですな。'99注)で、滝シェフは普段は玉川にいるようですが、現在は、米出張中とのこと。

[へべ]
 メニュー見て「いややっぱり」とガッカリを予感しましたが、平凡なメニューながら味はしっかりしたものです。タコとセロリのサラダ、なんて食べてじーん、と嬉しくなるとは。取材の結果(^^;)滝シェフの動向もわかったし、新店舗も楽しみだし、行ってみてよかったよかった。

1996年 9月 ☆

 *海老とピーマンのサラダ
 *ハムとチーズのサラダ
 *洋梨のピッツァ
 *スパゲティプッタネスカ
 *牛ロースト
 *帆立のバルサミコソース
 *カッサータ
 *ココナッツアイス

[AQ!]
 トラットリアインコントロ玉川店、「羊の皮をかぶってるんですか?」と言いたいような落差が楽しいか。(^^;) リストランテインコントロ開店に向けての具体的な物件チェックに入っているようです。(この計画は未だ…、です。難しいものですな。'99注)

[へべ]
 「海老とピーマン」「ハムとチーズ」の名乗りで、あの料理が出てくるのは幸せなのか、不幸なのか…(食べる私はしあわせだけど ^^;)本日の季節モノ、ゴルゴンゾーラとフレッシュ洋梨のピッツァは、ヨイです。チーズの量の踏みとどまりかたあたりがなんだか、計算された感じ。ゴルゴンゾーラの塩味とピッツァの皮のぱりぱりした香ばしさと洋梨の汁気と香りがなかなかの相性です。たのしかった。それはそうと、気合いの入ったプッタネスカでしたねぇ。

1996年12月 ☆

 *タコのマリネ
 *生シラスとルーコラのピッツァ
 *鴨の煮込みのスパゲティ
 *牛ロースの軽い煮込み、パプリカ風味
 *カタラナ、林檎のフラン
 *苺とフランボワのジェラート

[AQ!]
 相変わらずデパートの中の高い志。リストランテはまだか。

[へべ]
 美登利寿司(こんな字だっけ?)の行列を横目に、なんだかなぁ。(^^;)リストランテの行方はいまだ見えてなさそうな、インコントロ。ですが、おいしー。生シラスとルーコラのピッツァにオリーブ油かけまわし、南の気分。さっぱりして、よかった~。薄くかろやかな台によくあってました。鴨ラグーのスパゲティも、冬らしくて嬉しい。そうそう、ゆずシャーベットのスプマンテ割りも、よいものでした。

1997年 2月 ☆

 *真鯛のカルパッチョ
 *エスカルゴのトマトグラタン
 *ハムとキノコと玉子のピッツァ
 *トマトとズッキーニのスパゲティ
 *地鶏のマルサラソース
 *カッサータ
 *コーヒー風味のセミフレッド

[AQ!]
 ピッツァの工夫なんか、センスいいですわ。

1997年 4月 ☆

 *温製鶉のサラダ
 *四種チーズのピザ
 *蛤のスパゲティ
 *鯛のグリル
 *カッサータ

[AQ!]
 内容は実にバランスいいのに、何となくデパート内では落ち着いてないのが残念なところか…。

[へべ]
 求めよ、ひょっとするとウズラくらい与えられん。

1998年 1月 ☆

 *淡路産イシモチの薄い香草パン粉、サラダ仕立て
 *アーティショーとハムのピッツァ
 *カラスミのアリオオリオスパゲティ
 *地鶏のゴルゴンゾーラソース
 *カタラナ
 *マスカルポーネのレアチーズケーキ


1998年 2月 ☆

 *サゴシ塩焼のサラダ仕立て
 *四種チーズのピッツァ
 *菜の花とアサリのスパゲティ
 *鴨のコンフィ
 *カタラナ/紅茶のケーキ


1998年 6月 ☆

 *焼リゾット
 *リコッタのパンチェッタ巻ピッツァ
 *スパゲティジェノベーゼ
 *帆立のパン粉焼
 *カタラナ

[AQ!]
 いつもながらデパートの中で真面目に奮闘、幸多かれと思う。(^^;)

