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覇気なき旅よ! 億劫の細道 4  


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2018年 8月 マルメ・ボーンホルム島

SAS ■ 土曜日  東京→コペンハーゲン

[へべ]
 成田→コペン、SAS機内ミケレルのノーザントレイルで乾杯♪ フルーティな香りの入れ方が巧みで、さすがに旨い。
 チキンのマッシュポテト添え、機内食臭なく食べやすい。ワインは最初のドリンクワゴンでもらうべきだったか(^^;;
KBH
 コペンまぶしい晴天、簡単な高架メトロ、日射しは強く風爽やか、高原のごたる

 簡単なスタジオホテル、キチネットつき

[AQ!]
 機内サービスにMikkellerが、、、ついSASの評価が上がってまう(笑)。

 コペンハーゲンと東京の気温差は、ほぼ10度。お盆休みはつい北欧を選びがち…になるわけだ(^^;)。
 無人運行メトロ沿線にサーカステント、欧州の夏…。

KBH  click!→夕食は「AOC」

KBH
KBH
■ 日曜日  コペンハーゲン→ボーンホルム島

 まずまずいい天気。
 空港へ。ボーンホルム島へ飛ぶ。
 エアはDAT(Danish Air Transport)っつうのだが、サイトはデンマーク語またはイタリア語表記しか選べない(^^;)。変わってるなあ。そう言えばメトロもイタリア製だし、変なとこで結びつきが強い。
 自動チェックイン・自動バゲージドロップで、ゲートも自動なので、空港職員と会うのはセキュリティだけ。
 ま、まずはビールでも…。
KBH
 click!→ビールは「Mikkeller Lufthavn」

 さてゲートを抜けると、レゴで出来た機体が待っている(違)。
 プロペラ機だ。うひょ(^^;)、いつ以来だろうプロペラ。
 そもそも飛行機は嫌いだからそう乗るわけではないが、うーん、思い出せない(^^;)。少なくとも北欧圏では、エステルスンド便・フェロー諸島便はジェットだった…。
 席も、自由席♪
Bornholm
 到着までわずか40分。ボーンホルム島は近い。
 上空に、上がったら下がる…感覚、この間に一応コーヒーをサービスするのだから、偉いというかせわしないw。

 ボーンホルム空港。
 玄関前でバス待ち、中心の町Rønneの宿。
 こんにちは~、、、誰もいない。探してたらオッサン出てきて「ハイ♪」と鍵を放ってくる。(アジア人)顔パス、や。

 散歩。日曜で閉まってる店多し、スーパー2軒はオープン。博物館、日休。
 公園の噴水がナメクジ♪…とオモタら、へべが「一応、殻がついてるからカタツムリ」と。

 click!→夕食は「Kadeau Bornholm」

Bornholm
■ 月曜日  ボーンホルム島

 折角来たボーンホルム。今日は一日ボーンホルム。
 …なのだが何も考えてない。とりあえず、島の西端のレンヌから東北端のGudhjemへ行ってみる。
 島内は、1時間に1本程度でよければ、大概の所にバスで行ける。
 バス乗車。行き先を告げる。10回綴りの回数券を渡され「2人でGudhjemだから、8回パンチして」。デンマーク式パンチ機でカシャンカシャンとパンチ。
 基本的には現金払いっぽい。「空港→レンヌ」は単純な支払いだったが、その他路線は回数券販売がフツーみたい。
Bornholm
 この路線は島の内部を突っ切って行く感じ。延々と「デンマークの田舎」。淡々と、、、大したことない北海道…みたいな景色が続く(笑)。
 バスの方は満席で、しかも真ん中辺に積み上げられた荷物がカーブのたびに崩れてくるという大騒ぎ。“ボーンホルムのバスは大変やな”と思っていたのだが、このバス、10数人の学生?集団が乗り込んでいたせいで、例外なのであった。この時以外は、まあ「ガラガラ」に近いのがフツー。
Bornholm
Bornholm  1時間ほどでGudhjem。やっぱデカイ島だ。
 Gudhjemは停留所から海へ急坂を下りながら広がる。宿や土産物屋が多く、リゾート臭の強い町の印象。
 海岸にいいカフェがあるから、とBBCかなんかのガイドが言うんで、海へ向かう。

 click!→昼食は「Norresan」
Bornholm
 島の東北端Gudhjemから東端Svanekeを目指す。
 Norresan近くの停留所に来たバスに「Svanke?」と聞くと、「そらダメだわ、坂の上の停留所で待たなきゃ。ん~乗りな、このバス、坂の上までは行くから」。
 とタダで乗せてくれた。お優しい。

 坂上停留所前で爺さんが古そうな車に給油してる。渋い。…とオモタのだが、この後もクラシックカーを見ること多し。
 後ググリすると、クラシックカー博物館があったりクラシックカーラリーが催されたり、そっち系の縁ある島なんですかの~。
Bornholm
 そのガソリンスタンド前のボロい木箱に何か書いてあるから開けてみたら、袋詰めの新ジャガ。
 無人販売なのであった。
 バス待ちの間、眺めていると、オッサンがやって来て、立てかけてあった看板を箱に目立つように打ち付ける作業に取り掛かった。

 ハハ、呑気だね。
 やっぱ「とくに何もない」日は、イイ。フッと、旅をした、という気になる。その地に着いた、という気になる。
 ボクらの場合、忙しく観光名所を見て歩いても、その土地の空気に馴染んだような気分(所詮、錯覚だが(笑))にナカナカならないからな~、、、
 何でもない日…、は重要だ。ついでに言えば、どうってことない店…、も重要だ(^^;)(…けっこー、ホントーに…)。
Bornholm
 Gudhjem→Svaneke、30分。
 風車が見えたり海が見えたりはするが、ま、やはり大した眺めではない。…のが、この島の良さかも♪
 Svanekeの停留所は町なかで、ブルワリー・酒屋・アイス屋・チョコ屋…に取り囲まれて、目がチカチカするw。
 このアイス屋と近所のもう1軒が有名なので、見比べ。こっちの方がオトナっぽい?ので、入ってみる。

 click!→アイスは「Svaneke Is」
Bornholm
 ブルーベリーの無人販売。作家ものブティック見物。
 アイス屋の向かいの割りとセレクトした食料品店で、マスタードやハーブなど購入。「クレジットカードはローカルのものだけ…」で現金。
 バス停で時刻表チェック、次まで30分強あるんでブルワリーへ。

 click!→ビールは「Svaneke Bryghus」

 バスでレンヌに戻る。
 スヴァネケ近辺は、陶器工房も多い。
 海岸で羊がビーチグラスを食んでいる。プレサレ…とかいうより、海水浴に来たみたいな場所で、何か笑う。

 レンヌ、広場のカフェ「Bay Frost Kaffebar」で、フィーカ♪
Bornholm
Bornholm  夕食は「GREEN SOLUTION HOUSE」というホテル内のレストラン。
 一応、レンヌ町内なんだけど中心部から歩くと30分はかかる位置。レンヌ町内を回るようなバス路線があったので、バスで向かう。
 このバスは港の辺りを回って行く。
Bornholm
 あっという間に到着。
 まだ早いので散策。ホテルと海の間が森があって、その中はキャンプ場&公園になっている。海岸まで5分。
 林檎や団栗が、あたりに撒き散らさんばかりに実を抱えている。
 海の彼方の茫漠に船影が見える。
 様々なビーチハーブ・ビーチグラスの類が、ある物は旨そうに、生えている。…そういえば、レネレゼピとカドのニコライノレゴーが、foragingのアプリを出したらしいねえ…、など。

 click!→夕食は「GREEN SOLUTION HOUSE」
Bornholm  
Bornholm ■ 火曜日  ボーンホルム島→マルメ

 Torvehal Bornholmへ向かう。
 2017年に旧・食肉処理場に出来た新企画市場…だそう。日月休。町の中心部から歩いて15分。Hallegårdの肉製品みたいな「ボーンホルムでいま話題の…」的な産品が集まる。
 KadeauのNicolaiの父ちゃんが作ってる林檎ジュース…なんかも売ってる。朝採れの野菜が続々と到着する。焼き立てパン、チーズ。シーバックソーン製品。ハーブにマスタード。オリーブオイル専門店(これは観光客かんけーないねw)。ちょろっと買物。
Bornholm Bornholm
Bornholm  中庭に面してカフェ、フードトラックも止まっている。
 まずは珈琲。…なのだが、この市場、コマごとの支払いは「現金 or モバイルペイ」。デンマークのモバイルペイはようわからんし、現金もこの後の食事分まで考えるともう足らないし…で、珈琲屋のオジサンに聞くと、向かいのアンティーク屋の裏にATMがあるとのこと。多少、おろしに行く。
 かなーりーキャッシュレス化が進んでいる北欧(とくにスウェーデン)だけど、ボーンホルム島は、バス・ショップ・市場…と多少の現金があった方が今はまだ多少便利、な感じ。
 このオジサン、やたら親切なヒトで、「そこのフードトラック、葱刻んでるんだけど何時ごろからやるのかなあ?」と言うと「聞いてきてやるよ」って具合。
 湯呑みにいれてくれるエスプレッソもゴキゲン。テーブルにティム・ウェンデルボーの本がぶん投げてあったけど、「うん、なる」な感じの珈琲。
Bornholm
 フードトラックの注文とビール…は、中のカウンターで。
 *Croque Toast, Gruyer, røgetskinke
 *Okse Salami, pa rugbrød, peberrods mayo hjemmesyltet agurk
 +Alsatian Blonde Beer here
 お庭で、クロックムッシュにHallegård牛サラミ・胡瓜マヨ・ライブレッド…のスモーブロー。香草たっぷり。軽快♪
 ビール日和だ(←こればっか)。

[へべ]
 なんとかハーレ。
 コーヒー屋の優しさに助けられATMに到達、ビアヒアと屋台トラックのスモーブロー。
 ハレゴーのサラミ、甘すぎずいい味のピクルス、クレスのスプラウト、オレンジ色の花が香りあり味あり、黒パン。
 スモークハムのクロックムッシュ、自慢のトマト、夏のサラダ。

[AQ!]
 ホテルに戻る。バス。空港、乗客に軍人の多い便。カストルップ空港。
Bornholm Bornholm
Malmo  空港、電車。
 マルメへ渡るOresund Bridgeから巨大な虹が見える。
 マルメは2010年以来? 「駅改装」とかチラとは見てたが、たしかに中央駅はえらく立派になっちゃって。基本、地下化。
 駅前の宿(激狭(^^;))。

 街がズンドコしてる。嬌声がダンスする。PAがテストする。
 …そう、マルメに旅することを決めた「後」で気付いたのだが、この時期はマルメの町ぐるみの大夏フェス「MALMÖFESTIVALEN」(10-17 Augusti)の絶賛真っ最中なのであったヽ(^~^;)ノ。
Malmo Malmo
Vollmers  click!→夕食は「Vollmers」