[へべ]
 あのジェノベーゼはおいしかったね。

1998年 9月 ☆

 *タラのペーストのブルスケッタ
 *ポルチーニ茸のグリル
 *メカジキの燻製のペンネ
 *ゴルゴンゾーラと洋梨のピッツァ
 *野生キジ
 *カタラナ、洋梨ソルベ、紅茶グラス

[AQ!]
 「今日たまたま入荷した」というポルチーニ茸が絶品。

1999年 1月 ☆

 *チーズと香草の自家製パン
 *有機野菜の温製
 *ドライトマトと生ハムのスパゲティ
 *帆立のラビゴット仕立て

[AQ!]
 正月2日から営業、とデパートらしく。「市場が開いてませんで…」など恐縮されるも、美味しいからいいじゃん。思うに、昨年の正月のフォーグレイン・トゥーランドット・桃花林のありさまに比べると、ずっと偉い商売をなさってる、と感じられる。

[へべ]
 なんだ正月の青い鳥は近所にいたじゃないの、という感じ…。ご好意で出てきた自家製パンがいい香りでおいしかった。「有機野菜の温製」はノーマルメニュー掲載の品。いっつも黒板ばかり追いかけていて目に止まらなかったがコレはなかなかいける。パスタがまた、泣かせる旨さ。インコントロのパスタはいつもながらいいっす。ラビゴット、は、タルタルソースのようなもの。これも結構でした。

1999年 8月

[AQ!]
 プリフィクス系っつうですかね、ますますつまらないメニュー構成に変わっていた。今回は「隠し玉」も無し。変な話だが、「いっそ美味しくなくなってくれれば行かなくて済むのに…」と思ってしまった。やっぱり美味しかったのを、では、どう思ったらよいかどうか。インコントロをアリーナから移すときに、本館じゃなくてSCに持って行ったのだったらもうちょっと良かったんじゃないか、とか妙なことも考える。

[へべ]
 情勢はさらに悪くなり、味はいぜんとして美味しいのが、なんというか、痛ましい感じでした。皿の上に、厨房の志の高さ、技術の確かさを感じるだけに、つらくなってしまいます。街場にあればきっと十分に、はやっていそうな気がするのですが。
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  トラットリア・ダ・キヨ
  
杉並区西荻北3-31-5
18:00~21:30 月休

・ キヨさんのトラットリアが西荻に移ったよん (1996.6)
 残念ながら閉店された、と聞きました。(2005)

1995年 2月 ☆

 *カリフラワーのソテ
 *トリッパ
 *ピッツァマルガリータ
 *ズッキーニと小海老のパスタ
 *アイナメの乾燥トマト焼
 *苺ジェラート
 *マスカルポーネを使ったお菓子

[AQ!]
 吉祥寺から北上すると練馬区なのねぇ。('95年当時の位置。その後移転して西荻窪に。'96注) 近くにあらまほしき一軒。

[へべ]
 キヨさんは近所にほしいなぁ。トリッパはおいしいお店に珍しいしっかりめのタイプ。で、おいしい。ドルチェをあれとこれとー、と頼もうとしたら「ま、またのときにしてくださいよー、そんなに入れ替わりませんからっ」と制止されました。

1996年 6月 ☆

 *米のサラダ
 *焼野菜
 *豚の煮込み
 *魚の乾燥トマト焼
 +79 Barbaresco Vendemmia Produttori del Barbaresco

[AQ!]
 西荻に移転して手下が少し増えました。やはり近所にあらまほしき。

[へべ]
 西荻新店、前より広く明るくなりました。換気扇がもうちょっと強いといいですね。米のサラダ、なんてものがどうしてなのか美味しい。さすがです。
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  トラットリア・ダ・トンマズィーノ Trattoria da Tommasino
  
港区北青山2-7-30
18:00~24:00 日休
料理長: 石川勉 (敬称略)
・  
 移転?改装?…のため、2月から休みとのこと。ご注意。(2006)

 移転し、名前を変えて復活したそうです。「トラットリア シチリアーナ・ドンチッチョ」渋谷区渋谷2-3-6 03-3498-1828

 ドンチッチョの話はこちら

2003年11月 ☆

 *2種のシチリア風カポナータ
 *グリーンアスパラとチーズのオーブン焼、半熟玉子、ビスマルク風
 *シチリア風イワシとウイキョウ、松の実とレーズンのマッケローニ
 *ラディッキョロッソとゴルゴンゾーラのリゾット
 *笹身と松の実とレーズンのサラダ
 *茄子入りトリッパ、ナッツがけ
 *セミフレッド