 夏フェス真っ最中の街を抜けて帰る。
 フェスの一部としてアート展示も街のそこここにあって、楽しい。

Vollmers  
■ 水曜日  マルメ・コペンハーゲン

 click!→昼食は「Saltimporten Canteen」

 そういえば、些少ではあるが前の旅行の残りのスウェーデンクローナを持ってきたのである。
 マルメに着いて駅のコンビニで使おうとしたら、「ん?、旧札だよダメ」。(後ググリすると、昨年からアウト)
 そんな旧札を交換できないかと銀行へ。したらば、「Forexへ行け」(^^;)
 Forexの兄ちゃんは優しく説明してくれたが、何たらという銀行へアポを取って行かないとダメ…ま、そういうことのようであった。
 見合わない些少さなので、諦める。
Malmo
 街灯の高い所の植木鉢の水やり用の櫓付き給水車。
 聖ペトロ教会。市民劇場前の間抜けな展示。
Malmo
Malmo  ん~、まずはフィーカかな。「Lilla Kafferosteriet」。
 中心部の便利な位置。入ってみるとかなり大バコのカフェ。ちょっと古めの建物なのかなあ、中庭に2階・3階まであって入り組んだ構造、小さい部屋が無数によくわからん並び方をしてるのが面白い。

 コンビニの水じゃ高い。スーパーを探す。ショッピングモール「Hansa」、デパート・スーパーなどごっちゃに入ってる。
 スーパー一周。食材「日本語」、近年の旬は「Panko」と「Kombucha」ですかねー。それにつけても、往時の赤坂「フリッツ」は欧州に輸出したらウケただろうなあ…などと。
 何故か水は売り切れでもっと小汚いスーパーで購入。マルメで売ってる水は、ガス入り・無しが見分けにくく、しかもガス入りが圧倒的に多い。
Malmo Malmo
Malmo  ええとこの辺に現美があったような。「Moderna Museet Malmö」。
 ヘイ!
「ウチは無料です、展示は一階と二階、無料ロッカーはそこ」
 素晴らしい。
 ロッカーはひとつずつアーティスト名がついていて扉裏にそのアーティストの名言が記されている 。全部 、見たくなる。
 企画展は「Kobro & Strzemiński」、「Written in Light – Early Photography」(気球による北極点到達の一連の写真はオモロ)。
 昔のレバノン内戦のフィルムもやってたが、そこに出て来る松下ナショナルのポータブルのオープンリールデッキ、けっこー萌え♪

 ホテルへ戻る。目の前の(夏フェスの)ロック小屋ではサウンドチェックが始っている。
Malmo
KBH  夕飯を食べに(^^;)コペンへ向かう。
 出がけにロック小屋の様子を窺うと、フツーのメタルというかハードロックバンドなのだが、編成に何故か北欧風の笛が入っており、イントロとかになると急に、
♪ピーひゃらピーひゃら~~♪
 と吹き出すのである。いきなりノドカになるのである。結構なことであるw。

 駅。券売機のとこに職員オネーサンがいる。
 ボクらが大人2枚を買おうとすると「ああダメダメ」と手を出してきてキャンセルを押す。
 「え、何なに?」と見ると、「Family(Duo)」を選べ…と言うのだ。あ、な~る♪ 2人割引やったか。タック!

 空港駅メトロ。明日もコペンに来るので1日券。
 Kongens Nytorv駅。余裕をみて来たので時間余り、Magasin Du Nordで買物できてちょうど良い。

 click!→夕食は「Studio」
KBH
 おなか一杯で平和だよ~。
 Studioの前、運河を挟んで対岸に見えてるのは旧nomaの建物だ。
 その対岸に、橋が架かっている。あんな橋、あったっけ?…と思ってStudioで聞いたら、「ああ、2,3年前に出来たんだよアレ」とのこと。
 へぇ、初対面。ウチは前回のコペンは2016年だけど、その時はこっち側の海は見てない気がするんで、記憶はもっと前かな。
 で、渡ってみる。
 対岸に着いたとこに「108」の建物がたってる。「108」はてっきりnomaの跡地…だと思い込んでたんで、すこし驚く(^^;)。
 旧nomaは「Barr」という名の通りのバー・レストランで、108同様、nomaの「フレンド店」となる。「美味いツマミで呑めるバー」って設定みたいで、案外、「覚えとくとよい店」感かも♪
 クリスチャンハウンの先っぽ近辺は、その他にも色々お店が出来てきてて、随分にぎやかになったものでごんす。
KBH
 …とかと思ってると、ドカンドカンと音がして空が赤くなる。
 花火のようだ。
 どっかから見えないかと思って歩くが、なかなか見通しがきかない。多分、やってるのはチボリだろうなあ。
 メトロ駅まで着いてしまった。デンマーク人は「花火は低いほど迫力ある」と思ってやがるからなあ(←偏見w)。


■ 木曜日  マルメ・コペンハーゲン


 click!→昼食は「Laziza」
Malmo
 夏フェスで各種音楽小屋が出来てるが大概は夕方から。その中で、12時半からおっ始めてるブルース小屋を覗いてみる。
 小屋外のベンチではパラパラとビールを飲んでるのだが、小屋の中は…お客は3ピースバンドのメンバーより少ない(^_^;)。
 …のだが、サウンドはかなりキテる。まあオーソドックスブルースバンドなんだけど、手練れかつ味がある。(結局、フェスで見たオールジャンルでいちばんヨカタ(^^;))
 ギターの、ドワーフかノームかわからんタイプの髭爺が素晴らしい。ジョンスコ調からロック調まで広く引き出し開けてくるんだけど、まあ音がイイわ。ドラムの長髪爺もとても達者で、かつボーカルとるんだけど渋ダミ具合がグッとくる。
 出し物枠としては「フリージャム」らしくて、ハープ持った小僧とかソングブック持ったオッサンとかがやってきては数曲かましてく。
 「えーと、あんだっけ?」くらいの打合せで何とかなるのはブルースのいいとこか。
 ビールを傾けながら立ち飲みだけど、1時間半ほど。客は最盛期で20人くらい。まあまだ昼過ぎだからなあ…。
Malmo
 お子様遊具ストリートを抜けてく。
 木陰に置かれた木製ハンドメイド玩具群のテーマは「人間の塔」。いい感じ。親子連れが遊んでいる。
 …ま、しかし、ケバい遊具と両方並んんでるのが味、かな。
 噴水の水を抜いたとこにヒップホップ・ステージ。
 運河にはスタンドアップパドルも。
Malmo Malmo
Malmo  川沿いの「Solde」ロースターでフィーカ。濃くピュアに迫るタイプ、マル。
 そう言えば、「Saltimporten」で使ってる珈琲も、こちらSoldeのローストだったような。
Malmo
Malmo  時計とプログラムを見合わせると、橋のたもとのジャズ小屋の本日メニュー…が始まる頃合い。覗きに行く。
 …と、満席近い盛況、、、あらまこっちはそうかい。
 小屋サイズはブルースと大体同じくらいなのだが、ブルースはオールスタンディングでジャズはオール着席…なのは対照的。
 始まったのはギタートリオにボーン・サックス…だっけかな、の若い連中。
 んーどーかなー、大学部活系かなー。
 一曲やったところでの大盛り上がり、、、に「ん?」と思う。前方席の多くが爺婆で、その拍手と歓声…が妙に温かい。保護者席っぽい。、、、ってか、ホントにそうだなコレ。ウチさの孫のソロさ、聞いてくれたべか!…って。
 手数多くペケペケペケペケと正確に、まずまず巧い演奏。
 届いてこなくて退屈なので数曲ほどで退散。

[へべ]
 軽くフェス流し。ブルースジャム。ジャズ父兄会。
Malmo
[AQ!]
 くだらないモノを売ってる露店の盛況。
 中心部大ステージ群は、絶賛サウンドチェック中。
Malmo
 ホテル近くのチョコ「Cacaofoni」が、International Chocolate Awardsの盾(2017 World Silver…など)を並べ誇ってるので、覗いてみる。
 盾は誇らしげだがオバサンは人当たりの優しいヒトで、2,3購入。
KBH
KBH  まだ夕方早いんだけどディネも早いんでコペンに向かう。
 メトロ、昨日購入の一日券でもう2時間くらい乗れる。
 無人運転の車両の先端の窓の手元には、運転スイッチや計器類の「シール」が貼ってあるが、子供が一生懸命にそのシールのスイッチを押しているのがオモロ。

 クリスチャンハウン駅…と思ったが時間が余り気味だったのでコンゲンスニュートロ駅まで行ってお散歩。
 運河にカヤックが多いなあ、と思ってたけどレンタルカヤック屋発見。
 カドーを発見するも、なお15分ほど早いんで運河を眺めるベンチに陣取る。
 テーブルで酒盛りしてる…のがそのまま流れてくように見える貸しボートが次々と。その多くが「ヘイ」とか言ってこっちに手を振るw。
 幅が知れてる運河だが、かなりな大型観光船(平ぺったい奴)も通行する。

 click!→夕食は「Kadeau Copenhagen」

 お勘定の段で5時間経ってて軽くビックリ。
 レストランに5時間いる時もあるっちゃあるけど、今日はそんな風に感じなかったわ、、、。
 ま、ほぼ何時でもてーげー帰れるコペンマルメ公共交通機関思想には感謝(笑)。
 今日は花火はやってない。

 マルメまで戻れば、フェスの余韻はこの時間でもブンスカしてるし。

Ystad  

■ 金曜日  マルメ・スコーネ

[AQ!]
 Malmo Central駅からYstadへ、小一時間。
 快い欠伸が出る、退屈なスコーネの田園風景が延々と続く。
 緩やかな丘陵、たまに森。風力発電はかなりマメにある。
 一応スコーネでは大きい町のイースタッドだが、ごくごく田舎駅。駅のすぐ横に巨大船…指呼の距離が港である(ボーンホルム行きフェリーもね)。電車のプラットフォームの逆側はもうバス乗り場。コンパクトな作りだこと。
 コンビニで、バス待ち。
 クリスチャンスタッド行きでスコーネトラノースまで40分。カード払い。この道中も見事にのほほんとした田園風景。
Ystad
[へべ]
 スコーネトラフィケンの電車とバスで、スコーネトラノスへ。バスはクレカでOK、停留所表示わかりやすい。
 帰りのバスで会ったおじさん、AQのリュックの紐が手すりに引っかかったのに目ざとく気づいて心配顔に、連れの私が気づいて外したらヨシヨシと。
 バスを降りぎわ、俺はフランクな男なんだ、スウェーデンへようこそ。
Skane
 北欧人、押し付けがましくはないが親切。
 マルメ駅券売機で大人二枚買おうとしてたら黄色いベストの駅係員おばさんがタタタッと駆け寄り、アナタたちこれじゃダメよ、ほらキャンセルして、ほらほらこの家族デュオってのが割引でお得なのよ〜、とわざわざ教えてくれたり。
 コペンマルメ間の電車では座席の背の間にスーツケース入れようと手こずってたらタテじゃない、ヨコ!ヨコ!と向こうの席から見てたおじさんが手ぶりで教え、連れの私が伝えて無事おさまると親指でグッジョブサイン。など