[AQ!]
 雨の木曜の22:30である。LO24時と聞くトンマズィーノに行ってみよう。
「まぁ念のためにね、、、」と言いながら、電話を入れてみる。
「あ、大丈夫、だと思います、、今お会計されている卓がございますので23時には空くかと、、」とのお答え。
 おいおい、まだ満席だったのかよ。大した繁盛店でごじゃりますな、こりゃ。
 伺ってみますとその人気のワケはすぐわかる。シチリア料理を得意としウリとしているだけあって(ワインリストもシチリアで埋め尽くしているのはとても楽しい)、気軽な設え・気軽な雰囲気であり、深夜営業はコンヴィニエントである。しかし一見チャラいかと思う料理は至極まっとうに美味であり、一見チャラいかと思うサービスは意外にサンパで丁寧。いやイイ店だに、まっひゃっはは。
 客層の方は、一見チャラいかと思うと実際チャラい、という気配も幾分はあるけど、さすがに場所柄の良さか、東京イタリアンのチャラい風景の中では品の良さを感じる方だ、と言った方が観察としては正確かもしれない。北青山は冷静だし、(個人的に)聖地である神宮球場は目と鼻の先だ(野球の後に好適な位置だが、きっと空席ね~だろうなぁ)
 [東京の店の客風景一般論として、イージーイタリアン(トラットリア的な…)とイージージャパニーズ(居酒屋的な…)は苦手なのである。"気軽"とゆーものは矜持を捨てるという意味ではない、とか何とか長野県知事にでもぶち上げてもらいたいものである。…などと、妄想も人任せなワシである。]
 カポナータ2種、必食!
 ウイキョウと鰯がイイ! このシチリアン・スペシャルの基本的な組み合わせは、ベーシックでありながら、店ごとに少しずつ焦点が違う気がする。トンマズィーノのは、洗練されながらもニマ~っと笑いが止らない。これって、キモはレーズンだよなー。
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  トラットリア・シチリアーノ ドンチッチョ Don Cicco
  
渋谷区渋谷2-3-6 03-3498-1828
18:00~24:00 日休
2006年開業 料理長: 石川勉 (敬称略)
・  
 実質、「トラットリア・ダ・トンマズィーノ」の閉店・移転・改名の開業、のようです。

2007年 3月 ☆

 *大山地鶏ハツ・レバ焼、ルーコラ添え
 *野菜たっぷりのタンバル、オーブン焼
 *イワシとウイキョウのカサレッチ
 *浅利とファーべのリゾット
 *短角牛のタリアータ、ルーコラ添え
 *苺のティラミス
 *セミフレッド
 +Rosso del Conte / Tasca D'Almerita

[AQ!]
 ワインのヴィンテージ忘れた。
 さて。
 めちゃくちゃ人気を博していて、トーゼンのように一回転目は売り切れだが、二回転目の21:45で予約を受けてもらえた(当日電話)。
 「トラットリア・シチリアーノ」を名乗り、ほぼ完璧にそれを実現してる…って感じ? バカラスカラとムヒョムヒョと食ってしまう美味いメシに、気の利いたハコとサービス。「トンマズィーノ」時代の美点・魅力はほぼ減ずることなく引き継がれているとこを見ると、「やりたいこと」の軸はすんごくシッカリしてるんでしょうなぁ。
 まぁ一つだけまだ物足りないものがあるとすれば、それは、お店のせいでもないし東京イタリアンでは頻繁に見かけることではあるけど、「客」だろうねー。
 グデングデンに酔っ払うオバチャン、漏れ聞こえるだけでもどうにも頓珍漢なイチャモンをつけフロアに高説(になってねーよ)垂れてる腐れコンサルおやぢ、イケメンフロアを独占してぇのか…って勢いで捕まえて離さない(ホストじゃねーぇ、っつの)厳しい年代に入りつつあるネーチャンのグループ…、、、、
 横目で見てるだけでもドッと疲れる「客層」は、リーズナブルな価格で敷居の高すぎない設定のイタリアン…には雪崩をうっておしかける、のだな。
 まぁ大変でしょうが頑張ってください。

2007年 5月 ☆

 *2種のシチリア風カポナータ
 *大山地鶏ハツ・レバ焼、ルーコラ添え
 *イワシとウイキョウのカサレッチ
 *浅利とカラスミのスパゲッティーニ
 *タラとインカのめざめとトマトの重ね焼、玉葱炒めソース
 *白金豚の香草炭火焼、ウイキョウとセロリの葉添え
 *苺のティラミス
 *カンノーリ
 *セミフレッド

[AQ!]
 青山円形劇場観劇後。
 タラ芋トマト焼、正式名称忘れちゃったけど(^^;)、見た目そのまんま単純料理の癖して、やったらめたら美味し。いやマイッタね。
 鰯茴香カサレッチは、年間何食売るんだろう(笑)。たしかに、「この料理は、チミとこチャンプでいいわ」…とか言いたくなる具合(笑)、素直に美味し。
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  トルナヴェント Tornavento
  
港区西麻布3-21-14 03-5775-2355 www.tornavento.jp
12:00~14:30/18:00~23:00(close time) 月休

・
2010年 4月 ☆☆

 *タルティーボの オーブン焼き トーマアルベツィオ添え
 *”チッポッラ リピエーノ”淡路島産 新タマネギのオーブン焼き
 *カルチョーフィとトランペット茸の”タヤリン”
 *花ズッキーニのリゾット
 *アバッキオ ミルクラムのオーヴン焼き]
 *ジャンドゥイヤチョコレートの温かいスフレ
 *ヘーゼルナッツのセミフレッド
 +03 MALVIRA Roero Superiore Mombertramo

[AQ!]
 いやー、美味しい! 評判をとって随分になるけど、もっと早く来ればよかったでした。
 この場所は、旧アクアパッツァ。ここでイタリアンをいただいていると、妙に時間が懐かしい。
 「5月にLa Ciau del Tornaventoへ行くんですよ」などと話す。

2010年 8月 ☆☆

 *サマーポルチーニのソテ
 *フリットマーレヴェルドゥーラ
 *青唐辛子とボッタルガのスパゲティ
 *仔山羊のカチャトーラ
 *仔牛のカツレツ
 *冷たいオレンジムース
 *ヘーゼルナッツのセミフレッド
 +06 Barbera / Rinaldi

[AQ!]
 山羊が、「必食!」ってくらい美味い。サイトのメニュー例では「仔羊のカチャトーラ」で載ってるところをみると、レギュラーと言うほどには入荷しないのかな? 黒板メニューから注文。
 帰り際に、La Ciau del Tornaventoなどイタリア旅行の話をする。すると、マダムの顔がほころぶと言うか緩む。実は今年は、GW前後にイタリア行を計画してた客のうち何人か飛べなかった人もいたようで(火山噴火の影響)、マダムはその話をふるのを遠慮というか苦慮してたらしい(笑)。
 しかし、前回にちょっとだけした話を覚えていてくれたんだなあ。
 「店に日本人が5人も働いてましたよ」と言うと、小林シェフ「へぇ!」。
 シェフのLa Ciau del Tornaventoは最初、日本人一人だったらしい。その前の日本人が不評だったんだって(^^;)。
 「小林さんが出来が良かったんで、La Ciau del Tornaventoでの日本人株はすっかり上がっちゃった、ってわけですね!」
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  202  ピッツェリア二〇二号室
  
世田谷区経堂1-22-18 070-5088-7856 www.facebook.com/202-112187955790280
12:00~14:00/18:00(土日17:00)~22:00 木・第3水休
2015年開業
・ 経堂駅近くのピッツェリア
202 2015年 9月 ☆☆

 *北海道産新サンマのタルタル(サンマ・焼万願寺・梨・ミョウガ・実サンショウ)
 *旬野菜の窯焼 アンチョビクリームソース
 *Pizza:マルゲリータ、マリナーラ、フンギ
 *豚バラ肉の塩漬けロースト(くんせいしています)
 *バニラアイスクリーム
 *イチゴシャーベット