 トラノスは美しい小さな村。
 森散歩。りんご園。近所の人が古い家並みの解説。芝刈り。道路にも重機農機の走行多し。
Skane
[AQ!]
 スコーネトラノースはちょっとした集落。馬鹿陽気的な陽射し。極めて静か。
 予約時間の1時間前、集落を一周散歩。
 田舎の村。ベリーや野生ハーブ類も山のように生えている。ボーンホルム島同様、そこら中に林檎がボタボタと落ちている。一年中ということもなかろうから、この季節の眺めなんかな。林檎農園の看板アリ。
 気のいいオジサンが歩いてくる、どうだねこの村は…美しいねえ…どっから?…東京だでかんわ…何しに?…メシ(笑)…(笑)この通りの家は可愛いだろ、だいたい**年くらい(忘れた)の建物なんだ…
Skane
 click!→昼食は「Daniel Berlin」

 バス停脇には林檎無人販売所あり。一袋2kg。
 ダニエルベルリンの昼はひと皿ポーションがやや大きく、めちゃくちゃに多皿…ではない、せいか、程々の時間におさまる。
 …ので、マルメに戻るのも程々の時間。
 ちょうどラウドなズンドコタイムが始まる頃合い。町がズンドコに染まって行く。

*****

Malmo  ホテルでひと休みしてから、夏フェス人(偽者)として出掛ける。
 まずはホテルの目の前のロック小屋。2ギターのオーソドックス4ピースのラウドスタイル(後ググリ:バンド「Solity」)。
 これが、ロック紋切ポーズの大安売りというか点呼というか、で一種和む。伝承される伝統芸は、モニターを踏みしめネックを突き出す。結局すべてはカブキに帰すのか?…的w。
 最前列の追っ掛け姉御たちの、Vo&Gt兄貴に合わせたヘドバンが凄いす。現在においてロックをロックならしめているのは、最前列のヘドバンファンなのかもしれない。
 ところで客席ダイブ芸の前に兄貴はスプレーを2本振ってきて、火でも吹くのかとビビってると、ベースに噴射物を飲ませた(^_^;)。その後、客席に乱入して客の口にも噴射。えーと、ホイップクリームスプレー?
 最近のロックシーンには疎いんすけど、流行ってるスカ?
 数曲だけど終わりまで。

[へべ]
 マルメに戻り、フェス冷やかし。
 ホテルの目の前はロックステージ。金髪ヘドバン、ファンの美女もひたすらヘドバン。チューブの生クリームかけ、巨大ビーチボール。
Malmo
 メイン大ステージはアイドルヒップホップ、テレビ見てるみたいで退屈。

[AQ!]
 遊園地でキャーキャー言ってるリアル餓鬼たちを横目に進むと、メインの超大型ステージ。
 なんかヒップホップがかかってる。ラップしてたとオモタら歌い出したな。横手にDJブース的。前の方はキャーキャー言ってる。アイドル・ヒップホップってとこか。
 ステージ両脇の超巨大スクリーンの有効利用ではある。音なんかDJブースがボタンプッシュするだけだろうし、まことに効率よき正しき経済行為…ってとこが、メインステージらしい。
 そのまま通り過ぎる。
Malmo
[へべ]
 メイン中ステージのバンドは、UKから? 黒人女性シンガーがメイン、なかなか楽しいステージング、サックスの小男、ギターは日本人?

[AQ!]
 露店を冷やかしながらしばらく進むと、第2メインな感じの大型ステージ。
 黒系:ボーカル男女、ドラム、バリサク
 白:ベース、テナー、Kb
 で、ギターが妙にポンニチっぽい。(後ググリ:…っぽく見えたのだが、Will Crewdson…フツーにUK人だった。アダム・アントのギターやて。アジア顔だがなあ)
 グッドオールドデイズ系お気楽バンドだが、なかなか夏フェスらしくて良い。(後ググリ:ステージバックに「The Selecter」と出てたのがちょっと引っ掛かってはいたのだが、昔のバンド「The Selecter」1979年結成…だった(かすかに記憶のあるようなないような)。一本道に来た…訳ではないようだが、まだ、やってるのだ)
 バリトンのラテン系スーツおじさんが、とても小さいのがかなりツボ。楽器、下につきそう。
 ギターのヒトが何かサイコビリーでヨカタ。
 終わりまでわりとたっぷり楽しむ。
Malmo
 噴水ステージからズンドコ聞こえるので行ってみたら「ダンスアカデミー」系。まだ準備かな。子供多数が踊ってる。
 ブルース小屋を覗く。…と昨昼の閑古鳥とは打って変わった大盛況。爺婆多めの大盛り上がり。へーー!
 ロック最前列はヘドバン、ブルース最前列は爺婆のキス、…夏祭りやわ♪
 バンドの方は3ピースは昨日昼より格落ち(^^;)。歌とハープの兄ぃはさすがのハープで流麗や。
 居場所なく短時間。

[へべ]
 ブルース今夜は大盛況、あの昼の閑散ぶりは何だったのか、本業ハープさすがにいい感じ。

 click!→夕食は「BrewDog」

 ブルースの外ベンチで飲み足りなかったビール、引き続きの盛況、こちらは大人〜年寄りたち。

[AQ!]
 ふらふら酔っ払いはブルース小屋あげいん。ファイナルに向けて爺婆ダンスバンド的チューン。踊る婆ぁの元気さに励まされながら、ワンモアびーる。
 ふとへべが発見したのだが、「イカした(昼の)閑古鳥3ピース」のベース(なのだが見た目がデイブギルモア)が今晩はビール売りをしたはるわ(^_^;)。
 ブルース小屋は全体が「マルメコペン・ブルース・コネクション」の仕切りなんあなあ。
 大団円まで付き合う。
Malmo
 戻りがてらにメインステージに通りかかると、グランフィナーレの用意が整いつつある。(後ググリ:「Steve Angello」)
 じゃあ覗いてくかと陣取ってみたのだが、まあ引っ張ること引っ張ること、、、俺様大物演出がくんどい。たまにボウヤが機材見に出てくるのだが、そのままボタンプッシュしちゃえばええやん、って感じw。
 …と、年寄りはさめて行くのだが、場内はアゲアゲ…まあそれが大物演出。
 で、ステージバックに「RESPECT」の大文字、両脇スクリーンに世界の子供の笑顔の白黒映像。どんだけ厨二……ヽ(^~^;)ノ
 ヒラヒラの衣装でマイクに演説かまして手を上にあげれば、それだけで場内うぉおおお!
Malmo
 まあこーゆースタイルもそろそろ、伝承される伝統芸としての歌舞伎ショーウインドウ入りは、似た感じかなあ。まあ新しいものは人知れぬ小バコにまかせて。
 動員力が本質であり、かつ、本質が動員力だ、ってのは現代だねー。
 PAはいいんだけど音源が団子気味の半端ナローレンジで展開がチャラいんで、10分程で退散。
 場内は大コーフン。その日その時の客をアゲアゲるのが業務ですんで、誰にでも出来る簡単なオシゴト…ではありません♪
Malmo
[へべ]
 メイン大、入れ替え中でちょうど良かったと思いきや全然始まらない…ようやく始まったとオモたら光とスモークとクールな映像のDJドンツクもので、つまらない割に観衆(若い子たちとか親子とか…)は盛り上がり、めんどくさそうなので早々に退散。

 メイン出入りの通行方向は多少のコントロール、屋台チュロス人気、騎馬警官。
 ロックステージ最終、赤毛ウィッグボーカル後半は赤いスケスケドレス腿タトゥー、ギターベース金髪ヘドバン女子+アンガールズ+太ドラム+産休金髪アナザーボーカル、客はもはや大人たち。
Malmo
[AQ!]
 ホテルに戻る=ロック小屋に戻る。
 こちらも大トリ。(後ググリ:「The Heard」)
 女子:Vo.Vo.Gt.EB
 男子:Gt.Dr.
 編成。で、プロフィール見るとドラムはパーマネントじゃないくさい(が上手い…「だから」かw)
 テク的には似たようなものだが、夕方の4ピースに比べてサウンドバランスが良くてずっと聴きやすいので、レベル上。
 伝統芸はボーカル姉さんの衣装替え…くらいかw。

 大トリ終わってライブ終了…だが、ビール販売班は大音量を流し続けるんでキムチ良い。
 ホテルの部屋にも響くズンドコを子守唄に熟睡。

[へべ]
 北の街まるごとフェス最終日金曜夜の盛り上がり、ご機嫌な大人たちであふれる街はまだまだ眠らないけど、こちらはぼちぼちご帰館、向かいのロックステージの懐かしロックCD騒音をBGMにおやすみなさい…。

■ 土曜日  マルメ→コペン→成田

 click!→昼食は「Aamanns」

 click!→ビールは「Mikkeller Lufthavn」


 

2018年 7月 関 西

奈良 ■ 日曜日

 click!→昼食は「瓢亭」

 瓢亭ー(タクシー)-河原町ー(阪急/JR)-塚本

 click!→夕食は「アイーダ」


■ 月曜日

 click!→昼食は「Vel ROsier」

 Vel ROsierー(タクシー)-メツゲライクスダ芦屋ー芦屋ー京都

 click!→夕食は「アコルドゥ:10th anniversary」



 

2018年 6月 清津峡

清津峡 ■ 土曜日

 目黒「ラッセ」からご案内。

ラッセ新プロジェクト
TREASURE DINNER AT KIYOTSUKYO 2018

 ~日本三大渓谷、清津峡(新潟県)にて開催する一夜かぎりのスペシャルディナー~
 ~トレジャーディナーは、レストラン丸ごとその店舗を飛び出して、大自然のど真ん中にクリエイティヴレストランを出現させて、その地でしか出来ない一年で一夜かぎりの素晴らしい食体験を、お客様、生産者の皆様と共に感動を共有したいと思い始めました。~
清津峡
 昨年に始めて、今年が第2回だそう。へえ~♪…って訳で出掛けてみる。

 昼前に越後湯沢駅。
 送迎バスで30分ちょっと。秘境のわりにはw、アクセスが良い。
 ちなみに三大渓谷はあと、黒部・大杉谷。「三大渓谷」でググると、清津峡と大杉谷ばかり出てくるのが黒部の余裕感(笑)。
 黒部は行ったけど清津峡は初めて、そして大杉谷は一生辿りつかなそうだな(^^;)。
清津峡
 泊まりの清津館へ(宿泊もトレジャーディナーが面倒みてくれる)。
 清津峡観光拠点の清津峡渓谷トンネルの真ん前である。トレジャーディナーの設営拠点にもなってる。
 この宿は「日本秘湯を守る会」会員なので名前は知ってた、来られてラッキー♪
 …と書いてて懐かしくなったんで同会の昔の本「日本の秘湯」を出してきてみた。会は1975年創設、手元にあるのは1986年「日本の秘湯」第5版。
 清津館の記述には「先年雪崩で大被害」「立派に改装して」…とある。これが現地でも話を聞いたが1984年の雪崩のよう。また、この本では「三大渓谷」は、黒部・清津峡・北山峡になっている(ま、大杉谷と近いっちゃ近いが)。
清津峡
 チェックインしてお昼。
 軽食ということで、おにぎり・笹の葉おこわ・漬物。…う、ウマ!、さすがは新潟ぢゃ♪

 さて温泉。とーぜん、何もしてない掛け流し。
 小ぢんまりした宿なので大浴場はほど良いサイズ。…と思ったのだが、段々気付いてくるのだが、こちらは直近の源泉(薬師の湯)で湧出が48度・給湯口で47度。素晴らしくどんピシャな温度なのだ。これで浴槽41度くらいになるのだが、その意味でも良いサイズなのね。
 プンと匂う単純硫黄泉…だが硫黄がさほどトゲトゲしくなく、実にいい湯、好み。100%掛け流しはちょっと久しぶりだっけな、やっぱ全然違うわ♪
清津峡
 びばのんのん…と出ると廊下から知った声、、、お、シェフじゃあ~りませんか、どもども!、、、
「…で、露天は入られました?」
 おっと露天もあったか、とフロントへ。
 露天は道を渡って川の側に小屋がけ、交代の貸切家族風呂スタイル。
 向かいに山の緑、眼下に渓流、極楽的。
 大浴場と同じ薬師の湯と、小出2号という2本の源泉。
 小出2号の方が宿の“元々の”源泉だそうだ。これが素晴らしい! 湧出39度・給湯38度・浴槽36度…くらいかな(浴槽は小さい)、含硫黄-ナトリウム―塩化物温泉、ザ・ぬる湯…って感じでいつまでも入ってられる。ビバ!
 露天大浴槽の薬師の湯で大浴場同様だが、こちらだけ冬場は加温ボイラーが働くようだ。

 まあ温泉はイイね~♪
 そして、温泉に入ってノンビリすると、身体や気持ちも土地に馴染んだ気分にさせられて、トレジャーディナーに向けて整う…みたいだ。

 *****
清津峡

 激しく急峻な峡谷…やはり清津峡は大変なところらしい。
 1988年の落石事故により閉鎖、こりゃいかん…ということで観光トンネルの開削に着手、1996年に「清津峡渓谷トンネル」が誕生。…だそう。
清津峡
 ひんやりとした全長750mのトンネルを進む。
 随所に、壁画やらオブジェやらのアート作品があり、“あ、そういえば此処は越後妻有(大地の芸術祭)の地なんだよなあ”ということを思い出す。(トリエンナーレ…今年はあるそうですよ、夏)
清津峡
清津峡  第一見晴所。こちらが今宵のディナー会場で、急ピッチで設営が進んでいる。
清津峡
 第二見晴所。第一もそうだが、見晴らす限りの『柱状節理』! もう柱状節理の大本山って感じでござる♪
 第二には謎の銀色ドームが設置されているのだが、これはトイレ(アート!)。外観も珍奇だが、入ると更に驚く…ドームはマジックミラーで、中からは外が丸見えなのである(ネタばらし、ゴメソ)。柱状節理と睨みあいながら座る…ことが出来るのだ。
清津峡 清津峡
 第三見晴所。第一同様、幕の向こうで準備が進んでいる気配。
清津峡
 で、更に進むとドン突きが「パノラマステーション見晴所」。
 わ!…こりゃスゲーや♪
清津峡
清津峡  後でググったとこも含め、メモっておけば、清津峡渓谷トンネルは半年弱の休みを経て4月末にリニューアルオープン。
 このパノラマステーションや先ほどのドームトイレも、そのリニューアルによるものらしい。で、これらは越後妻有「大地の芸術祭」と連携していてその作品の一つ…という位置付けになるようだ。
 峡谷を映す水盤鏡…この巨大アートは、馬岩松(MAD Architects)の作品「ライトケーブ」。…だって。
 その水盤の中に、本日の“祭り”の演し物・大太鼓と樽がセットされてゆく。

清津峡
清津峡  集合場所はいったん戻って第二見晴所。こちらで(旧)中里村の法被姿の村山シェフから開会の辞…らしきもの♪
 シェフは新潟出身とは聞いていたが、ホントに「この辺」のヒトで(「子供の頃はそこの川で魚を突いてました(笑)」)、本日スタッフも“例えば陸上部の先輩や後輩”みたいなリアル身近な諸氏が参集。(シェフがやってたのはハードル…だそう。初めて聞いた豆知識)

TREASURE DINNER AT KIYOTSUKYO 2018
 今年のテーマは「祭」
 ~今年は更にクオリティをパワーアップして、何千年もの時間をかけて現代に受け継がれて来た清津峡の食文化をラッセが新たな祭を再構築します。
 ~第一幕はわいわいと賑やかに、太鼓、神輿など地元の若い衆の意気のいい仕掛けや驚きの食体験のお祭り騒ぎ。
 ~第二幕では新たな舞台、レストランでの食事。

 清津峡は前述の通り、落石~トンネル建設…という歴史を辿ってきたが、その兼合いで途切れてしまった地元の祭の部分というのもあるそうで、その「再構築」の意味合いもあるらしい。
 神輿が出る。ワッショイワッショイ♪…と一同、パノラマステーションへ。

 先ほどセッティングを眺めていた太鼓の本番だ。「清津峡樽ばやし保存会」…樽部隊は子供(小学生?)もおるでよ♪
 ずど~ン、つくテンっ!!
 何せ、トンネルの中で太鼓をぶっ放すのぢゃ、我々音響派にとってこんなに気持ちの良いことも滅多にない♪ (笑)

 click!→ディナーの模様
清津峡
 ほぼ夏至…なので長~い夕暮れも、フェットでリラックスした気分でさんざめくうちには夜の闇に転じて行く。
 楽しい一夜も締めの段取りにて閉会。あちこちで「いやああのゴハンはうまかったねえ~アッハッハ」…などと盛り上がりながら三々五々トンネルへ消えて行くゴキゲンさは、さすがはラッセのお客さん♪…って感じ(笑)。

 夜の涼しさが気持ちいい。ブラブラと宿に戻る。


■ 日曜日

 明けて日曜はピーカン。
 宿の朝食をゴキゲンにたいらげて付近を散策。
 送迎バス。ぼんやり窓外を眺めていると、「ん、ん、来たことあるゾ此処」…見覚えある風景。
 …越後妻有清津SoKo美術館であった。そっかあ、3年前のトリエンナーレん時、この辺グルグルしたんぢゃん…。(って今更(^^;))
燕三条
 越後湯沢駅。
 さて昼メシは…、ってお昼に越後湯沢にいればそれは考えることは決まってるでショ?…ってことで事前に「アンドラ・モンターニュ」にメールしたのさ。
 そしたらば何と折り悪く、シェフ熊さん(妙に嬉しそうな文面で)「その日はワインの試飲で留守」とのこと…外遊してるってぇぢゃん(^^;)。
 いきなり計画が頓挫したのだが、考え直すに、ん、そう言えば何か新潟の店がどうちゃらと最近聞いたよなあ…と思い出す一軒があるのであった。
「レストラン ウオゼン」
 三条市である。ああそれはイイ。予約予約…

 新幹線は燕三条駅へスピードを落とす。派手な教会風の変な建物が見える…“地方あるある”で結婚式場のようだ(^^;)。

 click!→昼食は「ウオゼン」

 大満足のお昼から、新幹線で帰京。
 小腹は空いたかなあ。注文量が調節できる店なら寄ってくか。

 click!→夕食は「羊香味坊」


 

2018年 4~5月 ガリシア

ドーハ ■ 土曜日

[へべ]
 カタール航空のヒンディーミール、ふわりと蒸しあがった感じのバスマティライスの左右に2色カレー(的なもの)というメインディッシュの出来が素晴らしい。
 第1食は前菜がスパイス風味のイエロースプリットピーサラダ、メインが青菜とじゃがいものやや辛味の効いた野菜カレーと、チキンのカレー。小さなナンもつく。
 第2食メインはヒンディーラタトゥイユ的な茄子のスパイシートマト煮込みと豆カレー。いずれにも少し甘美な風味が入るのが中東調か。
アコルーニャ
[AQ!]
 初カタール航空・初ドーハ。ドバイよりな~んとなく全体に田舎くさいんかなあ。
 ひと休みしてバルセロナ。

 click!→夕食は「Gastrobar by Carles Gaig」

[へべ]
 バルセロナまではロングフライトで機内手荷物は軽めの人が大半だったが、BCN→アコルーニャ便となると俄然みなさん機内持ち込みMAXサイズのキャリーバッグ率が高くなり、列の後ろの方は預け入れに切り替えとなる。
 雨のアコルーニャに到着。人々の身支度を見るとヤッケはもちろんコートやダウンを着込む人も多く、雨天低温のガリシアに来た実感がじわじわくる。

 オテルプラサ、空いているのかアップグレードしたと思しきジャグジー付きの広大な部屋をいただき、ロングフライトの疲れを泡風呂で癒したのち、爆睡…。
アコルーニャ
[AQ!]
オテルプラサ、ウェルカム看板が、お、惜しい(^^;)。

アコルーニャ
■ 日曜日

 click!→昼食は「La Cervecería Estrella de Galicia」

 バス移動。Estación de Autobusesはすぐそば…というか、すぐそばに宿を取ったのだが。
 日曜で閑散としている。欧州旅行は土曜着・日曜移動…ってスケジュールになることが多いのだが、このすぐの「日曜移動」が曜日のせいでやや厄介になりがちではある。
 Pontevedra行きのバス乗場がわかりにくいが、ここは「i」に人がいて、聞けた。このあたり近郊は「Monbus」って会社が走る。
 港町らしく、プラットホームはカモメが仕切っているw。
アコルーニャ
 Pontevedra行きバスは、Santiago de Compostelaに寄る。今回のワシらは滞在予定はないが、まあ巡礼とは「来ること」とみつけたり…で、到着にて巡礼を済ませたこととすw。

[へべ]
 バスを乗り継ぎアコルーニャ→ポンテベドラ→オグローベ。
 雨、小雨、土砂降り、雹、灰色の雲垂れ込め鉛色の海に、突然日が射して息を呑む美しさ、バス運転手お話相手、、、
Galicia
[AQ!]
 ほんのちょっとの日当たり好地にも葡萄が植わっている。アルバリーニョかな?