[AQ!]
 経堂線路沿い南側、何も無かったような通りに店が増殖中…エリアの新店。
 …ということらしいぞ、と向かってみると、通り沿いガラスばりの2階に窯が見えてくる。
 え、あの辺って「ガラムマサラ」とかさあ、と行ってみると同じビル…というか同じ階の向かいの店(笑)。(後で聞くと仲良くしてるって)
202
 ええと、こちらは「へべが町内の知人に聞いてきて」の訪問。なんか経堂にピッツェリア出来た、って…そりゃ便利かもナー。…ぐらいの感じで伺った。
 …と、この呑気さから言えば「衝撃!」と吐露してもいいくらい、すんごい好みのピッツァ!!
 素晴らしい♪

 とくにマリナーラは涙が出る。
 とにかくヴィヴィッド、「活ピザ」なんて変な言葉が浮んでくるくらい、生き生きとしてリズミカルで躍動する。
 塩はパシっと決まりつつ、細くない感じ。オイルも十分なタイプだが、オイルだぶだぶにありがちな陰気さがまったく無い。ウマさが跳ねる。
 いいねえ~♪
202
 後から聞くと、この辺の食感から類推されるところと合致するのだが、「サヴォイ」の流れを汲むようだ。んー、「孫弟子」みたいな感じかな。
 一つの目指す方向性として、(聖林館じゃなくて)昔のサヴォイみたいな…ということは言っておられたような。
 自分たち的には、ソスタ無き今、首都圏で「此処は好きや」といえるピッツェリアの登場だ。
 (…って「最近話題の」ピッツェリア、そんなに回ってないけどさ(笑)。ま、そもそも比較…ということじゃないので(^^;))

 順番は前後するが、前菜に本日オススメの秋刀魚を頼む。
 この、かなり組合せに工夫をしたタルタルの出来が良い。そーとーにウマイ。そして、この点がその店の魅力その2.か。料理担当はマダムで、フランス料理の方の経験アリだとか。
「ピッツェリアはピッツァ(と珈琲)だけにしときなさい」定説から大きく外れる店(笑)。
 野菜の窯焼は、窯の方だから、ご主人担当。野菜のセレクト、ソース、抜かり無し。

 前菜x2→マルゲリータ→豚バラ→マリナーラ…といただいて「なんじゃこらウマイ」と踊ってたら、「まだイケます? キノコ、半分で焼けますけど…」とフンギをご馳走してくれた♪
 ドルチェ・エスプレッソも申し分ない。

202 2015年 9月 ☆☆

 *スズキと空芯菜の春巻、マスタードマヨネーズソース
 *旬野菜の窯焼 アンチョビクリームソース
 *トリッパのカツレツ
 *Pizza:マリナーラ、生ハムルッコラ(モッツァレラ・生ハム・ルッコラセルバチコ・グラナパダーノ)
 *南瓜のプディング
 *イチゴシャーベット
 +生ビール
 +12 Côtes-du-Rhône rouge / Alain Paret

[へべ]
 にぎわった休日の、最後のお客…くらいのタイミングで入店。

 スズキをたっぷり使ったぜいたくな春巻。ちょっと意外な配役、空芯菜の食感がとてもいいアクセントで、添えられたマスタード風味のマヨネーズソースもよく合っている。空芯菜はお友達の農園で採れたものとか。
202
 マリナーラ、やっぱり好き!

 生ハムルッコラは、本日のおすすめピッツァコーナーから。
 たっぷり四分の一カットを、二つ折りにしてはぐはぐいただくと、ふんわりとした生地の食感がダイレクトに伝わってくる。青空の下、ピクニックの昼食のような晴れ晴れとした食べ心地が楽しい。

 南瓜のプディングが絶品。ドルチェ、エスプレッソの段まで、ぬかりなく美味しいなー。

202 2015年10月 ☆☆

 *穴子とお野菜のフリット
 *三元豚とあさりの白ワイン煮込み
 *旬野菜の窯焼き アンチョビクリームソース
 *マリナーラ
 *ビスマルク(半熟たまご トマトソース モッツァレラ バジル ベーコン オリーブ)
 *エスプレッソのシフォンケーキ
 *バニラアイスクリーム