 Pontevedraで乗換え。カフェコンレチェ。
 O Groveに向けて出発すると、晴れ間もたまに。
Galicia
 民家の庭は、独特な形の物置小屋(?)をそなえていることが滅茶苦茶多い。
 「hórreo」オレオ…というガリシア式高床倉庫だそう。石造りで鼠返し構造なのが特徴、やはりケルト文化由来らしい。
Galicia
 本場「リアス式」の海が見えてくる。目立つのは夥しい数の筏。
 後日タクシーの運転手氏に聞いたところでは、この辺の筏は、メヒヨン(ムール)養殖が多いらしい。
「オストラはもうちょっと南だな」
Galicia
 人影まばらな田舎…ってこともなく、小村がパラパラ続く。リゾートエリアっぽさ…含み。
Galicia Galicia Galicia Galicia Galicia
Galicia  O Groveはかなり、リゾートタウン…って感じ。
 漁船と観光船がたんまり泊まっている。
 船上レストラン型の船が、ブンチャカテレチャカと大音響を響かせながら、港に帰ってくる。
 港沿いが軽く“彫刻公園”になっている。海中にも胸像が建っているが、コイツは干潮時と満潮時ではずいぶんと見え方が違う。
 タツノオトシゴの噴水(…って観光地に多い気がしますなw)。
O Grove O Grove
O Grove
[へべ]
 Hotel Mruxia。フロントを主に担当するちょっとお茶目なおじさん。

[AQ!]
 夕刻よりは晴れ優勢。
 夕食に予定している「d'Berto」は、徒歩だと20分弱くらいの場所のようなのだが、降ってなければまいっか…と歩いて向かう。
 藤の花がよく咲いている。八重桜などの桜も満開だ。…日本か?(笑)
 O Groveに限らないが、「Se Alquila」(賃貸募集中)の看板がかな~り目立つ。似たようなリゾート地でDeniaでは「Se Vende」だらけだったが、こちらは「Se Alquila」が多い…のは、なんか違いがあるのかなあ?
 空き地に「駐車場はコチラ d'Berto」の看板がかかっている。おお、着いた着いた。落書まで魚だ。

 click!→夕食は「d'Berto」
O Grove O Grove
O Grove  
■ 月曜日

 朝。やや晴れ優勢…だが、予報では降ったり晴れたり…らしい。
 O Groveの町をうろつく。グレロの王国♪
O Grove O Grove O Grove O Grove
Galicia  タクシー溜りで頼んで「Culler de Pau」へ。ものの5分。

 click!→昼食は「Culler de Pau」

O Grove  Culler de Pauでの昼食中も1,2度、驟雨が通り過ぎた。
 が、帰りがけから夕方はいい天気。タクシーで戻って散歩。
 小さな町だ、「O Groveのことなら俺に聞け」感に満ちる(違)。

 ホテルで休息。
 ガリシアは大英帝国より西の位置だがスペイン時間、すなわちパリと同じ時間帯なので、中緯度であるのに21時でもまだ明るい。
 そんな中、よろばい出る。
 ウチのホテルの向かいのレストラン、「Mesón do Mar」も評判いいようなので覗いてみる。…と、客ゼロ(^^;)。
 それもなあ…と通りを進み、評判のバル「O Peirao」。…と、こっちは、客が溢れている(^^;)。バルだっちゅうに、外の客は「待ち行列」的雰囲気。
 ちょ、ちょっと歩いてみるか。
O Grove O Grove O Grove
 黄色い花…多分、エニシダ…が目立つ。急に目立つ。門戸にさされている。クルマのバンパーやリアグラスにもさされている。…門松みたいな具合に。
「えー、なんだ?、季節の風習??」
 春の雰囲気が出てる。
 これが何なのか、は、翌日のタクシーのホセ氏に教わった。やはり春の風習らしいのだが、4月30日の夜に飾り始め、5月1日一杯で外してしまうらしい。
 わずか1日半限りの風習に出会えた、という訳だ。
 ホセ氏「そのまんまだが、マヨ…って言うんだ」ということだが、後ググリによれば「Fiesta de los mayos (Galicia)」の行事・風習の一つのよう。

O Grove
O Grove
 click!→夕食は「Misturas」

 
■ 火曜日

 キッパリ晴れ。…ガリシアもやれば出来るぢゃん、晴れ♪
 12時チェックアウトでもう少し時間があるんで、更に町を流す。
O Grove  ぐるっと回って市役所前に出てみると、人が集まってる。なんだかブンチャカしてる。お、お、太鼓にパイプ。
 これこそはアレにおぢゃる、まごうかたなきケルトの文化、世界3大?ケルティックの土地ガリシア…に御対面♪
 市民楽隊…と思しき15人ほど、大太鼓1・小太鼓約4・タンバリン約4・パイプ約6…みたいな。その後には合唱も加わる。
 楽の音に合わせて子供たちが踊り始める。
 「逆に」面白いのは、誰も民族衣装的なものは着てなくてごくごく普段着。バレンシア域とは対照的な感じだけど、こちらも定着感アリ。
 この市民フェス的…も、「Fiesta de los mayos (Galicia)」の行事なんでせう。
O Grove O Grove
 同時開催は、ドールハウスみたいな手作り箱庭展。や、鄙びた木製遊具を数多く並べたゲームコーナー。
 青空がよく似合う♪

 ホテルのオネーサンにタクシーを頼む。…と、オジサンが飛んできて電話をかけ始める。

[へべ]
 フロントで呼んでもらったタクシーの運転手氏、おじさん渾身の人選か、なんと英語(とスペイン語とガリシア語とフランス語、イタリア語はゆっくりなら聞けばわかる)の話せるインテリでした。パリでリムジンの運転手やるなら英語は必須だよね、と。
 “オレオ、エニシダ、海のいかだはメヒヨン”…と我々の疑問が解答されていく。
Pontevedra
 click!→昼食は「Pepe Vieira」

 タクシーでポンテベドラ。旧市街への車両乗り入れはメーデーのせいか(?)、厳しいチェック。
 宿は、夜ふらつくのにラクなように、旧市街の真っ只中にとった。
 この宿のオヤヂはホントにいい加減…いや、お気楽な奴だった♪
Pontevedra
 ああ此処か、と小さな入口につく。自動ドアがあるだけ、閉まっていて中に人影は見えない。チャイムのスイッチがあるので押してみると、しばらくしてオヤヂが出てくる。
「あんた誰?」
「アキーラだけど」
「ほれ!」
 …と鍵を放って寄越す。チェックイン終了(^^;)。

 へべはオヤヂを見るなり、『ジェントルジャイアント』と名付けた(^^;)。まあな。
 ついでに『ジェントルジャイアント』メモを記しておこう。
Pontevedra
●たいがいフロントに人はいないので、入るのにチャイムを押すことになる。何回目かにジェントルジャイアント、
「あのさあ、そのスイッチ押すとワシはダイレクトに叩き起こされるのぢゃ。部屋の鍵をさ、そこの横の壁の上のセンサーに近づければ自動ドアは開くから…」
 …ああなるほどホントだ、、、ってチミ、それ、鍵を渡す時に説明しときなさい!(笑)
Pontevedra
●いいヒトである。最初に出かける時に、
「地図もってきなされ。これが地図ぢゃ…でな、此処(とボールペンで記し始める)んとこのバル、蛸が旨いのは此処だからな。サンブリーニャが食いたくなったら…」
 と、頼みもしないのに、オススメ一揃いを。

●フロントにいないことが多いのだが、夜中に、派手めのマダムとチンマリと、何をするでもなく座ってボーっとしてたりする。

●「チェックアウトお願いします」
 ジェントルジャイアントはメモ用紙を取り出し、一瞬宙を睨んでからメモに「***€」とだけ書いて放ってきた(^^;)。
 ま、クレカ決済のコピーはくれるからいいのだけど。
 それに、ガリシア全体にホテルの勘定はラフだ。4軒泊まって、ホテルらしー領収書というか受取レシートをくれたの、1軒だけ。ま、クレカ決済のコピーはくれるからいいのだけどw。
Pontevedra
 ジェントルジャイアントに貰った地図で、旧市街を一周。
 5月1日祝日のスペイン・快晴…って呑気な雰囲気に溢れてる。そのかわり店は猛烈にやってない…。何故かアイスクリーム屋はみな開いていて、民衆はこぞってアイスを舐めている。
 教会と修道院が並んで建っててなかなか壮観。修道院を覗いたら、かなりマヂもんのミサをやってた(←その言い方はやめい(^^;))。かなり立派な建物。

 click!→夕食は「La Navarra」

Pontevedra Pontevedra
Pontevedra  
■ 水曜日

 昨日の快晴は何処へ?(^^;)
 一日中、小雨~霧雨。ガリシアらしい。
 宿から歩いてすぐの市場、Mercado Municipalへ。

 趣きある建物、小ぢんまりしているが活気ある市場。市民が夕餉の魚を買っておる♪
 1階中央部・最大面積を誇るのは魚介。ぐるりの回廊に、肉・乳製品。その他、花など。
 2階に、青果・雑貨・カフェなど。
Pontevedra
Pontevedra
←Boqueron

 ↓Pulpo Cabezudo
Pontevedra Pontevedra
Pontevedra
Pontevedra
 Sargo
Pontevedra
 Jurel
Pontevedra
 Escacho
Pontevedra
 Raya

Pontevedra Pontevedra Pontevedra
Pontevedra
 馴染みのある魚、ない魚…やっぱ海産物の地で魚介の種類が豊富である。
 当然ながら、山のように蛸が売られている。
 ラペが目につく。良さそうなモノが大量に。
 覚えたばかりのサルゴだが、こちらではポピュラーなのがわかった。
 凶悪なメルルーサがぼんぼん並んでいる。
 ペルセベスもびっくりするほど積まれている。蟹の種類が大小とり混ぜて多い。
 処理で活躍するのは、鋏。
Pontevedra

Pontevedra Pontevedra Pontevedra Pontevedra
Pontevedra Pontevedra
 市場の近く、わりと洒落たカフェ「La Casita」でひと休み。カフェコンレチェにミニクロワッサンと小菓子がついてくるので、ちょっとしたアルムエルソ。
 今日も旧市街をひと回り、買物など。
 「街角でパイプを吹いてる人」はガリシアではよくみかける。大道芸人枠…だけど、公開練習枠に近い感じも。

 click!→昼食は「Casa Solla」

Pontevedra Pontevedra
 click!→夕食は「El Pitillo」

Vigo  
■ 木曜日

 快晴。…毎日コロコロ違う天気だ。
 チェックアウト。タクシーでオートブスのエスタシオ。バスでビーゴへ。所要30分、ほとんど高速だし速い。
 予定より1本早いバスに乗ったので、時間余り。昼食の「Maruja Limon」にほど近い旧市街を散歩…なかなか風情ある。
 「Mercado da Pedra」の看板を発見したが、市場らしきが見当たらず(?)。食堂が沢山並んでおり、かなり観光地っぽい客引きがワンワン言ってる。(後日:ググると「ぺドラ市場は食堂や屋台や土産屋がたくさんあるところ」と出てくるんで、こーゆーもんなのかもしれない)
 看板がキッチュなカフェ「Vitruvia Café」でひと休み。
VigoVigo
Vigo  click!→昼食は「Maruja Limon」

 タクシーでオートブスのエスタシオ。
 小一時間待ちでアコルーニャ行きが出る。
 快晴のガリシアをすいーっと走る。サンチャゴを出てまた高速に乗った辺りで、英米人オバサンが「サンチャゴはそろそろですか?」
 回り一同、「え゛゛…」(^^;)
 運転手が「アコルーニャに着くから引き返すバスに乗るべっちょ」と説明すると、「あらそうなの、じゃあそのアコルーニャでもいいかしらん」と呑気というか何というか、、、(^^;)
 …などあってアコルーニャに舞い戻り、今回は海近くに泊まる。
A Coruna
 click!→夕食は「Taberna O'Secreto」