[AQ!]
 穴子フリットはカレー風味。
 窯焼:赤・黒大根 蕪 ブロッコリー 隠元(ささげっぽい) 根菜焼がたまらなくウマイ季節♪
 浅利とエシャロットのシンプル出汁の豚ワイン煮は「ピザ前」を意識した仕立て。「クリームとかでこってり行くとピザの前におなかポッコリしちゃうから」…とクールです。

 マリナーラはいつも、“食った瞬間に気絶して気がつくと無い!”ので、秘訣がようわからん(笑)。
 ビスマルクは、「まあ玉子が乗ってればビスマルクなんですけど」。茸・ハム。「最初はお客さまに混ぜてもらおうと思ってたんだけど、店がやった方がいいみたい。まあやり始めてからだいぶ進化しました」
 そういえば、「エスプレッソが思うように決まらなくなって、先日珈琲屋にきてもらって調整」したらしい。店においても細かくポイントあるんだねー。挽き方・詰め方のバランスとか。美味しかった。

202 2016年 2月 ☆☆☆

 *芽キャベツ・こごみ・蕾菜・スナップエンドウとマッシュルームのサラダ
 *ラタトゥイユの窯焼 半熟たまご
 *フキノトウとアンチョビのピッツァ
 *トリッパと白インゲン煮込み
 *チチニエッリ
 *ブルーチーズ
 *苺メレンゲ
 +Bourgogne pinot noir / L.Pillot
 +Espresso

[AQ!]
 今日はよく入ってたけど、「ごくたまです」とご謙遜。

 サラダは隠元が名乗りだけど「切れてしまったので今ある青いものですが」の代打が、芽キャベツ・こごみ・蕾菜…って贅沢過ぎだろ(笑)。ちょとだけ温サラダっぽく、マスタードソースがイイ。此処んちだと「サラダ」名乗りだけど注文したくなる。

 ラタトゥイユ窯焼はピッツェリアならではの一品。窯の、強いけど包容力のある火が、フワっとグッとよく入って実に旨い。
202
 蕗の薹のピッツァは感心した。アンチョビ・フロマッジョの絞った編成で、バランスは当初から少しブラッシュアップしたそう。かなりシリアスな一品で、いただいててピッツァのヴァリエというよりガストロ料理のひと皿のような感じであった。美味。苦味に羽が生えている。

 トリッパはマダムが、フツーのトマト版は苦手なんです、とか言いながらの白ワイン煮込版。いやあ豆なんかとくに、白い煮込の方が旨いね~などと。

 チチニエッリも素晴らしい。此処んちの「味で決めてるね」という感想の一つの典型か。

 ピヨのブルがあったりする、よろし♪
 いつもながら珈琲すばらし♪ (府中ケトル珈琲)

 雑談コーナー(笑)
 御主人、シモキタ時代「フリスコ」に行っていながら「フリスコのその後」は把握してなかったようで、ウチのブログの「フリスコ博多編」を読んですげーコーフンしたって(笑)。

202 2016年 3月 ☆☆

 *鰆の昆布〆カルパッチョ ウルイとアスパラのサラダ オレンジドレッシング
 *インゲンとスナップエンドウとマッシュルームのサラダ
 *自家製ピクルス
 *ピッツァ:チポッラ(新たまねぎ・生桜エビ・バジル・グラナパダーノ・モッツァレラ)
 *仔羊のかま焼きロースト
 *バナナのアイスクリーム
 *苺のデザート
 +14 Cointes Merlot

[AQ!]
 今晩は、フラっと寄った人がつまんでったかと思うとまた次の人がフラっと入ってくる。…自然なその感じが「温まった店」の雰囲気で、着々と根付いている感じが嬉し頼もしい202である。
 まあしかし、気さくで気軽で若いシェフ2人の印象とギャップがあるくらい(笑)皿の上はキレている。
 やっぱ、ピッツァはかなり凄みがある。火を、使えてるんだよなー、此処。火の力が、入っている。テーマはずばり「新たまねぎ」。
 札幌で馬鹿食いしてきた翌日なので、ピッツァはもう1枚イケばイケるけど自制。その代わり、ダブルデザート。マダムが可愛く盛ってくれる。うまいよ。

[へべ]
 苺のソルベにスプマンテのアペリティフ、というのもあって、うれしかったー。こういう、ひと頃はどこでも出していたちょっとした食前泡カクテルって、最近めっきり見なくなってさみしいなぁと思っていたので。おいしくてすごい勢いで飲み終えてしまうのですが。

 生桜エビも使ったピッツァなんですが、その名もずばりチポッラ。食べれば新たまねぎ愛がほとばしる、って感じでした。本日の花マル絶品!

202 2016年 6月 ☆☆

 *熊本産塩たまねぎのプリン
 *江戸前キス・ポレンタのフリット ウルイとアスパラと空豆とグリンピースの温サラダ添え
 *旬野菜のかま焼 アンチョビクリームソース
 *ガンベリチポッラ:生桜エビ、九条ネギ、グラナパダーノチーズ、モッツァレラ
 *鶏白レバームース
 *エスターテ:万願寺とうがらし、スパイシーミート、ミニトマト、トマトソース、モッツァレラ
 *イチゴのシャーベット
 *大人のレモン
 +Bourgogne pinot noir / L.Pillot
 +Espresso

[AQ!]
 窯焼野菜:紫人参・ぼっちゃん南瓜・ズッキーニ・コールラビ・万願寺・スティックセニョール
 大きくて強い釜の火…が活きる。それによって「香りが立つ」というポイントもでっかいわ~♪
202  ガンベリチポッラ:九条ネギ、たっぷり、葱と粉とオリーブオイル♪
「どうかするとお好み焼っぽくなっちゃう(笑)んですけどね」

 薪。重要な材料である薪は、どうしても「来たとこ勝負」(「コレコレこういうのください」…という注文が毎回完全に叶えられるわけではない)という所があるんで、『薪使い人共同組合』(笑)はいつも「あーするとイイ、こーするとイイ」とか相談してるそうだ(^^;)。

[へべ]
 塩たまねぎのプリンは、釜でとろっとろのオニオングラタンスープみたいになるまで焼いた玉葱のおいしさをそのまま生かした、いわばご夫婦合作料理♪
 旬野菜、ここのは、かま焼で生きる香り・個性豊かなメンツのセレクションなので楽しさ倍増です。
 断面多く小口に刻んだ九条ネギをたっぷりと惜しげなく使ったガンベリチポッラ、いつもながら料理性の高いことったら! 葱と粉とオイルのハーモニーが旨い…これはなんだか台湾のヒトたちも好きそうな味わいかも。

202 2016年 9月 ☆☆☆

 *千葉産天然スズキのカルパッチョ ライムとコリアンダー風味
 *インゲンのサラダ
 *ピッツァ ロート:モッツァレラチーズ・新レンコン・明太子高菜・バジル・グラナパダーノ
 *パルマ産生ハムとイチジクのサラダ仕立て
 *ピッツァ フンギ:燻製モッツァレラチーズ・豚トロサラミ・生ハム・バジル・グラナパダーノ・平茸・タモギ茸・舞茸・黒アワビ茸・椎茸

[AQ!]
 スズキ:セビーチェ♪
 隠元サラダ、これも美味しいんだけど、何だっけ高級食材の入ったガストロ版隠元サラダもいつかはメニューに載せたい、って。
 ロートは凄い。ほんと大人しい顔して、ピザは天才だ!
202
[へべ]
 カルパッチョにライムとコリアンダー、これって…! と思ったら、やはりセビーチェインスパイアードとのこと。こういうのって楽しいよね♪

>ロート
 これには驚きました! 明太子と高菜にバジルが合わさり、何がどうしてこうなるのか絶妙のバランス。

いんげんサラダの高級食材、なんだったかな。フォアグラじゃなくて…リドヴォとか?

202 2016年12月 ☆☆

 *人参のムース
 *下仁田ネギのキッシュ
 *フンギ:黒アワビ茸・ヤマブシ茸・タモギ茸・平茸・舞茸・椎茸・バジル・豚トロサラミ・生ハム・燻製モッツァレラ
 *カスタ:和栗・ミートソース・モッツァレラ・グラナパダーノ・バジル
 *デザートピッツァ:紅玉・マスカルポーネ・バニラアイス

[AQ!]
 小粋な下仁田キッシュ♪
 フンギも旨いが、カスタが想像の上を行く傑作!
 大晦日はTちゃんとこで、とか、Tでトンカツ2枚食べました、とか、沿線雑談は尽きない(^^;)。