[へべ]
 帰り道。深夜2時まで安コンビニスーパー、酒は22時までとレジで聞かされ、選んだワインとコルクスクリューにレジでグッバイ…(涙)。

A Coruna
A Coruna ■ 金曜日

 click!→昼食は「Alborada」

 おなか一杯につき、雲ひとつないRia da Coruna沿いを散歩。
 風は強い。海風だから激しく吹く時もあるのだろう、風に負けた歩行者用信号がブラブラ揺れている(^^;)。
 ぐるっと回って、来たバスに乗り市街に戻る。
 街歩き。ショーウインドウのポスターモデルが「漫勉」調で、、、(笑)。
A Coruna A Coruna A Coruna
A Coruna  click!→夕食は「Mesón O'Bo」

 道に、調理用油のリサイクル回収ボックスが置かれてる…のがスペインらしい。
 ホテルでテレビをつけたらスペイン版SASUKEの「Ninja Warrior」をやってる。明朝は早いのに、呑みながらけっこー見てしまうw。
A Coruna

A Coruna  
■ 土曜日

 前夜ホテルで、
「明朝、5時くらいには出たいんだけど、チェックアウトとタクシーはだいじょび?」
「大丈夫だけど、行くのは空港? 何時の便?」
「7時」
「あの空港、5時半にならないと開かないわよ」
 ナイス、情報でした。
 飛行機に乗り込む頃になってようやく夜は明ける。
A Coruna A Coruna
Barcelona  まだ朝と言える時間にバルセロナ着。
 出発は夕方なので、街へでかける時間がいくらか、ある。

 数時間のバルセロナだが、本当は行きたかった店…があった。ex.サルイアモールの宮崎シェフの新店「La Cuina de K.M」である。
 お店の開店時間と飛行機の時間を見合わせると、ギリッギリだけど何とかなるかなあ。…というので宮崎シェフとコンタクトをとってみると「まあギリギリですけど…」とのこと。
 何とか伺う方向で調整していたのだが、旅行3週間前くらいになってカタール航空からスケジュール変更のアナウンスがあり、出発が20分早まってしまった。
 たかだか20分ではあるが、ギリギリのとこの20分は痛い。お店の迷惑の可能性も、自分の気が急き過ぎるのも、痛い。
 「La Cuina de K.M」訪問は次のバルセロナ旅行までオアズケ、ということに、あいなった。(「La Cuina de K.M」 calle padua 108 Barcelona +34 934 18 69 48)

 空き時間の都合だけでいうと、午前中からやってる飲食店の方が具合が良い。
 色々なタイプがあるが、食指が動くのはメルカド内のバル…かな。
 メルカドも色々あるけど…。結局、ボケリアにした。まあ現地系のヒトに言わせれば「最早、市場ではなく観光地」なのは百も承知だけど、それだけに色々便利でしょ(買物するにもパッケージが小さい、目当ての店が閉まってても替えが多い…など)、と。

 click!→昼食は「El Quim de la Boquería」

 ボケリア市場内には、韓国系経営の一コマが出来てて韓食と和食を売っているのだが、閑散としている上に、売り子のネーチャン2人が妙に暗い表情をしている。
 何かうまく行ってないのかな(^^;)。


 

2018年 4月 札 幌

■ 土曜日

TYH  北の知らせ。
 バンケットの若杉シェフと月下翁の高橋裕一シェフ(ex.yinzu)がコラボするという。
 なにー、それは邪魔せねば(笑)…と札幌へ。
 春の札幌はけっこー訪れているが、「4月」というのは案外なかったかも。春は何でも変化が激しいしね。ワクワク。

 羽田空港の昼メシをどうするか、は、いつも悩ましい。「天政」カードは割りとこないだ使ってしもたし。
 (空港ではないが)天王洲アイルにブルワリーがあって…という話は聞いてて気になっていた。今回はソレでもお試ししまひょか。

 click!→昼食は「T.Y.Harbor」

 モノレールに乗るの、久しぶりだわ。
 で、札幌。
「思いっきり寒いです(^^;)」とメッセージをもらっていたので、真冬のコート持参(^^;)。
 たしかに5度とかだもんなあ、でも、心と衣類の準備があれば「まあこんなもんかな…」w。

 click!→夕食は「ラ・サンテ」


■ 日曜日

[AQ!]
 決戦は夜♪…の昼は何をいただくか。
 ま、コース料理…とかではないな。
 …で、ここんとこのワシらの札幌で浮んでくるのが「ジャドプール」。
「行っちゃう?」「行こか♪」
 細かい点だが、開店が11時なのも好都合なのだ。

 円山公園。札幌に来てメシ食うのに、地下鉄東西線利用率ばか高いよな、ワシら(^^;)。
札幌
[へべ]
「みなさま、地下鉄をご利用いただき…」
 冒頭なぜか「みなさま」と呼びかける、ちょっと珍しい?

[AQ!]
 丁寧なんだな北海道(笑)。JR北海道アナウンスも「みなさま」がついてたような…。

 ちょっと早く着いた。
「円山公園…、なんかあったよな」「えーと、北海道のチーズとか買う…」「ソレソレ、ん~、ああフェルミエじゃん」
 フェルミエ札幌店がたしか円山公園だったな…と、ググる。…と、
「ご愛顧に感謝…」
 …あり?、閉店してるわ~(2017年)。
 ただ、地図上にチーズの店「コンテ」というのが表示されるので行ってみる。
「ああフェルミエ(の所)ぢゃん」
 経営形態でも変更になったか、店名は変わったけど内容は継続しているようであった。
 11時オープンのようでまだ閉まっていたけど、何となく確認・安心して、「ジャドプール」へ向かう。
 徒歩10分、歩くの嫌いな人にはバスもある。

 click!→昼食は「ジャドプール」
札幌
 まあ何だな、珈琲でも。
 札幌は珈琲の町でもある、ボクらの最近の第一指名は「ベーシック」なんだけど、悪い予感でググるとやはり「日休」。
 「アトリエモリヒコ」へ。
 まったり過ごすのにピッタリ、こちらの深煎りもシックリくる。

 ちょっと東急ハンズ札幌でも冷やかそうか、と歩く。…と、シーンとしている。
「ご愛顧に感謝…」
 …あり?、閉店してるわ~。
 小さくなって東急百貨店内に入るらしー。

 click!→夕食は「月下翁 x french restaurant Banquet」


 

2018年 3月 台 湾

台北 ■ 土曜日

 羽田~松山機場。
 現金(ATM、けっこー少ない)。
 悠遊カードにチャージ~MRT~台北站。
 MRTの構内に高鐡の発券機があったので、行き帰りの予約済高鐡チケットを発券。
 駅にも戌年の春節祝いの名残りが。疑問あるオブジェも(笑)。

 click!→昼食は「福州世祖胡椒餅 重慶店」
台北
 この並びには、ドリンクのショップが多い。様々なショップの様々なバラエティ・冷・甘ドリンクが、プチブームを繰り返している。
 でもま、ワシらは温・無糖のお茶。「穀滴」の日光金萱茶。なかなかマッタリ…路上だが(^^;)。
高雄
高雄  新光三越地下をちょっとだけ冷やかす~高鐡~ビュンと298km/h~左營 。
 MRTで、左營~高雄。高雄でも悠遊カードが使える、話がはやい。
 駅前ホテル。
 目の前に高雄の旧駅舎が建つ。「高雄鐵路地下化展示館」という看板がかかっている。翌日に台鐵高雄站を使ったが、大々改装工事絶賛進捗中…であった。

 click!→夕食は「人田美濃客家菜」

 ホテルに戻ってテレビをつけてみると、客家らしい情景が。へ~、とチャンネルを確認してみると「客家電視台」。へ~、テレビチャンネルあるんや♪
 …と、隣のチャンネルに変えてみると、今度は少数民族っぽい情景。へ~、とチャンネルをみると「原住民電視台」。そ、そか、揃ってるんやね~♪

 なるほどこれが台湾文化の一面か、と後ググリすると、現在の台湾の女性総統・蔡英文は、客家とパイワン族の血をひく人…だそうな。パイワン族名もお持ちだそう。

高雄
■ 日曜日

 睡眠十分♪
「なに食べよ?」「ん~、まずは鶏肉飯…かな」
 MRTでひと駅、美麗島站。
 ここは駅のホール装飾自体が観光名所、とは聞いていた…けど、ま、それは“どーでもいー”系だと思っていた…けど、実物を見るとナカナカの派手迫力で、ナカナカであるw。
 気合の入った現代的な駅舎の1番出口を出ると、駅前は(台湾南部らしく)ちゃんとボロっとしている(笑)。
 幌がかかった屋台の並び…風に店が並び、「ああソコ、ソコ!」

 click!→昼食は「大圓環雞肉飯」
高雄
 さすがに鶏肉飯は軽い。…出来のイイものは、更に軽い。
「ええと…」
「例えば、で言えば、丹丹漢堡が此処から歩けるとこにあるみたいよ」
「おお~、行ってみっぺか♪」

 click!→昼食は「丹丹漢堡 七賢店」

[AQ!]
 何となく楽しい気分でお食後。
 丹丹からすぐんとこの、さっき見つけといた珈琲店「咖啡深藏」。(そう言えば珈琲、日本語は王へん・中国語は口へん、なのか)
高雄
[へべ]
 食後のコーヒーは来るとき通り過ぎた良さげな店へ。
 舗道に並べたテーブルに陣取り、意外とひっきりなしにやって来るテイクアウト客や牛乳の納品などの出入りを眺めながら、まったりと心地よくのんびりとした昼下がりのひとときを。
高雄
[AQ!]
 市議會站からMRTで高雄站。
 台鐵で屏東を目指す。切符販売機がいなたいデザインで可愛い。自強号の切符。
 売店で水だしの杉林渓蜜香烏龍茶ペットボトル(良かった)。駅回りは始まったばかりの「大改装工事」。

 盆栽だ
 野球だ
 椰子だ バナナだ
 台湾だ!南だ!
 …と電車は進む。
高雄 高雄 高雄
屏東  ものの30分。屏東站はピカピカの新しい駅舎。
 …おおっと、原住民(像)がお出迎え! ホントにそーゆーエリアなんだなあ。像が手にする「竹とんぼ」!
屏東
[へべ]
 駅の入り口ホールにある、大きな原住民像オブジェが印象的。帰りに駅まで送ってくれたカプルさんから聞いた話では、AKAMEのうちと同日18時からの回には、この像の作者も来ていたそうな。どんな人だったのかな?
屏東 屏東
屏東 屏東
 タクシーをコンビニで呼ぶか、駅前にそこそこいるタクシー列から乗ろうか…などと迷っていたら、前方でただならぬ物量の爆竹音がとどろいている。なんだなんだ?!
 山車が出て、何やらお祭りパレード的なものが行われている模様。
屏東
[AQ!]
 ほとんど「爆撃」! どっか~ん♪
 駅からものの200mくらいんとこに、ド派手な寺「慈鳳宮」があり、その門前でパフォーマンスが行われている。えれえ、お祭りだわ。
 出番待ちの連、が並んでる。なんつーか、ノリはほぼ、「よさこいソーラン」って感じです♪
 原住民系の衣装のヒトもかなり混じっている。
屏東
屏東  さて、ボクらが目指しているのは、ここから山に入った好茶村禮納里、ルカイ族の居住区だ。そこにあるレストラン「AKAME」だ。
 アクセス方法は、ビミョー(^^;)
●レンタカーは「アリ」な、手。
●三地門行きバスの水門站などが、直線距離なら数百メートルの場所まで行く。ただし、そこから「曲がりくねった山道を歩いて登る」のは30分ほどかかる。バス停でタクシーに乗り継げるか?は運次第。
●屏東站前の客待ちタクシーは悪質(という書き込み多し)で、また、原住民村には行きたがらない。
●UBERはこのエリアでは禁止されてる。…あれ、解禁になった、とかあったっけかな?
 …とかなんとか。
 思案していたのだが、お祭り気分でまあいいや…と客待ち先頭のタクシーに聞く。と、まあ「行く」というのでエイヤ。交渉値段は高めな気もしたが、円換算だとしれている。
 (ところで到着後、ホームステイ先のカプルさんと話してたら「電話してくれたら行ったのにw」。←ああ、正解はコレだった(^^;))

 道路沿いの建設中のお寺、屋根だけ先に完成してるのはわかるが、屋根上に既に大観音像を設置してる…って、そーゆーもの?(笑)
屏東
[へべ]
 車窓の風景、どんどん南方色が濃くなっていく。椰子、パイナップル、マンゴー、そしてたくさんの檳榔屋。

 タクシー迷子、おかげで川向こうの山も観光。

[AQ!]
 屏東から小一時間。タクシーは三地門を越え急峻な山を登る…って、え!?、ここまで来て回り込めんの?
 …って、どうやら旧・好茶村へ向かってしまってるようだ。ええと…と声をかけようと思う間に、入山規制の検査所に着いた。
 検査所の警官ともどもあーだこーだ…で、やっと現・好茶村へ向かう。
 まあしかし、かなりの標高から眺められてヨカタな(^^;)。ルカイ族の皆さんが以前に住んでた旧・好茶村の雰囲気に近づけたし。
屏東 屏東
好茶 ----- -----
 そう。現在のルカイ族の居住するエリア…は、急峻な山からは出た所で、整理された区画に新しい家屋(ルカイ族の装飾がふんだんになされているが)が整然と並んでいる。
 最初調べて「え、なんで?」と思うのだが、これは、2009年8月「八八水災」という台風災害(全台湾で681人亡くなったという)のために、旧・好茶村の好茶部落が壊滅的な被害を受けたことによる。
 で、被災地いくつかが、この地に「禮納里部落」を設立して移ってきた…ということらしい。

 そんな訳で「屏東縣霧台鄉好茶村 古茶柏安街」という住所は、タクシー運転手氏には紛らわしいのかもしれない。Google Mapが「AKAME」に関しては正確な場所を示すので、それを見せた方が良かったかな。
----- -----
好茶
好茶  三地門の手前まで戻ったタクシーは手前側の小高い山を登る。山の上は、上に述べた経緯で、新興住宅地のように整備されている。
 原住民の像が建ち、「好茶 古茶柏安部落」の文字が見える。おお、着きましたな。
 「←AKAME」の看板が出てる。部落全体に、観光需要もあるせいか、各種のお店が出ている。AKAMEの通りにも数軒。
好茶
 ちょっと「AKAME」の予約の話に戻る。
 予約連絡はFBのメッセージでやり取りしていたのだが、
「部落に泊まりたかったらホームステイ先の予約できますよ?」「いいっすね~お願いします」
 で頼んでいた。
 で、「OKOK」…で話が済んでいたのだが、OKと聞いただけのまま日程が近づいてきた。
「リコンファーム、あんど、ホームステイって何処行ったらええねん?」「確認OK。あ、ホームステイはAKAMEの隣んちです♪」
 そりゃわかりやすいわ、OKだわな♪
好茶
[へべ]
 AKAMEの本当にすぐ隣が今宵の民泊の宿、カプルさんのお宅。いきなり(ご近所だか知り合いだかと談笑していた)テラスのテーブルに、やあやあようこそと迎えられ。

[AQ!]
 “えーとコチラがAKAMEで、”…隣を見ると、一団がテラスで何か飲んで談笑している。
 “えーと…”と思う間もなく、「ああコッチコッチ、来なさい、いらっさい」みたいに声がかかる。
「はいはい座りなさい、飲みなさい」…と、こちらの名前も聞かずに歓待が始まるが、ま、つまり、こちらが本日のホームステイ先ってことなんだろうヽ(^~^;)ノ。
 どのヒトが、ここんちのヒトなのか、この時点ではイマイチわからんが(^^;)。

 ここらのルカイ族の家の作りは、玄関先に軒が大きく張り出しており、広大なテラスのようになっている。下は石畳の小上がりで、ベンチ・テーブルなどがセットされている。
 このスペースは客間のようなものでここから靴を脱ぐ…と何かで読んだ気がするんで、そうする。
好茶
[へべ]
 日本語、筆談で補強しつつ。
 淡いピンク色のウェルカムドリンク、山の蜂蜜。平地人は龍眼の蜜、山の蜂蜜は百花蜜。
 サックス、演歌。

[AQ!]
 蜂蜜ドリンクで談笑に混ざる。お客人は台湾の蘭の専門家のよう、ほどなく帰って行った。
 こちらのご主人はKapulruさん(ルカイ族名:中国語名は柯さん)。ほぼ独学の日本語を話す。その日本語は「気持ちはほぼ通じる」「実務的にはあやしい」…くらい(^^;)…だが、困ったら筆談が利くので大概はわかる。誰に習ったのか、「そだろ?」が口癖。
 家の壁に陸上競技のレリーフがあるのが不思議だったが、Kapulruさんは3000m障害の選手でアジアカップに出たことがあるそうな。
 あとよ~わからんが音楽好きらしく、楽器が装飾に使われている。1年前からサックスを練習してるそうで、津軽海峡冬景色などをひと節(わりとちゃんとしてる♪)。

[へべ]
 部落内散歩:大頭目の家~洪水の碑。男の石、女の石。アートセンター~排湾族部落。
好茶
[AQ!]
 Kapulruさんの先導で歩く。まずは、大頭目(王様というか首長というか…のような存在)の家。
 洪水の碑や、遷村と新村設立の碑やら。石組みの建築基礎が多いが、「男の石と女の石を組んで行く」ように積む…という。

 ここまでKapulruさんは我々の「AKAME」の食事スタートを18時だと思っていたようなのだが、「ボクらは21時の組ですよん」と伝えると、「お、じゃもう少し時間があるな♪」とクルマを出してくれる。
 部落をちょっと下ったところの「1n1原創空間」という工房群というかアートセンターへ。
 家を見ててもそうだが、美術感覚に優れた部族だ。中国よりアボリジナルなテイストの方に、ずっと近い。
好茶
 その後、Kapulruさん(本職は農夫)の畑へ。多種の野菜・果樹。多彩な色のトマトを作っていて幾つか味見させてもらったけど、杏みたいな味のがあったりしてオモロ。
 明日の朝食の菜っぱを収穫。(…翌朝、「その菜、何てーの?」に『人参』と書かれてビックリしたが、『土人参』=ハゼラン…であるらしい)

 帰りは更に少し下の、排湾族(パイワン族)部落をクルマで回る。パイワン族の方が人口規模は大きく、家の眺めは地味で中国調の入り混じり方が多い。
 紅黍畑がそこここに。印象的な紅色。
好茶
[へべ]
 山地人と平地人、原住民の種類数、言語数、ルカイ三族も言語ちがう。サバオー、マリムームー、マリマリ、アイイーイー。

[AQ!]
 蜂蜜の説明もそうだったが、Kapulruさんの筆談にはよく「平地人」が出てくる。フツーの場所の台湾の人たちのことで、対してルカイ族は「山地人」。「山の民」というのが、とてもポイントのようだ。
 サバオ(こんにちは)、マリムームッ(美味しい)、マリマリ(ありがとう)、アイイーー(さよなら)。「マリマリ」ひとつとっても、屏東以外のルカイは違う言葉を言うらしい。

[へべ]
 カプルさん宅へ戻る。9時からじゃおなか空くだろう、とマーライコーと牛乳をふるまわれ♪

 click!→夕食は「AKAME」


好茶
■ 月曜日

 よく寝た。鳥の囀り。
 Kapulruさんが珈琲のパックとカップをくれて、「そこのポット使う、ダロ?」(笑)
 珈琲をいれてる間に、朝食が用意されてくる。リビングに腰かけようとすると、「違う違う、外♪」
 ああ、なるほど何でもテラスなんだな。気持ちい~。
 玉子焼・自家製“キムチ”・皮付ヤングコーン・バナナ・グアバ・トマト…
 そして、昨日畑で採った「人参菜」の炒め。スベリヒユ科の野菜のよう。ちょい苦ちょい甘のミネラル感がたまらん。
好茶
 帰りはKapulruさんが屏東站まで送ってくれるという。オカーサンも乗って4人でスタート。
 畑で、お茶にする青い花を摘む。「野菜持ってかない?」…ウンと言えば幾らでもくれそうな勢いなのだが、うーんフレッシュな野菜を持って帰る準備はないなあ…とありがたく断る。

 ルカイの彫刻家の工房&民芸品店に寄る。伝統的彫刻も数多く見られる。
 ここのオジサン、80歳だと言うのだが、Kapulruさんの3倍くらいの量の日本語を話す。…すごい勢いで話してくれるのだが、いまいち中身がよくわからん(^^;)。大学で彫刻を教えているらしい…という話で10分くらいかかる(^^;)。
 槍を持ってきて、歌いながら踊る(ありがたや♪)。
 Kapulruさんの思惑では多分、小さな民芸品の一つも買えばwin-win…ってとこだったと思うのだが、オジサン、商売っ気ゼロ(^^;)。…というか、演説が楽しくて止まらない(笑)。
 マリマリ、戦利品も出費もなく(笑)、アイイー(^^;)。
好茶
 マンゴー畑、椰子畑、パイナップル畑、、、
好茶
屏東  屏東站。
 Kapulruさん「何処行くんだ?、台南か」…と切符買う面倒をみてエスカレーターまで送ってくれる。再会を約して、アイイー♪
台南
 鈍行(區間車)だと1時間20分くらい。台南站。
 南の、レトロな駅。カッコいいなあ。バック遠景に現代的なビルが見えるのもいい味だ。駅は改装中にとりかかっているようだけど、このルックスは是非、残した方がいいと思うよん。
 高雄に続き、利便第一で、駅前のホテル。