[へべ]
 カスタのごろごろっとヘテロなミートソースは試行錯誤のたまもの、赤ワインで深みとキレ。

202 2017年 4月 ☆☆

 *ヤングコーン ピザ窯焼
 *たけのこのピザ窯焼ソテー
 *生ハム
 *春巻
 *ファルファラッチョ、ボッタルガ
 *デザートピッツァ

[AQ!]
ファルファラッチョ
 ふきのとう、アンチョビ、モッツァレラ、グラナパダーノ

ボッタルガ
 カラスミ、シラス、菜の花、モッツァレラ、グラナパダーノ

デザート
 イチゴ、マスカルポーネ、バニラアイス

202 2017年 6月 ☆☆

 *鯵とクレソンのサラダ
 *空豆と海老のキッシュ
 *ピッツァ:マイス(とうもろこしとボロネーゼ)
 *インゲンとスナップエンドウとモロッコインゲンのサラダ
 *ピッツァ:ボッタルガ(唐墨・シラス・九条葱・モッツァレラ・グラナパダーノ)
 *苺・ルバーブ
 *バナナアイスクリーム


202 2017年 8月 ☆☆

 *マルゲリータ、チチェレネッラ

[AQ!]
 珍しくランチで。
 久しぶりにいただくマルゲリータが進化してた! 軽く可憐にとどまりがちなこのピッツァが、ひと回りくっきりした強い輪郭をもって、絶妙のバランスで迫ってくる。
 二枚目、チチェレネッラはよくあるマリナーラベースかと思いきや、マルゲリータに近い仕立て。しらすの旨みとトマトの酸味が引き立て合ってて、これまた幸せな着地を決めていた♪

202 2017年11月 ☆☆

 *真鯛とインカのめざめのコロッケ
 *鰯マリネ・焼茄子
 *ビスマルク風窯焼ラタトゥイユ
 *フンギ
 *蝦夷鹿
 *カスタ
 *タルトタタン

[AQ!]
 スペイン旅行記を聞きにw。
 土曜なのに(だから)、しばらく俺らだけで、絶好だった。
 予想以上に刺激を受けてきてて、いい研修だわ。
 羊はオーブン使うけど、鹿は、熾火ジックリ型を取り入れて。たしかに、ジュワっとしながらよく焼けてて好印象。
 ピッツァのフンギ・カスタは申し分ない♪
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  ニコリ・エッコリ Nicoli Eccoli
  
世田谷区祖師谷3-30-4 
~22:00

・
 ネット情報によると閉店された模様。

2004年 1月

 *真鯛と帆立マリネのタルタル、クルトン入り
 *10種野菜のリボリータ
 *ピッツァ・パターテ(世田谷産ジャガイモ)
 *ウサギ煮込みのパッパルデレ
 *イベリコ豚ロースの炭火焼き
 *栗のセミフレッド
 *ジェラートコンアフォガート

[AQ!]
 お気軽系イタリアンだけどなかなかしっかり食べられる。一部、世田谷の野菜を使ってるのがいいじゃん。

[へべ]
 ピザ窯のある厨房が見えて、客席は左右に振り分け状態…になってるのかな? ちょと面白いつくりです。今日はグリエだピッツァだ気分な日にありがたい良店。
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  ノビルデューカ 広尾店 RISTORANTE NOBILDUCA
  
渋谷区広尾5-8-14 
11:30~14:00/17:30~22:30 日祝休

・
 閉店したと聞く。

2008年10月

 *シエナ直送チンタセネーゼの盛り合わせ
 *季節野菜のスパデラートふわふわの玉子をのせて
 *バジルペーストのリングイネ”バットゥート”スタイル
 *鴨ラグーのパッパルデッレ
 *魚介のフリットミスト
 *ウンブリア州鶉の煮込み”ギオッタ”

[AQ!]
 小菓子がなかなかヨイ。ギオッタにパンを敷くのは、こういうやり方なのかな、結構。
 ドルチェなんだっけ、へべのおもろかった。
 サバイオーネに青林檎ジェラート、ティラミス、、
 割りと豪華なハコには見合ってるけど、食べた感じはもうちょっと安いと嬉しいかね、
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