 腹も減ったし、町へよろばい出る。
 ひと通りの行きたい店リストは作ってあるが、行程スケジュールなどはまったく未定。行き当たりばったり。
 まずは店の魚影が濃そうな西門友愛街口あたりに…とバス(5路)。台南のバスも悠遊カードで乗れるのでラク。
台南
 阿堂咸粥:もう終りだよん…って感じで椅子を片付けている。
 包成羊肉:その隣の包成は「朝だけ」と聞いてた通り、閉まってる。
 あんれま~、とマップを眺め、近い店から当たっていくことにする。
 阿村第二代牛肉湯:お~っとこの時間は昼休みだ。
 無名羊肉湯:惜しい、終わったとこだ。

 街歩きも目的なのでショックはない(笑)が、わかってきたことは、小食店はどうせやってるだろう…と思っていたのだが、14~17時くらいの時間帯(&月曜日)は、案外に閉まってたりもするということだ。(まあ「何でもイイ」というなら幾らでも開いてるけど)

 click!→昼食は「台南小南碗粿」

台南  虫押さえが出来た、って感じかな。
 次の店はちょっと調べて、開いてそうなとこを目指そう。
 バス(18路)で光復市場。
 PAのマイクチェックが聞こえてくる…方向を見ると、お廟。祭りの準備か。
 マイクは延々と何か喋っている、テストなのか演説なのか、わからなくなる(笑)。
 この時間、頭上を飛ぶ軍用ジェットが多い。台北より基地っぽい位置なんだろか。
台南
台南  阿憨鹹粥:googleさんは「大丈夫、やってます」と言うがシャッターが降りている(^^;)。
 ううむ…。来た道を戻り、赤崁楼方向へ。お廟はやっとPAテストが終わり、人形劇のリハ中。
 清江鱔魚意面:昼休み中か、オッサンが昼寝してる。
 赤崁擔仔麵:扉を閉ざして、昼休み中。

 これはまいりましたなあ…と思案投げ首の中、マップのこの辺りを思い浮かべる。と、アアと閃くものがある。
「これは、度小月に来なさい、と言われてる?」
 1895年創業の百年老店、台北は勿論海外にも進出する台南ターミー麺のビッグボス…その度小月の本店(原始店本舖)が、もうすぐソコなのである。
 観光客も押しかける(だろう)有名店なら、こんな昼下がりにもオープンしているに違いない…。

 click!→昼食は「度小月擔仔麵」

 交差点に古臭い建物が見えるので行ってみる。「ハヤシ百貨店」。
 …何だコリャ?と寄ってくるのはワシらくらいかも(^^;)、観光の目玉スポットであるらしい。
 日本統治時代のデパート/近年、修復完了/米軍の爆撃跡/一館まるごとデザインデパート/レトロモダン/屋上に庭園と神社…
 セレクトショップやデザイングッズは洒落てるし、いい時間潰し。とくに、神社・鳥居のある屋上の一種“奇異”な眺めは新本格調の風情wで、かなり萌える♪

 click!→夕食は「錦霞樓」

台南 台南
嘉義

■ 火曜日

[AQ!]
 本日も晴天。
 關子嶺温泉に行ってみようと思う。「ワシらが温泉に…」なのに入浴でなくてメシ目当てだ(^^;)。
 台南駅の目の前に泊まっているので、台鐡・バスでの移動はかなりラクだ。

嘉義 [へべ]
 朝の台南駅売店、弁当売り切れにつき、あったか包子(肉まん、野菜まん)とコーヒーで朝食に。
 饅頭の皮の生地部分がふっくらしっかりおいしくて、肉あんは嫌気なく、野菜あんはさっぱりとしつつ胡麻油の風味よく、なかなか結構♪

[AQ!]
 駅のコンビニ風売店はかなり忙しそうで、珈琲なんか頼んでイヤな顔されんかなあ…と心配したが、オジサンはむしろ嬉しそうな顔をして販売を女子に交代、マシンの前で珈琲豆を挽く。ちゃんとイマドキのコンビニ珈琲風ですた。日本でいうブレンドとかレギュラーをこちらでは「アメリカン」と呼んでるフシはあったかな。
嘉義
 まずは嘉義へ。自強号だと30分程度で着く。台南駅同様、既に「観光目的」になりそうなくらい、古くてボロっとしていて、味わいのある駅舎。
 関子嶺温泉行きバスは嘉義客運で、昼は1時間に1本くらい。サイトに駅裏のバスターミナル始発とあるので、そちらに向かう。駅としては寂れた側。
 長距離バスターミナルのようでバス各社がカウンターを並べているが、嘉義客運は見当たらないので、他社の係のヒトに聞くと、「バス溜まりの向こう側に見えてる棟から、だよ。2階の渡り通路からお行きなせ」…シェーシェです。
 出発待ちはボクらの他にはオジサンが1人だけ。平日はこんなもんか。へべが料金表を見ていると、「おまーら大丈夫け?」と冊子の絵を見せるので、「コレ持ってるある」と悠遊カードを示すと「OKOK」。優しいことですシェーシェ。台湾だ。
 台湾のバスは現状、かなり多くが悠遊カードで乗れる模様。
 こちらのプラットホームの料金表には色んな行き先が書かれているのだが、数字が入っているのは関子嶺行きだけ。あまり使われてないホームだな(^^;)。
 関子嶺行きバスのラッピングCMは「キミも台湾軍に入らないか?」
關子嶺
 嘉義の街路樹は盆栽みたいな刈込み。
 出発したバスは駅正面側に回り込み、駅から少し離れた嘉義客運ターミナルへ。建物がボロっとしている。非力な会社のようだ。
 嘉義中心部へ進むと黄金のピッチャーが見えてくる(岐阜駅前の信長みたいだ)。さすがは「嘉農」の嘉義だ。像の足元には「臺灣本塁KANO精神 棒球原郷在嘉義」と書いてあるらしい。
嘉義 嘉義
嘉義  街道沿いは、わりとダラダラと街並みが続く。概ね、古くてボロっとしている。
 台湾南部は全般に檳榔屋が目立つが、嘉義を出てしばらくの間の檳榔屋密度は、そーーとーー高い。“この数の檳榔屋がやってけんだ”と驚くほどだ。…と思ってたら、地名まで「檳榔(樹角)」だ(^^;)。
 50分ほどで「白河」の町。行政区画的には台南市白河區…台南市はバカでかい。
 ここまで来ると後面に山が迫る。その山を20分ほど登ると関子嶺温泉。
關子嶺
[へべ]
 山の温泉地へ行くバス。ワイワイと賑やかなご老人たちも、いつのまにか1人降り、2人降りして…やがてボクらが最後の客に。

[AQ!]
 嘉義~白河は「火雞肉飯」の看板がとても多いが、山にさしかかると、「桶仔雞」「甕仔雞」が猛烈に増える。

 目指す「碧翠山産店」は関子嶺バス停の目の前、と聞いてきたが、ホントに目の前(笑)。

 click!→昼食は「碧翠山産店」
關子嶺
 河原に下りると温泉公園のようになっている。
 源泉がある。泥湯だ。湯温44.8度の表示。
 白鷺。オッサン観光客がワシら2人の写真を撮って見せてくれる。見せるだけ。変なオッサンたちw。
 「天梯」という階段で温泉街上部へ。眺めが山々しくなる。
 登り切ると「嶺頂公園」。広い公園で、嘉義行きバスはここが始発。
關子嶺 關子嶺 關子嶺
關子嶺  嘉義へ戻るバス。
 国立白河商工の通学時間。
 嘉義客運バスターミナルで下車して駅まで歩く、約5分。

 click!→昼食は「三雅嘉義火鶏肉飯」
台南
 嘉義から鈍行で台南にノンビリと戻る。
 …と小腹が空いてくる。
 バスで小西門あたりに出て、こないだ「昼休み」を眺めた「阿村第二代」へ。

 click!→夕食は「阿村第二代牛肉湯」

 click!→夕食は「許家肉圓」

 click!→夕食は「阿輝炒鱔魚」

 click!→夕食は「台南(陳)擔仔麵」

 click!→夕食は「同記安平豆花」

台南  〆~デザート…と、ハシゴも綺麗にまとまった。
 “この調子ならホテルまで歩けるね”と民族路を進む。「赤崁樓」がある。17世紀にオランダ人が築いた城で、大観光名所。
 まあボクらはキョーミ無し…ですたけど、夜中に見ると怪しくてカコイイね♪
台南
台南
■ 水曜日

 帰る、まずは台南から台北へ。「早朝から行列が出来る」店へチャレンジしてもいいような時間設定にしてはあったが、昨日フラついてだいぶ小吃欲が満ちたので、早起きは取りやめ。
 昨日同様、台南駅売店で、包子・珈琲。
 高鐵は台南站は通らない。高鐵台南站は新横浜みたいな塩梅で、台鐵・沙崙駅と繋がっている。台南~沙崙は30分弱。
台北
 高鐵で台北。
 そのまま臺大校友會館へ歩いて行けばちょうど「蘇杭餐廳」オープンの11時半くらいジャマイカ?
 中山南路を折れて立法院の前。「太陽花革命の時は占拠されてたもんなあ」…と言いながら通り過ぎると、おやおや、ゴツイ鉄条網vs.煽る幟…が。
 なんやまた何かもめとるんか、元気だなあ台湾(^^;)…。(後ググリすると、労基法再改正問題?)

 click!→昼食は「蘇杭餐廳」

 ごちそうさま♪
 時計を見る。
 急げばギリ、迪化街で買物できるかなあ。
 迪化街はMRT駅から遠いのが難だ。タクシーで行ってしまう。
 漢誠堂で魯味包など(ココの包が、サイズが丁度良い)。エイヤと維豐肉鬆にも回る(いつもはフラフラしてるが、真っ直ぐ行くとこの2軒、近いな)。
 余裕で大橋頭站、松山空港までMRT。大橋頭站近くの理髪店の髪型名がゴイス♪
台北


 

2018年 2月 広 島

広島 ■ 土曜日

 残雪の残る東京から広島へ飛ぶ。

 click!→昼食は「天政 羽田」
広島
 広島も寒いが雪はない。
 広島空港からのバス、広島駅行きと広島バスセンター行きは、別の便だった。間違いかけた、行き先をよく見るよろし(^^;)。
 宿はバスセンターの近所。これはいいロケーションだった。

 click!→夕食は「エピュレ」

オブスキュア


■ 日曜日

 click!→昼食は「聯聯」

 お食後の珈琲は同じ袋町、すぐ近所にある「OBSCURA COFFEE ROASTERS Hiroshima Fukuromachi」へ。
 …そう、三軒茶屋の「OBSCURA COFFEE ROASTERS」なのだが、何でだか知らんけど、広島にぽつりと支店があるのだ。
 RwandaキリンビCWSウォッシュド、RwandaシーラCWS、Indonesiaリントン・オナンガンジャン…など。
 大まったり♪

 八丁堀でマッサージなど…。

 click!→夕食は「ル・ジャルダン・グルマン」





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